金魚と暮らす365日

金魚に魅せられた初心者の飼育日記です。

小赤と浜錦

2006年09月30日 | どうでもいい話

昨日のことですが、会社が創立記念日の振替で休みだったので、ちょっと買い物に出掛けました。

青梅街道沿いの熱帯魚中心の大きめのペットショップにも寄りました。
もはや増やせる余地などないのですが、とりあえず金魚を見ます。
ざっと水槽を見て回りましたが、幸いにして(?)心惹かれる金魚には出会いませんでした。

でも改めて気付いたことがあります。
ぼくの心は、全透明鱗の雑色の金魚を求めているようです。
出目金の水槽を見ると特に念入りに金魚をチェックしてしまうのはそのせいです。
三色出目金の中にぼくの探す金魚がいないかと思うようです。
東錦の水槽でもそうです。
東錦の水槽に稀に桜東らしき金魚が混じっていることがあります。
でもそれを探しているわけじゃないんです。
ぼくがついつい捜し求めてしまうのは、黒も浅葱色もしっかり乗って、なおかつ全透明鱗の金魚なのです。
つまるところ、亡くしたミケコ(キャリコ蝶尾)の面影を探しているわけです。
もしも出会うことがあれば、自主規制も何もほっぽりだしてきっと買ってしまうんだろうなぁ、と思います。

昨日は結局ミケコ柄の金魚には出会えませんでした。
で、普段はめったに見ることも無いのですが、エサ用の小赤の水槽を覗いてみました。
『小赤と上等な和金とでどこが違うのか研究してみよう』
なんとなくそんな気分になったのでした。

確かにあんまり器量の良くない和金も混じっています。
でも、ほとんどの小赤はぼくの目には立派な器量良しの金魚に見えました。
多少気の毒に思い始めたぼくの目に変わった金魚が映りました。
全透明鱗の和金です。
雑色もいればほぼ白もいれば真っ白もいます。
目の縁は透明鱗の金魚独特の黒っぽい色で、エラブタはこれまたきれいなピンク色をしています。

よく見るとそんな金魚が何個もあるエサ金の水槽に何匹かずつ混ざっています。
「一匹20円(ぐらい)、選びたいなら一匹80円」の水槽にです。
なぜか素赤や更紗の全透明鱗はいません。
そういう個体は“桜和金”として出荷されているからなのか、既に誰かが見つけて連れて帰ったからなのかはわかりません。
でも、雑色やほぼ白や真っ白の透明鱗金魚たちもものすごく魅力的です。
とても80円の金魚には見えません。
“○○氏ブリード”なんて売り文句で専門店に並べたら、相当な値段で売れそうです。

たまたまぼくは開き尾の金魚しか飼うつもりが無く、もともと飼える環境も無いので、すぐにあきらめましたが、とても魅力的な金魚たちでした。
他の小赤たちのことを考えると少々申し訳ないですが、『あの子達だけでも誰か和金好きの人に育ててもらえたらなぁ・・・』などと思ってしまいました。

この後、このお店のすぐ近くの巨大ホームセンターに向かいました。
ここでも金魚が売られています。
状態はいつも相当に酷いのですが、寄れば必ず金魚売場は覘きます。

昨日は9000円の浜錦が売られていました。
9000円もするんですから、きっと由緒正しく血統の優れた浜錦なのでしょうが、肉瘤も尾びれもウロコの並びもどれもこれも魅力的ではありません。
金魚の本に載っている浜錦の写真とはレベルが違います。
浜錦という特別な品種で、その品種の特徴を見事に表現するということはものすごく貴重で稀なことなんでしょうけど、それでも『この金魚に9000円って値段はどうなの?』と思わざるを得ません。

ついさっき別れたばかりの魅力的な小赤たちのことも思いながら、金魚の世界の不条理を改めて感じるのでした。

まあ、すべて仕方ないんでしょうけど・・・
わかっちゃあいるつもりなんですけどね・・・


・・・パールちゃん(高頭パール)の愛らしさはそんじょそこらの浜錦には負けませんよ

【メイン水槽のお世話・・・水量100ℓのプランターで8匹が生活中】
水換20リットル
パワーハウス・システムフィルター(中央)掃除
同じく(手前)と(奥)の吸込口のスポンジのみ掃除
ろ過バクテリア液5ml添加

【キイロ・きんいろのお世話・・・水量20ℓのプランターでちびっ子が生活中】
糞掃除+水換ちょっと(メイン水槽より)

【シロのお世話・・・水量20ℓのプランターで松かさ病治療中】
水換7.5リットル(0.5%食塩水)
※腹水症状変わらず(185%のまま・・・)
※回復の予感外れるも明日に期待!

