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気象兵器

2022-05-18 04:52:49 | 日記
気象兵器を所持している国、使っている国
【河添恵子】実は気象●器は●●の時にも使われていました。最近起きている自然災害は本当に天災?
YouTube 河添恵子 未来ネット

👇️まず、河添恵子さんが、2冊の本を紹介してくれました。
最初の📖『毛沢東の大飢饉』は「中ごくは地獄へと堕(お)ちていった。」という書き出しから始まっています。
1958~1962年の中ごくの人口は6億人。いま、中ごくで起きていることが『毛沢東の大飢饉』と同じように『習●平の大飢饉』になる可能性がある。
(👨いちばんの問題は、他国の僕たちが知っているのに、中ごくの国民が中ごく共産党の情報統制により何も知らせられていないということです。これらの本を読むこともできない。)

1冊目。
📖『毛沢東の大飢饉 史上最も悲惨で破壊的な人災 1958~1962』
フランク・ディケーター 著 中川治子 訳 
草思社 刊(文庫本のほう。1,760円(税込み)もする。)
2019/02/05

読者レビュー

①アクセス可能となった中ごく共産党の文書に基づいている。
当時の政治情勢もよくわかる。
本書では少なくとも4500万人が本来避けられたはずの死を遂げた、少なくとも260万人が拷問死あるいはその場で処刑と推察。
(👨260万人が拷問死あるいはその場で処刑❗)
大躍進の結果、毛への批判が高まり、それを回避するため、文化大革命をは発動。
大躍進は、ソ連への対抗から、15年以内、イギリス(鉄鋼生産)を抜くと1957年11月に公言してから。

②大躍進政策に対する共産党の公式見解は文書はあまり存在しないなか、著者が地方の共産党支部などに残る文書を丹念の読み解いて分析した大作。そこで明らかになったのは近代では考えられない不合理さと凄惨さに満ちた事実であった。当時ソ連に見栄をきるために自分たちが食べるものもないなか、食料を海外に輸出するなどの愚策は、客観的な批判勢力が存在し得ない独裁主義国家の特徴であり、北朝鮮でも再現されている現実である。
数年の間に、少なくとも4500万人の死亡者が出たという事実は、日中戦争で中ごく側死亡者が1000万人以上とされているものと比較しても、あまりにも莫大な数である。また、被害者のほとんどが幼い子供、女性、高齢者であること、すべてが餓死や虐待といった悲惨な最後であることを考えると、この悲劇を単純な数字の比較で済ませることなどできないだろう。さらにこのうち250万人は拷問、処刑死であるという。
(👩250万人は拷問死、処刑死❗)
共産党政府が認めている大飢饉の被害者は最大のものでも3000万までであり、それ以上の如何なる説も誇張であると主張しているが、ここまで大きな数字だとどちらも五十歩百歩としか言いようがない。
大躍進からから60年近くたった現代中ごくにおいても、日中戦争時の日本軍の仕業なんかよりも大躍進と後の文化革命による記憶の方が鮮明に記憶されているに違いないことを考えると、今に至る、日中戦争時の日本軍への執拗とも言えるバッシングは、中ごく共産党の正当性の主張、アイデンティティの維持という目的のみならず、これらの凄惨な結果に終わった中ごく共産党の失策に対する中ごく国内の不満の目を背(そむ)けるための手段でもあるのだろう。

③やっと読了。成毛(なるけ)オススメ本から。文庫化されているのをふと書店で見つけて、オッ!と思って購入。正直、いまひとつピンとこない地名や数字の羅列が多くて、読み進めるのがしんどかった。確かに資料的価値としては、隠ぺい体質のかの国・かの時代に関して、とんでもないインパクトを持つものだとは思う。ただ、並の一般人が楽しむとすれば、最後の総括部分としての最終章と、あと訳者あとがき+解説で十分なんじゃないかと思っちった。ただまあ、それを言い出すと、本書系のノンフは大方不要、みたいな話になってしまいかねんけど。

④2010年代に読んだなかでもっとも衝撃を受けた本。
(👨僕は遅れているんだな。)
学者が書いているため統計部分が多いのだが、そこは流し読んでもよい。事実の重さに慄然とする。理不尽な状況下で生き延びるために、一体何をすればいいのだろうか?
これは文庫化のほうで文庫にしては高価だ。
(👧読むべき本を高価にするのは良くない。私のような若者が買えません❗)

⑤なかなか表面化されない毛沢東時代の悲惨な中ごく国内状況が描かれており、大変興味深く読ませてもらいました。
文化大革命が始まる前の大躍進時代の話が主で、先進国に追いつくために多くの犠牲者を出したことが中ごく共産党が開示した公文書をもとに描かれています。
(👨先進国に追いつくために自国から多くの犠牲者を出した❗)
大規模工事、滅茶苦茶な農業政策、果てはカニバリズムに至るまで、惨憺(さんたん)たる中ごくの1950年代、60年代は凄まじいものがあったようです。
多少の脚色やオーバーな表現はあるようにも思えますが、尋常じゃなかった当時の中ごくを知ることができます。



『毛沢東の大飢饉 史上最も悲惨で破壊的な人災1958‐1962』
フランクディケーター 著
中川治子 訳 草思社 刊(単行本のほう。)
 

読者レビュー

①1958年から62年まで毛沢東の政策である「大躍進」によって、大量の食料が失われ、数千万の市民の命を奪った大飢饉が発生した。個人ファイルを保管していた部署の記録から、その実態を解析したのがこの本。 毛沢東が権力を拡大していくきっかけとなった政策は、中ごく人民に多大な負荷、犠牲を払わせた。 亡くなった人は4000万人以上と推定され、一人の指導者によるものとしては前代未聞のスケールだった。
(👨一人の指導者による犠牲者4000万人以上は前代未聞❗)
なぜこのような事態になったのか、その経緯と結果をいくつかのカテゴリーに分けて考察する。
毛沢東の政策推進の裏で市民を弾圧する残酷な事例が沢山出てきて、読み進むのが辛い感じがあった。指導者が自分のメンツのために多くの人たちを犠牲にする。一人の命は、単なる統計上の数字として語られる。共産主義という理念が至上命題とされ、現実を見て見ぬふりをする。数字をよく見せるために粉飾は当たり前、ウソがまかり通る社会。共産主義の実態を見ると、様々な不具合を抱えていることがわかる。毛沢東は、世界の偉人の一人とされていた時代もあったが(中ごくでは今でもそうだが)真実を知ると、ヒトラーやスターリンと同じレベルの独裁者であった。この時期の時代背景もあるけれど、それにしても酷い人権侵害で、現代の視点で見るととても耐えられない。それから60年経って、現代の中ごくに通じるところがあり、基本的に毛沢東の時代と今も変わっていないようだ。この本を読むと、日本に住めることの幸せを感じる。
追記:戦争を仕掛けたプーチンのロシアも似たようなものだろう。国民は情報統制され、既に「情報の大飢饉」に見舞われているような感じがする。

②中ごくでは、「天安門事件」でさえ検索しても情報統制されており、中ごくの一般人が知ることはできない。
人災規模では、天安門事件がかすんで見えるこの「大躍進」という毛沢東の失政については、まだ当時を知る生存者がいるはずなのだが、その実態がよくわかなかった。
著者は残された公文書を読み込み、その阿鼻叫喚の状況をつぶさにレポートしています。
ここで素朴な疑問ですが、なぜこれほどの餓死者を出した明らかな失政に途中で歯止めがかからず、さらに党内で問題視されなかったのか、それは毛沢東の個人権力が強大すぎて、反対者が弾圧されたからに他なりません。
当時の権力闘争のなかでは、反対者が粛清され、従順な側近しか生き残れなかったというのはわかるが、今でもなお毛沢東が多くの中ごく人に支持されているのは、やはり歴史教育のせいだろうか?
(👩そうでしょう。)
そして今また、長期政権の習近平国家主席もまた自己の個人崇拝への道を進んでいるかのようで、歴史に学ばない中ごくの悲惨な歴史は繰り返すのか・・
本書はもちろん中ごくでは禁書扱いなのでしょうが、大躍進の後起こった1966年から10年続いた文化大革命までを大きな権力闘争による人災(20年弱の期間であわせると1億人以上の死者なのでもはや虐殺?)としてみれば、その恐ろしさと凄まじさがよりわかります。

③アクセス可能となった中ごく共産党の文書に基づいている。
当時の政治情勢もよくわかる。
本書では少なくとも4500万人が本来避けられたはずの死を遂げた、少なくとも260万人が拷問死あるいはその場で処刑と推察。
大躍進の結果、毛への批判が高まり、それを回避するため、文化大革命をは発動。
大躍進は、ソ連への対抗から、15年以内、イギリス(鉄鋼生産)を抜くと1957年11月に公言してから。

④大企業病と良く似てるな、と感じた。程度の酷さは、中ごくの方が遥かに上だけど…。
数値目標を掲げて、トップにノーと言えない空気で進めると、何が何でも計画遂行するコト自体が目的になってしまう…。

⑤現在大躍進を遂げている中国のたった50年前の「大躍進」政策。餓死、拷問等々で4500万人以上の死者が出たと言う。何でも中央でコントロールする計画経済の陥る最悪パターンの集積。中国市場スゲーと関心するだけでなく理解しようと努力するとき避けては通れない歴史。

⑥[ 内容 ]
総死者数4500万人!中ごく共産党最大のタブー、「大躍進」の全体像を、党の資料をもとに初めて明るみに出す。
2011年サミュエル・ジョンソン賞受賞。
[ 目次 ]
第1部 ユートピアを追い求めて
第2部 死の谷を歩む
第3部 破壊
第4部 生き残るために
第5部 弱者たち
第6部 様々な死
[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
[ コメント ]

⑦周到で綿密、地道な取材に裏付けられた、1958-62年という歴史の暗部を照らし出す試み。
なかでも、第36章『人肉を食べる(カニバリズム)』はショッキングだった。先日読んだ遠藤誉(えんどうほまれ)の『卡子』で、1948年、食糧封鎖(兵糧攻め)が行われた長春市内でカニバリズムが行われていたことを知って戦慄したが、大躍進期の大飢饉ではもっと大規模に日常的に行われていた。公文書では、読む者に恐怖感を与えないよう報告の事実のみが淡々と書かれているのだが、その記述からはディテールをいくらでも膨らませることができてしまうので、自分の妄想が走り出してしまうと止まらなくなって、恐怖でことばにできない。
同じ著者がThe Tragedy of Liberationというタイトルで「解放」前後の1945-57を扱っているので読んでみたい。でも、彼の書く文革期(1966-76)の歴史をいちばん読んでみたい。

⑧一党独裁の負の側面が如実に表れた政策的な失敗の記録。
国家でも企業でも、結局組織を動かすのは個々人であり、部下は上司の顔色を見て動くもの。たとえ大きな方向が間違っていても、組織内では上から言われればなかなかそれを正すことは難しい。
第三者的なチェック(野党、マスコミ、知識人など)が社会にとっていかに大切か、実感させられる事例。


