国民新党 北関東ブロック(茨城・栃木・群馬・埼玉)

衆議院比例区北関東第一支部長の日記

バイオマス発電所が稼働再開

2009年09月16日 | 地域・季節
市の財政難で運転を中止していた埼玉県秩父市の木材燃料の発電施設・「バイオマス発電所」が、県からの補助金を受けることなどで、市の負担を半減するめどが立ち、15日、運転を再開しました。
「バイオマス発電所」は、市の面積の9割近くを占める森林を有効に活用しようと秩父市が建設し、平成19年4月に稼働を始めました。
しかし年間の事業費はおよそ2000万円かかり、秩父市は市の財政事情が厳しくなったとしてことしの5月、稼働開始から1年余りで運転を中止していました。
そして再開に向けて検討を進めた結果、埼玉県から従業員の雇用に関する補助金が出るようになるなど、市の負担を半減するめどが立ったとして、15日、運転を再開しました。
この発電所は、間伐材のチップを蒸し焼きにし、その際に出るガスを燃やして電気を起こす仕組みで、1時間の発電量はおよそ100キロワットになります。
これは石油や石炭を燃料とする発電に比べて、地球温暖化につながる二酸化炭素の排出量が少ないということです。
秩父市の久喜邦康市長は、「環境に配慮した取り組みのシンボルのひとつとして、今後も有効に活用していきたい」と話しています。
(参考資料 NHKニュース)

大学生が電気自動車の旅

2009年09月16日 | 地域・季節
環境に優しい電気自動車をPRしようと、東京の大学生たちが東京と福島を電気自動車で往復する旅に出発し、15日、茨城県結城市に立ち寄りました。
この取り組みは、東京や横浜の大学に通っている大学生6人が企画したもので、電気自動車の普及団体から借りた2台の電気自動車で東京から福島まで、往復およそ700キロを8日間で走破しようという計画です。
14日、東京を出発した6人は、茨城県に入って15日午前、結城市役所に立ち寄りました。
市役所では、飯島圭介副市長が学生達を出迎え、「地球温暖化は世界全体の問題であり、新しい社会をつくるため、若さを生かしてがんばってください」と激励しました。
電気自動車は、長さ2メートル、幅1メートルの1人乗りで、座席下のバッテリーに電気が蓄えられ、家庭用のコンセントで1時間半充電するとおよそ30キロ走ることができるということです。
この旅を企画した慶応大学4年の林賢司さんは「地球環境を考えれば、将来必ず電気自動車が必要になる時代が来ると思う。次の時代を支える僕たちが未来に使う乗り物を理解し、多くの人々に伝えたい」と話していました。
(参考資料 NHKニュース)

彼岸用クジャクソウ出荷盛ん

2009年09月16日 | 地域・季節
埼玉県神川町で秋の彼岸に向けてクジャクソウの出荷が最盛期を迎えています。
クジャクソウは直径2センチほどの花を咲かせるキク科の多年草で、花の姿がクジャクが羽根を広げたように見えることから、この名がついたとされています。
神川町では、10軒余りの農家が、ハウスや畑で栽培していて、毎年この時期は秋の彼岸に向けた出荷が最盛期を迎えます。
農家では背丈が1メートルほどに育って白やピンク色のつぼみの膨らんだクジャクソウを、かまでていねいに刈り取ったり、長さをそろえて箱詰めにしたりする作業が行われています。
ことしはお盆以降に天候が回復し、晴天に恵まれたことから質のよいものに仕上がっているということです。
農家の福島勇(60)さんは「クジャクソウは花が長持ちする上、ほかの花と組み合わせても引き立つので、墓前に飾ってもらいたい」と話していました。
神川町のクジャクソウは主に首都圏の市場に向けて出荷されるということです。
(参考資料 NHKニュース)