四級猫       .      .

猫の目観察レポート、地球にて。(社会的地位、犬より下 ゴキブリよりは上)

9616(火)一番槍の人、本田△

2009年06月16日 | Weblog
Wカップサッカーは、一番最初に出場権が決まったけれど。本当は、最後の最後まではらはらどきどきしながら、一番最後にオセアニア代表と試合して決まった方が、チームは強くなって出てくるから、本当は良かったと思うのだけど。

その代表選手の中で、本田選手が面白い。言ってる事がすごくまとも。新日鉄釜石のときの○○選手みたいだ。

知らなかったが、本田△(さんカッケー)と言われてるのだそうだ。

ここに 元記事

本田△

代表のサッカーは、基本的にボールを回すサッカーという印象だけど、それがはまらなかったときの打開策が少ないように思う。似たような選手が11人いて、誰が打開すべきなのか。それは見ていて感じた。これがもっと(対戦相手の)レベルが高くなったら、もっと厳しくなる。おれとか大ちゃん(松井)は仕掛けていくタイプ。(パス回しの)質を上げるのも大事だけど、試合の流れを変えるとか、そういう役割を担う選手も必要。そうでないと、(ワールドカップの)グループリーグ突破は厳しい・・・

堂々たる戦術批判。これだけはっきりとものを言う選手は珍しい。

 本田選手は以前にも、北京五輪の対オランダ戦後のインタビューで物議を醸したことがある。

「監督から“オランダは巧いから深追いしなくていい”といわれた。 それはごもっともだけどオレの考えは違った。 そんなに怖くない。 圧倒できると思ったから前から行こうと。 他の選手に話したら全員、それでいくとなった。」

 驚くべき発言である。監督の戦術を否定したわけだから。

チームが壁に突き当たった時には、それまでのやり方とは次元の違うところでアドリブをやらかす選手が必要になるわけで、本田選手はそういう意味で、おとなしい選手の多い現在の代表には、必要な人材ではある。パスが膠着した時には、誰かが個人技で突破しないとボールが前に進まなくなる。そういうブレイクスルーをもたらす人材がいないと、チームはタコツボの中から外に出られない。

 中田□(中田氏カッケー)が旅に出て以来、日本代表のサッカーにイマイチ興味が持てないというムキの人々は、本田選手に注目すると、俄然面白くなる・・・

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戦国時代初期、互いに槍を構えてこう着状態になったとき、槍を構えて相手の槍衾の中に飛び込んで相手の構えを崩す「一番槍」の人みたいだ。

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