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金魚と暮らす365日

金魚に魅せられた初心者の飼育日記です。

bidders!(8・・・七三ぐらいがちょうどいい“もみじらんちゅう”)

2007年02月16日 | bidders!

★★★★ 1円スタート! ”もみじらんちゅう” ★★★★ ← 画像をクリックするとbiddersにリンクします

小さい画像ではわからないんですが、すごくかわいい金魚なんですよ。

大きな画像の2枚目までで非常に魅力的な金魚であることがわかります。
黒目勝ちの目元・・・
背中が赤くてお腹が白いという個性的な配色・・・
そのくせほぼ左右対称の更紗模様・・・
背中も滑らかで・・・
丸々してて・・・
でも、そのぐらいでは金魚欲が充足されているいまのぼくの魂を揺さぶることはできません。

しかし、3枚目の画像を見せられると、そんなぼくも冷静ではいられません。
なんともたまらない魅力です。
どうしても、『公平戦士! ザ・センターマン』に見えてしまうのです。
久しぶりに、某消費者金融のCMを模した踊りを思い出し、妙にハッピーな気分にさせてもらいました。
こんな子がいたら、見るたびに楽しいだろうなぁ・・・

うちのヨメは「鬼瓦権三だ!」と言ってましたけど。

bidders・・・不戦敗(サクラ地金)

2007年02月08日 | bidders!

※地金!!☆★さくら(極上)★☆8センチ!!   ← クリックするとbiddersにリンクします

画像はぼくが欲しく欲しくて仕方の無かったサクラ地金です。
一昨日の記事にも書きましたが、『金魚飼育日記 ~金魚すくいでもらった金魚~』さんの桜ロクリンの“ペンギン”さんを髣髴とさせる可愛い子です。

しかし、ダメでした・・・

昨日の12:06に予定されていた終了時間が、biddersのメンテナンスで24時間延期されました。
決戦は今日の昼休みだったのです。

“もみじらんちゅう”での失敗を繰り返すつもりはありません。
綿密に戦略を練りました。
ぼくなりに出せる上限金額も『これならまず大丈夫だろう』というレベルで固めました。
もはや『なにがなんでも・・・!!!』の覚悟でした。

問題は12:06という困った終了時間です。
会社のパソコンでオークションに入札するのはほめられたことではありません。
変なサイトを覘いていて情報システムの部署から叱られた奴がいるなんていう噂も耳にしたことがあります。
しかし、そんなことは気にしてはいられません。
『叱りたければ叱れ!』
『こっちは休みたいのを我慢して出社してやってるんだぞ!』
そんな気合の入り方です。

とは言うものの、さすがに就業時間中になにかをするわけにもいきません。
現在の価格がどうなっているのかが気になりますが、ページを開くのはさすがに会社人として申し訳が立ちません。

心ここにあらずで午前中の仕事を終えて、12:00になると同時に戦闘開始です。
しかし、問題発生。
やけにインターネットの速度が遅いのです。
いつも決して早くはないのですが、今日はさらに遅いのです。
叫びたくなるようなイライラをこらえつつ、ようやく確認できた現在の価格は朝と同じ3100円です。

『よし、いける!!』ということで、慌てて入札。
ぼくの予算ギリギリを上限にして自動入札で勝負です。

しかししかし・・・
入札するためにはさらにbiddersへのログインが必要なのです。
(ログインしても2時間経つとログアウトさせられてしまうので、インしっぱなしができないのです)
ログインするための画面が表示されるのにもすごい時間がかかります。
予想をはるかに超える遅さです。

