金魚と暮らす365日

金魚に魅せられた初心者の飼育日記です。

土佐姫・・・優れもの?

2007年02月28日 | 飼育日記

メガネくんの調子がここ1ヶ月ほどではなかったほどに良いです。
常にヨタヨタしてはいるんですが・・・
『なんとかココアを使わずに行けるところまで行ってみよう』
そんな気持ちでぐっとこらえて見守っています。

ここ数日はどじょう養殖研究所の土佐姫当歳魚用だけを与えています。
巷(の一部)で“転覆対策に効果(がある場合が)あり!?”と評されている優れものです。
普通の土佐姫と当歳魚用の土佐姫があるんです。
成分は同じような感じ(自信なし)なので、粒が大きくて沈下性と思われる普通の土佐姫ではなくて、顆粒状で多少は水面に留まってくれそうな当歳魚用を選んだのです。
(メガネくんは沈んだエサのところまで潜れないので)

「ビタミン・ミネラルの豊富な海藻を多量に使用!」
「消化吸収の難しい小麦粉を排除!」
「魚が生きていくために非常に重要な働きをする生理活性物質を作り出す EPA・DHA の配合に成功!」
「人工的な粘結剤は一切使用しておりません!」

正直、『なんのこっちゃ?』と思っていたのですが・・・
3日連続でココアのお世話にならなかったここまでの実績は立派なものかもしれません。
もう少しこのまま様子を見ます。
(それでもヨロヨロヨタヨタしてるんですけどね)

■メイン水槽のお世話・・・水量130リットルのプランターで16匹が生活中■
水換20リットル
テトライージーバランス 4ml添加


・・・こういう光景を“芋を洗う”というんでしょうね
・・・でも・・・うっとり

■メガネくんの様子■
朝・・・メイン水槽内でヨロヨロ度30% → そのまま土佐姫当歳魚用を少し
夜・・・ヨロヨロ度40% → そのまま土佐姫当歳魚用を少し
消灯時・・・ヨロヨロ度35% → そのまま就寝

・・・

2007年02月27日 | ・・・(さぼり)

・・・さぼりです

■メイン水槽のお世話・・・水量130リットルのプランターで16匹が生活中■
水換20リットル
テトライージーバランス 4ml添加

■メガネくんの様子■
朝・・・ザルの中でヨロヨロ度45% → ザルのまんまで土佐姫当歳魚用を少し
夜・・・ヨロヨロ度30% → ザルから解放して土佐姫当歳魚用を少し
消灯時・・・ヨロヨロ度40% → そのまま就寝

タンクメイトへの憧れ(ミスジドロガメ編)

2007年02月26日 | どうでもいい話

先週の土曜日、たまたま都心部に用事がありました。
市ヶ谷で乗換えだったので、ついでにお濠端のショップを覘いてみました。
でも、どんな金魚を見ても心はビクとも揺らぎません。
現在のぼくの“金魚欲”は完璧に満たされているようです。

そんな自分に満足しつつ、ついでにカメのコーナーも覘いてみました。
ヒメニオイガメ導入の野望はすっかり萎んでしまいましたが、いまだに“カメ欲”そのものはくすぶり続けています。

寿命が長くて・・・
思慮深げなただずまいで・・・
人にもちゃんとなついてくれる・・・らしい・・・
やっぱり魅力的な動物なのです。

中でも、顔がひょうきんで、色柄もキレイで、サイズが小さくて、紫外線要求量が少なくて、ほとんど水の中で暮らすヒメニオイガメは、うちの金魚のタンクメイトとしての可能性をかすかにかすかに感じさせてくれたのでした。

でも、無理なものは無理に決まっています。
もともとが、どちらかといえば気性が荒く(同属に対して)て、獰猛(エサ的なもの、あるいは外敵的なものに対して)な気性のカメなんだそうです。
育て方次第で多少の方向修正は効くのかもしれませんが、本来の性質はなんらかのスイッチでいつ発現するか知れたものではありません。
それが動物というものです(多分)。

でもでも、やっぱりカメは魅力的です。
あきらめたつもりとはいえ、やっぱり未練が残ります。

ショップには500円玉よりも小さい赤ちゃんガメが売られていました。
品種名は覚えていませんが、『可愛いなぁ・・・』と思いながらぼんやり眺めていると、胸がキュンとなる光景を目にしてしまいました。

赤ちゃんガメがまばたきをしたのです。
『うぉぉおおお! か、かわいい・・・!』
油断していました。
カメがまばたきするのは当たり前のことですが、ぼくは完全に虚を衝かれてしまいました・・・
『カメ・・・ かわいい・・・!』
“カメ欲”が一気にピークに達してしまいました。

カメ欲再燃とはいえ、ヒメニオイガメはやめておきます。
タンクメイトの目論見が外れれば(ほぼ確実に外れるんだと思いますけど)単独飼育に切り替えなくてはなりません。
そうなった場合のことを考えると、なついてくれる亀でなくては困るのです。
『おらおら! 噛み付いてやるぜ! しゃー!』
なんて感じで、デカイ口を開いて威嚇するような気の荒いカメではいじくりまわすこともできません。
それでは愛情を持ち続けられるか自信がありません(ぼくの場合)。

