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金魚と暮らす365日

金魚に魅せられた初心者の飼育日記です。

ウリの身体測定

2007年04月05日 | タンクメイト?(ミスジドロガメ)

ウリ(ミスジドロガメ)は現在の飼育環境に完全に馴染んでくれたようです。
ビクビクしていることもあまりなくなりました。
エサを求めて水面にまでやってきます。

ぼくの中では、ウリをメイン水槽へ合流させる気満々です。

しかし、とにかくウリはすごく幼く見えます。
実際にどのくらい幼いのかについてはさっぱりわからないのですが・・・
なんとなく、人間でいえば小学3年生ぐらいのような気がします。
小学3年生をいきなりメイン水槽に合流させるわけにもいきません。
せめて中学1年生ぐらいになるまでは今の環境で育てたい、と漠然と思っています。

どのくらいまで育てば中学1年生なのかももちろんわかりはしません。
でも、とりあえず身体の大きさを目安のひとつにしてみようと思います。

そんなわけで、ウリの初めての身体測定を行いました。
結果は、甲長3.5cm!、体重10g!
甲長4cmになったら中学1年生とみなしたいと思っていますが・・・
どうなりますか・・・


・・・少しは大きくなったのかな?


・・・よくわからないけど

■メイン水槽のお世話・・・水量130リットルのプランターで14匹が生活中■
水換15リットル
テトライージーバランス3ml添加


・・・オランちゃんです また大きくなったような気がします

■ちび・ウリ水槽のお世話・・・水量17.5リットルの半透明ケースで生活中■
水換5リットル

※ウリの身体測定実施・・・甲長3.5cm 体重10g

ウリの日光浴

2007年03月26日 | タンクメイト?(ミスジドロガメ)

今日はたまたま昼休みに家に帰っていました。
そしてたまたま良い天気だったので、ウリ(ミスジドロガメ)に日光浴をさせました。
時間はたったの15分。
効果のほどはわかりませんが、これからもこんな感じで紫外線を浴びさせていくつもりでいます。

飼育本によると・・・
カメには甲羅がある分だけ他の動物よりもカルシウムの必要量が多いんだそうです。
でも、ただカルシウムを摂取させてもダメなんだそうです。
適切でない方法でカルシウムを過剰に与えても結石になったりして良くないんだそうです。
カメがカルシウムをちゃんと吸収するためには“ビタミンD3”が特に重要な働きをするそうです。
このビタミンD3もやっぱりただ摂取させればいいものではないそうです。
カメの体内で生成されたビタミンD3であることに意味があるんだそうです(ここは特によくわからないんですが・・・)
カメの体内でビタミンD3を生成させるためには、紫外線を浴びさせることが必要なんだそうです。

だからカメは、リクガメであってもヌマガメ(ミドリガメなど)であっても、日光浴を好むんだそうです。
もちろん、甲羅を乾かしてばい菌の繁殖を防いだり、体温を上げたりといった意味合いもあるんだそうですが、なにしろ紫外線を浴びることが大切なんだそうです。

飼育下のカメに十分な日光浴をさせるのは結構大変そうです。
なので、たいていのカメ飼育者は、紫外線を発する特別なライトを常設するようです。
日光の力にはまるで及ばないんだそうですが、それでもこのライトはカメの健康を保つために欠かせないものなんだそうです。

ぼくもそういうライトを入手しています。
最初は電球の口金がついた蛍光管タイプのライト、いわゆるフルスペクトルライトというものでした。
しかし、これは使い始めて2~3日で作動不良を起こしました。
どうやらメイン水槽ではねかされた水がかかってしまったようです。
やむなく買い換えました。
今度は電球タイプの紫外線照射ライトです。
これを流木が水の上に出たあたりに向けて照射していました。