⑨(欲しい!) 2011年BBCサミュエル・ジョンソン賞
成毛眞(今のところ)オールタイムベスト10

⑩毛沢東の行った政治について、私は詳しいわけではない。
しかし、この著作が描き出した毛沢東は、自身のプライドと見栄(主にフルシチョフに対する)の為に自国民を犠牲にする無能なリーダーでしかない。
しかし、こうした飢饉や戦争などの過酷な状況を描くルポルタージュを読んでいていつも気になるのが、強いものは弱いものを虐げ、弱いものはさらに弱いものを虐げるという構図である。
勿論『夜と霧』(ヴィクトール・E.フランクル著)に書かれているように、どんな立場にあっても、高いモラルと優しさを持って他者に接することができる者もいるだろう。
だが残念ながら毛沢東の行った「大躍進」では、地方に多くの小毛沢東を生み出し、力の弱い子供やお年寄りの多くが犠牲となった。
唯一の救いは、少し前なら決して世間に出なかった資料の公開や、著者の取材に協力した人々の存在であろうか。
それは単に「擁毛派」との政治的対立の産物にすぎないのかも知れないが、いつの日か毛沢東時代の全ての出来事が明るみに出る時がくれば良いと思う。

⑪毛沢東が推進した大躍進の陰で、4600万人の人間が犠牲になった。
しわ寄せは、老人、子供に行く。住む家も、食べ物もなくて、屋根わらから土を食べ、最後は人肉食まで行ってしまい、凄惨を極めた。
今までは天災によって起きたと言い張っていた、中国共産党も最近は大躍進のせいで多くの人が犠牲になったということを認めるようになった。
リーダーがアホで、情報操作が可能だとこのような状況になるのだろうか。

⑫妄想するは楽しい。暇さえあれば妄想して楽しんでいる。個人の範囲で楽しんでいる分にはいいが、これが一国のトップに立つ人間の誇大妄想となると途轍もない悲劇が起こる。
蒋介石の国民軍を台湾に追いやり、共産主義の道を歩み始めた毛沢東の中ごくで起きたことが正にこれだ。
スターリンに軽んじられたことが原因なのかは判然としないが、旧ソ連への
対抗意識から毛沢東の中ごくは独自路線を突っ走る。
ソ連の対抗相手がアメリカなら、中ごくは「イギリスに追い付き追い越せ」。
農業から工業まで、到底達成出来ない数字を弾き出し、産業も経済も
とことんまで落ち込む悪循環が始まる。
灌漑工事だ、ダム工事だ、と言って農民を工事に駆りたて収穫期を逸した
作物は田畑で枯れていく。それでも「ノルマ以上の収穫がありました!」
なんて報告するから、国は益々買い上げ量を増やす。
「鉄の増産だ~」と言っては、鍋・釜の調理器具はもとより農機具までも
溶鉱炉に放り込み、結果、手作業での農作業は効率が悪くなる。
国内では食うや食わずで国民が労働に駆りたてられているのに、共産圏の同盟国には輸入してまで食糧援助をする。
「これは性質の悪いブラック・コメディか」の連続なのである。すべては
毛沢東の思いつきで始まったのに、悪い報告が耳に入ると機嫌が悪くなる毛おじさん。本書を読んでいると、あのスターリンでさえ可愛らしいと錯覚させられる。
「飢饉は3年間の自然災害のせいです」。共産中国の言い訳は飛んでも
ない大噓なのである。
著者が推測するこの時期の死者数4千5百万人也。餓死はもとより、
暴力によるものや自殺者も含まれている。これだけの国民を死・に
至らしめた毛沢東を批判することは、中国最大のタブーである。
ソ連ではフルチショフがスターリン批判を行った。いずれ、中国でも毛沢東批判を行う党幹部が出て来るのだろうか。

⑬毛沢東の大躍進政策何度も何度も読んできているが、档案館の資料を基に4500万人が餓死したと推計している。
档案館の資料は30年、50年で解禁期日を迎えているそうだが、文革の資料が解禁される日が来るだろうか?天安門の肖像画、毛沢東記念堂が撤収される日が来るだろうか?
2011年1月11日、天安門広場の博物館前に設置された9.5メートルの青銅製の孔子像は100日余り経った4月21日片づけられ、博物館内の彫像園に移された。
毛沢東と孔子……。

⑭毛沢東政権時代の中ごくでなにが起こっていたかを、膨大な資料をもとに丹念に追って行った入魂の書。
書かれている内容があまりに悲惨で、本当に起こった事だとは思えない程。
しかし、史実だとすれば、
知っておいた方が良いのではないかと思う。

⑮毛沢東、そして彼が率いた中華人民共和国の人民公社建設の過程でどれだけの国民の犠牲があったかをあぶり出す著書です。
ヒトラーなど様々な政治的国民への搾取が歴史的にあるなかで、本書のタイトル通り、
この時代に中華人民共和国に生まれた人々の大半が不幸としか言いようがない。
しかし、決して時代を切り取っただけでなく、流れとして中ごくに存在するものは必ずあるはずである。
過去の中ごく、今の中ごくにも共通する政治と国民との関係を踏まえて中ごくを考えるのには最適な一冊かもしれない。

⑯読んでいる途中で何度も表紙を閉じた。ホロコーストはナチスドイツだけではない。
(👩ホロコーストはナチスドイツだけだけではない❗)
こちらは自国民の生活を破綻させた意味では、罪深い。


2冊目
📖『飢餓(ハングリーゴースト)』
中央公論新社 刊


『飢餓(上)』読者レビュー
毛沢東政権下中国で1960年前後、「大躍進」政策の結果として生じた大飢饉について書かれた本。ソ連の農業共有化によっても同様な飢饉が生じたが、その経験は活かされなかった。既存の科学や農業知識がブルジョア思想に分類されて破棄され、非科学的な知識により生産性ががた減りしたにもかかわらず、現状を伝える者は粛清されたために大飢饉を止めることができなかった。

『飢餓(下)』読者レビュー
後半は飢饉の状況とともに、西側諸国の対応などについて言及。飢饉の実情を知ることができず場合によってはプロパガンダを鵜呑みにして理想化してしまった。解説ではなぜこのような破滅的状況を経験してなお中ごくの共産党独裁が維持されている理由について説明されている。


【河添恵子】実は気象●器は●●の時にも使われていました(YouTube)の
5分10秒のところからお聞きになりますと、

河添:これは本当に天災なのか❔それとも『救済がきちんとされていなければ人災』ということにもなってくるんです。
そもそもこれだけ大気が不安定になってしまっているのはもしかして、気象兵器などをいろいろ使いすぎてしまっている結果、大気が不安定になるのではないか❔
中ごくが使ったのか❔他の国に中ごくが気象兵器で遣られたのか❔それはわからないですけれども。

2018年、中ごくの航●科●技●公●が、『天河(スカイツリー)プロジェクト』を始動。チベット高原に数千台もの人工降雨マシーンを設置して、
(👨チベットやモンゴル、ウイグルの地をこういうふうに使うのだな。中ごく共産党は。
👧中ごくは、中ごく政府の上に中ごく共産党があるんだよ。
👨わかってる。)
チベットの高原に数千台もの人工降雨マシーンを設置して、『どういうふうに雨を降らせるか』とか、やったわけです。この事はフォーブスで英語でも、日本語での文章でも出ている記事です。とすると、『人工的ないろんな実験』をすることによって天然界がおかしくなって、気象がおかしくなって、なんらかのひずみが起きているのか❔さらにはもしかしたら、(世界と中ごくの人口を減らすため、)何の目的かわからないんですけれども、気象兵器をなんらかのかたちで、どこかで使っていることによるのか❔その可能性はゼロではないと思います。

1997年5月にジュネーブで、軍縮系のNGOによる『環境制御会議』において『気象兵器を制限する』、『環境改変域禁止条約』が採択されました。この時、中ごくは署名サインをしていません。今は署名しています。
気象兵器を平和目的でしようすることはよいが、それ以外はダメ。
わかりやすい例として、ペキン五輪は2008年8月4日から始まったわけですが、
その時に『雨を開期中に降らせない』というかたちで使ったものが、この『環境改変域』のようなもにくだった。
(👩オリンピック期間に気象兵器を使用して雨を降らせないのはOKなの❔私のまわりの人は気象兵器というものがあること自体誰も知らないし、興味もない。)

気象兵器は日本も持っている。世界中の政府が戦前から持っていたと言われているのですが、政府が気象兵器を持つということが、『兵器として』いつ頃から問題になったか❔ということを(私、河添恵子さんが)探しました。
当時は米ソ冷戦時代のさなか、975年頃、読売新聞や朝日新聞には、「恐るべき環境破壊、気象兵器」といった記事がたくさん出ていました。
という事は、当然ですが、『気象兵器をロシアも持っている。アメリカも持っている。なぜなら気象兵器を発明したのはアメリカ人だから。』それは(初めは)兵器というか、農作物が順調に育つようにとか、そういった、いろいろな良い意味で気象兵器を作ったわけなんですけれども。
『ロシア、中ごくも持っている』だろうと考えていいわけです。
今起きた大雨とか、産業ダムの決壊とかいうのは、これは天災なのか❔人災なのか❔非常に微妙です。その先にあるのはハーベスト実り(収穫)がなくなってしまう、
(👨気象兵器を作った時の目的と全く逆じゃないか❗)
物価上昇などの問題があります。以上が、数日前の産経のニュースからでした。
(👩ああ、読みんでみたかったな。)









捏造されている情報について

2022-05-16 10:39:22 | ライブ
【馬渕睦夫×河添恵子】馬渕睦夫氏と河添恵子氏の 捏造されている情報について【切り抜き/未来ネット】(YouTube)

洗脳・捏造からの回避

👨八重洲ブックセンターでのお二人の講演会『米中新冷戦の正体 脱中国で日本再生』刊行記念でのお話です。
👴アメリカも中ごくも倒せない。アメリカは支配者に支配されない魂を持つ大統領に代わればいいのだから。
アメリカは、中ごくに暴力を与えずに、アメリカの企業は中ごくから撤退する。中ごくは香港で流血を流したら本当にアメリカは中ごくから撤退するぞと。
だからまず日本は、政府も企業もメディアも日本国民も『脱中ごく』すべき。(この情報とご意見は別のYouTubeより。)
馬渕さんはウクライナ大使だったからロシア語。河添さんは中ごくに留学して中ごく語。英語は共有語だから当然だ。真の情報の入りかた(学びかた)が違う。

洗脳・捏造

👩川添恵子さんは、ずっと前のYouTubeで「この世界は気象兵器の可能性がある」と仰った時に、私は「鋭い人だな」と感じました。「おじいちゃん、そのまたおじいちゃんから伝わった『リスクマネジメント(リスク管理)』を引き継いでいることが大切だ」と仰った時も、その通りだと感じました。
馬渕睦夫さんが「人間には『魂(良心・性根(しょうこん))』があります。人間には魂(良心・性根)があることを必ず自分の子どもさんに教えてあげてください」。「この世界で起こっている問題についての安易な解決方法などありません。学んで自分の確かな価値観を形成し、自分が「良い」と思ったことを実践するしかありません。」と仰った時、自分もぜひそうしようと思いました。