IDとパスワードをようやく入力し終えて、次の画面を待っていると・・・
表示されたのは『ひと足違いで終了しました』の言葉です。

久しぶりのショックです。

茫然自失・・・
虚脱・・・
唖然・・・
脱力・・・
やり場のない怒り・・・

ありとあらゆるガッカリがぼくを襲います。
ここ数日のワクワクとドキドキとが一気に倍になって帰って来たような感じです。

確かに、こせこせと間際に入札しようなどと考えずに、潔くさっさと入札しておけば良かったんですけど・・・
やっぱり無理してでも休暇をとっておけば良かった・・・

あぁ・・・ もう2度とこんな可愛い子には出逢えないかも・・・
きれいな白い身体につぶらな瞳・・・
鮮やかな赤のワンポイント・・・
ゆるやかに弧を描く姿態が、水族館の“スナメリ”みたいで・・・
名前まで決めていたのに・・・

あぁぁぁぁぁ・・・!  切ないよぉ! 

■メイン水槽のお世話・・・水量130Lのプランターで14匹が生活中■
水換15リットル
テトライージーバランス3ml添加


・・・丹頂の尾びれの調子が(いつも悪いけど)また悪くなってきました この連休はシューキン・ハゴロモ・丹頂のいつもの3匹で塩水浴でもさせようかと思っています

bidders・・・完敗(もみじらんちゅう)

2007年02月06日 | bidders!

★★★★ 1円スタート! ”もみじらんちゅう” ・・・2★★★★ ← クリックするとbiddersへリンクします

画像は、昨日ぼくがbiddersで落札し損ねた金魚です。
“もみじらんちゅう”です。
4日前に(勝手に)ご紹介した可愛い“もみじらんちゅう”と並んで出品されていた金魚です。
こっそりと入札していたのです。

画像中に写りこんだサイズが小さくてあんまり目立たない金魚でした。
普通の白っぽい桜錦かと思い込み、特に気にしていませんでした。
一覧表示の中から選択すれば詳細画面に移動するのですが、それすらもしていませんでした。
ぼくの興味は隣の“もみじらんちゅう”に集中し、これをあきらめる作業で手一杯だったのです。

なんとか“もみじらんちゅう”をあきらめ終えて、心の整理もブログ記事に書き留めて・・・
ほっとひと段落のつもりでいたのです。
で、何の気なしにあきらめ終えた“もみじらんちゅう”と並んで表示されていた“もみじらんちゅう・・・2”をクリックしてみてしまったのです。

大きな画像を見てびっくりしました。
一覧表示に並んでいた画像ではぜんぜん気付かなかったのですが、無茶苦茶可愛いのです。
強烈にぼく好みなのです。

ぼくは金魚の“色”に対して妙な執着を持っています。
我が家の水槽にいろんなきれいな色の金魚を泳ぎ回らせることにかなりの情熱を注いでいます。
そんなぼくが、“金魚の色の中で一番きれいだと思う色”は、シルク○○などと呼ばれる透明鱗の金魚のエラぶたから透けて見えるピンク色なのです。
そして、この金魚は、エラぶただけでなく肉瘤も背中も、そのピンク色に染まっているのです。
身体全体までもうっすらと桃色に輝いているように見えてきます。
もちろん顔も可愛いです。
体型だって魅力的です。

もうどうにもなりません。
このピンク色の金魚を我が家の水槽で泳ぎ回らせてみたくてしかたありません。

急遽、自主規制の内容を変更します。
これまで、ぼくの手には負えそうにないということで迎えることを自粛していた金魚たちの種類を見直します。

(調色された)地金は、もちろん引き続き自粛の対象です。
土佐金も無理です。
水泡眼や頂天眼もダメです。

しかし・・・
相応の事由がある場合に限り・・・
ランチュウ・桜錦・江戸錦を解禁します。
地金はダメでも江戸地金なら良しとします。
土佐金もキャリコ土佐金なら“あり”にします(飼わないけど)。
ミューズも彩錦もOKです。

