トゥ・ディファクトは2011年1月11日、
電子書籍ストア「2Dfacto」(トゥ・ディファクト)を、
ドコモスマートフォン等向けに1月12日から開設すると発表した。
恥ずかしながら、これ関連の記事(※)をみたとき、
筆者は何がどうなっているのかさっぱりわからなかった。
■トゥ・ディファクトとは?
大日本印刷(DNP)、NTTドコモ、CHIグループが、
2010年12月21日に共同設立した電子書籍事業会社。
出資比率はDNP51%、ドコモ40%、CHI9%。
CHIは、図書館流通センターや丸善、ジュンク堂を傘下に持つDNPの上場子会社(中間持株会社)。
CHI社長がトゥ・ディファクト社長を兼務。
■「2Dfacto」とは?
ドコモのスマートフォン等向けポータルサイト「ドコモマーケット」内に、
トゥ・ディファクトが開設する電子書籍ストア。
トゥ・ディファクトがすでに運営している電子書籍サービス「honto」(ホント)を利用する。
■「honto」(ホント)とは?
DNP運営の電子書籍販売サイト「ウェブの書斎」が出発点。
→2010年11月25日、ハイブリッド型総合書店「honto」にリニューアル。
図書館流通センターが運営するオンライン書店「bk1」と連携。
紙の書籍が購入可能であれば、bk1の商品ページへリンクが貼られている。
→2010年12月21日にトゥ・ディファクトが設立され、
2011年1月12日にDNPからトゥ・ディファクトに運営が移管される。
なお、honto自体はPCやiPhoneにも対応している。
■スマートフォン「等」向けとは?
サービス開始当初はドコモの下記7機種が対象。
Xperia、GALAXY S、GALAXY Tab、LYNX 3D、REGZA Phone、Optimus chat、
ブックリーダーSH-07C(1/21発売)
■価格は?
会員登録は無料、書籍は有料。
ダウンロード通信料は有料。
SH-07Cの場合、定額データプランで利用。
(定額データプランの上限額:最初の1年は1,525~4,935円/月)
筆者が好きな森見登美彦氏の『有頂天家族』の場合、
ダウンロード価格が630円、紙の文庫本が720円。
今年の大河ドラマの原作『江 姫たちの戦国(上)』の場合、
ダウンロード価格が700円、紙の文庫本が893円。
筆者が今日買った『1円家電のカラクリ 0円iPhoneの正体』の場合、
ダウンロード価格が735円、紙の新書本が777円。
1~2割程度安いが、割引率は本によって異なるようだ。
■決済方法
クレジットカード、または「WebMoney」。
2011年2月以降にspモードのコンテンツ決済サービス対応予定。
=携帯電話の料金とまとめた支払いが可能になる。
ただし、SH-07Cの場合は定額データプランでの利用となり、
定額データプランはspモード非対応であるため、
携帯電話の料金とまとめて支払うことはできない。
■買える本の数は?
最初は約2万点、2011年春までに約10万点予定。
新聞や雑誌、動画も検討していく予定。
使ってみた感想はまた別途。
まだ十分にさわれていないため、何とも言いようはないが、
悪くはなさそうな印象。
ただ、もう少しわかりやすく言いやすい、
親しみのあるサービス名称の方が良いのでは、とは思う。
「honto」の方は、「本と」と「本当」をかけた悪くない名前なのに。
(※)2Dfacto 公式サイト
DNP 報道発表 2011/1/11
ドコモ 報道発表 2011/1/11
CHIグループ 公式サイト
honto 公式サイト
honto ドコモスマートフォン向け販売開始の案内
電子書籍ストア「2Dfacto」(トゥ・ディファクト)を、
ドコモスマートフォン等向けに1月12日から開設すると発表した。
恥ずかしながら、これ関連の記事(※)をみたとき、
筆者は何がどうなっているのかさっぱりわからなかった。
■トゥ・ディファクトとは?
大日本印刷(DNP)、NTTドコモ、CHIグループが、
2010年12月21日に共同設立した電子書籍事業会社。
出資比率はDNP51%、ドコモ40%、CHI9%。
CHIは、図書館流通センターや丸善、ジュンク堂を傘下に持つDNPの上場子会社(中間持株会社)。
CHI社長がトゥ・ディファクト社長を兼務。
■「2Dfacto」とは?
ドコモのスマートフォン等向けポータルサイト「ドコモマーケット」内に、
トゥ・ディファクトが開設する電子書籍ストア。
トゥ・ディファクトがすでに運営している電子書籍サービス「honto」(ホント)を利用する。
■「honto」(ホント)とは?
DNP運営の電子書籍販売サイト「ウェブの書斎」が出発点。
→2010年11月25日、ハイブリッド型総合書店「honto」にリニューアル。
図書館流通センターが運営するオンライン書店「bk1」と連携。
紙の書籍が購入可能であれば、bk1の商品ページへリンクが貼られている。
→2010年12月21日にトゥ・ディファクトが設立され、
2011年1月12日にDNPからトゥ・ディファクトに運営が移管される。
なお、honto自体はPCやiPhoneにも対応している。
■スマートフォン「等」向けとは?
サービス開始当初はドコモの下記7機種が対象。
Xperia、GALAXY S、GALAXY Tab、LYNX 3D、REGZA Phone、Optimus chat、
ブックリーダーSH-07C(1/21発売)
■価格は?
会員登録は無料、書籍は有料。
ダウンロード通信料は有料。
SH-07Cの場合、定額データプランで利用。
(定額データプランの上限額:最初の1年は1,525~4,935円/月)
筆者が好きな森見登美彦氏の『有頂天家族』の場合、
ダウンロード価格が630円、紙の文庫本が720円。
今年の大河ドラマの原作『江 姫たちの戦国(上)』の場合、
ダウンロード価格が700円、紙の文庫本が893円。
筆者が今日買った『1円家電のカラクリ 0円iPhoneの正体』の場合、
ダウンロード価格が735円、紙の新書本が777円。
1~2割程度安いが、割引率は本によって異なるようだ。
■決済方法
クレジットカード、または「WebMoney」。
2011年2月以降にspモードのコンテンツ決済サービス対応予定。
=携帯電話の料金とまとめた支払いが可能になる。
ただし、SH-07Cの場合は定額データプランでの利用となり、
定額データプランはspモード非対応であるため、
携帯電話の料金とまとめて支払うことはできない。
■買える本の数は?
最初は約2万点、2011年春までに約10万点予定。
新聞や雑誌、動画も検討していく予定。
使ってみた感想はまた別途。
まだ十分にさわれていないため、何とも言いようはないが、
悪くはなさそうな印象。
ただ、もう少しわかりやすく言いやすい、
親しみのあるサービス名称の方が良いのでは、とは思う。
「honto」の方は、「本と」と「本当」をかけた悪くない名前なのに。
(※)2Dfacto 公式サイト
DNP 報道発表 2011/1/11
ドコモ 報道発表 2011/1/11
CHIグループ 公式サイト
honto 公式サイト
honto ドコモスマートフォン向け販売開始の案内
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