悪くない奴らが成功できるための日記

経済、成功法方、引き寄せの法則、バイブルなどや趣味の写真も公開

悪くない奴らが成功するには、恐怖心を無くすこと (2) 

2013-03-04 20:02:08 | 政治

先週、書いた記事の続きですが、恐怖感を取り除くことが出来ないで、失敗を重ねている人たちが多く見かけられます。そのために恐怖感から勝つことに関しての続編と成ったわけです。 

前回にイザヤ書 41章10節を記載しました恐れるな。私は貴方と共にいる。たじろぐな。私が貴方の神だから。私は貴方を強め、貴方を助け、私の義の右の手で、貴方を守る。」とあります。 

神は、私達に対して「恐れるな、私は貴方と共にいる」と声をかけてくれていることを信じてください。そのことは、自分1人の力では解決が出来ない困難なことがあっても、神は常に一緒に居てくれるのです。このことを忘れてはなりません。なぜならば、神は遍在であり、全知全能なのです。その神を頼りにすることで、恐怖心を無くし、希望が開かれるのです。

ソロモン王の栄華がユダヤ教以外の信仰を黙認することで、神の怒りを受け、王の死後、イスラエルの国は南北に分かれてしまっています。それは神への恐れを知らなかったことから起こっています。唯一神から離れてしまったイスラエル選民への、神の怒りでした。 

その結果、北のイスラエル王国は紀元前721年にアッシリアによって滅ぼされ、南のユダ王国は、紀元前609年にメギドの戦いでエジプトに敗北、そしてその後紀元前587年に新バビロニアの侵攻に会い、翌年にはユダ王国が滅亡して、多くのユダヤ人民が奴隷としてバビロンに囚われた頃なのです。これを歴史上、バビロン捕囚といわれています。

 

そのような状況下、預言者イザヤは神との交話をしながら、ユダヤ人民(神に選択された民族)に対して警告、励ましの言葉、そして預言をしていたのです。上記の言葉はその時に、ユダヤ民族に対して「恐怖心」を取り除くために使われた言葉だったわけです。

 

捕虜になったユダヤ民族達は、恐怖心、心配、マイナス思考、などによって、夜眠ることが出来かったり、食事も喉を通らなかったりしたと思います。その事が下で病気になって死んでしまう大人や子供が沢山居たと思います。

また、第二次世界大戦でナチの捕虜となって強制収容所に送られたユダヤ人なども同様、毎日恐怖心に襲われていたのでしょう。そして逃げる事が出来ない恐怖心は、死に追いやってしまったのです。

 

人間は、絶望し・挫折・悶苦、そして最後に神に救いを求めます。そして人間は自分が救われたいが故(自己救済)、信仰心を持つのです。この信仰心が、恐怖心に勝つ唯一の方法なのです。神は、慈悲・自愛の存在なのです。その神に恐怖心を獲ってもらうのです。

また現代病の多くの原因は、信仰心の欠如から来ていることを認識してください。自己の世界は、精神世界であり、善や悪の根源なのです。そして気の病気即ち自己の分裂であり、悪魔が自己の分裂をさせているのです。そして私達を、神から遠ざけるのです。 

気の病気を癒すことができるのは、信仰心以外に無いのです。薬物は一事的な治療法でしか過ぎないのです。恐怖心は気の病気つまり悪の根源なのです。ですので、信仰心がなければ救われないのである。 

現代人の病気は、傲慢・驕慢・嫉妬・妬み・恨み・虚栄心・欲望・我が儘・孤独・脆いなどがあり、弱い自分を直視し、死に直面する事がないようにする力を、信仰心によって造るしかないのです。そして神を信じることで、自己を取り戻させるのです。 

恐怖心は悪・サタンが創ったものなのです。人間が創造されアダム・エバの罪によって、罪は現代でも残っているのです。ですので人間は、神のみによって救われるのです。その神を信じるときに、恐怖心がなくなるのです。 

最後にテモテの第二の手紙第1章7節から神が私達に下さったのは、臆病な霊ではなく、力と愛と慎みとの霊なのである」とあります。 

神からの言葉は私達を臆病にさせるためではなく、力と愛と慎みを与えてくれたのです。それは私達が恐怖心・悪に勝つための霊なのです。 

ですので、私達は恐怖心・悪に勝つ事が可能なのです。そして神に感謝、感謝、感謝です。

 


中国と日本が戦争に入る可能性?

2012-07-13 19:27:11 | 政治

米国防総省が2011年版の「中国に関する軍事報告書」を公表後、日本はどうなっているのでしょうか?