しかし、うちのミスジドロガメは決して自分の身体を水中から出そうとはしてくれません。
環境にはかなり順応してくれたようですが、水から身体を出すことだけはどうしてもイヤなようです。
もともとドロガメやニオイガメの仲間はヌマガメなどに比べて日光浴を好まない種類のカメなんだそうなので、仕方の無いことなのかもしれません。
暗いところや物陰に潜むことを好む“陰性のカメ”なんだそうです。
明るいライトに照らされた陸地なんてものは、もしかしたら一番嫌いなものなのかもしれません。

そんなわけで最近はライトの照射を中止しています。
変に明るいのも落ち着かないような気がするし・・・
ライトの電気代もバカにはならないし・・・
というわけです。

でも、やっぱり紫外線を浴びさせないのは不安です。
なので、やむなく定期的に強制的に日光浴をさせることとしようと考えています。
そんなに頻繁にはできません、
せいぜい週に1度です。
しかも日光浴中は付きっきりで見張っていなくてはいけません。
となると時間もせいぜい20分です。

こんなもんでいいのかどうかはわかりませんが・・・
とりあえずなにもかもが手探り状態です・・・


・・・非常に迷惑そうですが・・・

■メイン水槽のお世話・・・水量130リットルのプランターで13匹が生活中■
なにもせず・・・

■ハゴロモのお世話・・・水量20リットルのプランターで静養中■
なにもせず・・・

■ちび・ウリ水槽のお世話・・・水量17.5リットルの半透明ケースで生活■
水換5リットル
※ウリの日光浴 15分

※キョーリン カメのエサ(50g)開封
※スターペット カメが大好きランチペレット(20g)開封

ちびウリ水槽 少し大型化

2007年03月24日 | タンクメイト?(ミスジドロガメ)

ちび(和金)もウリ(ミスジドロガメ)もすこぶる元気です。
特に、ちびの順応ぶりには目を見張るものがあります。
数日前までのオドオドぶりはすっかりなくなりました。
冷凍ブラインシュリンプを浮かべると、水面まで泳いで来ます。
そして咥えて底でゆっくり食べ始めます。
運動能力ではちびに大きく差を開けられていますが、この“咥えてどこかに運ぶ”という技は金魚が持たないテクニックです。
基本的に同じエサを食べているような状態の2匹ですが、ウリもそれなりにちびに対抗できてはいるようです。

ミスジドロガメは泳ぐタイプのミズガメではないそうです。
ミドリガメのように足に水掻きを備えて、器用に泳ぎ回るカメとは違うようです。
水中を泳ぐのではなくて、水底を歩くのが彼らのスタイルのようです。
そんなわけで、ウリも泳ぎは決して達者ではありません。
それでも、水深およそ11センチのトロ舟で、特に苦労することなく水面まで息継ぎのために浮かび上がってこれています。
(もちろん足場となる流木も入れています)

ウリの運動能力にそれなりの信頼が置けるとなれば、次はちびのためにもう少し水量を増やしてあげたくなります。
まだ幼いウリのためには浅めの水深の方が安心なわけですが、水量12リットルでは金魚には少々厳しいかもしれません。
これまで、毎日5リットル程度の水換えを続けていますが、そろそろ少し手を抜きたいのです。

そんなわけで、水槽を少し大きくすることにしました。
今度の水槽は半透明のプラスチックケース(小さい衣装ケース)です。
容量は27リットル。
これに17.5リットルの水を入れます。
たかだか、5.5リットルの水量増ですが割合でみれば大きな変化です。
これでたまには水換えをサボらせてもらえそうな気がします。

問題は水深です。
これまでのおよそ11センチから、一気に17センチにまで深くなりました。
でも、ウリ的にはさほどの問題はないようです。
器用に水面まで泳いできますし、ちゃんと浅瀬(流木の上)で休憩してくれていたりします。

