札幌南の端っ子

札幌南区の四季徒然

旧定山渓鉄道 石切山駅

2016-12-05 | 日記
観光立国日本、観光立国北海道、そして観光立国札幌、観光立国札幌南区と、最近はこぞって観光、観光。

周辺の街も観光で町興しと賑やかです。
観光で地域経済が潤えばいいのですが、年間5千万人を超す京都でさえその経済効果は、市の年間予算の10%にも満たないといいます。

京都が?と
「おや??」とおもう方もおられるかも知れませんが、京都の地場産業はそうそうたる企業が名を連ねます。

その地域経済基盤があっての観光事業なのです。

さてさて、話題はそこではなく、観光というと結構トロッコ列車を走らせているところが少なくありません。

230号線を少し豊平川よりに眺めますと、旧定山渓鉄道の敷地跡が残っています。
旧定山渓鉄道は、ご存知でしょうが現在の定鉄バスの前身で、札幌白石区の東札幌から定山渓温泉郷まで走っていた鉄道です。
鉄道といっても現在のJRのような規模ではなく、まさにトロッコに近い形だったようです。

この鉄道、もし現在も残っていたならば、観光事業の救世主的なものになり得たかも知れませんね。

その唯一の旧駅舎が、石山地区に残されて活用されています。










230号線を走られる方々は、一度は目にしているも知れません。
奇しくも増毛駅が12月4日で廃駅になりましたが、駅舎自体は大事に保存されていくのでしょうね。

旧定山渓鉄道石切山駅も、こういった懐かしい匂いを残す駅舎のひとつですね。
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