【ハゴロモ・丹頂・シューキンのお世話・・・水量45ℓのプランターで屋外静養中】
水換15リットル

中和剤の謎

2006年09月29日 | 金魚のお世話

一昨日のことですが、中和剤のエーハイム4in1(500ml)を使い切りました。
なんにせよ最後まで使い切るのはなんだか気分がいいものです。

で、早速、おんなじものを開封したのですが、このままエーハイムの4in1を使い続けるべきなのか、ちょっとだけ考えました。
まあ、買い置きがあったので今さら考えるまでも無いのですが、ちょっとだけ。

実はいま少しだけ“麦飯石溶液”に憧れています。
なにやら優れもののようです。
塩素を中和するだけではなく、特別なセンサー機能でもって水道水内の良くないものを無害化し、さらにあった方がいいミネラル類を過不足無く供給してくれるらしいです。
如何せん値段が高いので手が出ませんが、憧れます。

でも、『そもそも“中和剤”ってなんなんだろう』とも思ったりします。
“塩素は金魚に有毒なので、中和することが必要”ということのは金魚を飼い始めた翌日には誰でも知っていることです。
塩素の中和は“チオ硫酸ナトリウム”という物質が担当していることも、簡単にわかります。
しかし、塩素が中和されて(チオ硫酸ナトリウムとくっ付いたり別れたりして)いったい何になるのかをちゃんとしっかり理解している人は意外と少ないんじゃないでしょうか?
もちろんぼくも知りません。
ほんとに無害なものなのか?
出来上がるのは固体なのか液体なのか気体なのか?

ぼくが愛用するエーハイム4in1には“水道水中の重金属を無害化する”という素晴らしい効能がプラスされています。
でも、どうやって無害化してるんだろう?
無害化するってどういうことなんだろう?
無害化された重金属は何になってどこに行くんだろう?
水中を漂うのか、底に沈むのか、それとも空気中に飛び出していくのか?

汲置水を使用するときはどうなんだろう?
汲み置きしておけば塩素はガスになって抜けていくらしいけど。
他の重金属なんかはどうなるんだろう?
中和剤を使うのよりもいいんだろうか?
上級者(あるいは専門家)が中和剤を使うよりも汲置水を使うことが多いような気がするのはなんでなんだろう?
(水温合わせのためなのか?)

いまだにわからないことだらけです。
でも、わからないこともわからないと承知していれば、気が楽です。
わからないなら多数派の意見を真似てみればいいだけですからね。
気は楽ですけど、いまいち気分はすっきりしないのが困りものですね。

【メイン水槽のお世話・・・水量100ℓのプランターで8匹が生活中】
水換10リットル

【キイロ・きんいろのお世話・・・水量20ℓのプランターでちびっ子が生活中】
水換5リットル

【シロのお世話・・・水量20ℓのプランターで松かさ病治療中】
水換7.5リットル(0.5%食塩水)
※腹水症状さらに微妙に悪化・・・(180%→185%)
※でも元気です!
※明日あたり回復してくれそうな予感!?







【ハゴロモ・丹頂・シューキンのお世話・・・水量45ℓのプランターで屋外静養中】
水換15リットル

・・・

2006年09月28日 | ・・・(さぼり)

連日の酒席で・・・
でも明日から3連休です!

【メイン水槽のお世話・・・水量100ℓのプランターで8匹が生活中】
水換10リットル

【キイロ・きんいろのお世話・・・水量20ℓのプランターでちびっ子が生活中】
糞掃除+水換ちょっと(メイン水槽より)

【シロのお世話・・・水量20ℓのプランターで松かさ病治療中】
水換5リットル(0.5%食塩水)
※腹水症状さらに微妙に悪化・・・(175%→180%)

【ハゴロモ・丹頂・シューキンのお世話・・・水量45ℓのプランターで屋外静養中】
なにもせず

・・・

2006年09月27日 | ・・・(さぼり)