とりあえず、なんとかなりそうです。

■メイン水槽のお世話・・・水量130リットルのプランターで13匹が生活中■
水換20リットル
テトライージーバランス 4ml添加


・・・松坂くんです 元気です 相変わらず長いです

■ハゴロモのお世話・・・水量20リットルのプランターで静養中■
なにもせず


・・・そう簡単には青水っぽくはならないようです でもすごく調子がいいです

■ちび・ウリ水槽のお世話・・・水量17.5リットルの半透明ケースに引越完了■
半透明ケース(容量27リットル)に引越
水量17.5リットル(これまでの飼育水7.5リットル+メイン水槽の飼育水5リットル+新水5リットル)で新生活スタート
変造ロカパル移設
ヒーター移設(設定温度25℃のまま)
流木移設+1本追加(系2本)
シェルター代わりの半割植木鉢 新規投入


・・・ウリは隠れています

カメ飼育 100歩前進!

2007年03月20日 | タンクメイト?(ミスジドロガメ)

なんだかカメに乗っ取られそうなこのブログですが・・・
今日もカメの話です・・・

ちび(和金)とウリ(ミスジドロガメ)はそれなりにうまくやってくれています。
2匹の同居(というよりも金魚水槽へのカメ参入)で当初最も心配していたのは、カメが金魚に危害を加えることでした。
“金魚のことをエサとみなして噛み付く”
“水槽内で暴れ回って鋭い爪で金魚に怪我をさせる”
そんなことばかり心配していたのでした。

しかし、実際に子ガメを迎えてみると、そんな心配をしている場合ではありません。
とにかく弱弱しいのです。
そして臆病なのです。

で、最大の心配は、“ちゃんと呼吸ができるのか?”ということになりました。
これについては、心配するだけでなんら具体的な対応策もとれずにいたのですが・・・
どうやら大丈夫みたいです。

その次の心配は、“水槽内の妙なところに引っ掛かって身動きがとれずに窒息してしまうのでは?”ということでした。
でも、これも大丈夫みたいです。
カメの本能を見くびってはいけません。
そこそこに気を付けておきさえずれば、あとは自分でなんとかやれるみたいです。

で、その次の心配が、“ちゃんとエサを食べてくれるのか?”ということでした。
とにかく臆病なのです。
ぼくを見ると慌てて物陰に隠れるのです。
ぼくに対する信頼などありはしません。
ぼくが与えるエサをエサとみなしてくれないのです。

「なるべく穏やかな性質に育てたい」
「だから極力生エサはあげたくない」
そんなことを考えていましたが、もうそんな余裕はありません。
そんなに焦る必要はない、ということは頭ではわかってはいるのですが、やっぱりちゃんと食べてほしいのです。

カメのエサの定番、テトラ社の“レプトミン ミニ”を食べてくれません。
ちゃんと底に沈むように手を加えてやっても見向きもしてくれません。
入れっぱなしにしておけば少しは減ってはいるようなので、一応多少は食べているのだと思いますが、心配です。
同居のちびが涼しい顔をしてカメのエサを食べています。
神経の図太さも運動能力も圧倒的に和金の方が上なのです。

で、結局、いろんなエサを与え始めました。

咲ひかり金魚稚魚用(沈下性)その他いろんな金魚のエサ
テトラディスカス(沈下性)
乾燥イトミミズ
冷凍赤虫
冷凍ブラインシュリンプ
ザリガニのエサ(沈下性)

赤虫・ブラインシュリンプはやっぱりカメ的にも美味しいようです。
ザリガニのエサも結構イケるみたいです。
物陰にうまく着地したそれらのエサはちゃんと食べてくれるのです。

そんなこんなの試行錯誤がありましたが・・・
ついに今朝大きな転機が訪れました。

エサをあげようとぼくが近づくと、ウリが隠れもせずに底の方で首を伸ばして待ち構えているのです。
明らかにエサをもらえるのを待っているのです。

ついにやりました!
かすかとはいえ、コミュニケーションが成立したわけです。
これまで恐怖と迷惑の対象でしかなかったぼくのことを、自分にとって有益な存在かもしれない生き物と認識してくれたみたいです。