👨馬渕さんは僕と僕の家族に『DS(ディープステート)/ネオコン』の存在を初めて教えてくれた人です「DS/ネオコンとは、特定のユダヤ人に支配されるアメリカの、世界支配と、石油・天然ガス等エネルギーの利権獲得、中ごく・ロシアを制することを目的とする国際金融資本・石油産業・軍需産業と、それらの人々と利害関係のある政治家・官僚・学者・メディアです」と。

河添さんは僕と僕の家族に、特に『中ごく共産党と中ごく人』について教えてくれた人です。僕の妻は『ウイグル・ジェノサイド』の行方をとても心配しているので、河添さんの講義(YouTube)は、中ごく共産党と中ごく人を理解する上で大変学びになっています。

👩私も私の家族もなにごとにも怒らないで冷静に話し合いで解決。『分断』しているところに、もっと分断させようと『DSの魔の手』が入り込むのです。
👦キョロキョロ。どこに❔
👩賢いから姿は隠しているの。お前も学校で軽率に(すぐ怒って)喧嘩しないのよ。その子がそうするっていうことには何か理由があるのだから。なぜそんなこと言うの❔なぜそんなことしたの❔って話し合うのよ。

👧お二人の講演会のYouTubeの全文をご紹介したいけれど家族は出勤しました。
どうぞ、馬渕睦夫さんと河添恵子さんのYouTubeのほうをご視聴ください。
👦おじいちゃんやぼくにもわかりやすく、画面の下に大きく文字が出てきますよ。)

目に見えない統治機構

2022-05-08 19:29:19 | ライブ
はじめに
アメリカ大統領選挙には「目に見えない統治機構」があります。
エドワード・バーネイズの📖『プロパガンダ』により、深い泥沼の奥底から私たちの目に見える形で姿を現しました。
目に見えない統治機構こそアメリカの真の支配者で、ディープステートのことです。
これまで私たちがディープステートの存在に気づくことができなかったのは、メディアが隠してきたからです。(中略)
先に、📖『知ってはいけない現代史の正体』をSBクリエイティブ(出版社)から上梓(じょうし)して、
隠されてきた現代史の真実を明らかにしましたが、本書では歴史の不都合な真実を隠してきた張本人である、メディアの正体に焦点を当てました。
最近の報道を取り上げて、彼らのフェイクのパターンを見抜く方法を、知っていただくよう努めました。メディアが実は自由で公正な報道機関ではなく、ディープステートのいわば機関紙であることを示す典型的な例(中略)を読んで日本のメディアもディープステートの宣伝係の役割を果たすという本性を現したことを、改めて確信しました。
(中略)
本書『日本人が知らない世界の黒幕』では、今後の日本の行く末を考えるうえでの参考とするため、
読者の皆様と共にメディアのフェイク報道を検証したいと思います。
令和3年 3月吉日 馬渕睦夫
(中略)
アメリカの金融、司法、メディアを牛耳る存在

ここで、ディープステートとは何か❔(p.19)
簡単におさらいしておきましょう。2018年9月、アメリカが中間選挙のキャンペーン中、トランプ大統領(当時)がモンタナ州ビリングスの共和党候補応援スピーチの中で、「選挙で選ばれてもいないディープステートの官僚群たちが自らの秘密の課題を推進するために有権者に逆らうことは、民主主義そのものにとって脅威である」と述べました。つまり、ディープステートとはアメリカを動かしている本当の黒幕勢力であり、トランプは、そういったディープステートの存在を公言した画期的な大統領でした(p.18)
1912年、ウォール街のユダヤ系金融資本家たちがキングメーカーとなり、(p.19)💀ウッドロー・ウィルソンを大統領にし、翌年、ドル発行権を独占する中央銀行FRBが創設されます。💀金融資本家たちFRBの株主となり、アメリカの金融を牛耳(ぎゅうじ)ります。(これが)ディープステートのの原点です。ディープステートはまた、(自分たちの)息のかかった判事を(アメリカの)最高裁に送り込み、司法を牛耳ります。
ディープステートの思想的なバックグラウンドは、リベラル思想=社会主義的なユダヤ思想です。
ディープステートがアメリカの少数民族であるユダヤ系左派で構成されているということはすでによく知られています。第39代大統領ジミー・カーター政権下で国家安全保障問題担当大統領補佐官を努めた、ズビグニュー・カジミエシュ・ブレジンスキーという、国際政治学者が、
自著📖『THE CHOICE』(2014年『孤独な帝国アメリカ』)の中で、「アメリカはすでにWASP(白人社会)が指導的地位にいる国ではなく、ユダヤ社会がアメリカのエリートであり、エスタブリッシュメント(国家を代表する支配階級)である」と述べています。ブレジンスキーはポーランド系のユダヤ人であり、ユダヤ人の立場からユダヤ社会の立ち位置を堂々と公表しました。
アメリカの金融は100年前からユダヤ系に握られています。(p.20)
前回の大統領選挙の裏で反トランプ運動を演出したと言われる大富豪のジョージ・ソロスはハンガリー系のユダヤ人です。
(👨ジョージ・ソロス氏は、2022年世界長者番付第2位、
1位はイーロン・マスク氏です。)
CIAも司法省もFBIもディープステートの支配下にあり、
ニューヨークの弁護士には圧倒的にユダヤ系が多いというのも、
私自身がニューヨーク勤務で経験したことでもあり、有名な話です。
良い悪いではありません。動かせない事実として、左派グローバスリストを中核とする、ユダヤ社会のディープステートがアメリカを牛耳っているということを私たちは知っておく必要があるのです。(p.20)
私は日頃から、(p.22)世論調査というのは最初からフェイクだというお話をしています。戦争をする
すでに述べたように、ディープステートはアメリカの 金融、司法、メディアを牛耳っています。
メディアはもちろん、世論調査会社も、そのメインストリームはディープステートの傘下にあります。
つまり、彼らの都合の良いように調査結果をつくることができる、ということです。
民主社会のお手本だとされてきた、(p.23)アメリカの民主主義は、すでに終わっているのだ、ということも知っておいたほうがよいでしょう。

『十月革命』ともよばれますが、(p.26)1917年10月(旧暦)に、『レーニン率いる極左党ポリシェビキが、暴力によって政権を奪取した』のが『ロシア革命』です。アメリカのウォール街や『イギリスのシティ』などの金融資本家が支援しました。つまり、いわゆる『ディープステートが革命家を支援した結果、ロシア革命は成就した』のです。

オバマ政権の時代まで(p.26)、
ディープステートは実質的にアメリカを支配していました。つまり、すでにアメリカを乗っ取っていわけですが、2017年のトランプ大統領就任によって彼らの支配が揺らぐことになりました。トランプ大統領に2期目4年間を務(つと)められてしまえば、いよいよ彼らの利権は失われてしまいます。大統領選を動かしたのは、彼らの利権の源泉が奪われ、アメリカ国家の中枢を操(あやつ)ってきた自由が奪われ、世界的に展開してきたグローバル市場化もまた、成り立たなくなるという差し迫った危機感です。

政権を奪取というこれだけのクーデターを行うためには、情報機関のCIAや、捜査当局のFBIや、警察当局など、枢要(中枢で重要)な国家機関を巻き込み、その力を動員しなければなりません。
FBIが事実上、不正追及に乗り出していないのはその影響でしょう。
これらは、国家の中枢の相当部分が(p.27)反トランプ陣営(ディープステート)に属しているということを示しています。トランプの側近のうち何人かは、
実は反トランプ陣営から送られたエージェンシーだった、ということも少しずつ明らかになってきています。彼らはトランプ大統領が指摘していたディープステートの官僚群です。トランプ大統領は国家ぐるみで潰されたのです。

いわゆる国家ぐるみの犯罪ということを考える時には、(p.27)
1963年11月22日、テキサス州ダラスで起きた、『ケネディ大統領暗殺事件』が参考になります。

政治的な暗殺を行うには、どうしても国家機関、特に情報機関、捜査機関、治安機関、裁判所を巻き込まなければ成功しません。

たとえば中ごく共産党がアメリカの何者かを排除したいと考えたとします。
中ごく共産党がいかにアメリカに影響力を持っていたとしても、それだけではできません。

つまり、チャイナマネーやハニートラップだけでは
暗殺は無理です。CIAを抱き込み、FBIを抱き込み、実行現場においては警察当局を巻き込む必要があります。司法の中にはもちろん、裁判所も入っているわけですが、不正選挙報道を目にしていて、アメリカの裁判所の動きが、何か鈍い、と感じている方は多いと思います。これは、(p.28)国家中枢が麻痺する一歩手前です。
今のアメリカは、国家の中枢が本来果たすべき役割を果たさなくなっているという状況にあるように見えます。

📖『世界を操るグローバリズムの洗脳を解く 日本人が知るべき「世界史の真実」』
馬渕睦夫 著
レビュー
アメリカ建国、南北戦争、リンカーン暗殺、日露戦争、第一次世界大戦、ロシア革命、フランス革命、大東亜戦争、第二次世界大戦、、ソ連崩壊、東西冷戦、ベトナム戦争、ウクライナ問題、イスラム国、すべて裏ではユダヤ系国際金融資本家が動いて世界を動かしている。最終的には、世界統一政府をつくってその支配層の座にユダヤ系金融資本家が座ろうとしている。グローバリズム(世界の統一)=軍産複合体=伝統的なアメリカのパワーエリート=ネオコン=アメリカの多国籍企業=ウォールストリート=国際金融資本家=ユダヤ思想=新自由主義=左翼思想=社会主義、共産主義。メディアが報道すればするほど日韓対立、日中対立が激しくなっています。近隣国との友好を目指しているというより、日韓、日中が敵対するように仕向けている=ジンゴイズム=戦争を煽るジャーナリズム。
(👨日本のメディアはこれでいいの❔高いお給料のためにこんなことするの❔日本がどうなってもいいの❔初心を忘れたの❔リスクマネジメントは❔)
ケネディ大統領は白昼、パレードの途上で暗殺されました。このような大胆不敵な犯行は、CIAやFBIを抱き込まないとできないことです。残された映像を見れば明らかですが、
銃弾は数箇所から撃たれています。逮捕されたリー・ハーヴェイ・オズワルドの単独犯行のはずがありません。また、オズワルドは警察署内で口封じのため射殺されました。警察当局が協力していなければできない相談です。
2021年1月6日には、トランプ大統領が扇動したとされる合衆国議会議事堂襲撃事件が発生しました。
ケネディ大統領の事件を、トランプを潰そうとする大統領選をめぐる状況に投射してみれば、
大統領選をめぐる一連の出来事は、やはり情報機関、捜査機関、治安機関を巻き込んで行われているということが歴史的にわかるのです。
それぞれの細かい真偽も重要ですが、常々お話している通り、
🌕️私は公開情報から現在行っていることを判断しています。
🌕️結果から類推すれば、ほとんどの真相がわかります。
🌕️起こっていることの真相は、歴史も含めた公開情報で判断すれば突きとめることができるのです
『ウォーレン報告書』と呼ばれていますが、(p.29)ケネディ大統領暗殺事件の捜査の全報告書は『2039年』に公開されることになっています。報告書が作成されたのは1964年ですから、その公開まで75年かかる。つまり、75年後にしか公開できない、という事実だけをもってしても、『ケネディ大統領暗殺事件がいかに深い闇を持つ複雑な事件であった』か、ということがわかります。
2039年に正式に公開情報となるウォーレン報告書をもって、その真相が公式に明らかになるでしょう。
(👧関係者が全員死んでしまっていて、インタビューしようにも死人に口なし。ずるい❗)

