6/25に広島電鉄 猿猴橋町電停で旧京都市電の1900形を撮りました。
1枚目は、猿猴橋町電停に到着した1914(旧京都市電1930)の6号線 広島駅行きです。
車両の後方に上りの電停の駅名標も入れて撮ってみました。

2枚目は後追いですが、広島駅電停に向かう1914です。
車体の中央を遮っていますが、下りの電停の駅名標も入れて撮ってみました。

3枚目も後追いですが、広島駅前(東)交差点の手前で信号待ちのため停車している1914です。
3/24にグランドオープンした新駅ビルminamoa(ミナモア)を背景に撮っておきました。

以下の記事は過去に書いたブログの再掲になります。
京都市電は1978年9月に全線廃止となりましたが、前年10月の河原町、七条線廃止時に2両、1978年の全線廃止時に13両が広島電鉄に譲渡されました。
1900形は京都市電900形として1955年に間接制御車は901~915、1957年に直接制御車は916~935が登場しています。
前面は600形以降の京都市電スタイルが継続されて傾斜角のついた緩やかな丸妻流線型構造で、上部中央に半埋め込み式の砲弾型ケーシングに収められた前照灯が行先方向幕の上に取り付けられていました。
1970年に直接制御車の内、916~931がワンマン化改造され、旧車番に1000を加えた1900形1916~1931に改番されています。
ワンマン化改造に当たって、後部扉を閉鎖して中央に降車扉を新設され、前照灯が白熱灯1灯からシールドビーム2灯に変更されて前面上部左右に振り分けられ、さらに旧前照灯取付位置付近に行灯式のワンマンカー表示が掲げられました。
1900形は1974年に交通事故で廃車となった1922以外の15両が広島電鉄に譲渡され、1978~80年に1901~1915に車番が整理されて登場しています。
前面の行先表示器は電動化されるとともに大型になり、京都市電時代の前面上部ワンマンカーの行灯は撤去され、現在のスタイルとなりました。
京都市電は自分が幼少時から馴染みが有り、高校生の頃に全線廃止となりましたが、名残惜しく運行最終日にも乗車しに行きました。
1900形は京都市電としては21年、広島電鉄として47年間の在籍となり、広島電鉄での在籍期間の方が長いです。
出口の構造が広く収容力も充分なことから使い勝手が良いらしく、2024年までは全車が健在でした。
しかし、2024年に1902と1903、2025年に1910と1912が引退し、1904が休車となり、現役車両は10両に減っています。
今後も少しでも長く現役を続けて欲しいです。
1枚目は、猿猴橋町電停に到着した1914(旧京都市電1930)の6号線 広島駅行きです。
車両の後方に上りの電停の駅名標も入れて撮ってみました。

2枚目は後追いですが、広島駅電停に向かう1914です。
車体の中央を遮っていますが、下りの電停の駅名標も入れて撮ってみました。

3枚目も後追いですが、広島駅前(東)交差点の手前で信号待ちのため停車している1914です。
3/24にグランドオープンした新駅ビルminamoa(ミナモア)を背景に撮っておきました。

以下の記事は過去に書いたブログの再掲になります。
京都市電は1978年9月に全線廃止となりましたが、前年10月の河原町、七条線廃止時に2両、1978年の全線廃止時に13両が広島電鉄に譲渡されました。
1900形は京都市電900形として1955年に間接制御車は901~915、1957年に直接制御車は916~935が登場しています。
前面は600形以降の京都市電スタイルが継続されて傾斜角のついた緩やかな丸妻流線型構造で、上部中央に半埋め込み式の砲弾型ケーシングに収められた前照灯が行先方向幕の上に取り付けられていました。
1970年に直接制御車の内、916~931がワンマン化改造され、旧車番に1000を加えた1900形1916~1931に改番されています。
ワンマン化改造に当たって、後部扉を閉鎖して中央に降車扉を新設され、前照灯が白熱灯1灯からシールドビーム2灯に変更されて前面上部左右に振り分けられ、さらに旧前照灯取付位置付近に行灯式のワンマンカー表示が掲げられました。
1900形は1974年に交通事故で廃車となった1922以外の15両が広島電鉄に譲渡され、1978~80年に1901~1915に車番が整理されて登場しています。
前面の行先表示器は電動化されるとともに大型になり、京都市電時代の前面上部ワンマンカーの行灯は撤去され、現在のスタイルとなりました。
京都市電は自分が幼少時から馴染みが有り、高校生の頃に全線廃止となりましたが、名残惜しく運行最終日にも乗車しに行きました。
1900形は京都市電としては21年、広島電鉄として47年間の在籍となり、広島電鉄での在籍期間の方が長いです。
出口の構造が広く収容力も充分なことから使い勝手が良いらしく、2024年までは全車が健在でした。
しかし、2024年に1902と1903、2025年に1910と1912が引退し、1904が休車となり、現役車両は10両に減っています。
今後も少しでも長く現役を続けて欲しいです。