1歩前進どころではありません。
ぼくにとっては100歩の前進です。
ようやくカメ飼育のスタートラインに立てたような気がします。


・・・無防備に息継ぎをするウリ


・・・カメラにビビって逃げ出すウリ

■メイン水槽のお世話・・・水量130リットルのプランターで14匹が生活中■
水換20リットル
テトライージーバランス 4ml添加


・・・みんな元気です(ハゴロモの尾びれがちょっと心配ですが)

■ちび・ウリ水槽のお世話・・・水量12リットルのトロ舟で生活中■
水換8リットル(メイン水槽の飼育水4リットル+新水4リットル)

カメ、この不可解な生き物・・・

2007年03月16日 | タンクメイト?(ミスジドロガメ)

ちび(和金)もウリ(ミスジドロガメ)もなんとか仲良く暮らしてくれているようです。

それにしてもドロカメというのは不思議な生き物です。
動きも表情もたまらなく愛らしいのですが、『いったいどんな生き物なのか』の想像がつきません。

もちろん、金魚を飼い初めた当初もわからないことだらけでした。
なにしろ人間とはあまりにもかけはなれた生き物です。

親が面倒見てくれるわけでもないのに立派に育ち、
水の中で暮らしてエラで呼吸し、
自分の力で体温を維持することもできないくせに、
(ゆっくりならば)周囲の温度変化にも広く対応できて、
しばらくならば食事を摂らずとも生きられて、
身体も小さく寿命も短く(人間に比べて)、
見える世界も聞こえる世界も人間のそれとはおそらく違う、
そして、体の進化の方向性が機能性の向上を無視した方を向いている・・・

そんな不思議な生き物です。
たったの1年半の金魚飼育経験でわかることなどほとんどありません。

でも、それはそれとしてぼくなりに悟ったこともあります。
それが、『わからなくても別にいいや』ということです。
『想像すら及ばないことは多々あるけれど、まぁそういうこともあるものさ』というある種の達観です。

しかし、我が家の赤ちゃんカメに対してはまだまだそこまで達観できません。
“わからない=死なせてしまいそう=不安”です。

ネコやウサギほどに想像が付くとは思っていませんでしたが、とりあえずは同じ肺呼吸をする仲間です。
たとえ水棲傾向が強いとはいえ、『金魚の100倍もわかりやすいだろう』と楽観的に考えていました。
しかし、そうはいきません。
ほんとにわからないことばかりです。

しかたないので、少しばかりの情報収集をしています。
とりあえず、目に付いた本を買ってみます。
『カメに100%喜んでもらう飼い方遊ばせ方』なる本です。
ちょっと恥ずかしい題名ですが、ワラにもすがる気持ちです。

中身はヌマガメ(ミドリガメやイシガメの仲間)やリクガメの話が中心です。
水棲傾向が強いドロガメやニオイガメのことはほとんど載っていません。
それでも、知らないことばかりなので、飛ばし飛ばし拾い読みしていました。

それによると・・・
ミズガメは水中で寝たりするんだそうです。
さらに水中で冬眠したりするんだそうです。

これだけでも既にぼくの理解を超えています。
うちのミスジドロガメに対して“ちゃんと呼吸できてるのか!?”などと幼稚な心配をするぼくには消化しきれぬ“不思議”です。

さらに衝撃の事実にも出会ってしまいました。
水中で寝たり冬眠したりできることにも関係があるんでしょうが・・・
カメは「水中での皮膚呼吸が可能」なんだそうです。
そして、「咽喉部と総排泄孔の粘膜を通して水中の酸素を取り込む」というとんでもない呼吸法ができるのだそうです。

もちろん、種類によってできるカメもできないカメもいるんでしょうし・・・
水温やら代謝やらとも関係するんでしょうし・・・
必要な酸素量のどれだけをまかなえるのかもわかりませんし・・・
書かれていることが真実であるのかどうかにさえも疑いを抱こうと思えば抱けるわけですが・・・

もはやなにがなんだかわかりません。
カメはおそろしく不可解な生き物です。


・・・信じていいの?

