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スマートフォンブログ 『2012年に10%』

スマートフォンの未来を探るべくGALAXY Tabを使ってみる。
Twitter:@pyon2012

Xperiaバージョンアップ、マルチタッチに対応

2011-01-19 00:00:52 | 商品
NTTドコモは、2011年1月18日、
Xperia(SO-01B)のバージョンアップを行い、
特定アプリでのマルチタッチ操作に対応すると発表した。(※1)

■更新開始日

 パソコン接続による更新:2011年1月19日午後8時以降
 パケット通信による更新:2011年1月20日午後8時以降

■バージョンアップ内容(※2)

 マルチタッチ操作に対応。
  ・ピンチイン(指の間隔を縮める操作による画面の縮小)
  ・ピンチアウト(指の間隔を広げる操作による画面の拡大)
  ※対応アプリ:ブラウザ、マップ、Office Suite、Moxierメール

 非対応になる操作
  ・3点以上マルチタッチ
・マルチタッチによる回転操作(Googleマップ5.0で使用する操作)


あくまでもOS2.1での「機能バージョンアップ」であり、
OS2.2へのバージョンアップではない点は残念。

とは言うものの、先駆者iPhoneのイメージが強いため、
「ピンチイン・アウトができてこそスマートフォン!」という気もするので、
Xperiaユーザにとっては朗報だ。

一時期は「Xperiaはハード的にマルチタッチ不可」と噂されていただけに、
よくぞバージョンアップしたものだと思う。

(※1)ドコモ公式サイト「Xperia SO-01Bのバージョンアップ情報」
(※2)ドコモ公式サイト「バージョンアップ詳細(2011/1/19)」


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App Store、まもなく100億ダウンロード

2011-01-18 06:22:04 | 商品
米Appleは、iPhone・iPod touch・iPad向けに、
アプリのダウンロードサイトApp Storeを展開している。

そのApp Storeからのアプリダウンロード数が98億を超え、
100億ダウンロードが視野に入ってきた。
そこでAppleはカウントダウンページを設けて、(※)
「100億番目のユーザに1万ドル分のiTunesギフトカード進呈」と煽っている。

App Storeは2008年7月11日のiPhone3G発売と同時に開設され、
2008年9月 1億ダウンロード(3ヶ月目)
2009年4月 10億ダウンロード(10ヶ月目)
2009年11月 20億ダウンロード(17ヶ月目)
2010年1月 30億ダウンロード(20ヶ月目)
2010年6月 50億ダウンロード(24ヶ月目)
2010年10月 70億ダウンロード(28ヶ月目)
と累計販売台数の増加に合わせて、
ダウンロード数をペースアップしてきた。

そして10億ダウンロードの際にも行われたカウントダウンが、
今回100億ダウンロードでも実施されている状況だ。
相変わらずAppleは盛り上げるのがうまい。

ちなみに10億ドルダウンロードの際は、
1万ドル分のiTunesギフトカードの他に、
iPod touch、Time Capsule、MacBook Proも進呈されたという。

ちょっとしょぼくなった(笑)?

(※)Apple 100億ダウンロードカウントダウンページ
   100億到達後は「ありがとう」サイトへ変身か?

iPhone情報整理術 ~あなたを情報’’強者’’に変える57の活用法!(デジタル仕事術シリーズ)
堀 正岳,佐々木 正悟
技術評論社

iPhone4一強時代の終焉(2010年10月~12月)

2011-01-15 09:33:14 | 商品
隔世の感が色濃く出る、
ケータイ機種別販売ランキングの推移だ。

  10/18~24   10/25~31  11/22~28   12/13~19
1位 iPhone4(32)→GALAXY S  →IS03    →REGZA Phone T-01C
2位 iPhone4(16)→iPhone4(32)→GALAXY S  →GALAXY S
3位 P-07B   →iPhone4(16)→iPhone4(32) →LYNX3D SH-03C
4位 Xperia   →P-07B   →iPhone4(16) →IS03
5位 beskey   →IS01    →F-01C    →GALAPAGOS 003SH
6位 K004    →Xperia   →P-07B    →iPhone4(32)
7位 F-07A   →K004    →SH-01C   →iPhone4(16)
8位 IS01    →beskey   →N-02C    →SH-04C
9位 N-06B   →F-07A   →Xperia   →P-07B
10位N-04B   →F-08B   →beskey   →LUMIX Phone P-03C

