撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

JR西日本 尼崎(2012.2.25) 113系 S1編成 普通 篠山口行き

2022年02月17日 22時38分34秒 | JR各社
10年前に、JR西日本 尼崎駅でカフェオレ色の113系の普通 篠山口行きを撮りました。
1枚目は、尼崎駅に向かうクハ111-7071の普通 篠山口行きです。



2枚目は、尼崎駅2番線に差し掛かるクハ111-7071です。



3枚目は後追いで、尼崎駅2番線に到着したクハ111-7118です。



4枚目も後追いで、尼崎駅を出発するクハ111-7118です。



5枚目は、側面表示幕の「篠山口」の表示です。
普通列車の場合は、行先のみの表示です。



これまで宮原総合運転所に所属し、福知山線(JR宝塚線)で運用されていた113系6両編成のS2編成、S4編成を紹介しましたが、この日は雨模様でしたがS1編成を撮ってました。
S1編成の先頭車は、1992年~以降に最高速度を100→110km/hへ引き上げる工事高速化に対応して改造され2000+5000→7000番台に改番され、さらに一時的にブレーキ力増強のためブレーキてこ比が改造されて7000+500→7500番台に改番されていました。
後に、てこ比改造解除により7000番台に戻って福知山線で運用されていました。

福知山線の運用を終えた後のS1編成ですが、広島地区に転属のため6000番台の中間車2両が脱車されて4両編成化されました。
その際、先頭のクハ111形は車番からー5000、中間のモハ112、113形はー5500されて車番が原番へ復帰され、P-04編成(クハ111-2071+モハ112-2046+モハ113-2046+クハ111-2118)に変更されました。
P-04編成は広島地区に転属後も最後までカフェオレ色で活躍しましたが、後に瀬戸内地方の豊かな海に反射する陽光をイメージした濃黄色の地域色に変更されました。
広島地区への227系の投入に伴い、比較的早く2015年に岡山地区に転属してB-11編成として運用されているようです。
JRは詳しくないので編成名、履歴などに誤りが有ったら申し訳ございません。