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ひかり電話ルータ(PR-S300SE)のデフォルト・ゲートウェイ設定

2018-06-26 10:00:00 | ネットワーク
ひかり電話ルータ(PR-S300SE)のLAN側にヤマハNVR500を接続。NVR500のLAN側に宅内のネットワークを構成している。PR-S300SEのLAN側ネットワークは、メンテナンスやパケットモニタなどネットワークの管理作業時に使用している。NVR500のLAN側からPR-S300SEの管理用WEBページにアクセスするため静的経路設定を追加している。ぷららのIPv6 IPoE接続に加えDS-LiteによるIPv4overIPv6接続をNVR500で対応し、宅内ネットワークからのアクセスが可能となった。

PR-S300SEのLAN側ネットワークは、「192.168.1.0/24」としている。ここへ管理用のPC(Let's Note CF-W4 w/ Windows7)を接続するとDHCPによりPR-S300SEからIPアドレス、ゲートウェイアドレス、DNSアドレスが取得されネットワーク接続が完了する。IPv6は、IPoEになったのでPR-S300SEからDHCPv6でPrefix、DNSアドレスが取得される。この状態で、宅内側へは、PR-S300SEに設定された「LAN側静的ルーティング設定」でアクアセスが可能となっている。「デフォルトルート」を追加出来れば、DS-Lite経由でIPv4インターネット接続が可能となる。
PR-S300SEのヘルプには、「デフォルトルート」の設定方法が記載していないので、昔の記憶で「0.0.0.0/255.255.255.255」とする事でデフォルトルート設定が出来ると思い実行してみたが「エラー」。調べてみると「0.0.0.0/0」がデフォルトルートの表記のようだ。記憶違いか。。。。デフォルトルートを追加設定してみる。うまく設定出来るではないか。。。動作も問題ない。

IPv4インターネット接続も可能となった。PR-S300SEは、IPv6 IPoEに対応しているが「DS-Lite」の設定ができない。今後、バージョンアップで追加されるのか不明だが、「DS-Lite」や「V6プラス」機能を持ったWiFiルータなどが販売されているようなので、IPv4overIPv6インターネット接続が可能そうだ。V6プラスで接続した例を観るとNAT設定などに管理画面から設定するようだ。とりあえず試して観ると「豆腐」が6個表示された。。。


PR-S300SEのLAN側静的ルーティング設定」で「デフォルトルート」に整理した。


ひかり電話の契約に依存するのかもしれないが、PR-S300SEは、IPv4のDHCPクライアントとしてWAN側からネットワーク情報を取得して、WAN側インターフェースにIPv4アドレスが設定される。また、「static route」情報が取得されているので、「デフォルトルート」が設定されても問題とならない。


IPv6テストで確認してみる。IPv4もIPv6もインターネットマルチフィード経由でインターネット接続されているのが確認できた。IPv6のICMPがFilteredになっている。PR-S300SEもNVR500もICMPv6を通過させているのだが。。。要調査。


フレッツ情報サイトで速度を計測してみた。


?「67.7Mbps」。久々に見る低速度。EthernetインターフェースがCF-W4は、100Mbpsだった。


Let's Note(CF-W4)のインターフェース


Windows7のファイアウォオール設定を確認するとICMPv6がローカルだけ許可となっている。全て許可のルールを追加した。


再度、IPv6テストで確認。ICMPがReachableのグリーンとなった。


宅内側へ接続して確認OK。




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