『なんとか、もっとぼくに向いているカメがいないものだろうか・・・?』
『ぼくがヒメニオイガメに感じる魅力をそれなりに持っていて、なおかつ気性の穏やかで仲良くできそうなカメがいないのか・・・?』

そして、ついに見付けた新たなタンクメイト候補が、“ミスジドロガメ”です。

大きさはヒメニオイガメと同じくらい。
適応水温も同じくらい。
でも、ヒメニオイガメに比べたら随分と気性が穏やからしい。
そして、肉食傾向もそれほどは強くないらしい。
さらに、ヒメニオイガメのひょうきんさに負けない愛くるしい顔をしている。

ヒメニオイガメほどは水棲傾向は強くないらしいけれど・・・
紫外線要求量もヒメニオイガメに比べたら随分と強いらしいけど・・・
ホットスポットをつくってあげたりしなくちゃいけなかったり、いろいろ面倒も多そうだけど・・・

ミスジドロガメならば・・・
タンクメイト計画が失敗しても・・・
単独飼育で可愛がりつづけることができそうな気がする・・・

そんなわけで、懲りずに勉強しているところです。

■メイン水槽のお世話・・・水量130リットルのプランターで16匹が生活中■
水換20リットル
テトライージーバランス 4ml添加


・・・キャリコ柄がたまたま3匹並んだもんで・・・(ちょっと嬉しい)

■メガネくんの様子■
朝・・・ザルの中で多量の排便を確認、ヨロヨロ度45% → ザルのまんまで土佐姫当歳魚用を少し
夜・・・ヨロヨロ度30% → ザルから解放して土佐姫当歳魚用を少し
消灯時・・・ヨロヨロ度50% → またザルに戻して就寝(ココアなし)


・・・ヨロヨロ度50%(ザル隔離の一応の目安にしているラインです)ながらもエサを求めるメガネくん

メガネくんの転覆をなんとか・・・

2007年02月25日 | 病気や怪我

ひと月前に深刻な転覆状態に陥ったメガネくん(メノウ蝶尾)ですが、調子は今も決して良くなってはいません。
浮かぶ度にザルに隔離、ココアを与えて強制排便、それが済んだらザルから解放、そんなことの繰り返しです。
たまたまココアという排便のための特効薬があるのでなんとかなっていますが、これがなければ完全な転覆くんです。

ココア以外のエサ(冷凍赤虫を除く)を食べると浮かんでしまうのです。
浮かぶのはわかっているのにエサを与えているような感じです。
ただでさえ、体も小さく、エラまくれで、虚弱気味のメガネくんです。
コンスタントに滋養を摂らせねば、すぐに体力が尽きてしまいそうな気がするのです。

かといって、浮かぶ度にココアで消化器官をクリーニングしてばかりいるのも決していいこととは思えません。
せっかく食べさせたエサからも滋養を吸収する暇さえないのかもしれない・・・
無理やりにフンをさせられてばかりで体力だって消耗していそう・・・
そんな心配ばかりさせられます。

転覆ぶりも徐々に悪化していっているような気がします。
以前のように、“一晩ザルの中で暮らさせて、ココアを与えておけば翌朝には(メガネくんなりに)復活”とはいかないのです。
現在は、“ザル生活を36時間、その後退院生活をやはり36時間、そしてザル生活に逆戻り・・・”、そんなパターンになりつつあります。

ここいらで、ちょっと腹を据えて考えてみることにしました。
ココア頼みの対症療法を見直してみようと思います。
土佐姫・クロレラ・スピルリナ・各種の熱帯魚フード・・・
材料はそこそこ揃いました。
メガネくんをなるべく転覆させずに済むような生活習慣を探してみようと思います。

もちろん、そううまくはいかないでしょう。
どうにもならなければ、その時は性根を据えて『冷凍赤虫+(ときどき)ココア』の生活をさせようかと思っています。

そんなわけで、今日から“メガネくんの様子”を隅っこに記録しておくことにしました。


・・・ザルの中で寝っ転がるメガネくん(我が家の水槽の見慣れた景色です)

■メイン水槽のお世話・・・水量130リットルのプランターで16匹が生活中■
水作エイトニューフラワーDX掃除
砂利も強めに掃除
水換40リットル
テトライージーバランス 4ml添加
ろ過バクテリア液(サイクル)10ml添加

■メガネくんの様子■
あまり調子が良くない様子なので、午前中からザルに収容
エサはココアのみ

・・・

2007年02月24日 | ・・・(さぼり)

・・・またサボりました

■メイン水槽のお世話・・・水量130リットルのプランターで16匹が生活中■
水換20リットル
テトライージーバランス4ml添加

※ テトラミンスーパー(52g) 開封
※ テトラ ディスカス(30g) 開封


・・・

2007年02月23日 | ・・・(さぼり)