一般的に『南北戦争』は、(p.30)リンカーン大統領を指導者とする北部と、
『リー将軍』などが率いた南部との、奴隷制の廃止・存続をめぐる戦争だとされています。しかし、これは歴史の歪曲(わいきょく)です。南北戦争を仕組んだのは、当時のイギリスでした。当時、アメリカの北部は工業化していました。一方、南部は綿花生産を中心とした、いわゆる農業国でした。
こうした状況から生まれていた、北部諸州と南部諸州との間の経済格差にイギリスは目をつけました。(p.31)19世紀中盤において、強国化していくアメリカ合衆国は
イギリスの世界制覇を脅かす存在だったのです。(p.31)アメリカを弱体化する必要がありました。

イギリスの当時の首相は、『ロンドン・シティ』の国際金融資本家と
関係の深いユダヤ系のディズレーリで、狡猾な外交で知られていました。アメリカの国力を弱めるために、いちばんいい方法は
💀アメリカを分裂させることです。
(👩相手の力を弱めるためには相手(の国)を分断させる。どの国もディープステートのこのやり方『分裂=仲たがい』に気をつけて。)

イギリスはまず南部に工作しました。「北部から経済的に搾取されているので
南部は離脱した方がよい」という甘言を弄します。南部諸州はアメリカ連邦からの離脱を開始します。
イギリスが意図した通りの流れでした。次にイギリスが行ったのは、
💀『戦費の融資』です。
💀北部に対しても💀南部に対しても💀お金を貸そうとしていました。

(👨アメリカの『ウクライナ侵攻の始まらせ方と進め方』と同じじゃないか❗)
A国とB国のどちらにも協力して、A国とB国の両方から利益を得るやり方は、
アメリカ自身が昔、イギリスからやられたことを踏襲したんだ❗
👦ダメだよ、それじゃあ。自分がやられて困ったことは人にやらない❗
ね❔パパ。👨そうだよ、源。どんなに頭脳明晰な人間でも、人間として、やっていいことと悪いこがある。その道理を親から習わずに人間としての道を踏み違えたのがディープステートだ。)

経済的に弱体化していた南部は融資を受けざるをえませんでした。
イギリス、はっきり言えば、ロンドン・シティからお金を借りて戦争を行ったのです。
その時の利率は、高いものでは30%と言われています。
(👨高利貸し。)
イギリスは北部にも同様に融資の申し出をしましたが、
❇️🗽リンカーン大統領は拒否します。リンカーンは自前の通貨を発行して戦費を調達しました。これが現在のアメリカ・ドルの元です。
リンカーン政権の政府紙幣は裏が緑色に印刷されていました。ドル紙幣が「グリーンバック」と呼ばれる理由です。
北部は、ロンドン・シティの融資を断り、政府の信頼の元に通貨を発行して戦い、
南北戦争に勝利します。しかし、リンカーン大統領はワシントンD.C.で暗殺されました。
南部のリー将軍が降伏して数日後の出来事でした。
イギリスが南北戦争をけしかけ、南北両方にお金を貸そうとしたが南部にしか融資できず、『お金を借りなかったどころか自前の通貨を発行したリンカーン大統領』を暗殺した。これが南北戦争の真相です。南北戦争は奴隷制をめぐる北部と南部の戦いであったとして、
💀歴史の真相は闇から闇に葬られてきたというわけです。(p.32)(中略)

🌕️プーチン大統領はおそらく、今、アメリカで起こっていることの内実をよく理解しているのだろうと思います。プーチン大統領がバイデン政権に対して今後どのような態度に出るかということが、今後の世界情勢の帰趨(きすう)を決する上で大きな役割を果たすことになるでしょう。
(👨現在、ウクライナ侵攻が続けられている。)

南北戦争が北部の勝利に終わって(アメリカの)分裂が阻止された背景には、
リンカーン大統領に対するロシア帝国皇帝アレクサんドル2世の協力があったということは
覚えておいていい歴史的事実ではないかと思います。(中略)

アンドリュー・ジャクソン大統領は(p.34)
19世紀前半のアメリカ、1892年から1837年の8年間を務めた大統領です。(中略)
ジャクソン大統領は命をかけてまでアメリカ国民の利益を守った大統領でした。
ジャクソン大統領にとっての最大の政治的課題に、
⚠️中央銀行の継続問題がありました。当時の名称は第二合衆国銀行です。
中央銀行とは、簡単に言えば
⚠️通貨を発行する銀行です。
19世紀前半当時、第二合衆国銀行の株はロンドン・シティやウォール街の金融資本家が80%を持ち、政府の持ち株は20%に過ぎませんでした。
そして、第二合衆国銀行の『運営許可期限』が1836年、つまりジャクソン大統領の任期期限1年前に迫ってきていました。
ジャクソン大統領は、『連邦議会が認めていた第二合衆国銀行の許可更新を拒否します』。
⚠️『第二合衆国銀行は大部分の株を外国の金融資本家が持つ、つまり、外国の金融資本家に支配される通貨銀行でした』。
🌕️『そういうものはアメリカ国民のためにならないとして、ジャクソン大統領はこの銀行の存続を最後の最後まで拒否した』わけです。
1835年1月30日、ジャクソン大統領は国会議事堂を出たところで命を狙われました。
アメリカ史上初の大統領暗殺未遂事件です。ジャクソン大統領に向けられたピストルは不発に終わりました。ジャクソン大統領の暗殺が未遂に終わったのは、
まさに神のご加護とも言うべきものでしょう。
🌕️民間が主導権を持つ中央銀行は、1836年をもって存在しなくなりました。(p.36)

しかし、こうした、民間が主導権を持つ中央銀行が1913年、
💀第28代大統領ウッドロー・ウィルソンの政権下で復活します。現在も存続している『FRB』です。和訳は『連邦準備制度理事会』です。
はっきり言えば、このFRBは、第二合衆国銀行よりもさらにひどい、
⚠️アメリカ国民のためにまったくならない銀行です。
💀この中央銀行たる(としての)FRBは、その株の100%を金融資本家(ロンドン・シティとウォール街)が持つ民間銀行です。
💀現在のドルは、民間銀行が発行しているのだということは知っておくべきでしょう。(p.36)
ドナルド・トランプが正面からそう言ったことはありませんが、
⚠️FRBはアメリカ・ファーストの銀行ではありません。
💀金融資本家たちの支配を受けているのですから、
⚠️アメリカ国民のための銀行でないわけです。

アメリカ政府はFRBに国債(こくさい)をあずけてドルを発行してもらいます。つまり、
⚠️利子を払っているわけです。
⚠️アメリカ国民は、手にしているドル札が、政府が利子を払って入手したものだとは思っていないでしょう。(p.36)
🌕️アメリカ国民のための中央銀行ではないことは明らかです。

ケネディ大統領が暗殺された最大の理由は、
🌕️政府通貨を発行したためです。遡(さかのぼ)って
リンカーン大統領が暗殺されたのも、南北統一をなしたことも理由のひとつですが、戦費を賄(まかな)うのに、
🌕️政府通貨を発行したことが最大の理由です。

❇️ジャクソン❇️リンカーン❇️ケネディの3人の大統領は一点で結びつきます。命の危険を顧(かえり)みず、❇️『民間主導の通貨発行銀行・第二合衆国銀行を廃止したジャクソン』、
❇️『政府通貨を発行したために暗殺されたリンカーンとケネディ』。(中略)

🗽トランプが掲げたアメリカ・ファースト、
🗽アメリカ国民の手にアメリカの政治を取り戻すということの究極的な意味は、
🗽『アメリカのドルはアメリカのピープルが発行すべきだ』ということだろうと思います。
🗽ドルの発行権を政府に取り戻す、ということです。
(中略)
あくまで推測になるのですが、ジャクソン、リンカーン、ケネディの3人の大統領の功績と
苦難を歴史的に振り返ってみた時に初めて、トランプがなぜこれほどまでに
ディープステートに追い詰められているのかということが理解できるのではないでしょうか❔(p.37)

💀『通貨発行は、ディープステートの権益のよって立つ最後の砦(とりで)であり、
⚠️一般人からはまったく隠されている彼らの最大の特権です』。

それがトランプ大統領によって排除されようとしていました。トランプを大統領の地位から引きずり下ろすためには、暗殺という非常手段を除けば、今回の大統領選で落選させる以外にないと判断されたでしょう。(中略)

アメリカでなぜさまざまな暴力革命集団が生まれたのでしょうか❔
いろいろと調べていくと、暴力革命集団を育てたのは、
政治運動家としても知られるある投資家(大富豪)だということがわかります。彼は大富豪ではありますが、『左派』と言っていいでしょう。アメリカのウォール街を拠点とする大富豪は、
『グローバリスト』であるがゆえに左派なのです。彼は世界中の反政府抗議運動を支援してきている人物だとされています。
💀つまり、いわば、アメリカの繁栄を象徴する大富豪が、
⚠️実はアメリカを壊そうとする暴力革命集団を育てているのです。

💀『二律背反』と言いますか、二頭立てと言いますか、ここにこそ世界の真実を理解するための
🌕️大きなカギがあることを知っておいていただきたいと思います。

ただし、暴力革命集団への援助は、1917年のロシア革命まで遡(さかのぼ)ります。
「通説によれば、ロシア革命は、時の皇帝ニコライ2世の圧政に苦しむロシア人が起こして帝政を倒した、という革命です」。
そうではありません。
『(ロシア革命は、)国外に亡命していたユダヤ人革命家が欧米の国際金融勢力から投資を仰ぎ、少数民族であるユダヤ人を解放するために起こした革命です』。
金融資本家たちの投資は成功しました。ロシア革命政府は、ロマノフ王朝の莫大な資産を投資家たちに還元し、『共産主義の教義にある、私有財産の禁止』にのっとってロシア民衆から没収した金(ゴールド)を革命に費やした負債の返済に充(あ)てました。

