撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

近鉄 箸尾第1号踏切(2022.2.23) モ8409、モ8411 並び/8409F 普通 西田原本行き 田原本線開業100周年復刻塗装

2022年02月24日 22時20分32秒 | 近鉄
昨日、近鉄田原本線 箸尾駅の直ぐ西側にある箸尾第1号踏切で田原本線開業100周年復刻塗装と通常塗装の8400系の並びを撮りました。
1枚目は、箸尾駅で並んだ左側はダークグリーンに塗装変更された田原本線開業100周年復刻塗装のモ8409の普通 西田原本行き、右側もモ8411の普通 新王寺行きです。



2枚目は後追いで、箸尾駅を出発したモ8409です。



3枚目は順番が逆ですが、箸尾第1号踏切に向かうク8309です。



4枚目は、箸尾第1号踏切の手前で分岐点を通過したク8309です。



昨日アップした記事では箸尾駅での列車交換時の西田原本側の並びを紹介していましたが、今回は新王寺駅側の並びの光景です。
8000系は1964年の新生駒トンネルの開業に合わせて、それまで奈良線で運用されていた15m、18m級の小・中形車を置き換えて輸送力を増強することを目的に、1980年まで製造されました。
8400系は奈良線の600→1500Vへの昇圧直前の1969年から1972年にかけて、8000系の増備車として登場しています。
当初は2両編成も在籍していましたが、後に3両編成または4両編成のみとなっています。
1978~85年に順次、冷房化と前面の方向幕設置が行われて、現在のスタイルとなっています。
1992~93年に3両編成×7編成に、足踏み式デッドマン装置、車内自動放送装置、ドアブザーが設置されて田原本線のワンマン運転への対応改造が行われています。