 ※ケータイウォッチ記事より引用(GfKデータ)し、筆者加工

長く長く続いたiPhone4の一強+ケータイ追随体制が、
Androidスマートフォンによって崩される様が表れている。 
とは言うものの、発売から半年経った今でも、
ランキング上位に留まり続けるiPhone4が凄いのは言うまでもない。

店頭状況からみた各機種の一言コメント。
・T-01C:在庫不足がひたすら続いている。
・GALAXY S:在庫不足がひたすら続いている。
・SH-03C:色によっては在庫が不足気味か。
・IS03:在庫不足がひたすら続いている。
・003SH:商品券キャンペーンで底支えか。
・iPhone4:在庫が不足気味か。
・SH-04C:Qpotコラボモデル。日本メーカの生きる道その1か?
・P-07B:使いやすい廉価モデル。日本メーカの生きる道その2か?
・P-03C:12月唯一ランクインの高機能ケータイ。LUMIXブランド。

ユーザの選択の潮目が変わったのに大きな意味がある。
・iPhone以外のスマートフォンも売れた。
・iPhone以外の海外メーカも売れた。
・出遅れていた国内メーカもスマホに舵を切った。
・ケータイは特化したものがないと大きな販売が見込めない。
 (シニア向け、廉価、デザイン、ブランド)

筆者が特に驚いたのは、
韓国SAMSUNG製のGALAXY Sが日本でヒットしていること。
次に驚いた、と言うよりガッカリしたのは、
NECとパナソニックがスマートフォンを出せなかったこと。

「ケータイと言えばNかP」時代が長かっただけに、
新しいものへの移行が遅れた事例の一つになってしまったのか。

できるポケット iPhone 4をスマートに使いこなす基本&活用ワザ200
法林岳之,橋本 保,清水理史,白根雅彦,できるシリーズ編集部
インプレスジャパン

できるポケット au IS03をスマートに使いこなす基本&活用ワザ150
法林岳之,橋本 保,清水理史,白根雅彦,できるシリーズ編集部
インプレスジャパン

できるポケット+ GALAXY S (できるポケット+)
法林岳之,橋本保,清水理史,白根雅彦,できるシリーズ編集部
インプレスジャパン

GALAXY Tabを2台目で使う2(3G通信接続設定)

2011-01-10 10:56:15 | 商品
GALAXY Tabを使う。
第2回は3G通信接続設定を取り上げる。

GALAXY Tabは最初に電源をいれると、
初期設定を行うよう誘導される。

・インターネット接続設定
・Googleロケーション使用の許諾
・Googleアカウント設定

音声利用プラン&spモードで利用する場合は、
購入時に予め設定されているspモードのAPNが機能するので、
あまり何も考えなくても設定が終わる。

ただ、筆者のように定額データプランスタンダードで利用する場合は、
インターネット接続設定がなされずに初期設定が終了になるので、
自分でインターネット接続設定を行う必要がある。
なお、定額データプランスタンダードの場合、最初から設定されている
「moperaU(スマートフォン定額)」や「moperaU設定」では接続できない。

①ホーム画面で「メニュー」を押下→「メニュー」画面へ
②メニュー画面の「設定」をタップ→「設定」画面へ
③設定画面の「無線とネットワーク」をタップ→「無線とネットワーク」画面へ
④無線とネットワーク画面の「モバイルネットワーク」をタップ
 →「モバイルネットワーク設定」画面へ
⑤モバイルネットワーク設定画面の「アクセスポイント名」をタップ
 →「APN」画面へ
⑥APN画面で「メニュー」を押下して画面下部に表示される「新規APN」をタップ
 →「アクセスポイントを編集」画面へ
⑦アクセスポイントを編集画面で必要な情報を入力
  ・「名前」をタップし、適当な名前を入力(「moperaU定額」等何でも可)
  ・「APN」をタップし、「mopera.flat.foma.ne.jp」を入力
  ・プロキシ以降の項目(上記2つ以外の項目)の入力は不要
⑧アクセスポイントを編集画面でメニューキーを押下し、「保存」をタップ。