■メイン水槽のお世話・・・水量130リットルのプランターで14匹が生活中■
水換20リットル
テトライージーバランス 4ml添加


・・・ハゴロモです 尾びれはボロボロですが調子は良さそうです

■ちび・ウリ水槽のお世話・・・水量11リットルのトロ舟で生活中■
水換5リットル
※ヒーター設定温度を少し上げました(24℃→25℃)


・・・早く100%喜んでくれ

カメ飼育 手強し・・・

2007年03月14日 | タンクメイト?(ミスジドロガメ)

ちび(和金)もウリ(ミスジドロガメ)も元気です。
とりあえず、新しい生活環境にも馴染んできたみたいです。
ぼくの方もようやくひと安心といったところです。

しかし、ここまでくるだけでも実は結構ヒヤヒヤでした。

ちびについては、これまでの導入の経験からなんとなく『いまどんな状態なのか?』の想像が付くわけですが、ウリについては全く分からないのでした(今もわからないけど)。
甲長3センチのカメの赤ちゃんはとにかく弱々しくて頼りないです。
迎える前にいろいろ勉強しておいたつもりだったのですが、“聞くと見るとは大違い”というやつです。
なにをするにも全てがおっかなびっくりです。

とにかくわからないことばかりです。

“しばらくは無理にエサを食べさせなくても大丈夫”
“水はそこそこきれいにしとけば大丈夫”
“温度をある程度に保って、紫外線を浴びさせて、ちゃんと陸地を設けてあげれば大丈夫”
とまあ、そういう飼育方法っぽいことはだいたい分かるんですが・・・
そのレベルに届く前に、もっと入口のところで躓いてしまうのです。

見当が付かずに困っているのは主に下の3つことです。

『カメなる生き物はどのくらい頭がいいのか?』
『カメは生きるということに対してどのくらい前向きな生き物なのか?』
『この赤ちゃんカメがどのくらい赤ちゃんなのか?』

要するに“どの程度自分のことを自分で面倒みれる生き物なのか”がさっぱりわからなかったのです。

とりあえず保温は水中に放り込むタイプの普通のヒーター頼りなので、水量もそこそこを確保しなくてはいけません。
“水深1センチ程度でどこにいても呼吸ができる”、そんな環境を用意できないのです。
なので、一緒に入れてある流木にちゃんと登って息継ぎをしてほしいのです。
しかし、とにかく水の底にずっと潜っているカメなのです。
泳いでいる姿など見せてはくれません。
動くといっても水の底をモソモソ歩くだけなのです。

さしあたりのぼくの心配は“ちゃんと不自由なく呼吸できてるのか?”ということだったのです。
それに絡んでのいろいろな不安が涌いてくるのです。

水面まで泳ごうと思えば泳げるのか?
(流木はちゃんとスロープ状になっているんですが)その緩やかで登りやすい登山道をちゃんと見つけられるのか?
そしてちゃんとそのルートを憶えられるのか?
(流木には切り立った崖状の側面もあるのですが)この小さくて頼りのない爪でよじ登れるんだろうか?
ぼくが見てても大丈夫なのか?
危険を冒して流木に登るよりも水底で窒息することを選んだりはしないのだろうか?
ある程度は余力を残した状態で呼吸をしようと動き始めてくれるのか?
“あと2秒で限界”なんてギリギリの所まで苦しいのを我慢してたりしないのだろうか?

金魚だったら心配する必要のなさそうなこんなことばかり心配していました。

まぁ、迎えて1週間以上経ってもちゃんと生きてるんで、ぼくが心配していたほどには、おつむも弱くはないし、自暴自棄でもないし、赤ちゃんでもない、ということなのだと思っています。

でも、カメ飼育は予想をはるかに超えて手強そうです。


・・・一応、同居しています(わかるかな?)