・・・サボりました

■メイン水槽のお世話・・・水量130リットルのプランターで16匹が生活中■
水換20リットル
テトライージーバランス4ml添加

※ テトラプランクトン(45g) 開封
※ どじょう養殖研究所の土佐姫 当歳魚用(120g) 開封

エサを買い込みました

2007年02月22日 | 飼育日記

某大手ネット通販店からいろんなエサが届きました。



まずは、憧れの熱帯魚フード『テトラミンスーパー(52g)』!
これでうちの金魚たちに贅沢させます。
(テトラフィンも使いますけどね)

そして、テトラミンよりもさらに高級な『テトラ ディスカス(30g)』!
熱帯魚の王様用のエサです。
なんだかいいことありそうです。

さらに、『テトラプランクトン(45g)』!
ほんとにプランクトンが主原料なのかよくわかりませんが・・・
スピルリナがたっぷりだそうで・・・
なんだかおいしそうな気がします。



そして、どじょう養殖研究所の『土佐姫 当歳魚用(120g)』!
巷では転覆対策・転覆予防の効果が噂されています。
信じます、



さらに。左が、メーカー不詳の『スピルリナ(20ml)』!
いまや色揚げ成分としてよりも転覆予防がらみで有名なスピルリナです。
ちなみに値段は200円。

右は、これもメーカー不詳ながら『クロレラ(20g)』!
毎日楽しみにしている某ブログにて、やはり転覆予防がらみで紹介されていたクロレラです。
こちらは320円。

いろいろ買い込んでみましたが、どれもこれも結局期待しているのは転覆の改善です。
目指すのは、現在のココア頼み状態からの脱却です。
ココアによる“強制排便”の他に、ひとつでもふたつでも頼りになるものが欲しいのです。

期待しています。

■メイン水槽のお世話・・・水量130リットルのプランターで16匹が生活中■
水換20リットル
テトライージーバランス4ml添加

※スピルリナ(20ml)開封
※クロレラ(20g)開封


・・・ザルから解放されてもまだヨロヨロしているメガネくんです

食塩水浴ひとまず終了

2007年02月21日 | 病気や怪我

2週間ほど前から始めていたメイン水槽丸ごとの0.5%食塩水浴をひとまず終えます。
終えるといっても急に真水に戻すわけではありません。
水換えの際の食塩の追加を中止するのです。

現在、130リットルの我が家の水槽に入っている食塩の量は、650gです(計算上)。
1回の水換えで20リットルずつ真水に入れ替えていくとすると、水槽内の食塩の量は・・・
550g→465g→394g→333g→282g→239g→202g→171g→145g→122g・・・

うーむ・・・
濃度を1%未満に戻すまでに、10回も水換えをしなくてはいけないのか・・・
計算してみたのは初めてなのですが、チビチビ換水していたのでは意外に時間がかかるものなんですね。
まぁ、急激な変化よりかはいいだろう(どうかな?)と考えることにしておきます。

肝心の食塩水浴の効果の方なんですが・・・

これが今回いまひとつなのです。
丹頂もシューキン(秋錦)もハゴロモ(秋錦?)も、尾びれの調子は上向きです。
でも、すごく上向きというわけではないのです。
特に、丹頂の尾びれは透明感は多少戻ってきた感じはするものの、裂けの再生が始まったのか始まってないのか判断付かないようなレベルに留まっています。

この3匹以外の金魚でも、時には尾びれに裂けが見られることがあります。
でも、他の金魚の場合はすぐに治るのです。
特になにもしなくても、小さな裂けならすぐにわからなくなります。
ちょっと深い裂けでも、2~3日も経てば再生が始まったことを確認できます。
そして再生が始まってしまえば、それこそ、あっという間に元通りになってしまいます。

しかし、丹頂・シューキン・ハゴロモでは、そうはいきません。
再生がスタートするまでに時間がかかり、再生が始まってもそのスピードは遅いのです。
再生が進んできても元通りになる手前で止まってしまったりすることもあります。
さらには、もはや再生することをあきらめたとしか思えないような裂け(ずっと前から変化の無い裂け)もあったりします。
やっぱり、この3匹の尾びれは他の金魚の尾びれとは違うのです。

さて、どうするべきなのか・・・?

粘膜保護剤をさらに追加してみるか?
・・・でも、そういうことではないような気がします

入院させてもう少し濃い目の食塩水浴をさせてみるか?
・・・やっぱり面倒臭いのです

思い切って(尾ぐされ病方面の)薬浴をさせてみるか?
・・・どうにもやりたくありません(松かさ病のパールちゃん(高頭パール)のエルバージュ浴を長引かせ過ぎた(?)ことが強めの薬を使うことへのトラウマになっているみたいです)

いっそ患部をハサミで切り取って強制的にゼロからの再生を促してみるか?
・・・残念ながら、そんな度胸は持ち合わせていません

そんなわけで、結局選ばれた方策が“様子を見る”ということなわけです。
健康診断結果みたいな言い方をすれば、“要経過観察”ということです。
もう、飽きるほど観察してるんですけどね・・・

■メイン水槽のお世話・・・水量130リットルのプランターで16匹が生活中■
水換20リットル
テトライージーバランス4ml添加
※食塩の追加中止


・・・しる子です もう可愛くてしかたありません

金魚のエサ⑬(メダカのエサ・川魚のエサ・熱帯魚のエサ)

2007年02月20日 | 金魚のエサ

世の中には“金魚のエサ”というものが売られています。
「金魚にはこれを食べさせておけば安心」
「栄養バランスもこれでばっちり」
そんなありがたい製品です。

でも、金魚も“金魚のエサ”しか食べないわけではありません。
なにしろフナなんですから、大抵のものなら何でも食べるのが当たり前です。
ときには“金魚のエサ”以外の物もあげてみたくなるものです。(そうかな?)