ちなみにmoperaU以外のプロバイダも利用できる。
 ・対応プロバイダ一覧(ドコモ公式サイト)
 ・対応するAPN一覧(ドコモ公式サイト)

これで定額データプランスタンダードバリューでも
快適なインターネット接続が可能になる。
あとはGoogleアカウント設定を行うと通常設定と同等の状態となる。
なお、誤った設定をすると天井知らずの料金になるので、
自己責任できっちり設定することが必要だ。

上記や先のエントリー内容とも重畳するが、
利用の場合の注意点は下記の通り。

・定額料金となるように、moperaUの定額APNを設定する。
・定額APN以外で利用しないように、契約時に「接続先限定」を申し込む。
・P2PやVoIP等、利用できない通信がある。
 「ご利用可能なもの・いただけないもの」(ドコモ公式サイト)
・2年以内に解約する場合の解除料が、通常の音声利用プランよりも高い。
 (26,880円~9,975円。1ヶ月ごとに735円ずつ解除料が低減)

一度設定してしまえばあとは楽しむだけ。

(参考)GALAXY Tab取扱説明書(ドコモ公式サイト)

GALAXY Tab/ GALAXY S 完全活用術 使い方の基本からビジネスに役立つアプリまで丸ごと解説
村元正剛 ;花岡貴子
アスキー・メディアワークス



Android3.0

2011-01-07 23:50:15 | 商品
Android3.0(Honeycomb)は、
タブレット型端末向けに最適化されたAndroidOSである。

Googleからはまだ正式に発表されていないが、
CES2011では各メーカーからAndroid3.0搭載予定端末が複数発表されている。

下はAndroid3.0の紹介動画である。

Android 3.0 Preview


動画とともに流れているテキストは下記の通り。
()内は筆者の適当な訳。

The Next Generation of Android(次世代アンドロイド)
Built Entirely for Tablet(タブレット端末に最適化した)
Android 3.0 HONEYCOMB(アンドロイド3.0 ハニカム)
Experience the full web with best in class web-browsing(他にない完全なウェブブラウジング)
Millions of books on the go with Google eBooks(Google提供の数百万冊の電子書籍)
Tablet optimized Gmail(タブレット端末に最適化されたGmail)
Watch all your favorite videos on the newly redesigned YouTube(新しくデザインされたYouTuveでお気に入りの動画を思いのままに視聴)
Chat face to face with hundreds of millions of Google Talk users(数百万のGoogle TalkユーザとTV電話)
Explore your world in 3D with Google Maps(3D構築されたGoogleマップで世界を探る)
Android technology(アンドロイドの技術)

「タブレット端末に最適化」という言葉通り、
3~4インチのスマートフォンでは使いにくいが、
7インチ以上のタブレット型端末で使いやすいように、
1画面上でウィジェットを横並びに複数配置できるようになっている。

そしてGoogleの電子書籍サービスである「Google eBooks」が利用可能で、
快適な書籍検索、購入、閲覧をサポートするようだ。

ブラウザは「full」というだけあり、
タブを画面上部に表示させるなど、PCと同等の快適性を感じさせる。

他に標準アプリであるGmailやYouTubeについても、
タブレットの大きさを活かしたユーザインターフェースに変更されている。
また、GoogleTalkでのTV電話に対応する。

良い!

