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クリスマス特集:悪くない奴らが成功するには、受胎告知・聖告をまず理解

2012-12-05 15:03:42 | 成功法則

今年の夏からブロッグを離れていましたが、クリスマスに近くなってきたので、イエス・キリストの生誕に関して話をしましょう。

イエスの生誕を記念するのがクリスマスですが、聖書には一切クリスマスのお祭り・しきたりなどはかかれていません。しかし、イエスが生まれる物語が、聖書に記述されています。それはマタイによる福音書とルカによる福音書なのです。

イエスが生まれる前に起こったことで、非常に重要な部分が、「受胎告知」または「聖告」といわれるエピソートなのです。英語ではアニューシエーション(Annunciation)と呼ばれています。 絵はフォトチャネルに記載しましたので、訪れてください。

さて簡単に内容を書いてみます。

処女マリアに天使のガブリエルが降り、マリアが聖霊によってイエスを身ごもることを告げられます。そしてマリアがそれを受け入れることを予告するエピソードなのです。以下は聖書から取りました。

ルカの福音書第1章26~33節イエスの受胎告知の記述から。

「天使ガブリエルが、神からつかわされて、ナザレというガリラヤの町の一処女の下にきた。この処女はダビデ家の出であるヨセフという人のいいなずけとなっていて、名はマリヤといった。天使がマリヤのところにきて男の子を産むでしょうその子をイエスと名づけなさい。彼は大いなる者となり、いと高き者の子となるでしょう。』・・・そこでマリヤは天使に言った。『どうして、そんな事があり得ましょうか。わたしにはまだ夫がありませんのに。』天使は答えていった、「聖霊があなたに臨み、いと高き者の力があなたをおおうでしょう。それゆえに、生まれ出る子は聖なる者であり、神の子と、となえられるでしょう。」

マタイの福音書第1章18~23節イエスの受胎告知の記述から。

「イエス・キリストの誕生は次のようであった。その母マリヤはヨセフの妻と決まっていたが、まだいっしょにならならないうちに、聖霊によって身重になったことがわかった。夫のヨセフは正しい人であって、彼女をさらし者にしたくはなかったので、内密に去らせようと決めた。彼がこのことを思い巡らしていたとき、主の使いが夢で現れて言った。「ダビデの子ヨセフ。恐れないであなたの妻マリヤを迎えなさい。その胎に宿っているものは聖霊によるのです。マリヤは男の子を産みます。その名をイエスとつけなさい。この方こそ、ご自分の民をその罪から救ってくださる方です。このすべての出来事は、主が預言者を通して言われた事が成就するためであった。「見よ、処女がみごもっている。そして男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。」

処女マリアが身ごもることは、神自身が「人間と交わる」ことなのです。そして人間とは、「神と交わり生きる人間」であることを証明したのです。即ち「人間とともに居る神であることを明かしたのです。それがインマヌエルなのです。

さて、何故悪い奴らがこのことを理解しなくてはならないのでしょうか?

そのことを照会する前に、少しだけ聖書をタイム・スリップして見ます。それはイザヤ書(旧約聖書の23番目の書)にイエスの誕生が予告されているのです。

「それゆえ、主は自ら1つの印をあなた方に与えられる。見よ、乙女が身ごもって男の子を生む。その名はインマヌエルと呼ばれる。」イザヤ書第7章14節

インマヌエルとは、ヘブライ語で「神は私たちと共におられる」の意味で、紀元前700年ごろの預言者イザヤが、アラム・エフライム連合軍侵入の危機に際し、「神が共にいて下さるので、必ず敵に勝つ」とユダの王アハズを激励した時の印として「乙女が身ごもって、男の子を産み、その名をインマヌエルと呼ぶ」と言ったことからとられています。

マリアは処女にもかかわらず、天使の言葉を聞き入れ、イエスを生むことになるのです。これがいわゆる本当の信仰でしょう。

そして、ヨセフは主の使いの言葉を信じ、マリアと結婚をします。

当時のユダヤ人の社会において、「婚約する」ということは、律法では「結婚する」ことと同じで、婚約期間中に他人の子を身ごもることは、きびしい裁きにかけられ、人々の前にさらし者にし、彼女に石打の刑を受けさせられたのです。

ですので、ヨセフが主の使いの言葉を信じなく、マリアとの結婚をしなかっとすると、マリアは石打の刑になされ殺されて、歴史的出来事は起こらなかったし、クリスマスもなかったでしょう。

しかし王家の血を継ぐヨセフは、あれこれ思い悩んだ結果、マリアとの結婚をしたのです。

当時、皇帝アウグストの勅令により住民登録が実施されたために、ヨセフは、身ごもったマリアを連れて彼等の故郷のベツレヘムへ行くことになります。(ルカの福音書第2章1~4節)

なぜイエスがベツレヘムで誕生しなければならないのでしょうか?

それは、紀元前9世紀から紀元前8世紀頃に預言活動を行った預言者ミカは、離散していたイスラエルの帰還を預言、またメシアがベツレヘムから出ることを預言しているからです。

 「ベツレヘム・エフラテよ。貴方はユダの氏族の中で最も小さいものだが、貴方の内から、私のために、イスラエルの支配者になる者がでる。その出ることは、昔から、永遠の昔からの定めである。」(ミカ書第5章2節)

 

このようにイエスに関する旧約聖書の預言の箇所は350以上ともいわれ、イエスの誕生により、旧約聖書の預言は成就したと表現すうのです。

この受胎告知エピソードは神に対しての信仰がない悪い奴らには理解が出来ないのですが、悪くない奴らが成功するには、この信じられないエピソードを信じることが非常に大切なのです。

 

それは奇跡が起こりえることです。神は全能・全知で永遠の存在、どこにでも・いつでも存在なのです。処女から子供を産させることも可能なのです。ですので、悪くない奴らは奇跡が起こることを信じることで、成功を手にすることが出来るのです。


次回は、悪くない奴らが成功するには、イエス・キリストの誕生を理解することです。

 



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