九州大学同窓生九条の会のブログ

九州大学で学んだ私たち日本と世界のOBはアジアと世界に平和を求める叫びと九条を広めます。
日本で唯一の同窓生九条の会

「本八日未明+1集会」

2006-12-10 20:28:42 | 各界・各層・地域の「九条の会」
日本が無謀な太平洋戦争に突き進んだ12月8日から65周年と一日たった
2006年12月9日
「本八日未明+1集会」
と称して、
【九州大学9条の会】と【日本科学者会議福岡支部】が主催し、
【九州大学同窓生9条の会】と【六本松九条の会】が後援する、
「市内九条の会合同企画」が行なわれました。

司会は、当【九州大学同窓生9条の会】事務局次長の大津留公彦氏が行ないました。

開会のあいさつを掲載します。
【皆さんこんにちは
本日の司会を務めさせていただきます九州大学同窓生九条の会事務局次長の大津留公彦と申します。
どうぞよろしくお願いいたします。

さて昨日12月8日は何の日だったでしょうか?
人によってはビートルズのジョン・レノンの殺された日だと応えるでしょう。
或いはそれもご存じない人も居られるかもしれません。

実は65年前の昨日(すなわち1941年12月8日)の未明に日本は真珠湾を攻撃し太平洋戦争を始めました。

本日の集会は憲法九条を守る運動を展開している市内4団体が協力して企画致しました。
時はまさに憲法と一体の教育基本法が変えられるかどうかをめぐるあと5日間の攻防の最中です。
この集会がそういう意味では歴史的な意味を持った集会として行われているのだと思います。
憲法と教育基本法の為に少しでも意味がある集会になれば幸いです。】

この冒頭で、先だって神戸地裁で勝利判決を受けた中国残留孤児の皆さんの切々とした訴えがあり、次いで太極拳の披露がありました。

続いて、科学者会議の藤井哲九大名誉教授から「第二次世界大戦における日米の技術の違い」と題して講演。

最後に、当【九州大学同窓生9条の会】事務局の一員でもある榊山 惇氏が「日本国憲法は押し付けられたか?」と題して日本国憲法制定に至る歴史的経過が話されました。
この内容は、【九条の会を応援する有志のブログ】 で連載中です。