“欲しい金魚を積極的に探すべきか?”
“それともジタバタせずに待ちの姿勢で行くべきか?”
頭の中での結論は出ないままですが・・・
昨日も、出掛けたついでに小さい金魚屋を覘いてしまいました。
普段はよく見もしない水泡眼(@630円)の水槽を見ていたら・・・
可愛い子がいたりするんですねぇ・・・
困ったことに・・・
1匹だけ透明鱗の更紗の子がいたのです。
“桜水泡眼”ということですね。
顔も可愛くて、水泡も小ぶりでバランスが良くて・・・
身体は丸っこくて、背中もきれいで・・・
尾びれに黒が入っているのがすごくぼく好みで・・・
でも、その尾びれがスボケていたので助かりました。
ようやく目に付いた粗(アラ)を足掛かりに、なんとか冷静さを取り戻すことができました。
数日前に決断した規制緩和後も水泡眼は自粛の対象なのです。
理由もはっきりしています。
「あの体型ではさすがにうちのゴチャ混ぜ水槽に合流させることはできそうにない・・・」
「水泡になにかトラブルが起きたときにどうしていいのかわからない・・・」
大きく分ければこの2つです。
しかし・・・
小さな金魚屋で、しかも規制対象となっているはずの水泡眼に、こんなに可愛い金魚がいてしまうのでは、迂闊に出歩くこともできません。
尾びれがきれいに開いていたら間違いなく買ってしまっていたでしょう。
こんなことではいけません。
自分の欲望を整理して、慎重な金魚選びを徹底する必要があります。
なにしろ水量には限界があるのです。
(130リットルに既に14匹も入っていたりするわけですが・・・)
ぼくが欲しい金魚はまだまだたくさんいるのです。
ぼくなりの基準は色と柄です。
うちの水槽に加わって欲しい色と柄があと5種類いるのです。
もちろん“一度に全部”などとは思っていませんが、こんな感じの5種類が欲しいのです。
① “シルク○○”と呼ばれるような金魚で、真っ白(黄色じゃなくて)の全透明鱗でえらぶたがピンクに染まっていて両目がブドウ目(っていうのかな? 目の周りまで黒い目)の金魚
② ほぼ全透明鱗のキャリコ柄で、朱色と黒と白と浅葱色がバランスよく配された金魚
③ 同じくほぼ全透明鱗のキャリコ柄で、白地に濃い赤(オレンジや朱色じゃなくて)と黒が乗っかっていて浅葱色がほとんどなくて、尾びれにも黒が入っている金魚
④ 普通のモザイク透明鱗のキャリコ柄で明るめでバランスの良い色柄の金魚
⑤ 普通鱗の更紗で赤が濃くて尾びれ(できれば胸びれにも)に赤が入っている金魚
こんな感じです。
①は、つい先日biddersで不戦敗を喫したサクラ地金みたいな感じです。
もうちょっと前にもbiddersですごく可愛らしいシルク東錦を見かけたのですが、その時は今ほど気持ちが盛り上がっていなかったのです。
惜しいことをしました。
②は、迎えてすぐに死なせてしまったミケコ(キャリコ蝶尾)のイメージです。
ずぅーっと探していますが、なかなか出逢えません。
仮に見つけられても、ミケコとどうしても比べてしまうと思うので、実現は相当難しいと半ばあきらめています。
③も、今年の正月に祖母の家の近くでたまたま覘いた金魚屋の250円の東錦の中に超好みの子がいたのですが・・・
パールちゃん(高頭パール)の闘病中でそんな気分にならなかったのでした。
④は、探せば見つかるとは思うのですが・・・
もしかしたらもしかすると、新入り蝶尾(キャリコ蝶尾)の黒が抜けてきたらこんな感じになるかもしれないので早まらないようにしようと思っています。
⑤は、松かさ病で亡くしたシロ(琉金)のパワーアップ版ということになります。
これもすごく可愛い子をちょっと前にbiddersで見かけたのですが、③と同様にそんな気分にならなかったのでした。
書き並べてみると、我ながら随分と欲が深いものです。
でも、整理してみたら意外とすっきりしました。
せめてこれ以上は欲張らないようにがんばります。
■メイン水槽のお世話・・・水量130Lのプランターで14匹が生活中■
パワーハウス・システムフィルター(中央)掃除
同じく(奥)(手前)の吸込み口スポンジのみ掃除
水換30リットル
テトライージーバランス4ml添加
ろ過バクテリア液10ml添加
食塩250g追加(これで0.5%のつもりです)

※シューキン(左)も丹頂(中央)も尾びれの調子が目に見えて良くなってきました