■メイン水槽のお世話・・・水量130リットルのプランターで14匹が生活中■
なにもせず・・・


・・・きゃり子です 元気にしてますよ

■ちび・ウリ水槽のお世話・・・水量11リットルのトロ舟で生活中■
水換5リットル

ちびとウリ 同居開始!

2007年03月10日 | タンクメイト?(ミスジドロガメ)

今日から、ちび(和金)とウリ(ミスジドロガメ)の同居生活がスタートします。

ちびの調子はまずまずです。
昨日からようやく少しだけ泳ぎ始めてくれましたが、まだエサを探し始める素振りを見せてくれるまでにはいっていません。
ほんとはもう少し休ませてあげたい気もしますが、がんばってもらいます。


・・・ちびです


・・・一応、更紗です


・・・結構ウロコが傷んでいます

ウリの調子もまずまずです。
とはいっても、カメの赤ちゃんがどのくらいだとまずまずなのかがわかりません。
環境には慣れてきた感じはありますが、まだまだぼくに対しては警戒心丸出しです。
まぁ、なんとかなるでしょう。


・・・ウリです


・・・なかなかの美形のような気がします


・・・ぶた鼻がかわいらしいです

飼育環境はなかなか悩ましいところです。
ちびのためにはそこそこの水量が必要です。
でも、ウリのためにはまだあんまり水深を深くはできません。
さらに、ウリのためにはそこそこの水温維持も必要です。
しかし、ヒーターを入れるとなるとある程度の水量が無いと不安です。
底面積のでっかい容器に浅目に水を張ればいいんでしょうが・・・
そんなものを置く場所はありません。

やむなく選んだのが20リットル用のトロ舟です。
これに流木を入れます。
流木が少し水面から顔を出すぐらいの水量で様子を見ます。
結局、入った水量は11リットル。
しばらくは、これでやっていきます。


・・・こんな感じです

で、まずはちびの引越しです。
予想はしていましたが、早速、流木の下に潜り込んでしまい出てきてくれません。
(やっぱり和金は警戒心が強いのかな?)



次に、ウリの引越しです。
とりあえずは、流木の上に着地させます。
この流木の天面には、水が溜まるようなくぼみがあるんです。
『この水溜りがいずれはエサやりポイントになるのかな?(ニヤリ)』
『このぐらいの水溜りなら紫外線も届きそうだしちょうどいいや(ニヤリ)』
などと得意になっていたのですが・・・

ウリは水溜りから動きません。


・・・動きません


・・・警戒心バリバリです

せっかく同居生活がスタートしたのに・・・
ちびは流木の下から動かない・・・
ウリは流木の上から動かない・・・
小さなアパートの1階と2階で別居しているみたいなのです・・・

■メイン水槽のお世話・・・水量130リットルのプランターで15匹が生活中■
パワーハウス・システムフィルター(奥)掃除
同じく(中央)(手前)吸込口スポンジのみ掃除
水換40リットル
テトライージーバランス 4ml添加
ろ過バクテリア液(サイクル)7ml添加 → 250ml使い終わり!
ろ過バクテリア液(日本動物薬品 たね水 250ml開封) → 5ml添加

※丹頂・ハゴロモ・シューキンの調子が悪いので、エルバージュ浴敢行
  24時間浴用の規定量の倍ぐらいの濃度で4時間


・・・詳細はまた改めて

■ちび・ウリ水槽のお世話・・・水量11リットルのトロ舟で生活開始■
メイン水槽の飼育水11リットルで生活開始
日動のたね水5ml添加
流木1ヶ投入
ヒーター投入(設定温度24℃)
変造ロカパルM(ろ材は麦飯石砂利)投入

[ウリの日光浴]5分だけ(意味なし?)

カメが来た! 和金も来た!