酒席がありまして・・・

【メイン水槽のお世話・・・水量100ℓのプランターで8匹が生活中】
水換10リットル
※エーハイム4in1(500ml)使い切り!
※同じものの新品を開封

【キイロ・きんいろのお世話・・・水量20ℓのプランターでちびっ子が生活中】
水換5リットル

【シロのお世話・・・水量20ℓのプランターで松かさ病治療中】
水換5リットル(0.5%食塩水)
※腹水症状 微妙に悪化・・・(170%→175%)

【ハゴロモ・丹頂・シューキンのお世話・・・水量45ℓのプランターで屋外静養中】
水換10リットル
ろ過バクテリア液5ml添加
※改造ろ過パルはぼちぼち好調そうです

ロカパル改良?

2006年09月26日 | 飼育環境

一昨日に丹頂・ハゴロモ(秋錦?)・シューキン(秋錦)の水槽に投入したばかりのロカパル(リングろ材入り)ですが、どうもいまいちです。
水の濁りも漂うゴミの量も一向に改善される気配がありません。

ロカパルおよびニッソーの名誉のために付け加えますが、ロカパルが悪いわけではなく、ぼくの勝手な改造(?)の仕方が悪かったようです。
(誤解の無いように以後“改造ロカパル”と呼びます)
ロカパルの正規のろ材等(スポンジ+中仕切り+砂利)を勝手にリングろ材に入れ替えたのですが、どうやら失敗です。
ろ材の量を欲張りすぎて、投げ込み式フィルターの本来の水の流れを無視していました。
プラストンの上にまでみっちりとろ材を詰め込んだのが良くなかったのだと思います。
おかげで、プラストンから出るエアーとエアーと一緒にフィルター内から排出されるはずのろ過済みの水流が、上方のろ材にぶつかりまくっていたようです。
きれいな水の流れと汚い水の流れが衝突し、ろ過もへったくれも無いような混乱状態に陥っていました。

仕方ないので、改良します。
改良といってももちろんたいしたことはできません。
本来あるべきロカパルの水の流れを真似て再現させるだけです。
要するに、プラストンの上にエアーと(ろ過済みの)水の煙突状の通り道を確保すればいいわけです。
そうすれば、各所からフィルター内に吸い込まれる汚い水は、全てろ過されながら一旦フィルターの下部にまで巡らされて、そこからエアーと一緒に煙突状のスペースを通って外に排出されるはずです。

仕組みの理解は間違っていないと思うのですが、いかんせん作業は面倒臭いです。
うまいことサイズの合うパイプのようなものはすぐには見つかりません。
で、目を付けられたのが、水作エイトMの活性炭カートリッジの空き容器です。
長さはピッタリです。
無駄に太い(リングろ材の量を減らさなくてはならない)のですが、この際仕方ありません。
側面がメッシュ状になっていることが吉と出るか凶と出るかわかりませんが、とりあえず良しとします。
そろそろ脳みその限界が近づいてきました。

出来上がった改良(?)型改造ロカパルの調子は良さそうです。
さて、今度はうまくいくかな?
大きな問題は、ものすごく貧乏臭くなってしまったことです・・・


・・・水作エイトM用の活性炭カートリッジの空き容器です(ぼくはこの中に安い活性炭を詰めて使ったりしていました)


・・・これをロカパルの容器に入れるわけです


・・・逆さにして入れました(天井部がメッシュ状じゃないのがちょっと気になります) カートリッジ容器とロカパルの底部とには少し隙間があります(側面のメッシュが目詰まりしても水の通り道は確保できていると考えることにします)


・・・周りにろ材を詰め込みます  なるべく均一にと思うのですが、どうしても偏ってきます


・・・で、出来上がり! エアーとろ過済みの水の通り道はバッチリのはずです

【メイン水槽のお世話・・・水量100ℓのプランターで8匹が生活中】
水換10リットル


・・・みんな元気です

【キイロ・きんいろのお世話・・・水量20ℓのプランターでちびっ子が生活中】
糞掃除+差し水ちょっと(メイン水槽より)

【シロのお世話・・・水量20ℓのプランターで松かさ病治療中】
水換5リットル(0.5%食塩水)
※腹水症状ちょっと悪化・・・(165%→170%)
※でも元気です

【ハゴロモ・丹頂・シューキンのお世話・・・水量45ℓのプランターで屋外静養中】
フィルター(改造ロカパル)の改良?のみ

・・・

2006年09月25日 | ・・・(さぼり)

