22.11.02 8GBメモリ!では、Win10化したレッツノートCF-B10がしばしばメモリ・リソース不足と表示されるようになってきました。
CF-B10のメモリ増設の記事は意外に少ないので、以下のURLの記事と図面を参考にさせていただき、特にメモリ16GBへの増設で重要なピンセットノウハウを記録させていただきました。
https://www.ipentec.com/document/hardware-panasonic-lets-note-cf-b10-memory-replace
CF-B10のメモリ増設・交換のために開く底面のメモリ増設用の蓋はネジ1本で簡単に開きますが、メモリ交換にはギリギリのサイズの穴の寸法になっていることに気付きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/9c/a4ba491ba1f784b6cf6cff965774b909.jpg)
ネット上やYoutubeでは悪戦苦闘してのメモリ交換をしている例がわずかにあります。また小手先作業をあきらめてケース底面の全ビスを外して、全解体しての交換している例まであります。
CF-B10は底面ビスが多く、またビスの長さがイロイロなので、苦労が多く、お薦めできません。
そして上記の引用URL記事からメモリ16GBへの増設でのピンセットノウハウを読みましたが、特に厳しいオンボードメモリ分の取り出し・はめ込みの具体的なピンセット手法は当方には読みきれませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/5c/7da56b9d6ac69cf618af3e3e7fbd41fe.jpg)
要はメモリモジュールの端子側の下部の左右に穴が開いていますので、その2つの穴を同時に引き上げたり、押さえ込んだりが、なかなか難しいのです。一方に集中すると、もう一方がおろそかになり、うまくゆかないわけです。ここで無理をしすぎるとピンセットで金属部分を傷つけてしまってメモリを不良にしていまいます。かといってプラスチックのピンセットでは柔らかくで力が入りません。
当方がお薦めするのは、以下の100円以下の「アネックス(ANEX) ピンセット ステンレス製 直 ギザタイプ 115mm No.120」です。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B002SSSQVW/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o00_s00?ie=UTF8&psc=1
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/73/04c6548dfbaef0f17a318382679762d7.jpg)
これは普通のピンセットより短い11cm長と小型で、かつ柔らかく、自由にピンセット角度を変更できます。
要は以下のようにメモリモジュールの端子側の下部の左右に穴が開いていますので、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/0b/02ead734776008f3bf142fca8e672786.jpg)
このメモリの両穴に同時にピンセットの先端を差し込めるようにピンセット角度を広げておける点がミソです。ピンセットが柔らかいので、自由に角度調整できます。
古いオンボード分のメモリの取り出しのときには、シールをめくった後に両側のラッチを外側に外しておき、メモリ両穴にピンセットを同時に差し込んで、ピンセット全体を丁寧に倒してゆくと、10年間で固まってしまったオンボードメモリが斜めに持ち上がります。持ち上がったメモリを左右に揺さぶればメモリソケット部から抜くことができます。
ここはピンセットの硬さが効きます。プラスティック製ピンセットでは難しいです。外れたら油断せずに古いオンボードメモリを外部に取り出します。穴の奥の方にこぼしてしまうと、戻すのに少し苦労します。一発で取り出したいところです。ここでもピンセットの硬さが効きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/be/9ba71afcc4101d203d1d020bfcc2be02.jpg)
次は新メモリーモジュールをオンボードメモリスロットに差し込むステップです。差し込み口に挿してからモジュールを傾けることができれば簡単にできますが、底版のメモリー取付穴が狭くて、この順ではできません。傾けながら同時に差し込みをするという芸当が必要です。このときに新メモリーモジュールの左右の穴にピンセット両足を広げて作業すればメモリーモジュールにこの芸当をさせることが可能です。心配な方は外した古いメモリーモジュールでピンセット練習をしてから、新品で実行してみてください。
メモリーモジュールの方向操作とグイグイとの押し込みを同時にするのは小型ピンセットでの工夫が必要です。まずモジュールをメモリスロットの右側に差し込み、そのまま右側をおさえながら左側をしっかり押し込むという芸当でスロットに均等に差し込めます。これを2つの別のピンセットでやろうとしてもタイミング合わせが困難です。ピンセットの両足を広げてメモリーモジュールの両穴に押し込んで、自由度を減らして作業できるために、一本のピンセットの操作で、慎重かつ着実にメモリーモジュールの押し込みに成功できるわけです。
CF-B10とCF-B11でのメモリーモジュール増設・交換をお考えのかたに参考になれば、幸いです。メモリーが8GBから16GBになれば、Win10は一気に新世界ですよ。
なお新メモリーとしてはCFD販売 Panram ノートPC用 1.35V (低電圧対応) メモリ DDR3-1600 (PC3-12800) 8GB×2枚 1.35V対応 SO-DIMM 無期限保証 相性保証 W3N1600PS-L8G とやらをアマゾンで4800円で週末に購入しました(週末に一番安価だったメモリで快調に仕事できています).