とはいえ、あんまり突飛な物を与えるわけにもいきません。
人間の食事を与えるのはやっぱり問題がありそうです。
キャットフードやドッグフードもさすがにどうかと思います。
鳥が食べるような雑穀や、リスやネズミが食べるような種子類も、あげたら食べるのかもしれませんが・・・
「果たして腹の足しになるんだろうか?」、「ちゃんと消化できるのか?」、「どこかに詰まったりしないのか?」
そんな不安を感じます。

となれば、無難な選択肢は他の魚種用のエサです。

メダカのエサなら全く問題なさそうな気がします。
川魚のエサも同様です。
フナもメダカもタナゴもクチボソも、野生で食べてる物は大差が無いような気がするからです。
金魚には胃がないらしいけど・・・
メダカやタナゴに胃があるのかどうかも知らないけど・・・
まぁ、すぐにどうこうというようなことはないでしょう。
ぼくは、どちらも使っています。
メダカのエサも川魚のエサも、粒が小さい緩沈降性なので、非常にぼく好みなのです。

成分がどうちがうのかはよくわかりません。
でも、金魚とメダカやタナゴの体型を思い浮かべてみると、なんとなく金魚のエサの方が“こってり”しているんじゃないのかなと想像してしまいます。
ということは、メダカや川魚のエサに対しては・・・
「こってりしていない」≒「さっぱり」≒「淡白」≒「粗食」≒「ヘルシー」
そんな乱暴な思い込みをすることになります。
実際、ぼくは、メダカのエサや川魚のエサに対して、そんな感じのイメージを持っていたりします。
(イメージですよ! なんの根拠もありませんよ!)

本題はここからです。

メダカのエサも川魚のエサも、金魚のエサと同じような価格です。
なので、その品質というか効能というかも、金魚のエサと同じようなレベルであるような気がしないでもありません。

それに対して・・・
熱帯魚のエサはなんであんなに高いんでしょう?

熱帯魚用のエサといっても、大型肉食魚用のエサではありません。
ここで言っているのは極く普通のテトラミンなどのことです。

テトラ社は、金魚用のフレークフードとして“テトラフィン”を、熱帯魚用のフレークフードとして“テトラミン(種類はいろいろあり)”を販売しています。
どちらもブランド力の強い売れ筋商品のはずです。

テトラミンの実物を見たことはありません。
でも、広告の写真で見た感じの印象はテトラフィンとほとんど変わらないように見えます。
テトラ社が自信たっぷりに宣伝する“バイオアクティブ”の売り文句だっていっしょです。

しかし、テトラフィン(52g)の正価は390円。
対して、テトラミン(52g)の正価はなんと1,330円!
なんで、こんなに違うんだろう?
「テトラフィンの方が販売数量が断然多いから」なんてことは無さそうな気がするのに・・・

でも、この価格差が妥当なものなのだと仮定すると・・・
テトラミンはとんでもない高性能フードということになります。

美味しさも
色揚げ効果も
飼育水の汚れにくさも
フンの量も
消化吸収されやすさも
転覆症状の出にくさも
細菌やウイルスへの抵抗力も
腸内での善玉菌の繁殖も
もしかしたら、腹持ちの良さやら増体効果に至るまで・・・

きっといろんな面でテトラフィンよりも優れているのに違いありません。

そんな訳で、ぼくは、この高性能フードの導入を決断したところです。
テトラミンはきっと素晴らしいに違いないのです。
信じる者は救われるのです。

でも・・・ テトラマリンはもっと高いんだよなぁ・・・


・・・決して食べ物に贅沢を言うような育て方はしてないんですけどね

■メイン水槽のお世話・・・水量130リットルのプランターで16匹が生活中■
水換20リットル(0.5%食塩水)
テトライージーバランス4ml添加


・・・黒オラン(元羽衣オランシシガシラ、現更紗オランダシシガシラ)です


・・・いつもあんまり目立たないんで、ついでに正面顔も

シクラメンの話

2007年02月19日 | どうでもいい話

唐突な話で恐縮ですが・・・
今日はシクラメンの話です。
ぼくは、植物全般が好きなのですが、中でもシクラメンが大好きなのです。
なんで、シクラメンが好きなのかと考えてみたら、すんなりと腑に落ちました。
なんとなく、金魚と似ているのです。
正確に言えば、金魚に似ているから好きなのではなく、ぼくが好む特性を金魚もシクラメンも同じように備えているから、ということになります。