💀暴力革命集団は、いわばロシア革命の実行部隊ボリシェビキです。
💀暴力革命集団という意味では、『文化大革命の時に毛沢東が動員した紅衛兵』、
イスラム教の超過激集団アイ・エスに通じるところがあります。
💀ボリシェビキも、紅衛兵も、アイ・エスも、根はひとつです。紅衛兵については少々注釈が必要ですが、
💀こういった過激暴力集団を育ててきたのはアメリカの大富豪なのです。(p.45)
🌕️こうした歴史の真実は、最近になってようやく日の目を見ました。
金融資本家と国際情勢との関係に関する本は20世紀の早い段階で出ていたのですが世界に流布(るふ)されることはなかったのです。
昔も今も出版業界を押さえているのはディープステートです。ディープステートが自分に不利になるような本を世界に広めるはずはありません。
ディープステートに関する本はいまだにほとんど流通していません。あるとき反ディープステートの典型的な本を入手しようと思い、あまぞんで探したのですが見つからなかったことがあります。
題名、著作名、いつ出版されたのかまでわかっているにもかかわらずです。わ
💀そうしたことを平気で行う人たちが、
💀言論の自由あるいは報道の自由を標榜(ひょうぼう)しているということです。
💀言論の自由を弾圧している人が、言論の自由を声高(こわだか)に主張しています。
💀戦争を考えている人が、平和を唱えるのです。
昔から変わることがないのですが、
💀共産主義あるいは 社会主義運動は、
⚠️いつも平和を唱えるところから始まります。
💀反戦平和を唱えながら、⚠️実際は戦争に導いていきます。
💀戦争に導くのは⚠️国を疲弊させるためです。

🌕️国の疲弊は内乱状況をもたらします。

💀レーニンは、最も効率の良い革命の指南として、「戦争から内戦へ」という有名な言葉を残しました。💀国内が内乱状態になるということは💀自分たちが権力を握るチャンスが生まれるということです。(p.47)

コ●ナ以前、アメリカは好景気にありました。トランプ再選はゆるがないだろうと言われていました。
コ●ナ禍に対してアメリカは都市封鎖を行いました。続けていけばアメリカは確実に弱体化します。
コ●ナ騒動を何とか反トランプ運動に利用しようというのがディープステートの戦略でした。そこにたまたま起こったのかそうでないのかはともかく、人種差別抗議運動が起こりました。非常に破壊的で暴力的な抗議運動が各地で展開されました。
2020年のアメリカで起きたのは、まさに内乱でした。つまり、シアトル市の自治区宣言に見られる通り、人種差別抗議運動の一部は明らかに、アメリカにおけるマイノリティー(少数者)が権力を奪取しようとして起こしたものです。


排除される大統領の共通点 

🌕️トランプ大統領以前、オバマ大統領の時代まで、
基本的にアメリカの政治はディープステートが牛耳っていました。
歴代の大統領はディープステートが敷いた
路線を歩んでいました。
🌕️それに反する大統領は排除されました。
🌕️前述したようにケネディ大統領は暗殺されました。
🌕️ニクソン大統領はウォーターゲート事件で引きずり降ろされました。
🌕️レーガン大統領には暗殺未遂事件がありました。 
🌕️この3人の大統領は、ディープステートがの核心的利益の存亡に関わる部分に触れたのです。(p.48)(中略)
トランプは、ディープステートの存在自体に対する敵視を演説で公言した大統領でした。民主党支持者の間では一時期、ニューヨーク州知事を2004年に大統領へ、などというスローガンが叫ばれていました。しかし、ディープステートは2024年までは待てません。
2020年から2024年までの4年間が彼らにとっては重要でした。
なぜならトランプ大統領によって、ディープステートの利権構造というものが、相当な部分、暴(あば)かれてきていたからです。
🌕️アメリカの国民は、薄々は知っていました。
❌しかし、口に出して言えなかったわけです。
❇️そのタブーを解きつつあるのがトランプ大統領でした。
🌕️ディープステートにとって、これはアメリカの終焉(しゅうえん)を意味します。
❇️アメリカ支配が終わるということは、世界支配が終わるということです。

マネーと情報を牛耳ることで維持してきた世界支配がトランプ大統領の出現で、壊(こわ)れはじめていました。
こうした世界の仕組みの流れに、日本は事実上、気がついていません。
いまだアメリカのディープステートの意向に従い、日本をさらに世界に開くグローバル政策、いわば日本解体政策を追求しています。
🌕️私たち日本人は、2020年にアメリカで起こった出来事を正確に理解することが必要でしょう。

第5章 ポストコ●ナにおいて
日本の進むべき道

(出典:📖『日本人が知らない世界の黒幕 メディアが報じない真実』
元ウクライナ大使 馬渕睦夫 著 SB新書542)
世界を分断させるメディアの正体を暴く!
2020年米国大統領選挙、
イギリスのEU離脱、
米中冷戦……。
コ●ナ禍の騒動もあり、
海外ニュースに関心が薄いといわれる日本人にも、
激変する世界の動きが感じとれる。
しかし、メディアによって流される情報は、
本当に正しいものなのだろうか❔
アメリカ社会がメディアによって分断されたといわれるが、
それはアメリカに限ったことではない。
本書では、最近、報道された国際ニュースを中心に取り上げ、
検証していく。
そこから見えてくる不都合な真実とは❔

「目に見えない統治機構」
🌕️ケネディ大統領暗殺事件と
トランプ追放の共通点
……
🌕️グローバル化に直結する民営化という政策
🌕️崩れ去った国際機関への信頼


(👨東京新聞がこどもの日に書いていた記事に素敵なインスピレーションをもらった。
東京新聞の記者さん、ありがとう。
~インスピレーション~
役員(ディープステート自身)の子ども、
一般から立候補で選んだ9~11歳くらいの子ども(特に日本の子どもたち)を
(だいだい、世界に国民の知らない㊙️マル秘の会議が存在すること自体が犯罪なんだが、
秘密の場所で秘密の会議なんかするな❗)
ビルダーバーグ会議だろうが、何だろうが、
どんな会議にでも子どもたちを参加させるべきだと思う。
なぜならば子どもたちの前でウソはつけない。
次はどことどことを戦争させようとか、
その時の利益は自分はどこからあんたはどこから取ろうとか、
子どもたちの前で自分の尊敬するバパが卑怯だとわかってしまうような
そんな案件を話し合うことはできない。
また、これから訪れる卑怯な未来で必ず生活することになる、
これらの子どもたちを前にして、 
1つでも人間らしい心を持っているならば
核兵器など使用して地球を汚染する計画など
決してできはしない。 
それとも、自分と自分の家族だけは地下室に造った防空壕に入るの❔
火星にでも行くの❔
ディープステートの子どもはやはり
ディープステートの親と同じ考えなのだろうか❔
恐ろしいな。
👩📽️『オーメン』
📽️『THE BAD SEED 悪い種』
📖『ガラスの城』(わたなべまさこ)
に登場する子どもじゃあるまいし⁉️
👦バパッ‼️
👧おかあさん‼️


❇️命が宿るためには、人間や科学の力以外の何かが必要なのです。(p.138)
ですから、自らの力のみで宿ったのではない命を、勝手に処分してよい権利はないのです。
出産ということを権利の問題にすり替えているから、このような混乱が生じているのです。
権利という言葉を使った破壊活動に注意する必要があります。

💀ネオコンの教育を受けた官僚(p.150)
(中略)
行政改革において、制度は、潰せばいいというものではありません。
潰してしまえ、というのは、
ロシア革命、共産主義革命と同じ発想です。(中略)
新しい制度は、既存の制度を潰しただけでは出てきません。
それがロシア革命ならびにあらゆる共産革命の失敗から学ぶべき歴史の教訓です。
🌕️物を壊したのでは創造はできません。
創造とは、日本の伝統においては「復古」です。
復古によって創造はできる、ということです。
今まで続いている日本の制度は、
その中に制度疲労を起こしているものはあるものの、
いいものであったから続いてきているわけです。
悪いものであれば続いているわけがありません。

長年の間に特定の利権と結びついてしまったりしている、
そういうところは改革する必要があるのですが、
現代の行政組織をとにかく壊せばいいということにはなりません。
規制は改革さえすればいいものではなく、
必要だから規制があったというのは忘れてはいけません。
規制は規制であること自体が悪い、という考え方は
偏向した政治的イデオロギーで、必ず失敗します。(p.152)

(中略)
ジョージタウン大学はネオコン系の大学としてつとに知られている大学です。
最近、指導者や助言者のことをメンターと呼ぶのが流行りのようですが、
ジョージタウン大学での(中略)、
つまり指導教官は『マデレーン・オルブライト』でした。
(👨ネオコンになるには指導教官がいるんだな。
そんなの、当たり前か。)
クリントン政権で国務長官を務めた女性です。
ネオコンの闘志であり、
コソボ紛争をはじめ、
各国の内政に干渉したことで知られています。
この人の下で勉強したのであれば、
さぞやディープステート特有の発想を身につけているだろうと
考えるのは当然のことでしょう。

(中略)『戦略国際問題研究所』日本部長だった『マイケル・グリーン』氏は
『ジャパン・ハンドラーズ』の代表的人物です。
ジャパン・ハンドラーとは、日本を飼いならす者、
という意味です。ディープステートの一員として日本をコントロールしてきました。
有名なジャパン・ハンドラーとしては他に、
ブッシュ政権で国務長官を務めたリチャード・アーミテージという人がいます。(p.153)

(中略)
……改革ということを盛んに口にします。
これは構造改革のことであり、
日本の伝統的な制度を破壊するということです。
1985年の「プラザ合意」以降アメリカから要求されて
構造改革を進めてきた結果、
日本は経済的停滞だけでなくて
🌕️精神的な停滞を招くことになったように思います。
💀その現況のひとつが派遣労働です。
1986年に労働者派遣法律が制定され、
人材派遣そのものの認可が、
ソフトウェアや開発・
通訳・翻訳・速記・秘書など
専門的な13業務に限って認可されました。
その後、改正ごとに認可された業務は広がっていきますが、
2004年に製造業務への労働者派遣が認可されて以降、
派遣労働が常態化されていきます。

🌕️それまでは家庭的経営が日本の伝統的な企業経営の方法でした。
🌕️大企業のほとんどは家族的経営で、終身雇用を基本としていました。
🌕️終戦直後の一時期を除いて、紛争に近い労働運動は、日本には必要がありませんでした。

💀この紛争というものの必要性をうむためには
💀労働者を分断する必要があります。
💀そのための画策が派遣労働の拡大です。 
💀労働者を派遣労働者と正規労働者に分断し、
💀対立軸をつくったわけです。

(👩注目ワードは『私利私欲で分断されない』。『スポンサーの思惑』と『参謀や秘書の経歴』を調査しリスクマネジメントする。要は、騙されない。恥と思わず失敗体験を共有する。)
👨今までの上の文章を読んだ人には記憶が残っているでしょう。これは、ディープステートが
他国の(アメリカ自身をも、)国民と国民を分断させるやり方と同じじゃないですか❗

