樹と花と partⅡ

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寒くはなるが

2022-11-21 | 日記

                                           

                 雨が降っている

               その雨音が家の中までとどかない

              外を見るとコンクリの道が濡れていて

                あっ雨か、と思う

                寒さが近づいている

                ベランダの菊の枯れが

                 なにか愛おしい

               

風船葛も枯れ

茎を丸めてリボンで巻いてみる

結構な今年の想い出

 

           ヘリオトロープも枝を剪定して花も剪った

             

本覚え

 『風の王国』ウェヴで注文してすぐ手元にきました

    今をさる52年前に橿原神宮・當麻寺・畝傍山・天香具山そして

     石舞台あたりを訪れた時、その語り口の素晴らしさが

      今もこころにのこる案内をして下さった方がいらして

         その時の甦るいにしえとともに

         読む物語に吸い込まれる思いがして

     読むのがやめられず、気がついたら24時を過ぎていました

  『タフラブ 絆を手放す生き方』

     まだ「まえがき」しか読んでいない

     著者がはじめて「タフラブ」ということばを目にされた

     1980年代から30年にわたる経験をまとめて

     2009年に『タフラブという快刀』を出版され

     さらに13年後新版がこの2022年に出版された

     おこがましいが私的には私の中年から老人期にかさなり

     ああこうした時代だったのかと「まえがき」において

     目がさめるような刺激を受ける

     そして引用されている藤井風の歌

       さぁ羽をのばして ここから

       捉われてばっか だったから

       行き詰った悦び手放す時は今

       心軽くして これから

       ・・・

            傷口はいつかカサブタ

            すぐ剥がれ落ちてサヨナラ

      昨年のNHK紅白で藤井風が歌った時

      名を「かぜ」と読むのに「ふう」と読んでしまって

      娘に失笑されてしまったが、

      その時歌詞もよくわからなかった

      こういう歌だったのか

いつの間にか雨はやみ

陽が射している

ちょっと散歩してこよう

      

      

       

      

 

     

 

    

 

  

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