そして、今回は明らかに相応の事由があります。
もみじらんちゅう(桜錦?)は規制対象外となりました。

あきらめ終えた“もみじらんちゅう”の入札金額はどんどん上がっていきますが、ぼくの本命となった“2”はなかなか上がっていきません。
終了日当日の朝になっても340円です。
対して、あきらめた方の“もみじらんちゅう”は既に3600円!
『よしよし・・・ 世間はこの金魚の可愛らしさにまだ気が付いていないみたいだぞ・・・(にやり)』
『終了間際にこっそり入札しちゃうぜ・・・(にやり)』
などとほくそえんでいたのでした。

しかし、あんまり安い価格で落札してしまうのも気が引けます。
出品者様の金魚出品への情熱を多少なりとも後押しさせていただくためにも、ここはそこそこの落札価格で誠意を示すべきであるような気もします。
『よし、全然値の上がらないままであっても、とりあえず1000円を付ける!』
『不必要な数百円かもしれないけれど、これも金魚文化の振興のためだ!』
などと(セコいながらも)エラそうなことを考えていました。

というのも、この出品者様が出品される金魚はやたらと可愛いからなのです。
我が家の新入り蝶尾(キャリコ蝶尾)もこの出品者様から譲り受けた金魚です。
ぼくはこの出品者様の大ファンなのです。
biddersの“その他の金魚”ページは、もちろん“お気に入り”に登録しています。
ぼくは、この出品者様の出品魚だけのページもお気に入りに入れています。
居間のパソコンにも自分の部屋のパソコンにも会社のパソコンにも全部登録済みです。
金魚関連のページで一番頻繁に開くのは実はこのページだったりします。
写真がきれいというのも嬉しいところですが、とにかく魅力的な金魚が多いのです。

見た目が魅力的な金魚には、おおまかに2種類がいると思います。

1つめが、“品種としての理想形に近い形をした金魚”。
これについては、正直、よくわかりません。
見る目のある人にはわかるのでしょうし、仔引きをする人にとってはかなり重要なことなのでしょう。
しかし、仔引きをするつもりもなく、品評会的な審美眼も持ち合わせてはいないぼくにとっては、縁の薄い金魚です。

ぼくが我が家に迎えたくなるのは、そういう金魚ではなくて、“なんだかやけに可愛い金魚”です。

尾びれへの模様の入り方がかわいい・・・
胸びれがやけに長くてかわいい・・・
尾びれがすごくひらひらでかわいい・・・
めったに見られないような発色でかわいい・・・
くりくりの目つきがたまらなくかわいい・・・
ぷくぷくのほっぺたがあまりにもかわいい・・・
なんだか思慮深げな表情をしていてかわいい・・・

そんな“どんなに立派な金魚にも負けないこの一匹だけの可愛らしさ”を持った金魚に魅かれます。
この出品者様が出品される金魚には、この“なんだかやけに可愛い金魚”がたくさんいるのです。
(もちろん、“品種としての・・・”もたくさんいるのだと思いますけど)

そんなわけで、この出品者様には一方的に恩義を感じています。
「この方に恩返しができると思えば、数百円ぐらい惜しくはない!」
そんなセコくて不遜な誠実な気持ちだったのです。

ところが・・・
いざ、終了時間が近付いてくると、入札金額がガンガン上がってきます。
ぼくが入札を開始しようとするギリギリの間際には、既に3000円にまで達しています。

「やばい・・・」
「俺だけじゃなかった・・・」
もはや、『数百円は出品者様へのご祝儀だ』などと馬鹿なことを考えていられる状況ではありません。
早急に戦略を練る必要があります。
しかし、のんきなことばかり考えていたので、『○○○○円までなら出す!』というような明確な覚悟は決まっていません。

でも、オークションとはいえ勝負事です。
参加する以上は勝たねばなりません。
そのためには、相手(競合者さん)を知る必要があります。

“入札履歴”を見れば、自動入札(予め上限額を設定しておいて誰かが入札したら自動的にかぶせる)なのか通常入札(1回ずつ普通に入札する)なのかがだいたいわかります。
入札金額のきざみ方もわかります。
これらから、競合者さんのこのオークションへ賭ける意気込みがうっすらと伝わってきます。
はっきりいって強敵です。