ゴッドファーザーは、自分の家族だけは愛する。
歌劇を見て感涙の涙を流したりもする。
それは、人間として必ず持つべき善良なDNAが欠けているのだろう。

「メディアは日本国民がいちばん知りたいことを報道しないで、
どうでもいいことを報道して、メディアは日本国民を劣化させたいのか⁉️」
馬渕睦夫氏・河添恵子さんYouTube)


国連の正体(p.182)

WHOは1948年に設立された国際連合の専門機関です。
IMF(国際通貨基金や
UNESCO(国際連合教育科学文化機関)など、
現在15の機関が国際連合と連携協定を結んで
WHOと同じく専門機関となっています。
WHOは比較的早い段階、
国際連合が設立されたのとほぼ同時期に組織されました。

国際連合は第二次世界大戦が終わった1945年の10月24日に発足(ほっそく)したのですが、
この「国際連合」という日本での呼称(こしょう)はたいへん問題があります。
略して国連ですが、英語での正式表記は
「United Nations」。これは「連合国」という意味であり、
大戦の先勝各国という意味です。つまり、
「United Nations」とは先勝国による戦後秩序の維持組織であり、
利害調整組織です。
敗戦国である日本は、形式的には国連憲章上依然として連合国の敵国と見なされており、
1995年に国連総会で無効が決議されたものの、
国連憲章の敵国条項はまだ残ったままになっています。
ということは、たとえば連合国の一員である中ごくが、
敵国条項を適用して日本に軍事行動を起こすことは、
現実性はともかく理論上は可能なのです。

多くの日本人はUnited Nationsを、何か
国際平和を守り世界各国が助け合う正義の組織のように思っていますが、
それは誤った認識です。さらに言えば、
United Nationsをそのようなニュアンスのある「国際連合」と訳したのは、
組織の実態を隠すための、当時の外務省による意図的な誤訳です。

注意しなければいけないのは、近年、
中ごく共産党が世界の覇権を手にするために
国連を積極的に利用し始めていることでしょう。
WHOと同じく国連の専門機関であるICAO(国際民間航空機関)では決裁権を握って台湾の参加を阻(はば)んでいます。
国連人権理事会では、中ごくの代表が日本人などの人権状況にいちゃもんをつける一方、
自国の人権侵害の審査を拒(こば)んでいます。

国連経済社会局の局長を中ごく人が務め、
💀立場を利用して
🌕️ウイグル民族弾圧に抗議する人々や組織の活動に
💀圧力をかけていました。
2015年には国連の国際電気通信連合の事務局長が中ごく人になりました。
これによって国連は、中ごくの
「デジタル一帯一路プロジェクト」を支持する側に回りました。
世界のハイテクを牛耳ろうとする中ごくを
国連が支援しているわけです。
WHOもまた、中ごくの支配下にあると考えていいでしょう。
2020年4月、トランプ大統領がWHOへの資金拠出停止を表明すると、
中ごくはただちに、パンデミック対策と称して
資金拠出を3000万ドル(約32億円)上乗せすると発表しました。
WHOと中ごくはそういう関係なのです。

(👩今年2022年のゴールデンウィーク後に国連が、
職業訓練所が本当に国家的ジェノサイドが実行されている強制労働収容所かどうか、
新疆ウイグル自治区内の広大な敷地の中の訓練所を視察に行く予定だと伝えていた。
👨僕は、新疆ウイグル自治区の訓練所に国連が行くことが無駄だと思う。
👩可哀想に、ウイグルのがたがた。
👧国連、今度こそ世界のために名誉挽回して❗)


国際平和主義というお花畑理論

(👨僕の家族の(考え方の)ことだろうか❔

👧👦不思議だった。
世界はなかなか善くならない。
善くならないはずだ。どこも行き止まりで、
大人たちがよくするつもりがないからだった。

または、大人たちが巡り巡って
『自分たちもディープステートの一翼を担っているんだ』という意識がないからだった。
ぼくたちは、これからどう生きたらいいの❔

👩アメリカの第16代大統領になったエイブラハム・リンカーンは、
1809年、ケンタッキー州の開拓農民の子として生まれました。
エイブの義母セーラは、
『あなたの正式の名はエイブラハム。
旧約聖書の偉い指導者と同じ名です。
大切な自分の名をちゃんと書けるように、
村の学校に行くといいわ。」と言って
エイブを学校に行かせました。
リンカーンが学校に通ったのは、1年くらいでした。
住んでいた村の学校が閉校してしまったのです。

「先生がいないなら自分でやろう❗
よし、本が先生だ。」
リンカーンはちょっとでも時間があると本を読みました。
📖『ワシントン伝』
📖『ロビンソン漂流記』
📖『天路歴史程』
📖『イソップ物語』
📖『合衆国歴史』
などを何回も何回もくりかえして
読んだそうだよ。
とくに、一日も欠かさずに読み続けたのは、
母の形見の📖『聖書』だった。
すり切れてぼろぼろになったが、
リンカーンは、
「(聖書は)ぼくの第一の宝だ。
(聖書から)愛の尊さを教えられた」
と述べた。
「親子や夫婦がひきさかれて売られていく…。
こんな制度がゆるされていいのか❗
ぜったいになくさねば。」
と言って奴隷制度にも反対した。
また、共同経営で雑貨店を開いて借金があったリンカーンは、
村の郵便局長と、測量技師の仕事、農業の手伝いともうれつに働きました。
1834年春、イリノイ州議員選挙に25歳で初当選をはたし、議員と親友になり、その議員に
『法律を学んで弁護士になれ。そのために自分の本を遠慮なく読んでくれ』と言われ、借りた法律書猛勉強し、弁護士の試験に一発でパスした。

👦エイブラハム・リンカーンって、日本のにのみやきんじろうみたいだ。

二宮尊徳(二宮金治郎) ウィキペディア
尊徳に関しては多くの逸話が残っている。
事実かどうか確認できないものも多いが、
伝記などに多く記述される代表的な逸話には次のようなものがある。
これらの逸話の多くは、弟子の富田高慶が著した尊徳の伝記『報徳記』を由来とする。
ただし、尊徳自身は幼少期の頃について全く語らなかった。

[小田原時代]
一斗枡を改良し、藩内で統一規格化させた。
役人が不正な枡を使って量をごまかし、差分を横領していたのをこれで防いだ。
倹約を奨励し、かまど番から余った薪を金を払って買い戻した。

[桜町時代]
ナスを食べたところ、まだ夏の前なのに秋のナスの味がしたことから、
その年は冷夏になることを予測。
村人たちに指示して冷害に強いヒエを大量に植えさせた。
尊徳が予測した通りその年は冷夏となり、
天保の大飢饉が発生したが、
桜町ではヒエの蓄えが十分にあったおかげで
餓死者が出なかったばかりか、
余分のヒエを周辺の村々にも分け与えることができたという。

開墾して間もない田畑は、
既存の田畑と比べて租税負担が軽いことに注目し、
新しい田畑の開墾を積極的に奨励した。

村人たちの開墾作業を見回っていた時、一人の男が他の村人の何倍も激しい勢いで仕事をしている様子を見て、「そのような勢いで一日中働き続けられるはずがない。 お前は他人が見ている時だけ一生懸命に働く振りをして、陰では怠けているに違いない」と怒鳴り、
村人たちの前で男の不正を厳しく叱ったという。
その一方で、年老いて無力ながらも陰日向なく真面目に働き、
他の村人たちがやろうとしない木の切り株を掘り起こす面倒な作業を毎日地道に続けてきた出稼ぎの老人に対しては、開墾に邪魔な木の切り株を彼が全部取り除いてくれたおかげで他の村人たちの作業が容易になり開墾がはかどったという理由から、通常の賃金のほかに慰労金として15両もの大金を与えたという。

(尊徳が)成田山に引きこもっていた際、そこで出会った老婆に教えられ、小谷三志と出会い、
「(あなた尊徳様は、)農民や役人が自分に従わないと仕事をはじめないと思っておられるようですが、
いちばん大切なのは復興なのでは❔」
との小谷の言葉で、(尊徳は)まず役人と村人を改心させようとした自分(二宮尊徳)の完全主義に無理あると悟り、(以後は)説得より復興作業をまず開始しようと決心して、桜町に帰ったという。

👩二宮尊徳は『説得より復興作業をまず開始』しようと決心したって。

二宮金治郎もリンカーンも貧乏で、幼い時お母さんを亡くしている。
勉強というより本を読むのが大好きで、少しの時間でも本を読んだという。

👨いつの時代も本って、本当に大事なんだな。
馬渕睦夫さんも世界史を歴史人物の自伝などで学び(知り)、
そして自分なりの考えを巡らしたという。

👩📖『マッカーサー大戦回顧録』(中公文庫)
(上巻・下巻別々の本もある。)
ダグラス・マッカーサー 著 津島一夫 訳

📖『ライシャワー自伝』(文藝春秋 単行本)
エドウィン・O.ライシャワー 著
徳岡孝夫 訳

📖『孤独な帝国アメリカ
世界の支配者か?リーダーか?』(朝日新聞社 単行本)
ズビグニュー・ブレジンスキー 著
堀内一郎 訳
👇️『孤独な帝国アメリカ』の読者レビューより。

ブレジンスキーは国際政治分析の大御所、アメリカ屈指の戦略家として良く知られている。
その著作の魅力は、(初期のソ連東欧研究の専門的業績を除けば)
特定の問題を深く掘り下げて分析するよりは、
世界情勢を眺め渡し、
アメリカの大戦略と関連させて描き出す視野の広さにあるといってよかろう。
ドイツ出身のキッシンジャーについても言えることだが、
著者がポーランド出身の移民でありながらカーター政権下で大統領補佐官の要職を務め、
アメリカを内と外の両方から知り抜いていることも、
著者のアメリカ像に深みとバランスを与えている。

こうした強みはこの著作でも発揮されているが、
以前の著作に比べると、本書は印象が薄い。 
著者はまず、アメリカを含め、世界が直面している新たな安全保障上の脅威の性質について概観する。
そこでは、グローバル化の条件下で、
弱者の武器としてのテロリズムを軍事力で完全に押さえ込むのが困難なこと、 
(👩あれ❔ディープステート自身がテロリストの育成をしているのではないの❔
「こういった過激暴力集団を育ててきたのはアメリカの大富豪なのです。」
📖『フランケンシュタイン』みたいに、
アメリカは自ら造り出したものに最後には反撃されるのでは❔と思う。)
テロは政治的目的をもった行為であり、むしろ政治的解決が必要なことが説かれる。

(👩どういう意味❔わざと難しく書いて・訳して。)

その上で、こうした脅威に対処する方策として、性急に予防攻撃を正当化したり、

(👨そう、今のバイデン大統領も、プーチン大統領も
自分も他国に同じような卑劣なことをしておいて
自分の政府を正当化ばかりしているよね。)

古くからの同盟国を軽視して新たな「有志連合」を重視する「ネオコン」的考えが批判され、
ヨーロッパとの友好関係をもとに、
ロシアを大西洋共同体に取り込み、
中東の混乱に対処し、
また台頭する中国に対しては、日米同盟を強化しつつも、相互対話を深めるべきだ、
という持論を展開している。