金魚好きな皆さんならば、シクラメンのことも好きになれるかもわかりません。
そんなわけで、皆さんにシクラメンの魅力をお伝えしようというのが今日の試みです。

シクラメンは“冬の鉢花の女王”などと呼ばれています。
秋の終わり頃から、店頭に並び始めます。
その鮮やかな花色、整った草姿が、冬の花屋の主役を張るのです。

しかし、新しい年を迎える頃になると徐々にその勢いも衰えてきます。
今頃の季節になれば、もはや主役を張ることはありません。
店頭の一等席を春の草花に譲り渡し、徐々に目立たなくなります。
そしていつの間にか店頭から姿を消していくのです。

こんなところは、“夏の風物詩”などと言われる金魚に相通じるものがあります。
ちょっとした切なさが軽く心を揺さぶります。

夏に涼しさを演出するために金魚を飼うなんていうベタな人がほんとにいるのかどうかはわかりませんが、シクラメンを冬だけの鉢花と思っている人は多そうです。
春になる頃にはすっかり元気をなくしたシクラメン(実はもっと早い段階で枯らすことの方が多いのですが)は、気の毒なことに捨てられてしまうことが多いようです(ぼくもよく捨てています・・・)。
でも、金魚が「ひと夏しか生きられない魚」ではないのと同様に、シクラメンも「ひと冬しか生きられない植物」ではないのです。

一般的なシクラメンは、野生のシクラメンの一種を選択交配して作られた園芸種です。
夏は暑いが雨が少なく、冬はそれほど寒くない、そんな地域の原産です。
花屋で売られているシクラメンは、ちょっと無理をさせて晩秋から咲くように調節されて出荷されていますが、もともとは春に咲く花です。
園芸種になってもその性質は残っています。
本来は春に咲く花です。

原産地よりも寒さが厳しい日本の冬は相当に苦手です。
けれど、日本の夏はもっともっと苦手なのです。
苦手な夏にまっとうな生命活動をしていたのでは、シクラメンはマイッテしまいます。
なので、夏の間は休眠します。
春のうちに精一杯の栄養を球根に蓄えて、眠りに付くのです。
(もちろん休眠しないこともありますけどね)

こんなところは、金魚の冬眠に似ていますよね。
季節の移り変わりの寂しさを、逆に愛おしいと感じられるのが、日本人の心の機微なのかもしれません。

そして、暑さがひと段落すると、シクラメンはまた活動を始めます。
球根の中に蓄えたエネルギーを使って、葉っぱを出します。
葉っぱの光合成で、エネルギーを生産し、立派な蕾を付けるのです。
そして、春にはまたきれいな花を咲かせます。

ぼくがシクラメンに惹かれる大きな理由はここからです。

健康なシクラメンの球根は毎年少しずつ成長していくのです。
成長といっても、なにか別の形になるわけではありません。
サイズが大きくなっていくのです。
サイズが大きくなってどうなるかというと、花のサイズが大きくなるわけではないんです。
葉っぱの数と花の数が増えるのです。
(シクラメンは葉っぱ1枚と蕾1ケがセットになっているんです)
たくさんの花が咲いたシクラメンの株はどんなにかきれいなことでしょう。
ぼくは見たことはないのですが、想像するとワクワクします。

“大きく立派に育てる楽しみ”はまさに金魚飼育の醍醐味と通じるでしょう。

そして、もっと嬉しいことは・・・
シクラメンの球根はすごく長命なんです。
原種のシクラメンは数十年単位で成長を続けるんです。
育ちまくった球根は、バスケットボールのような大きさになることもあるそうです。
(もちろん稀有な例ですよ。普通はそんなに長持ちしませんよ)
樹木を除いた植物で、ひとつの個体が数十年も生き続けるというのは、相当に珍しいことです。
もちろん、園芸種のシクラメンは原種のシクラメンほど頑丈なわけではありません。
それでも、10年以上も成長を続けるシクラメンは結構あるんだそうです。

ひとつの個体と長く付き合えるのは、それだけで嬉しいことです。
その間の成長を見守る楽しさとあいまって、愛着が増すのは当然です。
こんなところも金魚に似ている気がします。

ぼくは、どうやらこういう性質が好みのようです。
たまたまそういう性質を備えていることに気付いたのが、植物ではシクラメンであり、動物では金魚であったということのようです。

金魚とシクラメンとの共通点はまだまだいっぱいあるんですよ。

その最たるものが、『どちらも健康に育てるのがすごく難しい・・・』といいうことです。
原種のシクラメンはもともと丈夫な植物です。
原産地では、野外で群生していたりするんだそうです。
日本では野外で育てることはできません。(一部の品種を除きますけど)
原産地との環境が違い過ぎるのです。

なので、鉢植えで鑑賞し育てることになります。
しかし、これを健康に長く育てるのはとにかく大変なのです。
もともと奇跡的に丈夫な株であればいいのですが、普通のシクラメンはなかなか一筋縄ではいきません。
水をやりすぎれば根腐れを起こします。
日当たりが悪ければすぐ枯れます。
風通しが悪ければ病気になります。
昼夜の温度差が大きければぐったりしてしまいます。
成長してもそのままにしていたら根詰まりを起こします。
そのくせ下手に植え替えをすると、一気に崩壊したりもします。
なんとか花を咲かせ終えても、夏越しは相当に難しいようです。
秋になって出てきた葉っぱは昨年よりも貧弱で観賞価値に欠けることが多いのです。