CF-B10のメモリ増設の記事は意外に少ないので、以下のURLの記事と図面を参考にさせていただき、特にメモリ16GBへの増設で重要なピンセットノウハウを記録させていただきました。
https://www.ipentec.com/document/hardware-panasonic-lets-note-cf-b10-memory-replace
CF-B10のメモリ増設・交換のために開く底面のメモリ増設用の蓋はネジ1本で簡単に開きますが、メモリ交換にはギリギリのサイズの穴の寸法になっていることに気付きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/9c/a4ba491ba1f784b6cf6cff965774b909.jpg)
ネット上やYoutubeでは悪戦苦闘してのメモリ交換をしている例がわずかにあります。また小手先作業をあきらめてケース底面の全ビスを外して、全解体しての交換している例まであります。
CF-B10は底面ビスが多く、またビスの長さがイロイロなので、苦労が多く、お薦めできません。
そして上記の引用URL記事からメモリ16GBへの増設でのピンセットノウハウを読みましたが、特に厳しいオンボードメモリ分の取り出し・はめ込みの具体的なピンセット手法は当方には読みきれませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/5c/7da56b9d6ac69cf618af3e3e7fbd41fe.jpg)
要はメモリモジュールの端子側の下部の左右に穴が開いていますので、その2つの穴を同時に引き上げたり、押さえ込んだりが、なかなか難しいのです。一方に集中すると、もう一方がおろそかになり、うまくゆかないわけです。ここで無理をしすぎるとピンセットで金属部分を傷つけてしまってメモリを不良にしていまいます。かといってプラスチックのピンセットでは柔らかくで力が入りません。
当方がお薦めするのは、以下の100円以下の「アネックス(ANEX) ピンセット ステンレス製 直 ギザタイプ 115mm No.120」です。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/73/04c6548dfbaef0f17a318382679762d7.jpg)
これは普通のピンセットより短い11cm長と小型で、かつ柔らかく、自由にピンセット角度を変更できます。
要は以下のようにメモリモジュールの端子側の下部の左右に穴が開いていますので、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/0b/02ead734776008f3bf142fca8e672786.jpg)
このメモリの両穴に同時にピンセットの先端を差し込めるようにピンセット角度を広げておける点がミソです。ピンセットが柔らかいので、自由に角度調整できます。
古いオンボード分のメモリの取り出しのときには、シールをめくった後に両側のラッチを外側に外しておき、メモリ両穴にピンセットを同時に差し込んで、ピンセット全体を丁寧に倒してゆくと、10年間で固まってしまったオンボードメモリが斜めに持ち上がります。持ち上がったメモリを左右に揺さぶればメモリソケット部から抜くことができます。
ここはピンセットの硬さが効きます。プラスティック製ピンセットでは難しいです。外れたら油断せずに古いオンボードメモリを外部に取り出します。穴の奥の方にこぼしてしまうと、戻すのに少し苦労します。一発で取り出したいところです。ここでもピンセットの硬さが効きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/be/9ba71afcc4101d203d1d020bfcc2be02.jpg)
次は新メモリーモジュールをオンボードメモリスロットに差し込むステップです。差し込み口に挿してからモジュールを傾けることができれば簡単にできますが、底版のメモリー取付穴が狭くて、この順ではできません。傾けながら同時に差し込みをするという芸当が必要です。このときに新メモリーモジュールの左右の穴にピンセット両足を広げて作業すればメモリーモジュールにこの芸当をさせることが可能です。心配な方は外した古いメモリーモジュールでピンセット練習をしてから、新品で実行してみてください。
メモリーモジュールの方向操作とグイグイとの押し込みを同時にするのは小型ピンセットでの工夫が必要です。まずモジュールをメモリスロットの右側に差し込み、そのまま右側をおさえながら左側をしっかり押し込むという芸当でスロットに均等に差し込めます。これを2つの別のピンセットでやろうとしてもタイミング合わせが困難です。ピンセットの両足を広げてメモリーモジュールの両穴に押し込んで、自由度を減らして作業できるために、一本のピンセットの操作で、慎重かつ着実にメモリーモジュールの押し込みに成功できるわけです。
CF-B10とCF-B11でのメモリーモジュール増設・交換をお考えのかたに参考になれば、幸いです。メモリーが8GBから16GBになれば、Win10は一気に新世界ですよ。
なお新メモリーとしてはCFD販売 Panram ノートPC用 1.35V (低電圧対応) メモリ DDR3-1600 (PC3-12800) 8GB×2枚 1.35V対応 SO-DIMM 無期限保証 相性保証 W3N1600PS-L8G とやらをアマゾンで4800円で週末に購入しました(週末に一番安価だったメモリで快調に仕事できています).