(👩「ネオコン」という言葉が出てきたね。)

著者の主張は総じて妥当なものと思うが、
特に新味は感じられない。
私としてはむしろ、アメリカ国内の動きがアメリカの覇権に及ぼす影響についての叙述に学ぶところが多かった。

など。

👨こういう本(ほぼ自伝)を読んで、
馬渕睦夫さんは真実の世界史を勉強された。

出版社が出す出版物が世界を変える。
善いほうにも悪いほうにも。

👴善・悪はその国の人々によってさまざまだという考え方もあるが、
やはり基本的な善悪は世界共通だ。そこで、

及川幸久さん:「『何を情報源にするか❔』が、
本当に重要で、本当に必要なことです。。
いま、ウクライナ侵攻については英語のメディアの情報源では本当の情報は取れない。
いまはロシア語、ドイツ語、フランス語、スペイン語のメディアの情報を読むべきです。
アメリカ、イギリスの情報源では本当の情報は取れない。
(それは、アメリカ・イギリスを、ひいては世界をディープステートが操作しているから。)」

👨新聞・テレビのメディアより出版社の方が未来の子どもたちのことを考えているな。
でも、読む本は選ばねばいけない。

👩1781年、10月19日、イギリス軍がアメリカに降伏した戦いを、
ヨークタウンの戦いといいます。
この戦いののち、イギリスは、
アメリカの独立を認めざるをえなくなりました。

🇬🇧「返せーッ、大陸の植民地は
せんぶわしのものだーッ❗
許さん ゆるさん ゆるさーん❗」

イギリスに勝ったアメリカは、
憲法と議会を持つ国のしくみをつくりました。

スペイン:アメリカは
君主をもたない共和政治というものをするといっとるが❔

ロシア:君主のいない国てすって❔
いったいどこにあるのよ。
そんなふざけた国があるものですか
でも……これは見物(みもの)ね。

1783年9月、パリで講和条約が結ばれ、
アメリカ合衆国の独立が正式に認められました。
 
憲法制定会議

ところが独立戦争が終わると、
アメリカ合衆国内には、
「連邦派」と「反連邦派」という
ふたつのグループが対立しはじめました。
「これからは中央政府が強い力をもつことが必要だ❗」(連邦派)
「いーや、州のことは州のなかで決めることが大切なのだ」(反連邦派)
「軍隊を動かす権利まで政府が持っては
圧政をまねくおそれがある❗」(反連邦派)
「州ごとにまかせたほうがもっと危険だ❗」(連邦派)
「反対❗」「賛成❗」「反対❗」「賛成❗」
 
「いい加減にしてください‼️」
「え❔」「あ…」 
「ワシントン……」
(👧ホテルじゃないよ。)
ワシントン「みなさん❗言いあらそっている場合ですか⁉️
みんなで力をあわせてようやく独立を勝ちとったというのに…
戦争に命をささげた人々の尊い犠牲を忘れてしまったのですか‼️」
「ワシントンがそういうのなら…おたがいゆずりあうか……」
❇️「このアメリカという国が今後どのような国になっていくのかと
❇️世界中が注目しているのですよ……
❇️冷静になって話し合いましょう……
こうして
🌕️人民主権、🌕️三権分立、🌕️連邦制
を基本とするアメリカ合衆国憲法が制定されたのです。

ワシントンは合衆国の初代大統領にえらばれました。
「わたし(ワシントン)の行動のひとつひとつが
大統領の前例となるのだ。」


大統領の任務

(大統領が)三期以上つとめないことは、
初代大統領ワシントンから
第32代のフランクリン・ルーズベルトまで続きました。


「①アメリカは共和国なんだ。
国王(支配者・権力者)がいてはいけないのだよ」
国内がひとつにまとまること。

②国際紛争にまきこまれないように
外国と同盟を結ばないこと。」 

このふたつをどうかいつまでも
心にとめておいてください。」
(ワシントン「退任の演説」より)

(👩『外国と同盟を結ばないこと』⁉️
ワシントンの遺したこの言葉に重要な意味があるのでは⁉️)

🗽アメリカ合衆国がかかげた自由と平等という理念は
フランス革命や南アメリカの国々の独立など
やがて世界中へ影響をあたえていくことになるんだよ。
(出典:📖『集英社版・学習漫画
世界の歴史⑭ワシントンとリンカン』
【アメリカ合衆国の独立と発展】
監修 東京大学教授 遠藤泰生 漫画 井上大助)
A.D.1773~A.D.1914

👧「A.D.」って何だっけ❔
👦お姉ちゃん、バカだなぁ❗「紀元後」のことだよ。
紀元前は❔」
👴「B.C.」。
👧おじいちゃんが答えちゃった❗

👩わたし、リンカーンと、
ワシントンと、二宮尊徳に恋をした❤️
👧歴史上の偉人に恋してどうするの❔
ワシントンは『フリーメーソン』の一員だよ。
👨僕というものがありながら❗

👴もう一度その時代の気概(きがい・気持ち)に戻るしかないんじゃないかな❔
日本なら昭和30~40年代に。
👩私たちがblogを始める理由に戻っちゃった❗
👇️
👇️ 

📖『父が子に語る昭和史』(PHP文庫)
保坂正康 著
「近年、『♪明日があるさ』とか、
『♪亜麻色の乙女』といった
当時の歌謡曲がリバイバルヒットするのも
❇️結局、現代につながる大衆社会と
その基礎があの時代にある。
❇️行き詰まりの時代には
❇️あそこに戻ってやり直さなければならないのでしょう。
❇️バイオテクノロジーで、
❇️農作物の品種改良を重ねていくと、
❇️やがて新しい病原体に対処する必要が生じてきます。
❇️その際には、一旦、
❇️原種に帰って、
❇️そのDNAから抗体を抽出、
❇️精製するしかありません。

❇️現代日本の『❇️原種』はおそらく、
❇️昭和30年代から
❇️40年代初頭にかけての社会の中にあったのです。」

この本『父が子に語る昭和史』で
著者の保坂さんは言う。
「政治や経済など、大きな視点だけでなく、
普段何気なく見かける駅や 街の姿など、
目の前の光景の背景に
❇️どのような人間の意思があるか❔
(👩たとえばアメリカならディープステートによる
私たちの目には見えない彼らの『意思』)
🌕️それを見つめる眼を養うことが、
🌕️今 必要とされている【歴史を学ぶ姿勢】である。」


📖『下山の思想』五木寛之 著
「❇️真実は怪(あや)しさのなかに
たとえば怪しい『トンデモ本』のなかに(ある)。」
「『トンデモ本』というのは、現実社会の反面鏡だ。
ケネディ暗殺の真相や、9.11の陰謀や。
フリーメイソン(イルミナティ、ロックフェラー家、ロスチャイルド家など)、
歴史を動かす秘密結社の話。
こういう本を『トンデモ本』と呼んで、
ひとくくりにするのは間違いかもしれない。
説得力があり、一面の真実が行間に詰まっている。
『トンデモ本』には一面の真実が隠されている。
『トンデモ本』あつかいされている本のなかにも、
名著といっていい本がいくつもある。
部分的にはデタラメだが、結論は正しいというのも、そのたぐいの本だ。
論理はメチャクチャだが、
❇️著者の直観が真実に迫っていることもある。

そもそも地動説だって、トンデモ本のたぐいと見なされたはずである。
地球が丸いなどという話も、昔はトンデモない説だったのだろう。

真実は怪しさのなかに

私は『トンデモ本』という表現を、上から目線で使いたくはない。軽んじてもいない。

❇️真理は幾百の『トンデモ本』の中に埋まっているように思う。
常識に反する著書を、簡単にひとことで『トンデモ本』と馬鹿にするのは大きな間違いだろう。

❇️真実は必ず一種の怪しさを漂わせて世にあらわれる。
堂々たる真実などはない。
『トンデモ本』と称される本のなかに大事なことがかくされている。」

(👩わたしは、📖『風に吹かれて』📖『ゴキブリの歌』から 五木寛之さんのご本のファンです。
📖『忍ぶ川』はもう、小説と映画でナンバーワンに好きです。

👴李下、『忍ぶ川』は三浦哲郎さん。
五木さんは『青春の門』でしょ。

👩❤️添削が入りました。

『売血』のところが強く印象に残っています。
あと、日本に帰るとき、親切な日本人の方々が
「どうぞお先に」と言って、子どもや、けがをしている人たちを先に列車に乗せてくれた場面は、
何度も思い出して涙が出ます。
そう言ってくれた方々へのお礼と鎮魂のためにも、
わたしは人類は2度と戦争などしてはならないと思いました。強く。

それなのにまた『ウクライナ侵略』。それも、国連の常任理事国であるアメリカとロシアが戦争をしている。
アメリカ政府の中に、ほんっとうにプーチン大統領のことが大っ嫌いな政治家がいたりして、
ディープステートは本当にロシアという国を潰そうとしているのか❔
プーチン大統領も本当にブレジンスキー大統領を殺したいのならブレジンスキー大統領がいる場所の上にミサイルを撃ち込めばそうなるのにそれはしない。
もしや💀戦争自体を長引かせたいのでは❔と感じます。
戦争を長引かせて、ロシアとウクライナの両方の国からディープステートが利益を得たいから。)


五木さんはテレビ局出身だからメディアを批判したらお仕事がなくなります。(ご年齢的にもういいと思うけどね)
そんな五木さんが、『トンデモ本』の中にこそ真実がある、と書いてくださったことが
「わたしと同じことを考える人がいるんだ❗
それも、自分の大好きな五木さんだった❗
この人の言うことだったら信じてよいだろう」、と思ったことがわたしがgooブログを書くきっかけとなりました。うまく文章になってませんが。
そこに、保坂正康さんの文章を読んだことが加わって、
自分が読んで「👆️❇️これだ❗」と思ったことを、自分のなかで終わりにしてしまわないで、家族や皆さんに伝えたいと思いました。うまく文章になってませんが。)

📖『大河の一滴』五木寛之 著
💀ぼくらの目の前にあるのは じつは廃墟である。
大きなビルがたくさんたち並び、
そして、はなやかな風俗が、 あるいは流行がそこにくりひろげられているけれども、
じつは、ここは焼け跡であり闇市であるのだ、
というような認識が 少しあってもいいのではないか。
❇️そして、ぼくらは 無から出発しなければならない。
❇️いまあるものを いっぺん全部イメージのなかからかき消して、
❇️ われわれはいま 荒野のなかにあらためて
❇️ 新しい生命として誕生しなければならない。

(👩コ💀ナって、
人間に議論させないために広げたのではないだろうか❔
議論してお互いの考えがかき混ざり、
素晴らしい化学変化を起こさせないようにするために。
コ💀ナって、個人のDNAを採取できるところが嫌だ。
私たちは自分のDNAに、わざわざ自分の手で自分の氏名など自分の個人情報を書き入れた。

