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九州大学同窓生九条の会のブログ

九州大学で学んだ私たち日本と世界のOBはアジアと世界に平和を求める叫びと九条を広めます。
日本で唯一の同窓生九条の会

誤ったメスを繰り返さない

2008-08-25 12:22:11 | マスメディア
9月7日(日)のAM1:00頃(6日の深夜)
NHKのラジオ番組にて当会の代表世話人の東野産婦人科の東野利夫さんの体験談の放送があります。
番組タイトルは『誤ったメスを繰り返さない』です。
約40分くらいの放送です。
よろしかったらお聴きくださいませ。

九大生体解剖事件のことが話されます。


「戦争は人間をおかしくする」(ザ・スクープスペシャル)

2006-08-06 17:54:42 | マスメディア
ザ・スクープスペシャルに関する大津留公彦さんのブログの記事を了解を得て以下転載します。
「九大生体解剖事件」と東野先生を大きくクローズアップさせる番組となりました。
キャスターの長野智子さんのblogでも今回は力が入ったと書いています。
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私の参加する九大同窓生九条の会の代表世話人であり7月30日の講演会で講演された東野利夫さんが <リンク:http://yaplog.jp/ootsuru/archive/755>8月6日(日)テレビ朝日のザ・スクープスペシャルで鳥越俊太郎さんと対談されました。
ヒロシマデーにふさわしい番組となり、前段の日本の原爆開発の秘話と並んで九大生体解剖事件の秘話が日の目を見る事になり重みのあるいい番組だったと思います。

この番組のキーワードは鳥越さんが最後に言っていた「戦争は人間をおかしくする」でしょう。

話は代わりますが夕べ息子から電話があり、こんな会話がありました。
★親父は「九条の会」って知ってるか?
☆5000以上あり、俺も九大同窓生九条の会をやってる!
★マガジン九条に「中核派も入っているのかとメールで聞いたらネットウヨと言われた。ネットウヨてなんだ?どこに本拠はあるんだ?」
☆ちゃんとした右翼はいるだろう。憲法九条をやめようと言うのが右翼だ
★俺は○○(新婚の彼女)を守る為に戦う準備はある。憲法を変えてもいい。
☆・・・

この番組を見るように言いましたが彼は見たでしょうか?

攻められたら攻め返す
 → 攻めてくるかもしれないから備えが要る
   →備えが要るから憲法も変える

この論理は「戦争は人間をおかしくする」の前で破綻します。
人間は人間らしく生きることが最も大事です。

水島朝穂が言うようにゆるぎない護憲派が揺るぎある改憲派を揺るぎある護憲派に変えることが出来なければ9条は守れない。

命は一つ♪人生は一回、だからこの命を捨てないようにネ♪。

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8月6日(日)14時のザ・スクープスペシャルで鳥越俊太郎さんと対談します。

2006-08-05 02:21:24 | マスメディア
 7月30日の九大同窓生九条の会と六本松九条の会の合同講演会で講演をされた当会の代表世話人の東野利夫医師が8月6日(日)14時のザ・スクープスペシャルで鳥越俊太郎さんと対談します。

撮影は山の上ホテルで7月20日に行われました。
鳥越俊太郎さんは其後六本松の東野産婦人科にも弟さんのやられているフランス屋というパン屋さんにも見えたそうです。
鳥越さんは今日本を代表する良心的ジャーナリストと言えるでしょう。
この番組を少しでも多くの人に見て頂きたいと思います。

視聴の感想文をお寄せ下さい。

東野先生が7・30講演で言われた「過ちを改めないのが過ち」と「殺されても殺さない覚悟」を改めて胸に刻みたいと思います。

以下テレビ朝日 ザースクープスペシャル よりの引用です。

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 連日の空襲で、敗戦の色合いが濃くなった1945年5月。九州大学医学部に目隠しされたアメリカ兵捕虜が運ばれてきた。捕虜は、軍関係者が見守る中、医学部教授らによって、片肺を取り除かれ、その状態で生きることが可能かどうか、調べられた。また代用血液として海水を血管に注入する実験も行われた。こうしたアメリカ兵捕虜への医学実験は、6月までの間に4回行われ、犠牲者は8人に上った。この事実は、戦後、明るみになり、GHQによる横浜軍事裁判によって、当時の関係者らに厳しい判決が下された。

 この現場に居合わせた医師らは、出所後も沈黙を続け、ここ10数年の間で、次々と他界した。その中で唯一の生き証人が福岡市で開業医を勤める東野利夫氏(80)だ。
東野は、このときの心境について、こう説明する。「B29のために、毎日毎日、何千、何万という同胞が死んでいることに対する敵対心がむらむらと起こった。目の前で捕虜が殺されても、かわいそうという感情が起こらなかった」自分の心はなぜうずかなかったのか。医者として、人間として、自分は失格ではないのか。戦後、東野は葛藤に苦しんだという。

 KBCでは、この九州大学生体解剖事件に関する資料をアメリカの公文書館で大量に発見し、長時間かけて検証を行った。その結果、捜査資料や医師らが提出した書類、裁判記録などから、事件の背景が浮かび上がった。なぜ、医師らは海水を血管に流し込んだのか。終戦間際の日本では、負傷した兵士、空襲でけがをした民間人を助けようにも血液が不足し手術が出来なかった。このため国は、代用血液の開発を各大学の医療機関に急がせていたという。日本人を救うためには、捕虜の命を奪っても構わないと誰もが思ったという事実。戦争末期、医師を追い詰めたものは何だったのか。
 番組の狙い 
 悲劇から60年。九州大学で起きた生体解剖事件は、戦後すぐにGHQによって医師や軍人らが裁かれ、5人に死刑判決が下された。遠藤周作の「海と毒薬」によって世に広く知られたが、事件の背景や真相は、語り継がれることはなかった。なぜ、人間を生きたまま解剖するという前代未聞の事件が、福岡で起きたのか。番組では、ザ・スクープのキャスター鳥越俊太郎による東野氏へのインタビューを軸に、当時の捕虜管理責任者、アメリカに住む捕虜遺族、さらにはアメリカ公文書館で発見した貴重な資料を通して、九州大学生体解剖事件の本質に迫る。そして戦争という狂気が生んだ悲劇の真相について考える。

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テレビ朝日 ザースクープスペシャル より

二度とあの悲惨を繰り返さない為に憲法九条を守り抜きましょう。


読売新聞さんありがとう

2006-07-31 07:48:14 | マスメディア
本日(7.31)の読売新聞朝刊に昨日の東野利夫講演会の記事が写真付きで比較的大きく紹介されていました。記事の内容は別に紹介します。
取材に見えたと思われる日経・朝日・西日本・赤旗にはまだ出ていないようです。

本日の西日本新聞朝刊で取り上げられました

2006-07-22 17:08:24 | マスメディア
本日(7.22)の西日本新聞の朝刊で7.30の講演会が取り上げられました。
以下全文です。

30日に9条の会講演会
早良市民センター
「九州大学同窓生九条の会」と「六本松9条の会」の合同講演会が30日午後2時15分から、早良区百地2丁目の早良市民センターで開かれる。
テーマは「『九大生体解剖事件』の真実と憲法九条」。
講師は、両会代表世話人の医師で、事件当時に九州大学の医学生だった東野利夫さん。
参加費は500円。
「九州大学同窓生九条の会」事務局(池永法律事務所)=092(642)8521。