2011年8月24日に米国防総省は、2011年版 の「中国に関する軍事・安全保障年次報告書」を公表。この報告書は、84ページに及び中国が強大、繁栄、成功、国際規範を強化し、世界の安全と平和を増進する歓迎すると 強調し、中国による国連平和維持活動(PKO)、海賊対策、人道主義救助などの活動が活発化するが、中国人民開放軍の近代化に関して危機感をもっていること。

そして、海峡両岸 (大陸部と台湾)に触れ、中国の台湾有事に関して軍事力を拡大することで、台湾の独立を阻止、米国の台湾への支援を阻止する可能性、そして中国軍は過去10年間の近代的な装備や科学技術への投資によって、すでに多くの近代化システムがすでに成熟している。更に将来10年間で中国軍は、多くの新兵器、新装備を造り出し、サイバー戦争なども実施する可能性が強いと示されています。

また、海上戦略と対外軍事交流が新たに示されていて、空母建造計画、対艦弾道ミサイル、航空機の発展に関しても詳しく公表されています。

中国人民解放軍(陸・海・空配置図、ミサイル攻撃範囲など)に関しての図は、下記に添付したので参考にしてください。

さてここで、日本と中国の関係はどうなっていくのかを、推測してみましょう。

読売新聞の2012年7月13日に配信された読売新聞調査研究本部主任研究員・勝股秀通の記事のタイトルは、「尖閣巡り、日中が戦争になる恐れは?」とあり、尖閣諸島に関してここへ来て、様々な動きが出てきているが、このままの状態が続けば、武力衝突にまで発展する可能性は少なくないと示しています。

また、中国は日本の同盟国である米国が参戦してきた場合には敗北することを自覚しています。したがって、日本と武力衝突する場合には、米国が参戦しない程度の衝突、つまり「小さな戦争」という手段を選択するとあります。

さて、2012年5月の日米首脳会議において、在日米軍の再編で、4000人がグアムに移動、5000人がオーストラリアのダーウィンとテニアンそしてフィリピンで米海兵隊と自衛隊がそれらの基地の訓練施設を共同使用することなどや、途上国援助(ODA)で、フィリピンなどに武器供与の条項が入った条約が決まり、中国に牽制をかけることになったのです。

しかし、韓国の大統領府は7月6日にこのような発表をしています。

「密室処理」との批判が出て締結が延期になった日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)と関連し、青瓦台の対外戦略企画官室と外交通商部に共同責任があるとの結論を下した。締結のための手続きを非公開で処理したことに加え、協定に対する国民の理解が十分でなかった点を問題視した。そして金泰孝(キム・テヒョ)対外戦略企画官の辞表を受理した。さらに、外交通商部の趙世暎(チョ・セヨン)東北アジア局長らに懲戒処分を下したとしています。

ただ、同協定を締結するために今後も国会に対する説明と国民への説得を続けていくとの方針を示しています。

そして同日、韓国が東シナ海の自国の大陸棚延長を推進していることと関連し、中国外務省の劉為民報道官は、「東シナ海の大陸棚についての中国の主張は明確で一貫しており、韓国側もそのことを分かっているはずだ」と述べています。

劉報道官の発言は、韓国が確保しようとする大陸棚が中国の主張する大陸棚と重なっているため、韓国側の主張をそのまま受け入れることはできないことを遠回しに示したとされる。劉報道官は、話し合いを通じた妥当な方法で問題を解決しようと呼びかけています。

韓国政府筋は同日、済州島南方沖の東シナ海の大陸棚が沖縄近海まで延びたとする内容の公式見解を今年中に国連に正式提出すると明らかにしました。

韓国が延長を主張する大陸棚は200カイリを超える済州島南方の韓日共同開発区域内の水域で、同水域は韓日中がそれぞれ自国のものと主張する大陸棚の境界が重複している。同大陸棚には天然ガスや石油など豊富な資源があるとされているため、韓国政府が正式に国連に見解を提出すれば、3国間の資源獲得争いが 表面化することも懸念されます。

更に6日には、韓国空軍の成日煥(ソン・イルファン)参謀総長が6~14日にかけて、英国とカナダを訪問すると発表がありました。

成総長は、英国で開かれる国際航空ショーのロイヤル・インターナショナル・エア・タトゥーとファンボロー国際航空ショーに出席。防衛産業関係者らに対し、 韓国空軍の飛行教育体系を説明するほか、訓練機T50などの韓国製航空機を売り込む。ハモンド国防相らと会談し、両国空軍の交流強化などについて意見を交換する予定です。

