今日の講師は、花巻図書館の中村館長と東和の図書ボランティアの4人の美人の方々でした。ページのはがれた本の簡単な修理を行いました。
ページのはがれたのを直すのにセロテープ等のテープ類を使うのが一番悪くて、まずそれらをテープはがし液を使ってていねいにテープを取ることからはじめます。
次にページのとれた背中だけに木工用ボンドを少し付けて竹串でなじませ、本の背中に押し付けて抜けたページが本のほかの紙より飛び出ないように硬い紙で押し付けて、最後に本を太い輪ゴムで固定して乾くまでそのままにしておくのだそうです。
一番修理しやすいのは、ページが完全に取れている本だそうです。本の修理では本のページを全部ばらして、完全にばらばらにして製本しなおす方がいいのだそうです。
本の修理は面白いらしくて、生徒の皆さんは時間をわすれるほど熱心でした。