そして、入札履歴から競合者さんの過去の落札状況を見ることができます。
落札した件数、落札した金魚の姿、落札金額などなどがおおよそわかるのです。
これで、わかる(ような気がする)のが、競合者さんの“職業”と“好み”です。

やたらにたくさんの金魚を落札している人ならおそらくショップの人でしょう。
はっきりいって一番楽な相手です。
“相場”(と思う)以上の値段を付ければ引き下がってくれるはずです。
なにしろオークションは金がかかるのです。
梱包料やら送料やら代引手数料やらで、落札金額の他に2000円ぐらいの出費があるのです。
あんまり高い金魚を現物を見ずに仕入れるのは、転売するにはリスクが高過ぎます。(多分)

“一点もの”といえるような特徴ある金魚ばかりを落札していて、落札数もあんまり多くない人ならば、ぼくのような一般的な金魚好きのような気がします。
この場合の展開は読めません。
「この金魚が欲しい」となったらいくらでも出せる人かもしれません。
そんな気持ちはよくわかります。
購入後のお世話を時給に換算したら数万円どころではありません。
また、購入後のワクワクも数万円どころではないのですから。

しかし、一番恐ろしいのはプロまたはセミプロの金魚飼いです。
“品評会での入賞を目指し良魚を育成する”
“仔引きのために優れた遺伝形質を探し求める”
そんな人と競合したら勝ち目は薄そうです。
そんな人は、きっと自分なりにその金魚の“価値”をはっきり掴んでいるのでしょう。
ぼくのように3日前にらんちゅうを規制解除したばかりで足元の定まらない初心者が太刀打ちできるはずもありません。

で、残念なことに、ぼくと競合していた方は、なんとなくプロの匂いのする方だったのです・・・

ぼくもそれなりにはがんばりました。
入札金額が跳ね返される度に一生懸命考えました。
しかし、値段が上がっていくにつれ、迷いも大きくなっていきます。
なにしろ、解禁から3日しか経っていないのです。
この可愛い“もみじらんちゅう”にいくらの価値を付けるべきなのか悩みます。
ほんとに我が家の金魚になるべき金魚であるのか迷いが生じます。
『この子がらんちゅうじゃなくて、オーロラかなんかだったなら・・・、1万円ぐらいまでならいけるかも・・・、でも・・・』
などとクヨクヨしているうちに、ハンマープライスです。

完敗です。
なんだか人として負けた感じです。
精進が必要です。

でも、きっと飼育が上手な良い人の金魚になるのだと思います。
幸せにお暮らしよ。

■メイン水槽のお世話・・・水量130Lのプランターで14匹が生活中■
水換15リットル
テトライージーバランス3ml添加

bidders!(7・・・なんとも愛くるしい“もみじらんちゅう”)

2007年02月01日 | bidders!

★★★★ 1円スタート! ”もみじらんちゅう” ★★★★ ← クリックするとbiddersへリンクします

そんなわけで、久しぶりの bidders!です。

最近、“もみじ○○”という品種(?)をよく目にします。
なのに、どんな金魚のことを“もみじ”というのか、実はよくわかっていません。
それはともかく、なんとも愛くるしい金魚です。
とにかく可愛らしい顔をしています。
黒目がちな目ともこもこしたほっぺたがたまりません。
パールちゃんもこんな可愛らしさをもった金魚でした。

しかし、やっぱりらんちゅうです。
ぼくには相当荷が重い・・・
この子がうちの松坂くん(江戸錦)並のアスリート体型だったら可能性ありなんだけどなぁ・・・

bidders!(6・・・見事な尾びれの三色蝶尾)

2006年12月10日 | bidders!