LG電子やMotorolaが3.0搭載タブレットを発表し、
特にLG電子のタブレットは「3月末までに発売」(※)と報道されている。
全貌が明らかになる日もすぐそこだろう。

ただ、筆者が気になるのは3点。
・一画面での複数ウィジェット、タブTV電話、マップの3D化と、
 相当なCPUパワーを前提としているように見える。
 CES発表端末はデュアルコアCPUが主流なので問題はないのだろうが、
 GALAXY Tabが2.2→3.0にバージョンアップするのか、
 したとしても快適に動くのかが気になる。

・「Google eBooks」の日本対応
  iPadと同じで、著作権の壁が厚く、当分難しそうだ…。

・TV電話(ビデオチャット)
  TV電話って日本人は使うのだろうか?
  単身赴任中の家族や遠方にいる親に、
  子や孫を見せるくらいしか利用シーンが思いつかない。

今日のエントリーは以上である。
さて、今日はブログで2つのことに挑戦した。
YouTube動画の貼り付けと、Amazon以外のバナーの貼り付けだ。

動画は上のAndroid3.0。
これはもともと興味があったので調べてやってみたら、
思いのほか簡単でびっくりした。

 (1/8追記:簡単と思いきやうまく動画を埋め込めていなかった。
       恥ずかしいが、削除するのも恥ずかしいので放置。)
 (1/8さらに追記:埋め込めた。やっぱり簡単だった(笑)やり方

バナーは下のジュンク堂書店。
Amazon等のオンラインショップの隆盛、
電子書籍がいよいよ盛り上がるかどうかという状況の中で、
大型化により生き残りをかけるリアル書店の雄、ジュンク堂。
アフィリエイト対象となっていたので、応援したくてバナーを貼ってみた。
これまた簡単でびっくり。

世の中、こんな風にお金や情報が回っているんだなぁと、
その秘密(でもなんでもないが)の一端に触れた気分である。
ちなみに筆者のアフィリエイト収入は月に0~100円程度で、
世の中、そううまくお金は回ってこないんだなぁと、
その厳しさの一端にも触れている気分である。



デジタルに期待しつつ、
アナログも応援したい。

がんばれ、Android!
負けるな、ジュンク堂!

さらに下はいつものAmazonバナー。
「主婦も~」という枕詞が出てきた時点で、「バブル」だなと感じる。

(※)「ドコモ、iPad対抗機を3月末までに発売 韓国LG製、グーグル新OS搭載」 (日本経済新聞、2011/1/1 1面)

主婦もかせげる アフィリエイトで月収50万 (祥伝社黄金文庫)
小林 智子
祥伝社

CES2011が始まった

2011-01-06 22:26:35 | 商品
全米家電協会(CEA)は1月6日(木)、
アメリカのラスベガスで2011 International CESを開催した。
期間は9日(日)までの4日間。

CESはConsumer Electronycs Showの略で、
コンシューマ・エレクトロニクス分野では世界最大の見本市である。

モバイル関係ではMWC(2月)やWIRELESS JAPAN(5月)、
CEATEC JAPAN(10月)が有名だが、
情報通信と家電の融合が著しい昨今では、
その境目がしだいに薄れている印象がある。

残念ながらというか当然ながらというか、
現地に行くことができないので、
お茶の間でCES2011を追っていきたい。

今日のエントリーはそのためのリンクまとめである。
「このサイトでも特集してるよ!」と教えていただけると嬉しい。
日本語と英語サイト以外はご勘弁いただきたい。

 ・IT media(ニュース)
 ・CNET JAPAN
 ・AV Watch
 ・日経コミュニケーション
 ・RBB TODAY
 ・engadget Japan

ちなみに今日一番心を鷲掴かまれたのはトップの写真、
ソニー・エリクソンのXperia arc(=ドコモのXperiaの後継機種)である。

「Xperia arcは日本での投入が明らかになったが、販売元のキャリアは発表されていない。
 対応周波数に「FOMAプラスエリア」と同じ800MHzが含まれていることから、
 NTTドコモが有力な候補だと考えられる。 」(ケータイWatch記事より引用)

初日からワクワクが止まらない。

 ※その他参考
  ・CES公式サイト(英語)、(日本語
  ・MWC公式サイト
  ・WIRELESS JAPAN公式サイト
  ・CEATEC JAPAN公式サイト(2010)