そんな“ひ弱さ”や“世話の焼ける感じ”は、金魚を水槽で飼うことに似ているような気がします。
でも、こんなところも“はまる”ポイントなのかもしれません。

洋ランの栽培は素人目にも難しそうです。
特別な設備、特別なお世話が欠かせなさそうな気がします。
なんだか海水魚飼育的な特殊性を感じます。
その点、シクラメンは簡単そうです。
値段もそれほど高くなく、たくさん売られています。
だれでも気軽に楽しめそうな気がします。
なのに、実際育ててみようとすると、思いの他難しいのです。

こんなところも金魚っぽいと感じます。

そして、もともとは同じ種類の植物ですが、園芸種としてたくさんの品種が存在します。
花にはいろんな色があります。
色だけではなくて柄も様々です。
丸っこかったり、とがっていたり、ちぢれていたり、形までもいろいろです。
葉っぱにも特徴的な紋様が入ります。
その紋様も葉っぱの形自体も実に様々なのです。
いろんな株を集めてみたくなったりするものです。

これも金魚の楽しみ方に似ているように思います。

そして、シクラメンは球根植物ですが、種子でも増やせるのです。
でも、親が立派な株だったからといって、子供がみんな見栄えのする株になるとは限りません。
逆に、違う株同士を交配させれば、今まで見たこともないような美しい新品種を作出することもできるかもしれません。
夢は無限に広がります。

種子から花を咲かせる株に育つまでは結構時間がかかるらしいので、気の長い話になりますが・・・
金魚の仔引き的な楽しみ方だってあるわけです。
おまけに、金魚の品種に知的所有権はないみたいですが、植物の新品種は種苗法で作出者の権利が守られるんですよ。

どうでしょう?
シクラメンを育ててみよういう気になりませんか?
今ならまだ間に合いますよ!
金魚好きのあなたなら、きっと夢中になるはずですよ。


・・・普通のシクラメンは毎年失敗してるので、今年はいわゆるガーデンシクラメン(少し頑丈っぽい品種)でチャレンジしています(金魚で言えば“子赤”っぽい品種ですね)

■メイン水槽のお世話・・・水量130Lのプランターで16匹が生活中■
なにもせず・・・


金魚のエサ⑫(成分表示)

2007年02月18日 | 金魚のエサ

きゃり子としる子も無事合流し、束の間の平和を楽しんでいます。
そんなわけで、随分久しぶりですが金魚のエサについて書いてみます。
(ふと気付けば4ヶ月ぶり・・・)

金魚のエサを選ぶときに『いったいどんな成分でできてるの?』なんてことが気になったりします。

『なにでできてるの?』ということは、“主原料”を見ると載っています。
さすがは雑食。
ありがたそうな物からいまひとつありがたく無さそうな物まで、いろんな物が入っています。
で、いろんな物が入っているほどありがたい気持ちになるのが人情です。

当たり前といえば当たり前ですが、主原料を見てもぼくには何もわかりません。
小麦粉がいいのか悪いのか、なんてことは気にしません。
唯一、ぼくが気になるのは “フィッシュミール” です。
牛に牛骨粉を食べさせるのに比べれば、なんとなく人間の道徳に適っているような気はしますが・・・
言ってしまえば“共食い”です。
できれば、変なクセの付きかねない物は入れないで欲しいと思ったりします。
(まぁ、入ってるのが当たり前なんですけどね)

そんなことより、気になるのは “保証成分” です。
ぼくは、いまだにこれの読み解き方がわからないのです。

テトラフィンの保証成分を見てみると・・・
粗蛋白質 42.0%以上
粗脂肪 8.0%以上
粗繊維 2.0%以下
粗灰分 10.5%以下
水分 6.5%以下
とあります。

でも、『これをどうやって解読したらいいの!?』っていうのが残念ながらぼくのレベルです。

保証成分の“保証”という意味はなんとなくわかる気がします。
「多ければ多いほど価値がありそうな成分は少なくともこれ以上入っていますよ」
「入っていてもあんまり価値の無さそうなものは多くてもこれだけしか入っていませんよ」
ということでしょう。

粗蛋白質などの“粗”というのは、食品や飼料に加工されてしまうと正確に蛋白質量などを測定するのが困難なので、別の方法で目安となる数値を計算したものなのだそうです(間違ってるかも・・・)。
測定の精度には差があるのかもしれませんが、表示しようとしているものは、“粗”が付いていようがいまいが一緒です。

(粗)蛋白質は、金魚の筋肉や血液をつくる大事なもののようです。
動物は常に細胞を更新しながら生きているそうです。
“一旦身体ができあがったらもう蛋白質はいらない”というわけにはいかないようです。
常に摂取し続けなくてはいけません。
となると、多ければ多いほどいいような気がします。
多ければ多いほど“水が汚れる”とも言われているみたいですけど・・・