どうにも疲れがとれません・・・

【メイン水槽のお世話・・・水量100ℓのプランターで8匹が生活中】
水換10リットル

【キイロ・きんいろのお世話・・・水量20ℓのプランターでちびっ子が生活中】
水換5リットル

【シロのお世話・・・水量20ℓのプランターで松かさ病治療中】
水換5リットル(0.5%食塩水)
※腹水症状さらに悪化・・・(155%→165%)
※しばらく中断していたのですが、粉末ココアをまた与え始めました

【ハゴロモ・丹頂・シューキンのお世話・・・水量45ℓのプランターで屋外静養中】
水換10リットル
※フィルター変更後やけに水が濁っています(改良が必要そうです)

ロカパル+zicra硝化菌ろ過材!

2006年09月24日 | 飼育環境

昨日から屋外に移動させていたガス病(気泡病)のシューキン(秋錦)を丹頂・ハゴロモの暮らす水量45リットルのプランターへ合流させました。

でも、その前にひと仕事です。
合流先のプランターには、これまで水作エイトMを入れていたのですが、いまひとつ納得がいかなかったのです。
水作エイトの素晴らしいところは、ゴミ捕集能力と生物ろ過能力とが(大きさ・価格の割には)高いところなのだと思います。
特に、ゴミ捕集能力は文句の付けようがありません。
でも、どうしても(ぼくには)掃除がしにくいのです。
そして、生物ろ過を行うフィルター部も1ヶ月程度で交換せざるを得ません(もっと引っ張れるのかも?)。
その度にバクテリアさん達とお別れしなくてはならない点に不合理を感じるのです。

そこで、シューキンの合流を機会に、フィルターの変更を考えていたのです。
ぼくの理想のフィルターは、今のところ、クリオンのパワーハウス・システムフィルター、そしてスモールフィルターです。
構造のシンプルさ(掃除のしやすさ)と、底面から直接ゴミを吸い込まないようになっている構造(底面付近にゴミがこびりつかない)が気に入っています。
“バクテリアによる生物ろ過はフィルターに任せ、物理的な掃除はぼくが水換え時に担当する”というのが、ぼくの好みのスタイルなのです。
クリオンのフィルターはぼくの好みにぴったりなのです。
しかし、大きな問題は値段が高いところです。

なので、なにか安くて代わりになる物がないかと考えていました。
市販の投げ込み式フィルターのろ材を抜いて、代わりにリングろ材を詰め込むというのがぼくの作戦です。
要するにパワーハウス・スモールフィルターのパクリです。
で、昨日近所のホームセンターで探し当てたのが、“ロカパル”と“zicra硝化菌ろ過材”です。

ロカパルはニッソーの投げ込み式フィルターです。
水作に比べたらもちろんのこと、他社の投げ込み式フィルターに比べても、随分とマイナーなイメージは否めません。
正直、しょぼい感じがします。
しかし、構造がやけにシンプルなのです。
これがぼくの求めていた構造です。

ろ材は抜いてしまうので、その構造・性能は置いておくとして・・・
ぼく好みの点がいくつもあります。
まず、底面にスリットがありません。
これなら底面付近にいやぁーな感じのするゴミがこびりつかずにすみそうです。
そして、フタが簡単に開きます。
水作エイトのように爪でロックする方式ではなくて、スクイーズ式のロック方式です。
フタが簡単に外せるのはメンテナンス時のぼくのストレス軽減に大きな効果をもたらします。
さらに、砂利部分とスポンジ状のろ材部分の仕切りが簡単に外せます。
プラストンも仕切りに固定する方式ではなくて、底面に固定されるようになっています。
仕切りを抜いて全体にリングろ材を詰め込むためには、この構造が理想なのです。

意外にも理想の容器が簡単に見つかりました。
次は、中身のリングろ材です。

使い慣れたパワーハウスのリングろ材を探したのですが、なぜか小さいボリュームの物が置いてありません。
パワーハウスのろ材は高価なので、あんまり多量には買えません。
やむなく他社品を探します。

結局、zicraの「硝化菌ろ過材S」(900ml入り)を選びました。
ろ材の中に既にバクテリアが仕込まれているそうです。
目に見えないものを素直に信じられる性格ではないのですが、他に適当なものもないのでこれに決めました。
何の効果があるのかわかりませんが、“トルマリン鉱石”も混じっています。

材料も揃ったので、今日は朝から作業です。
予想通りに簡単に出来上がりました。
シューキンも合流させて、フィルターも交換しました。
さて、効果のほどはどうでしょう?


