goo blog サービス終了のお知らせ 

gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

赤いmoleskine

2007-01-19 13:00:22 | 文房具
せっかく手に入れたので今年はコレでいってみることにしたわけですが,実際に使い始めたらちょっとびっくり。
紙質が従来品とは違っていて(若干ぺらぺら系)今まで以上に裏写りしそうだなーと,万年筆での書き込みを躊躇していました。
ところが,です。実際に使ってみたらナント滲みも裏写りもしないのですよ。
つーわけで,超接写してみました。

Moleskine_red2
インクはHerbinのオリーブグリーンでペンはデュオフォールドJr.の中字ぐらいのニブです。モールスキンではちょっと使いたくない組み合わせのハズが全くにじんでいません。

Moleskine_red
こっちはモンブラン254のKMニブにセーラージェントルインクのイエローグリーン(蒲田ACT限定)です。
これもスゴク好きな色なのにモールスキンでは使い物にならないぐらい滲むインクのはずなのですが…。

というわけで,作りは安っぽくなっちゃったし,紙はぺらぺらだし,今年のダイアリーはダメだなと思っていましたが,案外いけそうです。


Montblanc Pix 172K Gray Stripe

2006-05-30 15:39:54 | 文房具
Pix172k1
はい,どうも。
最近文具の紹介が滞ってたかなと思いまして,とっておきをひとつ。
MontblancのPixペンシルです。芯の太さは1.18mm全長120mm太さは12mmってところでしょうか。
Pix172k2
中央部のリングは3連で刻印はMONTBLANC-PIXとなります。クリップのデザインもマイスターシュテュックと同じですね。
万年筆の方はマイスターシュテュックモデルの他に下位グレードのものも販売されていたようです。ペンシルはマイスターシュテュックグレードのしか見たことありません。
Pix172k3
天冠部のモンブラン・スターです。現行品と異なり飴色なのが50年代の特徴です。
モンブランスターと云えば,イスラム圏のモンブランにはスターマークの代わりに三角とか四角とか丸とかはたまたマークなしのものが出荷されていると噂されています。これはモンブランスターが六芒星(ダビデの星)と酷似しているからなのだとか。
1491
画像は拾いモノです。現物も欲しいんですけどイスラム圏に旅行する知人もいないし…ってそういえば去年(一昨年だったかな?)たぶがドバイに行ってたんだったよ…orz

ではペン軸本体の刻印を
Pix172k4
Pix172k5
至ってシンプルでして
お尻の方にモデルネーム「172K」おなかに「MADE IN GERMANY」
てなもんです。
特許がどうのこうの書くよりも使ってみてくれよ。ってことなのかな?


Montblanc Master Piece 144

2006-02-12 00:42:51 | 文房具
Montblancs
みなさん,ども~。
トリノでオリンピックしてるわりにFIATがフォーカスされずにさみしいアタシなのであります。
フェラーリよりフィアット出せよ,開会式。
ってわけで,予告どおり筆記具でいきましょう。

いつの間にか増えてしまったモンブランのひとたちです。
左から146,PIX276,254,144,クラシック(モデル名忘れた)です。
どっかのメルマガで「車はメルセデス時計はロレックス万年筆はモンブラン」とか書かれていましたが,時計以外はおおむね賛成です。これって疲れない(ぞんざいに扱っても良い)ブランドじゃないっしょが。
まあこの辺りのニュアンスは分かる人が分かってくれればいいので…。
1441
ごく最近仕入れることの出来た50年代の144です。
わたしは日常で万年筆を使いたい人なので,なるべく持ちやすいものが欲しいのです。149の素晴らしさは分かりますが,アレを仕事で使っちゃうのはナルシーな変人でしかありません(笑)。146でもちょっと大きいです。144だとしっくり来ますが現行品はカートリッジ/コンバーターの両用なので,オススメできません。やっぱ万年筆はピストンじゃなきゃねえ。
ってわけで50年代のマイスターシュテュックを探していたわけですが,この間たまたまeBayより安くヤフオクで良いものを見つけることが出来ました。
50年代のマイスターシュテュックは144もピストンだし(テレスコープ・ピストンだ),ボディはセルロイドだし,モンブランスターは飴色だし,現行品とは一線を画した別物なのである(値段も別物w)。

この美しさは,手にとってみなければ分からないかもしれない。アタシも現物を触るまではショーケースの中のものしか見たことはなかったのですわ。
持ち重りの良さ,セルロイド特有のぬめり,光り,もうね,コレは現行のモンブランじゃないです。現行品が紆余曲折を経て,ただのファッションブランドに成り下がってしまったのは記憶に新しいところであるかもしれませんが,そんなものと50年代モンブランを比較するなと云いたいのです。