(粗)脂肪は大事なエネルギーです。
人間はついつい“高蛋白低脂肪”を尊びますが、やっぱり必要なものは必要なわけです。
とはいっても、多ければいいというものでもないでしょう。
摂り過ぎた脂肪が脂肪として蓄積されてしまうのは人間も金魚もいっしょに違いありません。
肉瘤増進のために脂肪分を重要視している人もいるみたいですが、肉瘤増進を目指したことが無いぼくは気にしたことはありません。

(粗)繊維というのは、炭水化物のうち消化できない物(エネルギーに換えられない物)をいうようです。
排便のためなどにも必ず必要なものなのでしょう。
なんとなく、『もっと山ほど入っていて欲しい』と思うのですが・・・
保証成分は「何%以下」となるんですね。

(粗)灰分は、無機質の物のことをいうみたいです。
“燃やしても灰として残る物”ということのようです。
ミネラルとかいろいろ大事なものがあるんでしょうけど・・・
よくわかりません。

水分は、少なければ少ないほど良いような気がします。
“良い”というよりも、得した感があるということですね。

とまぁ、この辺りまではなんとなくわかるんです。
もちろん、わからないこともいっぱいありますが、どれもわからないままでも気にならないことばかりです。

気になるのはここからです。

テトラフィンの保証成分の含有割合をとりあえず合計してみても、69%にしかなりません。
残りの31%ぐらいはなんなんでしょう?

そして、保証成分の中にはエネルギーのもととなるべき“糖質”が入っていません。
主原料をみれば、明らかに炭水化物っぽいものが含まれています。
となると、残りの31%ぐらいの部分の大半が“糖質”ということになるんでしょうか?

うーむ・・・ わからん・・・
糖質と脂肪ってのは、カロリー計算のためにはすごく大切な要素じゃないのかな?
それが、はっきりしないってのはどうなんだろう?
蛋白質にだって動物性蛋白質と植物性蛋白質とがあるはず。
金魚にとっては、フィッシュミールの蛋白質も大豆の蛋白質もいっしょなのかな?
金魚は体内で蛋白質を合成できないのかな?
できるんだったら、蛋白質の保証成分の捉え方も変ってくるかも知れないなぁ・・・

それから・・・
ぼくのような初心者は、誰しもエサのやりすぎを気にしているはずです。
エサのやりすぎというのは、ようするにカロリーの与え過ぎです。
なのに、なんでカロリー表示してくれないのかな?
金魚にとっての消費カロリーなんてのはそう簡単には計算できないのかな?
もちろん、うちの金魚にとっての適切な摂取カロリーがわからなくては片手落ちなんだけど・・・
ぼくとしては、できれば高蛋白低カロリーのエサをあげたいなぁ・・・

誰かカロリー表示をしてくれないかなぁ・・・



■メイン水槽のお世話・・・水量130Lのプランターで16匹が生活中■
水換20リットル(0.5%食塩水)
テトライージーバランス4ml添加


・・・きゃり子です 元気ですよ


・・・しる子です 見た感じのままの綺麗な白に写りました

きゃり子としる子が合流しました

2007年02月17日 | 飼育日記

足掛け6日の静養を終え(たことにし)て、キャリコ琉金の“きゃり子”と“しる子”をメイン水槽に合流させました。
早速、内壁のコケや底砂利を突っつき始めてくれました。
明日から控えめにエサをあげ始めますが、とりあえずひと安心です。

でも、合流させた2匹を眺めていると意外なことに気が付きました。

きゃり子が三つ尾なのに初めて気が付いたのです。
ぼく的には、三つ尾も四つ尾もサクラ尾も、全く優劣はつけていません。
なので、全然構わないことなのですが、かなり執心しているはずの尾びれの形状に目がいっていなかった事実にはちょっとビックリです。

そして、しる子は四つ尾だったのですが・・・
分かれた尾びれの中心の長さが、左右で違うのです。

金魚屋さんでプラケースに掬ったときに、『あ、舵ビレが1枚だ(2匹とも)』ってところまでは気付いていたんですが・・・

冷静に選んで選んで選びまくったつもりだったのですが・・・
身体の色柄と顔の愛らしさに心を奪われていたんですねぇ・・・
ちっとも冷静ではなかったというわけです。

『しょせん、オレの審美眼なんてこんなもんなんだ・・・』
『三つ尾か四つ尾かにさえ注意が向かない・・・』
『尾びれが左右対称かどうかにさえ気付かない・・・』

でも、この事実を受け入れて、裏返して考えれば・・・
どこかにとりえがあれば、どんな金魚も愛らしいということですね。
“いまいちのところ”には目がいかないもんだということです。
この錯覚(?)は今後も積極的に利用していきたいと思います。

まぁ、なんにせよ・・・
余計なことに気が付かなくて・・・
ラッキー! 得した! バンザイ!


・・・合流!