2007年03月06日 | タンクメイト?(ミスジドロガメ)

本日、ついに、カメが届きました!
ミスジドロガメです。
甲長およそ3cm、生後数ヶ月のまだまだ幼い赤ちゃんカメです。
出身地はアメリカです。
大阪の通販ショップを経由して東京の外れの我が家にやってきてくれました。

実は、1週間ほど前にショップのサイトで入荷情報を見ていたのです。
で、個体の画像が貼られるのをずっと心待ちにしていました。
カメの良し悪しなんてわかりませんけど、とりあえずは画像を見て、『この子!』と確認してから注文したかったのです。
出先でも携帯でそのサイトをちょくちょくチェックしていたのですが、ようやく画像を確認することができました。
メガネくんが大変なことになっていることなどつゆ知らず・・・、出先から携帯で注文したのでした。

メガネくんの容態を考えると浮かれているのもなんなんですが・・・
なにしろ、あきれるほどの愛らしさです。
早速名前も付けてあげます。
背甲の3本の線を見てしまえば、思い付く名前は決まっています。
“ウリ”に決定です。

で、さし当たっての問題は、このカメをどう飼うかということなんですが・・・
さすがに、メイン水槽に合流させる度胸はありません。
(あきらめた訳ではありませんけど)

少し静養させたら、別のプランターで暮らさせるつもりです。
とはいえ、当初のタンクメイト計画の野望も決して忘れたわけではありません。
なので、精鋭の金魚1匹を同居させます。

カメに釣り合う大きさで・・・(カメをいじめたりしませんように)
泳ぎが機敏で・・・(カメの爪に引っ掛けられたり、流木に引っ掛かったりしませんように)
体質が頑健そうで・・・(カメの水の汚し方はまるで未知数だけど、なんとか頑張ってくれますように)
長生きしてくれそうで・・・(末永く仲良く暮らしてくれますように)
カメの成長に合わせてちゃんと成長してくれそうで・・・(大きくなったカメにいじめられたりしませんように)
そして、かわいらしくて魅力的な金魚を・・・

そんな訳で昨日のうちに和金を迎えておきました。
いわゆるエサ金出身(個体選別したので105円也)ですが、可愛い金魚です。
ぼくの好きな開き尾(四つ尾)で更紗で目元もくりくりです。
擦りキズやヒレの裂けがあったりするので静養中ですが、重大な任務にも雑草魂で立ち向かってくれるものと思います。

この子にも早速名前を付けました。
きっと大きく立派に育ってくれるとは思うのですが・・・
あんまり大きく立派になられても困るので・・・
『(カメの大きさに合わせて)ほどほどのところで成長を止めろよ』という願いを込めて・・・
“ちび” ということで


・・・ウリです


・・・一応、後々にも大きさの比較対象となるものを並べてみています


・・・オドオドしています


・・・ちびです こちらもオドオドしっぱなしです

■メイン水槽のお世話・・・水量130リットルのプランターで15匹が生活中■
水換20リットル
テトライージーバランス 4ml添加

■メガネくんのお世話・・・水量20リットルのプランターで療養中■
水換10リットル(0.5%食塩水)

※ヒコサンZの追加中止
※ヒーターの設定温度変更(22℃→25℃)


・・・今日のメガネくんです
・・・尾ぐされっぽい症状の進行は止まっています
・・・なので、そちらの方向の治療は完全にやめることにしました
・・・食塩水浴と昇温に賭けてみることにしました
・・・でも、もしかしたら昨日よりもほんの少しだけ良い感じかもしれません
・・・『エラの動きが昨日に比べたらちょっとだけ力強いような気がする』
・・・『昨日よりも少しだけ目玉の動きが見えるような気がする』
・・・そんなかすかな希望ですけど、メガネくんはがんばってくれています

■ちびのお世話・・・水量20リットルで静養開始■
水換7.5リットル(0.5%食塩水)
ヒコサンZ(7.5リットル分の規定量)添加

■ウリの様子・・・プラケースで静養中■
流木の陰に隠れています・・・