★★★★ 1円スタート! ”キャリコ蝶尾” ★★★★ ←クリックするとbidderへリンクします

我が家の新入り蝶尾に勝るとも劣らぬ立派な尾びれです。
体の色や柄も猛烈に好みです。
こんな金魚がいるもんなんですねぇ・・・

パールちゃんの松かさ病で気持ちがへこんでいなかったら、後先のことも考えず浮かれて入札していたことと思います。
『蝶尾が2匹も3匹も一緒だ!』なんてことを言いながら・・・
でも、さすがに今回は自粛します。

それにしても、明るくて鮮やかで華やかな金魚です。
相当の高値になるんだろうなぁ・・・

bidders!(5・・・ぼく的には究極の金魚)

2006年11月27日 | bidders!

極美!チェリー 約7~8センチ その1 ←クリックするとbiddersへリンクします

極美!チェリー 約7~8センチ その2 ←クリックするとbiddersへリンクします

極美!チェリー 約7~8センチ その3 ←クリックするとbiddersへリンクします

ぼくはこんな形の金魚が大好きなのです。

転覆の心配などしなくて良さそうな流線型のボディ
“肉瘤が重くなり過ぎて・・・”なんてことも起こり得ないすっきりした頭
素晴らしい運動能力を期待させる長い身体
それでいて、長めでひらひらのきれいな尾びれ
そして、いかにも頑健そうな野生的な体型

もしも、『これから一生どれか一種類の金魚しか飼ってはいけない』などと神様に言われたら(言われませんけどね)、迷わずこんな金魚を選びます。
ぼくが金魚に求めるものの大半をこの子らは備えています。
ぼく的にはまさに“究極の金魚”です。

実は、昨年の今頃に迎えた我が家のヤナギさん(桜(柳?)出目金)もこちらの出品者様が出品されていたものです。
この子らの体型は、うちに迎えた頃のヤナギさんにそっくりです。
桜模様も一緒ですし、どこかで血が繋がっているのかもしれません。

出品者様のコメントで、“丸みの無い桜東という感じ”と表現されていますが、むしろ“ちょっと太みがあって長い四つ尾の桜和金”と言った方がいいかもしれません。
品種でいえば、オーロラの尾びれの長いタイプや桜天女の表現に似ているように思います。

うちの金魚がみんなこんな体型だったら、心配事のほとんどが無くなるんだけどなぁ・・・

bidders!(4・・・尾びれが長ーくなりそうな青文魚)

2006年11月22日 | bidders!

★★★★1円スタート! ”青文魚” ★★★★ ←画像をクリックするとbiddersへリンクします

尾びれも胸びれも長くて立派な青文魚です。

『金魚かわいや』という有名な金魚サイトはご存知ですよね?
ぼくも楽しみによく覘いています。

今は亡くなってしまいましたが、そちらの金魚で「フミさん」という真っ白い青文魚がいました。
モコモコの肉瘤がものすごく愛らしい表情を醸し出し、ぼくの一番のお気に入りの金魚でした。
胸鰭もまるで人間の腕や手のようにいろんな表情を見せてくれていました。

でも、特に惹かれたのは、とにかく長くて立派な尾びれです。
他所様の金魚ながら、写真を見るたびウットリしたものです。

この青文魚も、フミさんのように尾びれが長くてかわいい金魚に育ってくれますように・・・

bidders!(2・・・江戸地金にメロメロ)

2006年11月15日 | bidders!

★★★★1円スタート! ”江戸地金” ・・・3★★★★ ←画像をクリックするとbiddersにリンクします

江戸地金です。
三色出目金と地金との交配で作出された金魚だそうです。

この金魚はキャリコというよりも“桜”ですね。
猛烈にきれいな色と柄です。
尾びれの付け根辺りにごちゃごちゃっといろんな色が集まっていたりするのも、ぼくの好みだったりします。
孔雀尾に対しては特別な思い入れはないのですが、この色と柄にはメロメロです。

江戸地金ってどんな金魚なのかな?
初心者には難しいんだろうなぁ・・・?
でもほんとにきれいだなぁ・・・

bidders!(2・・・すごくきれいな蝶尾)

2006年11月14日 | bidders!