・・・地味な印象です  頑張れ! ニッソー!

 ・・・説明書きです


・・・フタが簡単に外せます


・・・中仕切りも簡単に外せます


・・・zicraの硝化菌ろ過材です

 ・・・説明書きです


・・・ロカパルの中に詰めました(黒いかけらがトルマリン鉱石です)


・・・フタを戻していっちょあがり! (みなさんもお試しあれ!)


・・・シューキン合流! 特製ロカパルも投入!

【メイン水槽のお世話・・・水量100ℓのプランターで8匹が生活中】
水換20リットル
パワーハウス・システムフィルター(奥)掃除

【キイロ・きんいろのお世話・・・水量20ℓのプランターでちびっ子が生活中】
糞掃除+差し水ちょっと(メイン水槽より)

【シロのお世話・・・水量20ℓのプランターで松かさ病治療中】
水量10リットルのバケツから水量20リットルのプランターへ転院
今までの水7.5リットルに0.5%食塩水12・5リットルを追加
ヒーターも25℃固定のものに変更(水温設定に変化は無し)
※腹水症状がまた悪化し始めたようです(140%→155%) トホホ・・・

【ハゴロモ・丹頂・シューキンのお世話・・・水量45ℓのプランターで屋外静養中】
水換15リットル
※シューキン合流
※水作エイトM撤去→zicra硝化ろ過材S入りロカパルL投入

疲労困憊・・・

2006年09月23日 | 飼育日記

最近、疲れが溜まりまくっています。
おまけにお世話しなくてはならない水槽がなぜか5個もあります。
はっきり言って、手が回りきりません。
本来ならば、メインの100リットルのプランターとちびっ子用の20リットルのプランターだけのはずなのに・・・
2つとも水温も水質も同じなので、水換も簡単に済ませられるはずなのに・・・

松かさ病のシロ(琉金)は症状がはっきりしているので仕方がありません。
でも、はっきりしない症状の3匹のための2つの水槽が余計なのです。
ガス病と思われるシューキン(秋錦)が暮らすバケツと、いまいち尾びれがしゃんとしない丹頂とハゴロモ(秋錦?)が暮らす屋外のプランターのことです。

丹頂とハゴロモの尾びれは入院前に比べて明らかに健康度を増しています。
屋外での静養が良かったのか、ただ単に1匹当たりの水量が増えてゆったり暮らせるようになったのが良かっただけのかはわかりません。
でもなんだか安心です。

それに引き換え、シューキンの症状はやっぱりはっきりとは好転しません。
肌荒れ(?)は少しは良くなったのか、体表には多少の輝きを感じるようになりました。
でも、肉瘤の艶の無さは相変わらずですし、尾びれの気泡も全然良くなっていません。
グリーンFゴールド顆粒での薬浴も残念ながら効を奏してはくれなかったようです。

そんな訳で、シューキンを、再度屋外に移しました。
今晩は今までのバケツのまま屋外で夜を明かし、明日には、丹頂・ハゴロモに合流させるつもりです。
ガス病の療養に屋外飼育が有効だとの根拠があるわけではありません。
むしろ、一般的な「低水温の清水での療養」の反対であることも薄々はわかっています。
でも、もう一度、太陽光がもたらす奇跡の力を期待してみます。
気温も水温も大分下がってきたので、ガス病の療養には好都合でしょう。

ま、一番の動機は、ぼくの水換の労力の軽減のためなんですけどね・・・
5個の水槽が4個になれば随分と楽になります。
バケツが並ぶ見苦しい玄関も少しはきれいになりますしね・・・


・・・シューキンです 元気は元気なのですが・・・


・・・肉瘤の艶の無さはあまり変わりません


・・・ガサガサの肌荒れのようだった体表は、少し輝きを取り戻したような気がしないでもありません (写真ではよくわかりませんが)


・・・尾びれの気泡はさっぱり良くなっていません

【メイン水槽のお世話・・・水量100ℓのプランターで8匹が生活中】
水換10リットル

【キイロ・きんいろのお世話・・・水量20ℓのプランターでちびっ子が生活中】
水換5リットル

【シロのお世話・・・水量10ℓのバケツで松かさ病治療中】
水換5リットル(0.5%食塩水)

