都合のいい耳

チームAには
とーっても　都合のいい耳をしたものが　
二人いる　　（正確には一人と一匹）


１号　



２号　



１号に関しては
呼んでもなかなか　来ないくせに
お菓子を開ける　ガサッと言う音で
もう　私の後ろにいる・・・　　　　　　　瞬間移動してきたのか？


毎週木曜日にスイミングがある
うかつに「今日プールだね」なんて娘ちゃんと会話してたら
プールバックを持った息子くんが　そこに立っている　　　　　　　　　まだ行かないし

息子くんのお出かけの合図が靴下
出かけたい時　靴下を持ってきて着用し　　　　　　　普段は家の中は素足です
「さあ　でかけますか！？」とアピールしてくる

前の日に　「明日プール？」って娘ちゃんに聞かれただけなのに
プールバック持って　靴下履いて
「さあ　いきますか！？」と立っている息子くん　　　　　　息子くん目でもアピール　　　お願い　瞳をキラキラさせないで


逆に都合の悪いことは
目の前で　どんなに大きいな声で言っても　聞こえないらしいよ



２号に関しても
「ごはん」なんて言葉を出したら
ケージに飛び込み　ずっと待っている
「げっ　ちがうよ～　まだだよ～」
と言っても　なかなか諦めなくて
私や娘ちゃんの横で　背筋をピン！と伸ばして　お座りしている
無視すると
真正面にきて座りなおす・・・　　ピン！

「行く？」「トイレ」　なんて言葉もうかつに出せない
「おさんぽでしゅか？」と超期待の目をウルウルさせて
見つめてくる　　　　　　こりゃ　すごい目力だな



そんなこんなで
私と娘ちゃんの間には暗号があり
プールの相談はひそひそ話し

ランのごはん時間になると
「ランにメシやっていいのー？」と　　　　　　　　ごはんは禁句
娘ちゃんの　ガラの悪い声がとぶ



・・・３号？

控え選手です・・・
時間の問題です・・・　
一番　強烈そう～　





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