さて,こいつに惚れてしまったというかウン万円もだして購入したのはNIBなのであります。アタシのイニシャルがQFではなくって(笑)KFなのはみなさんご存じのとおり。でもって万年筆には「KF」というNIBがあるのです。
KUGELつーのはボールのことです(ドイツ語)。NIBの先端がボールのように丸まっているペン先が「クーゲルNIB」なのであります。このクーゲルファイン(クーゲルの細字)が欲しかったので,144ぐらいの太さのKFを探していたわけです。
ペン先を見てもらいましょうか。
144nib1
144nib2
144nib3
うをう。三連発しちゃったわい。
50年代の(つーか昔のマイスターは)こんな感じのバイカラーのペン先なんですわ。現行品のキラキラしすぎの粋がりまくりのNIBが嫌いな人にはしっくりくるんじゃないでしょーか??
144end1
144end2
キャップも見ていただきましょうか。
マイスターシュテュックだと思っていたら,MASTERPIECEでした。
50年代当時,輸出用はマスターピース,国内用はマイスターでした。多分マスターピースのほうが現存数つーか生産量は少ないはずです。
144cap1
144cap2
購入当初はインクフローの渋さに参っちゃいましたが,使い続けていたらなんとか気持ちよいペンになってきましたよ。前のオーナーは使わずにコレクションのひとだったらしく,使ってなくて仕舞い込んでいたらしいです。
やっぱ実用品は使ってなんぼだよなあ。


Pelikan 450 pencil

2006-01-15 21:56:54 | 文房具
Pelikan4501
どうもです。年末からの風邪がどうにも治らず(つーか悪化しました)ようやく昨日ぐらいから楽になったかなって感じです。実に3週間もかかったことになりますね。参った参った。もしかしたらインフルエンザだったかもしれません。
ってわけで,とっておきの品です。Pelikanの450ペンシルのデッドストックです。
製造は1955~1963年までですので40年ちょい前の品物ですね。綺麗なままですが,やっぱり使っちゃうことにしました。
どうもね,アンティークが趣味ではあるのですが,実用品が好きなんですよね。飾っておくだけ眺めるだけの道具は好きになれません。そんななら絵を買いたいです。
Pelikan4502
ペン先のアップです。あまりの美品のため(NOSですからアタリマエ)分解していませんが構造はモンブランのpixと似たようなものじゃないでしょうか?そのうちバラしてみたいと思ってます(笑)。芯は1.18mmです。当時の付属品はHBの芯でしたが,一度4Bに慣れてしまうともう戻れないので,ユーロボックスさんの4Bに入れ替えています。
Pelikan4503
オシリ側のペリカンクリップをご覧下さい。この時代すでに現在のペリカンクリップのデザインと同じものになっているのですね。もちろん軸は緑縞です。緑色好きのわたしですから,ペリカンの緑は外せません。ここで紹介することはないかもしれませんが,初めて買った万年筆はペリカンのスーベレーンでした。
Pelikan4504
箱を開けるとこんな感じです。
ドイツ語の説明書と替え芯12本が付属します。
う~ん美しい。
Puri
関係ないけど,先週の土曜にメガネの下見に行ったとき(立ち上がれた最後の日ですな)突然子供の騒ぎ声が轟き,爆音で♪ぷりっきゅあ ぷりっきゅあ って。ホントに子供には大人気なんだなあと。


パイロットさん

2005-09-21 00:10:11 | 文房具
http://www.pilot.co.jp/pnp/index.htm
パイロット・ナミキペンさんのサイトを見たら,他社製の万年筆の修理は来月いっぱいで受け付け終了ですと。
未修理品の海外製品お持ちの方,急いだ方が良いかもです。
パイロット・ナミキペンさんは,実に良心的な値段でOHしてくれますから。
とはいえ,パーカーのラッキーカーブがペン芯折れだったんだけど,修理が上がったら真っ直ぐなチューブになっていたのはちょっとだけ悲しかった…。
ペン芯ペン先の調整がちゃんとしてるから,書き味には何の問題もないのですが,ただ,少しだけ悲しかったってことを。
あ゛。そーいえばOHに出した時計達,まだ直らないんだろうか?なんの連絡もねえなあ。
明日ヒマだったら文句のメールを送りつけてやる。
てーか,明日は通電の日だから,ヒマなわけがないっつー(つるりん通りのおやじさん風に)。