また、ロンドン市内にある朝鮮戦争参戦記念碑を訪れる。英国は朝鮮戦争当時、5万6000人の大規模な兵力を派遣しました。

空軍関係者によると、カナダは最新鋭ステルス戦闘機F35の操縦士を養成する目的として、訓練機の導入を検討しています。

更に5~6日にかけてニューヨーク市の在米韓国人達が、慰安婦問題訴えるチラシ2500枚配布しているのです。

韓国の広報専門家として知られる誠心女子大学の徐敬徳(ソ・ギョンドク)客員教授と韓国人留学生8人が2日間にわたり、外国人観光客が多く訪れるタイムズスクエアやユニオンスクエア、ワシントンスクエア、セントラルパークなどで実施しています。

チラシは徐教授が5月、米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)に掲載した元従軍慰安婦に対し日本の謝罪や補償を求める全面広告と同じデザイン。ソーホー地区やチャイナタウンにもチラシ500枚を張り付けています。

一方、徐教授は国連に駐在する各国大使宛てにも慰安婦問題に関する広告と英文資料を送付した。徐教授は「日本政府の謝罪を引き出すためには世界的な世論を形成し、日本に圧力をかけるのが最良の方法」と述べ、今後も米メディアに慰安婦問題の広告を掲載していく方針を明らかにしました。

以上はソウル聯合ニュースからの取り出して記載しました。

また5月21日に共同通信の発表では、中国人民解放軍と韓国軍との間で、軍事物資供給の条約をの交渉をしていると明らかにしました。

このこともあって、韓国は日本との軍事情報共有の協定を締結寸前に破棄し、日本を敵国と想定した様子です。

この様に、中国の勢力戦略がアジア諸国に影響してきている。またその裏では、中国の経済がかなり悪化している様子が伺われます。



世界の工場としてきた中国の経済が落ち込んできていて、外国企業の中国離れも出てきていることと、ユーロ圏の経済悪化、米国経済回復が遅れていることが、国民の反感で、中国共産党は非常に敏感になっているため、日本を敵国にすることで、国民の支持をえろうとしているのです。

中国共産党の二大派閥として、小平が育てたインテリ階層の共青団派と江沢民の上海閥を中心とした実力者(貴族)の師弟の太子党があります。

因みに英フィナンシャル・タイムズの予想では、新体制での常務委員は、習近平(太子党・上海閥)、李克強(団派)、薄熙来(太子党)、汪洋(団派)、張徳江(実務)、王岐山(太子党・金融専門家)、李源朝(団派)、劉延東(団派)王剛(実務)、兪正声(太子党・上海閥)、戴秉国(実務)であり、保守派の劉雲山が候補から外れている。

そして今秋には政権交代があります。日本びいきであった胡錦濤国家主席(団派)が引き下がって、時期候補の習近平(太子党・上海閥)が国家主席になるようですが、太子党は日本嫌いの匂いが強いのです。特に太子党の幹部は日本を敵国にすることで、国民を味方にさせ指導権をにぎる策略です。

なぜならば、共青団派は中国の遅れた貧しい人々の地位の向上に熱心であることで、支持を支えてきました。しかし貴族の師弟達の太子党はこのような発想より、金持ちを育てることで権力を支えてきたのです。

この太子党の第一人者である習近平は、地位・名誉・財産を持っているため、現在の立場を将来とも維持させるためにも、景気を継続させることを狙っているのです。

それには、戦争を起こすこと、即ち冷戦をつくることで経済を伸ばすことが出来ます。米国とソ連の冷戦に入ったときに、新兵器や核兵器などを大量に作るための資金が使われ、重工業が伸び、経済を引っ張っていきました。

日中の戦争では、当時の日本の経済力が強くなり、アジア諸国に影響力を持ち、経済力をより一層伸ばそうとしていました。 そして経済力や政治力が弱くなっていた中国の弱みに付け込み、中国への侵攻を始めたのです。それと資源の確保がありました。

現在の日本と中国の立場はまったく反対で、中国の経済向上力は強く、日本の経済力、政治力が弱体してきています。

そして中国はエネルギー資源の獲得をするために、石油産出国や鉱物資源国を絡みこまし、それらの資源輸送を守るために、人民解放軍の海軍基地(立ち寄り港)をインド洋、東南アジア諸国、太平洋島嶼地域に作り始めています。その一環の戦略が第一列島線、第二列島線計画にあります。(以下の図参照)

以下はその中から取り出した中国人民解放軍(陸・海・空)に関しての図です。


中国陸軍の配置図

中国海軍の配置図

中国空軍の配置図

短距離弾道ミサイルの攻撃範囲

中国解放軍がすぐ攻撃できる範囲

中距離・長距離弾道ミサイルの範囲(核攻撃の可能な範囲)

中国の海域作戦:左が第一列島線(2010年まで)、右が第二列島線(2025年まで)

中国のエネルギー獲得の戦略図

中国がすでに確保しているシリ・ランカの中国人民解放軍の海軍立ち寄り拠点地。インド洋においてオイル・ルートを保守する基地。