登校中

久々の
絶不調登校だった息子



朝　制服に着替えた後に
きちんと正座して座り
ぴくりとも動かない


「行くよ！」って声をかけると

「ひぃっっ」って　なんか文句言いやがる

そんでもって　私の手をとって
「ここに座れ！コノヤロ」的に引っ張るから

私も息子の隣にきちんと正座した・・・　　　って　おい


ぐずぐずヒィヒィうだうだの息子
ようやく行く気になったので
さあ出発！


だいたい６～７分で着く
学校までの道のりを
なんと３０分以上かかってしまった


最初の３分は　スムーズに歩いていてたのに
途中　民家の前でフリーズした


まったく動かず！！
前にも後ろにも動かない・・・　　お手上げ

学校に電話を入れました


先生は　息子に気持ちよく学校をスタートさせたいから
息子のペースで学校に連れてきて下さい・・・　と日頃からおっしゃっていて

昨日は　その言葉に甘えさせてもらいました
卒業後のことも考えたら　あまり甘えたくはないの

しか―――し
ま―ったく動かない息子に　私だった焦ってくる


数歩　数メートル歩くとまた止まる
牛歩の歩みかっ！？


まだ
民家の前で
大人しくフリーズしているぶんには　付き合ってられたんだけど


声が出だしたの

野太く　不機嫌極まりないオヤジ声


それで叫ばれると
朝の静かな住宅街でこだますると

厳しい・・・　　　私　そんなにメンタル強くないっす

なんだか
心臓を鷲づかみにされたような
内臓をギュッって雑巾絞りされたような
そんなダメージを受けるんだよね


「静かにしてね！　声は出さないでね！」って言う母に
また叫ぶ　　　　　内臓がギュッてなるー



そうやってでも
少しづつ進んで
いつもの信号が２回変わるのを待って

ついに　学校の横まで来た　　　もう少しよー


したらさー
今度はルンルンしながら
スキップ気味に玄関までレッツラゴーだって！　　　何だよもう！


先生が　玄関で待っててくれました

この短い道のりでの
約３０分での様子を聞いてもらいました　　　　はあデトックス～



そんなことを感じさせない
息子の笑顔　　　　　腹立つー

あとは　先生にお任せして


「もう　なんか疲れたよ　お母さんの内臓がギャフンだよ」
って　ランに聞いてもらいながら
家に帰って来たのでした



「帰ったら　まずコーヒー淹れて　一息つこうっと」
牛歩から競歩で帰ってきました　　　　うまい！　のか？


買ったばかりのコーヒーカップで

頂きました


ふ～
息子の後のコーヒーは格別だね



その後の息子は
ゆっくりペースではあったけれど
一日頑張っていたそうです



僕もいろいろとあるのです・・・


アトピーのお肌の状態も良くないし
花粉症もきてるし

イラつく要素もたくさんある


でも

去年までと違うのは
相談できる先生がいるということです











遊びに来てくれてありがとう

でもさ～
予定の入ってる朝に
これやられたら　たまらんよね
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