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教えてもらったことの何倍も演習しよう!

2014年05月14日 22時14分33秒 | 日々の記録


家で宿題や自主勉強をして、理解できなかった箇所や一人では解けない

問題にしるしをつけて、塾へ持ってきて質問をしてくれる子がたくさん

いますね。


質問するパターンにも個人差があり、


① できなかった問題をそのまま持ってくる

② 答えを写しても理解できなくて持ってくる

③ 答えをもとに考えてみたが、やっぱり理解できないの持ってくる

④ ここまでは理解できたがこれ以上は理解できない、という状態で持っ

  てくる


多いのは②と③の生徒です。

さすがに何も考えずそのまま質問を持ってくる、という失礼な生徒はいな

くなりました。最初は「何ができて何ができないのか、きちんと先生たち

にわかる状態で質問してね。」「まず答えをしっかり読んで考えてみなさ

い。」と伝えても、『先生たちがまったく教えてくれない。』『先生は成

績がよくない生徒は相手にしてくれない。』というふうに誤解をする生徒

もいたようですが、最近はみなさんが先生たちの言わんとすることをしっか

り理解してくれたようですね。


「この式の意味はわかったけど、ここから先がわからない。」

「どうしてここに線をひくのかわからない。」


・・・と、みなさんの質問が具体的になっていくのを聞くと、たいへん嬉

しく思います。

理想は④ですが、そもそもわからなくて解けない問題ですから、早く教え

てもらいたいというのが子どもの真理です。しっかり数をこなして「解け

る!」「できる!」問題がどんどん増えてくると、「自分で考えたい!!」

と様々な問題に挑戦する姿勢が備わってくると思いますよ。



そして、しっかり自覚してほしいことは、どんなにしっかり教えてもらって

も「教えられたこと」はそのままでは決して定着しておらず、教えてもらっ

たことを何度も何度も、その何倍もの演習をこなさないと「自分の力」には

ならない、ということです。


たくさん質問して勉強した気になっている生徒は要注意です。

そのとき勉強したのは質問に答えた先生で、みなさんにとってなんの力にも

なっていません。質問した時間の何倍も自分で勉強してくださいね。




本日の授業です。




□■ 小学2年生 ジュニアクラス


 算 数:図をかいて文章問題をとこう!

     宿題 P.24

        水の無駄遣いだ、と思うことを10個書いてくる。



□■ 小学6年生 SCBAクラス


 算 数:第10回 文章題(2)

     宿題 予習シリーズ残り 実力完成 

        第11回のポイントチェック


 国 語:第10回 発展問題 禅的幸福論

     宿題 漢字とことばP.76~77  実力完成




次回もがんばろう!