★★★★ 1円スタート! ”キャリコ蝶尾” ★★★★ ←クリックするとbiddersにリンクします

土佐金が混じっているかのような派手な尾びれが目を引きます。
すごくきれいな蝶尾です。

ぼくはこういう柄の入り方が大好きなのです。
尾の付け根と左側面に控えめに入る濃い赤が強烈に美しいです。
胸びれにも腹びれにもちょっとだけ黒が入っているところも素敵です。
でも一番心惹かれるのは薄っすらと青い体色です。(リンク先の3枚目の写真参照)

こんな色があるんだ・・・
このまま育ったらどんな金魚になるんだろう・・・

正直、まだあきらめきれていません

bidders!(1・・・うちの江戸錦の兄弟?)

2006年11月13日 | bidders!

「蒼い錦魚」e031  極上 川原系江戸錦当歳(約8cm) ←画像をクリックするとbiddersにリンクします

「蒼い錦魚」e016  おまけ付き 川原系江戸錦当歳(約9cm) ←画像をクリックするとbiddersにリンクします

唐突ですが、記念すべき第1回は一挙2匹のご紹介です!

一昨日、ぼくは江戸錦を落札しました。
頭の濃い赤と背中の鮮やかな浅葱色に夢中になってしまったのです。
我が家の“はなげ”(東錦)の浅葱色も捨てたもんではないのですが、江戸錦の背中に乗る浅葱色はまた格別です。
背鰭がない金魚の楽しみ方というのはこういうことなんだなぁ、と勝手に納得しました。

この子らはうちに迎えることとなった江戸錦のおそらく親戚です。
もしかしたら兄弟あるいは異父兄弟くらいかもしれません。
うちに迎える江戸錦ほどではないんですが、どちらも長手。
なんとなくアスリートっぽくて魅力的です。

元気で暮らしてくれますように・・・

bidders!(はじめに)

2006年11月13日 | bidders!

金魚を飼うということにも様々な楽しみ方があると思います。
試みにその様々な楽しみ方を類型化して、勝手に名前を付けてみました。

例えば・・・
【ペット型】・・・可愛い生き物に愛情を注げることを喜ぶ
【家族型】・・・家族の一員として心の拠り所を求める
【鑑賞形】・・・金魚の美しさにウットリしてぼぉーっとする
【箱庭型】・・・自分が管理する空間での金魚の生態および社会性を観察する
【育成型】・・・大きく立派に育てることあるいはそれを夢想することにワクワクする
【交配型】・・・より理想に近い形質あるいは現存しない形質の発現を追求する
【繁殖型】・・・生殖・産卵・孵化などの過程を通じ、生命の神秘と輝きに触れる
【乳母型】・・・稚魚の成長の様子を温かく見守る
【収集型】・・・いろいろな種類あるいは思い定めた特定の種類を数多く求める

ぼくは、自分の基本スタンスを、『ペット型3割+鑑賞型5割+育成型2割』ぐらいかなと自覚していました。
しかし、最近になって“収集型”の傾向も非常に強いということにようやく気が付き始めたのです。
(生命あるものに対して“集める”とか“コレクションする”とかいうのは、なんとなく後ろめたい気もするのですが、深く考えないことにします)

金魚は生物分類学(そんな学問あるのかな?)的にみれば、単一の“種(しゅ)”です。
つまるところ鮒の一種です。
それなのに品種間の形態的な差異には著しいものがあります(まぁ、犬ほどではないかもしれませんが)。
さらに、同一品種とされる金魚の中でも個体間の見た目の違いは大きなものです。
色・模様・尾びれの形・肉瘤・体型・目の感じなど、更紗やキャリコ模様はもちろんのこと、素赤の金魚であっても、一匹一匹が異なる姿をしています(見分けが付かないこともありますけどね)。
そんな一匹一匹のわかりやすい個性は、金魚の大きな魅力のひとつです。