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GALAXY Tabを2台目で使う1(料金編)

2011-01-05 23:48:40 | 商品
NTTドコモのGALAXY Tab(SC-01C)について書く。

以前のエントリーで書いたように、
この一年はいろんな機種を利用したが、
ひとまず従来ケータイ+GALAXYTabに落ち着いた。

今日は料金にスポットをあてる。

■料金まとめ
 1.機種価格(バリューコースの場合)
   ・新規 29,064円+頭金(MNPだと▲10,500円)
   ・機変 33,432円+頭金
   ※2年間の同一機種利用を約束する「端末購入サポート」を適用

   <ここ2週間で筆者が確認した実勢価格>
   ・新規 0円~19,800円
   ・機変 33,432円(新規同時契約やサービス加入で値引き交渉余地)    

 2.月額料金
   ・1台目として利用する場合の例(通話時間次第)
    ⇒1,685~7,280円(最初の6か月は1,370~6,965円)
      基本料金  :タイプSSバリュー 980円(無料通話1,050円分)
      ISPサービス :spモード 315円
      パケット割引:パケ・ホーダイダブル 390~5,985円
      ※ファミ割MAX50等で2年間の利用約束の場合
      ※spモードは最大6か月間使用料無料
      ※家族以外と通話はほとんどしない場合は、
       タイプシンプルバリュー契約でさらに▲200円。

   ・2台目として利用する  
    ⇒1,575~4,935円(13か月目からは1,575円~6,510円)
      基本料金  :定額データプランスタンダードバリュー 1,050~4,410円
      ISPサービス :moperaU スタンダード 525円
      ※定額データスタンダード割加入で2年間の利用約束の場合
      ※オプションの公衆無線LANコースは1年間使用料無料。
      ※定額データプランはspモードに対応していない。

■筆者の場合

 GALAXYTabは2010年11月26日に発売された。

 9.7型・680gのiPadは持ち運びしにくく、
 Flashが見れない点を残念に思っていた筆者にとって、
 7型・380g、Flash10.1対応のGALAXY Tabは「ズバリ」な機種だった。
 しかし、新規42,840円、機変47,208円となかなかの価格。

 それが12月3日からのiPad for everybodyキャンペーンに煽られたのか、
 ドコモも12月22日からHAPPY Tabキャンペーンと銘打ち、
 発売して1ヶ月も経たないにもかかわらず1.3万円の値下げを断行。
 合わせてカバーケースのプレゼントも行っている。

 それで踏ん切りがつき、
 2台目として定額データプランで購入・利用している。

ただし、定額データプランで利用する場合は以下に注意。
・インターネット接続をする前にアクセスポイントを自分で設定
・2年以内に解約する場合、
 定額データスタンダード割解除料+端末購入サポート解除料が必要。
・spモードが利用できない。
 =spモードメール(@docomo.ne.jp)は利用できない。
  spモードのコンテンツ決済サービスは利用できない。
  (通常のクレジットカードでのアプリ購入は可能)

筆者の場合はなんの問題もなく快適に利用している。
次のエントリーはインターネット接続設定について書きたい。

GALAXY Tab/ GALAXY S 完全活用術 使い方の基本からビジネスに役立つアプリまで丸ごと解説
村元正剛 ;花岡貴子
アスキー・メディアワークス

スマートフォンをマッピング(2011年1月)

2011-01-04 23:26:18 | 商品
「スマートフォンオブザイヤー2010特別対談」(※)に触発されて、
日本におけるスマートフォンのマッピングを試みた。

前提として、2011年はiPhoneと特にAndroidが大きくシェアを伸ばし続けると想定。
できたのが上図。

縦軸に「先端、かっこいい、高機能」と「かわいい、てごろ」、
横軸に「グローバル」と「ガラパゴス」を置いた。

今後の最先端エリアは大きく2つに分かれる。
①世界で売れる最先端&サクサク機種、ローカライズはソフトウェア中心。
②先端を追いつつ、ローカライズはおサイフ等ハードウェアも含む。