【ハゴロモ・丹頂のお世話・・・水量45ℓのプランターで屋外静養中】
水換15リットル

【シューキンのお世話・・・水量15ℓのバケツでガス病治療?中】
水換5リットル
バケツのまま屋外へ移動

・・・

2006年09月22日 | ・・・(さぼり)

疲れが・・・

【メイン水槽のお世話・・・水量100ℓのプランターで8匹が生活中】
水換13リットル

【キイロ・きんいろのお世話・・・水量20ℓのプランターでちびっ子が生活中】
水換7リットル

【シロのお世話・・・水量10ℓのバケツで松かさ病治療中】
水換4リットル(0.5%食塩水)

【ハゴロモ・丹頂のお世話・・・水量45ℓのプランターで屋外静養中】
なにもせず

【シューキンのお世話・・・水量15ℓのバケツでガス病治療?中】
水換5リットル

シロ 復活!

2006年09月21日 | 病気や怪我

松かさ病のシロ(琉金)、復活です!
まだ乱れてはいますが、ウロコはほぼ閉じてくれました。
膨らみ具合も昨日までの200%から140%ぐらいにまで戻りました。
今回はかなり心配でしたが、またまた頑張ってくれました。

でも、これが9度目の(一時)回復です。
手放しで喜べるものでもありません。

薬浴させていて回復したこともあれば、薬浴させてないのに回復したこともあります。
塩を混ぜていて回復したこともあれば、混ぜてなくても回復したこともあります。
屋内で回復したこともあれば、屋外で日光浴をしながら回復したこともあります。
ココア浴中に回復したことも、ココアで給餌中に回復したことも、ココアと関係なく回復したこともあります。

いまだに何が良くて何が悪いのかがわかりません。
今回得た教訓は、「あんまり急激に環境を変えるのは、やっぱり良くない」ということだけです。
それでも、シロの体力と気力への信頼度はますます高くなりました。
きっといつかは完治してくれるはずです。

最近、またすっかり病気の話題ばかりになってしまいましたが、明日からは少し心を落ち着けて、他のことを書いてみようかなと思っています。


・・・えらいぞ!

【本日のお世話】
なにもせず

【キイロ・きんいろのお世話】
なにもせず

【シロのお世話】
水換6リットル(0.5%食塩水)

【ハゴロモ・丹頂のお世話】
なにもせず

【シューキンのお世話】
なにもせず

シロ 悪化傾向・・・

2006年09月20日 | 病気や怪我

松かさ病のシロ(琉金)の症状が好転してくれません。
ウロコは立ったままです。
むしろ昨日までの半開き状態から全開にまで悪化しているようです。
膨らみ具合も悪化しています。
昨日を175%とすると今日は200%です。
すごいスピードで膨らんでいます。
そろそろ皮膚の張力の限界です。

さすがに泳ぎはヨタヨタしています。
空腹のせいか、底に沈んだ粉末ココアを突っつこうとしますが、ひっくり返ってしまったりします。
お腹が上になってしまうとなかなか態勢を戻せないようです。

でもまだまだやる気は感じられます。
きっと大丈夫です。


・・・ウロコが完全に立ちました


・・・膨らみ具合もそろそろ臨界点です

【本日のお世話】
なにもせず

【キイロ・きんいろのお世話】
なにもせず

【シロのお世話】
水換5リットル(0.4%食塩水)
※腹水症状悪化(175%→200%)
※今日から塩を混ぜ始めました。徐々に0.5%まで上げていく予定です。

【ハゴロモ・丹頂のお世話】
水換10リットル

【シューキンのお世話】
水換5リットル

シロ 早くも悪化、ウロコ立つ・・・

2006年09月19日 | 病気や怪我

正直、“まさか!?”という気持ちなのですが・・・
昨日からまたシロ(琉金)の松かさ病が悪化し始めてしまいました。

3日前に一気に腹水症状が良くなり、2日前には腹水症状がもっと良くなり、さらにウロコも閉じてくれたのでした。
それが昨日から早くも悪化し始めてしまったのです。
昨日の時点で膨らみ具合は150%(2日前は135%)。
それが今日は175%にまで悪化しています。
パンパンに膨らみきった状態のかろうじて一歩手前といったところです。
さらに、今日にはいったん閉じたウロコがまた立ち始めてしまいました。