この魅力が、ぼくの“収集欲”を激しく刺激するみたいです。
欲しくなっちゃうのです。

しかし、その欲望の前に大きな現実の壁が立ちはだかります。
高価な金魚であれば、その購入資金も大きな問題です。
“お世話をしきれるかどうか?”も悩ましいところです。
でも、現実的には、もっと大きな障壁があります。
“金魚を受け入れられる環境があるか?”ということです。

自宅の庭に池があるわけではありません。(持ち家すらありません・・・)
たたき池や大きな舟をいくつも並べられるわけでもありません。
でかい水槽をいくつも持って転勤するわけにもいきません。
水槽を買う程度のお金はなんとかなっても、それを置くためのスペースを手に入れられるような大金がないのです。
自分の飼育環境を客観的に見てみれば、欲しい金魚が現れてもグッと堪えるしかありません。

でも、時には欲しくて欲しくて仕方のない金魚にめぐり逢ってしまうことがあるものです。
“無謀”、“無責任”のそしりを受けようとも、なにがなんでも連れて帰らなくては気が済まないことだってあるわけです。

この葛藤は金魚屋さんにおいてのみ生じるわけではありません。
自宅でも発生します。
その元凶が“bidders”です。
自宅にいながらにして、器量良しの金魚を物色できてしまうのです。
こんなサイトで気に入った金魚を見つけてしまうと困ったことになります。
後先のことを考えずに入札してみたくなります。
お金さえ出せば、(たいていの場合)気に入った金魚を我が物とすることができるのです。

前置きがすごく長くなりましたが、ここからが本題ですよ。
ぼくは、なんでこういう葛藤が生じるのかを考えてみたのです。
そして、それに対する有効な解決策というか回避策というか代替行動を発見したのです。

“気に入った金魚を諦めるのがなんでそんなに辛いのか?”
答えは簡単!
『ここで諦めたらその金魚に二度とめぐり逢えないから』です。
同じ金魚はこの世に二匹といないのです。

でもそれだけではないことに気付いたのです。
もうひとつの答えです。
『その金魚との出逢いの感動を忘れてしまうことが怖いから』です。
自分で書いていながら、馬鹿馬鹿しくなってきましたが、本気です。
“収集欲”というドス黒いドロドロした情念の影には、過ぎ去りし遠い日の初恋のような切ない想いが隠されていたのです。

ぼくは、自分のこの“想い”を可愛く思ってあげることに決めました。
想いを寄せながらも結ばれることのなかった金魚たちを記憶に留めます。
そのために、この“bidders!”というカテゴリーをつくりました。
この中に、biddersに出品されていた可愛い子達をリンクします(アフィリエイトではないんですが)。
そして、リンク切れを迎える日まで精一杯その子らを愛でようと思います。

もしかしたらもしかして、このブログを見ているどなたかが、その金魚を落札してくれるかもしれません。
そして、さらにもしかしてもしかすると、落札してくれた方のブログか何かでその金魚のその後の成長を見せてもらえるかもしれません。

子供の頃、1000円札に目印を付けて、「いつかもう一度このお札が自分の手元に戻ってきたらすごいよなぁ」などと思ったことがあります。
そんな回りくどくてバカバカしい試みですが、やってみます。

これから飼育日記とは関係のない唐突な記事が混じることになります。
でも、ぼくの欲望の暴発を防ぐ“ガス抜き”だと思ってお付き合いください。
そして、できればどなたか落札してください。
できたらその後の様子をブログか何かで紹介してください。

【メイン水槽のお世話・・・水量100Lのプランターで12匹が生活中】
水換15リットル

【シューキンのお世話・・・水量20Lのプランターでガス病治療開始予定】
なにもせず


・・・尾びれの気泡はあいかわらずですが元気ですよ