・・・きゃり子です


・・・しる子です(あまりにかわいくてひいきしてしまいそうです)

■メイン水槽のお世話・・・水量130Lのプランターで16匹が生活中■
パワーハウス・システムフィルター(手前)掃除
水換40リットル(0.5%食塩水)
テトライージーバランス4ml添加
ろ過バクテリア液10ml添加

※きゃり子・しる子 合流!

bidders!(8・・・七三ぐらいがちょうどいい“もみじらんちゅう”)

2007年02月16日 | bidders!

★★★★ 1円スタート! ”もみじらんちゅう” ★★★★ ← 画像をクリックするとbiddersにリンクします

小さい画像ではわからないんですが、すごくかわいい金魚なんですよ。

大きな画像の2枚目までで非常に魅力的な金魚であることがわかります。
黒目勝ちの目元・・・
背中が赤くてお腹が白いという個性的な配色・・・
そのくせほぼ左右対称の更紗模様・・・
背中も滑らかで・・・
丸々してて・・・
でも、そのぐらいでは金魚欲が充足されているいまのぼくの魂を揺さぶることはできません。

しかし、3枚目の画像を見せられると、そんなぼくも冷静ではいられません。
なんともたまらない魅力です。
どうしても、『公平戦士! ザ・センターマン』に見えてしまうのです。
久しぶりに、某消費者金融のCMを模した踊りを思い出し、妙にハッピーな気分にさせてもらいました。
こんな子がいたら、見るたびに楽しいだろうなぁ・・・

うちのヨメは「鬼瓦権三だ!」と言ってましたけど。

メガネくんの転覆事情

2007年02月16日 | 病気や怪我

先月来、転覆症状が悪化しているメガネくん(メノウ蝶尾)の調子は相変わらずです。
以前は“週1”ぐらいだったザル隔離が、現在は“週3”ぐらい、ときには連泊までするようになってしまいました。

ですが、ほんの少しだけ気がついたこともあります。
隔離されたザルの中でメガネくんが元気に復活した時は、必ずザルの中にフンが浮かんでいます。
一目で大きな気泡が混じっていることが確認できるようなフンです。
やはり、メガネくんの場合は、消化器官の中に気体が溜まってしまうことが転覆の大きな原因になっているようです。

この気体が、エサと一緒に飲み込んでしまった空気なのか、エサの中に含まれていた空気なのか、消化器官の中で発生したガスなのか、はよくわかりません。
でも、沈下性や沈降性のの配合エサを食べても転覆してしまうことを考えると、なんとなく“エサの中に含まれていた空気”のような気がしてきます。

人間の場合ならば、食べ物と一緒に飲み込んだり食べ物に含まれていたりした空気はゲップや音の出るオナラとして、腸内で発生したガスは音の出ない臭いオナラとして、それぞれ体の外に出るのだそうです。
人間以外の動物もおそらく似たようなものでしょう。
メガネくんはこの生理機能に問題を抱えているのかもしれません。

“冷凍赤虫ならば食べても浮かばない(メガネくんの場合)”というのも、冷凍赤虫は空気の含有量が配合エサに比べて小さい、というようなことなのかもわかりません。
「ならば・・・」ということで、少し実験をしてみました。

ぼくのお気に入りのエサに乾燥糸ミミズがあります。
いつもはボウルの中に飼育水を汲んで、その中でほぐしてすぐに与えています。
しかしこれだと、メガネくんは浮いてしまうのです。
なので、じっくりじっくり30分ほど吸水させてから与えてみることにしました。
十分に水が浸み込んだであろう“ふやけ糸ミミズ”をメガネくんに与えてみます。
すると、“少し効果あり!”なのです。
冷凍赤虫ほどではありませんが、普通の配合エサを食べた後の浮かびっぷりに比べたらずいぶんとマシな感じです。

結局、空気の含有量の問題なのか、お腹の中での膨張率の問題なのかは、わからないのですが、この辺にメガネくんの転覆の謎が隠されているように思います。
でも、冷凍赤虫や乾燥糸ミミズだけでは栄養のバランスが良くなさそうな気もしてしまいます(よくわからないけど)。

冷凍赤虫は高いし・・・
ストックしておくのも億劫だし・・・
その辺が悩みどころなのです。


・・・いつも元気な松坂くん(左)とたまたま調子の良いメガネくん(右)です

■メイン水槽のお世話・・・水量130Lのプランターで14匹が生活中■
水換20リットル(0.5%食塩水)
テトライージーバランス 4ml添加

■きゃり子・しる子のお世話・・・水量20Lのプランターで静養中■
水換10リットル(メイン水槽の飼育水にて)
※明日には合流させるつもりでいます!

・・・

2007年02月15日 | ・・・(さぼり)

酔っ払ってしまいました・・・

■メイン水槽のお世話・・・水量130Lのプランターで14匹が生活中■
水換20リットル(0.5%食塩水)
テトライージーバランス 4ml添加

■きゃり子・しる子のお世話・・・水量20Lのプランターで静養中■
水換10リットル(メイン水槽の飼育水5リットル+0.5%食塩水5リットル)
※メチレンブルーを薄め始めました
※ヒーターの設定温度をまた少し上げました(20.5℃→22.0℃)