他方、てごろで女性層にも敷居が低い機種も登場するだろう。
グローバルモデルでてごろな機種は世界で売れても日本では売れなさそうだが、
OPTIMAS Chat(L-04C)のような「ケータイだけどAndroid」を突き詰めれば、
③ケータイのカタチをしたAndroid機種
が登場してくるのではないか。

…ただ、OPTIMAS Chat自体は中途半端で、香ばしい売れ行きになる気はする。

対談内容で特に目からウロコだったのが、遠藤氏の、
「iPhoneはアプリプレイヤー」
「Androidはクラウドとアプリをつなぐデバイス」という指摘。

メーカーがアプリ間連携を最適化したハードをつくり、
通信会社が土管整備だけでなくエコシステム(ここでは課金システム)もつくる。

非常に漠然とだが、AndroidがiPhoneをしのぐ物語が見えた気がした。

「AndroidはiPhoneに対抗するべきではない」(ITmedia、2010/12/31)

NHK ITホワイトボックス 世界一やさしいネット力養成講座 「ネットに弱い」が治る本 (講談社MOOK NHK・ITホワイトボックス)
NHK「ITホワイトボックス」プロジェクト
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ケータイとっかえひっかえ

2011-01-03 00:55:45 | 商品
この1年は今までで一番モバイル機器を買った年だった。

最終的には、普通のケータイ(SH-04C)と、
モバイルマルチメディア端末(GalaxyTab)の2台持ちに落ち着いた。

「このブログを書いていなければ、
絶対にこんな無駄遣いをしなかっただろうな」
と大いに自戒の念を込めながら、
他山の石になればとの思いも合わせて2010年の購入履歴を書く。


■2010年初:スタート地点
 ・メイン:F906i(iモードメール&おサイフ)
 ・サブ :HT-03A(ブラウジング&アプリ)

 ※F906iは今思い返しても名機。
  デザイン、機能、横モーションスタイル、薄さ、サクサク感。
 ※HT-03Aは良くも悪くも素のAndroid機種。
  従来スマホと比べて、
  ネット接続設定やアプリダウンロードが簡単で感激した。
  タッチパネルでありながらトラックボールが秀逸。

■2010年4月:Xperiaを購入
 ・メイン:F906i
 ・サブ :Xperia(SO-01B)

 ※Xperiaは従来ケータイに劣らぬハードスペックを持ち、
  その優れたデザインが印象的な機種だった。
  惜しむらくは独自機能にこだわりすぎたせいか、
  OSバージョンアップが遅かった(10月にやっと2.1)。
  「スマートフォンはOSバージョンアップをし続けるので、
   最新の状態で同じ機種を長く使える」と巷間で言われていたが、
  それは幻想だと気づかされた機種でもあった。

■2010年5月:iPad Wi-Fi版(64GB)を購入
 ・メイン:F906i
 ・サブ :Xperia(SO-01B)
 ・サブ :iPad Wi-Fi版

 ※大画面でのブラウジング、日経電子版や電子書籍の閲覧を移動中にしたい、
  そんな欲求のおもむくままに購入したiPad。
  エリアに不安のあるソフトバンクを利用する気になれずWi-Fi版を購入。
  屋内のソファーで使うには最適だが、
  9.7インチ680gは持ち歩きや電車内利用には向いていなかった。
  また、Flash非対応という点も予想以上に不便だった。
  このあたりから試行錯誤という迷走が始まる。

■2010年6月:PocketWiFiを購入
 ・メイン:F906i
 ・サブ :Xperia(SO-01B)
 ・データ:PocketWiFi(C01HW)

 ※スマート一括6800円、月額上限3980円で安い!
  XperiaもiPadもノートPCもこれ一台でつながる!
  …という期待は木端微塵にくだかれた。
  都市圏は許容範囲だが、少し都市圏をはずれると圏外でただの箱に。
  ソフトバンクブランドだが、E-mobile通信網が利用されている。