この異常に短い間隔での悪化も、この異常に早いペースでの悪化も始めてのことです。
これだけ病気が長引き、何度も回復と悪化とを繰り返していると、今までに起こらなかったことが起こると、起こったことが良いことであれ悪いことであれ、“なんらかのきっかけになるのでは!?”、と期待したりしてしまいます。
でも、今回はちょっと心配です。
ちょっと無理して性急に環境を変えてしまったことが引っ掛かります。

とりあえず薬浴(グリーンFゴールド顆粒)は中止します。
今日から清水での水換えにしました。
明日からは食塩も混ぜ始める予定です。
粉末ココアでの給餌の継続と食塩水浴での療養に入ります。

シロにしても、ガス病のシューキン(秋錦)にしても、ちょっと頑張りすぎて(飼い主気負い過ぎ、金魚無理させられ過ぎ)いたように思います。
少しのんびりと心を落ち着かせて、気長にやっていこうと思っています。


・・・ウロコが・・・


・・・お尻もパンパン(たった2日で・・・)

【本日のお世話】
水換10リットル

【キイロ・きんいろのお世話】
糞掃除+差し水ちょっと(メイン水槽より)

【シロのお世話】
水換5リットル
※グリーンFゴールド顆粒の添加中止
※腹水症状悪化(150%→175%)

【ハゴロモ・丹頂のお世話】
なにもせず・・・

【シューキンのお世話】
水換5リットル

・・・

2006年09月18日 | ・・・(さぼり)

シロがまた膨らみ始めてしまいました。
正直、予想外の展開です・・・

【本日のお世話】
水換10リットル

【キイロ・きんいろのお世話】
水換5リットル

【シロのお世話】
水換5リットル
グリーンFゴールド顆粒 5リットル分の規定量添加
※腹水症状悪化(135%→150%)

【ハゴロモ・丹頂のお世話】
なにもせず・・・

【シューキンのお世話】
水換5リットル

・・・

2006年09月17日 | ・・・(さぼり)

シロのウロコは閉じました。
身体の膨らみも少し良くなりました。
でも、地元のお祭りでへろへろです・・・

【本日のお世話】
なにもせず・・・

【キイロ・きんいろのお世話】
なにもせず・・・

【シロのお世話】
水換5リットル
グリーンFゴールド顆粒 5リットル分の規定量添加
※ウロコが閉じました!
※腹水症状も少しよくなりました!(150%→135%)

【ハゴロモ・丹頂のお世話】
水換10リットル

【シューキンのお世話】
水換5リットル(更水)

シロ 回復中!

2006年09月16日 | 病気や怪我

松かさ病のシロ(琉金)が回復を始めました!
ウロコは閉じていませんが、腹水症状はだいぶ治まりました。
昨日までの200%から一気に150%にまで戻りました。
でも、さすがに疲れているように見えます。

これが8度目の(一時)回復になるはずです。
水温、太陽光、アオコ、食塩濃度、薬、エサ、ココア、回復(悪化)までの期間・順序・スピード・・・
すでに山ほどのデータが揃っています。
これだけのデータがあれば、どんなに複雑な連立方程式も解けそうな気がするのですが・・・

いまだに、病気の本当の原因そして治療方法がさっぱり見えてきません。
シロの体力だけが頼りです。


・・・頑張っておくれ!

【本日のお世話】
水換20リットル
パワーハウスシステムフィルター(手前)掃除
ろ過バクテリア液10ml添加
※だいぶ古くなった“テトラゴールド胚芽カラー(100g)”の使い残り(67g)を廃棄

【キイロ・きんいろのお世話】
糞掃除+差し水ちょっと(メイン水槽より)

【シロのお世話】
水換5リットル
グリーンFゴールド顆粒 5リットル分の規定量添加
※ヒーターの設定温度を1℃上げました(24℃→25℃)

【ハゴロモ・丹頂のお世話】
なにもせず

【シューキンのお世話】
水換5リットル(更水)
※薬剤の追加中止
※尾びれの気泡、体表の肌荒れ(?)の回復振りは??ですが、あんまり薬浴を長引かせるわけにもいかないので、とりあえず中止することとしました
※エサも少しだけあげ始めました