■2010年8月:F-06Bを購入
 ・メイン:F-06B
 ・サブ :Xperia(SO-01B)
 ・データ:F-06BのWi-Fi機能を活用

 ※防水、13Mカメラ、横モーション、
  何よりPocketWiFiに代わるWi-Fiルータを探していた筆者にとって、
  アクセスポイントモードを有するこのF-06Bがぴったりだった。
  利用期間拘束のないPocketWiFiはこの時点で解約。
  カゲロウのように儚い命だった、合掌。

■2010年12月:GalaxyTabを購入
 ・メイン:F-06B
 ・サブ :Galaxy-Tab(SC-01C)

 ※電車内でも使える大画面モバイル機器の夢よ再び、
  ということでGalaxyTabを購入。
  音声利用は不要なので、データプランで新規契約した。
  12月22日からのHappyTabキャンペーンで値下げされていたのが効いた。
  ちなみに価格は12月末で新規0円~2.9万円程度と店によりバラつきがある。
  使って1週間も経っていないが名機の予感。

■2011年1月:SH-04Cを購入
 ・メイン:SH-04C(Qpotモデル)
 ・サブ :GalaxyTab(SC-01C)

 ※GalaxyTabをデータプランで利用しだしたため、
  F-06BのWi-Fiルータ機能(APモード)が不要になった。
  そこで思いっきりデザイン重視でSH-04Cを購入。
  限定3万台ということだったが、
  意外にも田舎の家電量販店で発見し購入。
  やはりこういう特殊な機種は田舎の方が狙い目なのか。

先にも書いたが、GalaxyTabは名機の予感がする機種なので、
本ブログでもその利用体感についてじっくりと取り上げたい。

GALAXY Tab/ GALAXY S 完全活用術 使い方の基本からビジネスに役立つアプリまで丸ごと解説
村元正剛 ;花岡貴子
アスキー・メディアワークス

ドコモ、spモード開発を発表

2010-07-13 20:59:11 | 商品
NTTドコモは7月13日(火)、
スマートフォン向けISP「spモード」の開発し、
2010年9月の提供すると発表した。(※1)

誤解をおそれずに書くと、
「スマートフォンにおけるiモード」であり、
「現行のmoperaUを置き換えるサービス」である。

サービスの概要は下記の通り。(※2)

(1-1)インターネット接続
  通常のWeb接続、Androidマーケットやドコモマーケットに接続。
(1-2)メールサービス
  iモードと同じメールアドレス(@docomo.ne.jp)利用可。
  添付ファイル、絵文字、デコメ、メール自動受信に対応。
  メール使いホーダイにも対応予定。
(1-3)コンテンツ決済サービス
  コンテンツ購入時の料金をケータイ料金と一括支払い。
(2)月額料金
  315円
(3)対応機種
  Xperia、LYNX、T-01B、T-01A 、SC-01B。(HT-03Aは非対応)


注目は「@docomo.ne.jp」を使える点とXperiaが対応している点だろう。
さらに、ドコモショップの店員に確認すると、
iモードケータイを利用しているユーザがスマートフォンに機変する際、
利用中のiモードケータイのアドレスをそのまま引き継げるとのこと。

当たり前のことが、
当たり前にできるようになる。
ただそれだけのことだが、筆者は大いに評価したい。
ドコモのスマートフォンも、
4月に破った殻をさらにもう一殻破ることになるに違いない。

次のエントリーでは、
「新規or機変」&「今買うor9月に買う」別のパターンを整理したい。

それにしても、なぜ「sp」なのか?
当然、「SmartPhone」の略なのだろうが、
「iモードS」とかではダメだったのだろうか。
ユーザは新しい名前になじみがなく、
ショップ店員は覚えることと説明することが増え、
ドコモはサービス名称の浸透と商標権利化に費用が増加する。
名前を増やして誰が得をするのか、少し不思議である。

(※1)NTTドコモ 報道発表 2010/7/13
(※2)NTTドコモ 「spモード」ページ

Xperia Perfect Manual
福田 和宏
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