そう考えると、サイモン&ガーファンクルの楽曲、
🎵『サウンド・オブ・サイレンス』の難解な歌詞の意味がほんの少しですが理解できたような気がします。)

The sound of silence (Simon & Garfunkel)

1
Hello darkness, my old friend( こんにちわ暗闇くん。君は僕の古くからの友人だ)
I've come to talk with you again(また君と話しに来てしまった)
Because a vision softly creeping (その訳は、ひとつの幻想がやさしく忍び寄ってきて)
Left its seeds while I was sleeping (僕が眠っている隙に一粒の種残していったからだ)
And the vision that was planted in my brain (そしたらその種が僕の脳の中で大きく成長し始めたのだ)
Still remains (だけど幻想はまだ沈黙の音の中でじっとして動かないままでいる・・・)
Within the sound of silence

一番の歌詞は、作者(人間)が眠っている隙に、
幻想(vision)が、人間の中に忍び寄ってきて、種を蒔いていったというのである。
つまりこの歌は、夢の中での出来事ということになる。
作者の頭に、幻想が蒔いた種とは何か。
作者は、自分の頭に幻想という異物を蒔かれたことで、違和感を持った。
今までと感覚が違うのである。
どうもおかしいと思い、どんな種か、それを確かめるために、
暗闇の中で、幻想の種のなんたるかを探ろうとする。

とかく人間の脳というものは無防備だ。
ひとつの言葉、ひとつの音楽、ひとつの祭、ひとつの恋が、心の中で大きく膨らんで、
その人間そのものを支配してしまうほど、巨大化してしまうことがある。

種というものを考える時、そこにはDNAによって、
成長すればどのようになるかという神の設計図のようなものが書かれている。
つまり種とは、目的を持った何ものかということになる。
さてこの「the sound of silence」とは何か。
これは「沈黙の音」あるいは「沈黙という音」というように訳して構わないと思うのだが、
沈黙には、そもそも音がないのだから、実に不条理な表現だ。
それに定冠詞の「THE」を付けているのだから、作者のポール・サイモンにとっては、
自己の中では明確に意識された「沈黙の音」ということになる。
次に闇の中で、ポール・サイモン自身と思われる男が、
沈黙の音に触れ、いよいよ「沈黙の音」の正体が少しだけ明かされる。

2
In restless dreams I walked alone (落ち着かない夢の中で、僕は独りで歩いていた)
Narrow streets of cobblestone (敷石の狭い通りに差し掛かり)
Neath the halo of a street lamp (街灯の円い光に近づいた時、)
I turned my collar to the cold and damp (思わず寒気がして僕はコートの襟を立てたのだ。)
When my eyes were stabbed by the flash of a neon light (その時だ。僕の目はネオンのフラッシュに射抜かれ、)
That split the night (夜は、引き裂かれてしまった)
And touched the sound of silence (そして、僕は沈黙の音に触れたのだ。)

一見、何のことやら、分からない。少しイメージを拡げて考えて見よう。
「ネオンの光」は人工的なものを象徴していると仮定する。
そして「夜」というものを、自然の摂理とみる。とすると、
ネオンは「夜の暗闇」を引き裂く光となる訳で、文明を象徴していると考えられる。

それにしても、作者ポール・サイモンは、何故ネオンが眩しいと思った瞬間に、
沈黙の音に触れたと実感したのだろうか・・・。

3
And in the naked light I saw (僕は見てしまった。裸電球の下で、)
Ten thousand people, maybe more (一万か、いやもっと多くの人が、)
People talking without speaking(口を動かすこともなく語っている姿や )
People hearing without listening (耳をそばだてることもなく聞いている姿や)
People writing songs that voices never share (歌われることもない歌を書いている姿を)
And no one dare Disturb the sound of silence. (だけど、誰も沈黙の音というものを遮ろうとするものはいない・・・。)

作者は、恐怖の夢の中をさまよい続けている。
次のヴィジョンは、裸電球の下で、様々な矛盾と無意味と不条理の人生を送る現代人の姿だ。
その現実を垣間見て愕然としている。

裸電球に象徴されているものは、
作者ポール・サイモン自身の幼い頃の文明の光の原始的なイメージだ。
いつしか人類の文明は、暗黒の夜の中で、ほんの少しばかり、
明るくしていた裸電球を大きく発展させている。
そして今や夜そのものを引き裂くほどのまばゆさに変わっている。
つまり裸電球は文明の原初の姿。
ネオンは文明が高度に発展してしまった究極の姿を暗示していることになるであろう。

文明によって、蒔かされた種子は、
いつしか夜という絶対の価値すらも危うくするほどに成長してしまったのだ。
その中で、無批判に人々は無価値・無意味・不条理な人生を送っている。
その状態をポールは沈黙の音(ザ・サウンド・オブ・サイレンス)と規定しているのだ。
すなわち沈黙の音とは、文明の中の「あるもの」(物質)を指すのではなく、
文明の変化過程における「ある状態」(時間)を指していることになる。
その状態とは、コミュニケーションというものを喪失した社会における人間の有り様と言えるだろう。
ここにおいて作者が「ザ・サウンド・オブ・サイレンス」(沈黙の音)というタイトルに込めた意図が明らかになる。
つまりこのタイトルは、現代の文明が、
日常はき出している騒音か雑音つまり「ノイズ」ということに単純化することも可能となる。

その現代文明が、日々はき出すノイズに対し、作者は怒りすら覚え初めている。

4
"Fools" said I, "You do not know (「馬鹿」って言うよ。君たちは何も分かっちゃいないのだ。)
Silence like a cancer grows (沈黙の奴が癌のように大きくむしばんでいるのを。)
Hear my words that I might teach you (僕が諭す言葉をよく聞くのだ)
Take my arms that I might reach you (僕が差し伸べる腕をしっかり取るのだ )
But my words like silent raindrops fell (しかし、僕の言葉は沈黙のままで滴り落ちる雨粒のようなもの。)
And echoed In the wells of silence (沈黙の井戸に、落ちて、ポチャリと、こだまするだけだ。)


(👩自分の興味あることしか話さないし、
自分の興味あることしか聞かない。
コミュニケーションなし。
強いものにはひれ伏す。
こんな世の中をあきらめている、 
(断定してはいけないから、)……ようだ。
無関心・無批判。 
スマホ、楽しいからな。
スマホがこの世になかったら、
人間はもっと他の人と直で話すだろうな。
スマホを作った人も反面はよく、反面は悪い。

戦争は人命を奪う悪いことだとわかっていながら、
攻められるから、怖いから、
自分の国も(核)兵器を持っていなければならないと考えてしまう。
💀それが戦争プロパガンダ、
💀ディープステートの卑怯なやり方だ。

そして、
💀世界中が(核)兵器を保有し、
💀(核)兵器を保有すると戦争が出きるから
💀他国から攻められれば応戦する。
💀そこに「しめしめ」というかたちで、ディープステートが登場する。
🌕️いったい誰がこれをとめられるんだろう❔

だから、初心に返る。
だから、馬渕睦夫さんなどが、
「歴史を学びなさい」と言うのだろう。
その初心とは、ワシントンであり、
リンカーンらである。
悪いことを阻止しようとして頑張った人々のほうの
文章を読みなさいということだと私は理解した。
だがしかし、それはほんのちょびっとしか、
世界史の教科書には書いてない。
世界史の教科書より世界の歴史まんがのほうが
よほどいい。
集英社の世界の歴史まんがはかなりいいと思った。
これに馬渕睦夫さんが語る本当の真実の世界史が書ければな。
集英社には📖『心に光をかかげた人々』(タイトル違うな、
子どものために2冊も3冊も持っていたのにな。)が素晴らしかったから、
集英社に期待しています。
『安寿と厨子王』などの絵本が素晴らしいから
講談社にも日本人の偉人伝は期待してるし、
新潮文庫(世界)が素晴らしいから新潮にも世界の偉人伝は期待してる。
いくら初心に返れと言われたって、
ワシントンやリンカーンの真実を読んで知らねば始まらない。
大人も子どもも親子で読みたい。
あとね、歴史漫画で、毛沢東がなくなるときに、独り言として、
「ああ、自分の政策は良かったのだろうか❔」なんてセリフを語らせてはダメ。
この人は沢山の人を殺したのだから
偉人伝にいれてはダメ。

👧👦おかあさん、お姉ちゃんとぼくが読んだのは、
ポプラ社の『心に光をかかげた人たち(1)~(3)』。
👩ああ、そうでした。ごめんなさい✨

毛沢東は文化大革命を起こし、
国家首席に返り咲きます。
すると四人組(妻のこうせい・おうこうぶん・ちょうしゅんきょう・ようぶんけん)は
毛沢東の権力を利用して、
自分たちの気に入らないあらゆる人々を、
弾圧したのです。
1976年にしゅうおんらいと
毛沢東が亡くなると、
四人組への批判が吹き出します。
10月、ついに彼らは逮捕され、
文化大革命も終わったのです。
(👩その時、死刑の判決を受けた毛沢東の妻のこうせいが
肩をいからせてうそぶいた言葉は、
「毛沢東、私もすぐにあなたのそばに行きます」。
こうせいは自分のした行いをまったく反省していないまま死刑に。

世界の歴史漫画によると、
毛沢東も亡くなるベッドでの回想は、
「わが民がわたしを非難しているのか。
わたしはいつも自分の信念をつらぬいてきた。
(👩貫いて沢山の国民が死んだでしょ❗)
だが、もう(わたしの考え・わたしのやり方は)
時代にあわないのかもしれない……」
(👩「かもしれない」だって❗まったく❗
自分の間違いを「時代にあわない」なんて言ってる❗)

1976年、9月9日、建国の父である毛沢東もこの世を去り、
悪夢のような文化大革命もようやく終わりを告げました。

中ごくのお父さん:「しっかり勉強してきなさい。
日本への留学はおまえに未知の世界を見せてくれるはずだ。
いろいろな知識や考え方を学んでくるんだよ。
そして文化大革命の悲劇を決して忘れるな❗
中ごくの未来はおまえたちがきずいていくのだからね」
娘さん:「わたし、必ず帰ってくるわ。
わたしの祖国はこの中ごくだもの。」
(📖『集英社版・学習漫画 世界の歴史⑲』)

(👧中ごくからの留学生はスパイだと言われているよ。
👩全員が全員、そうではないかも知れないじゃない。
👨日本に帰化した人だけは一応信じたい。
👧パパを始め、そういうところが日本人はお花畑なのよ❗
おかあさんもよ。

👩無言。もう少し勉強しようよ。👇️
[馬渕睦夫×河添恵子]馬渕氏と河添氏の
グローバリストの見方(見る方法)YouTube)

ウクライナ、ウクライナと注目しながらも 
日本は中ごくの動向にも気をつけて。

👧ディープステートに協力しているメディアはどうなるの❔
アメリカに優遇してもらえるの❔

👨わからない。でも、通訳などでアメリカに協力したアフガニスタン人の人々の行く末を見る限りでは、
国外待避の飛行機に乗せてもらえなかったり、
アフガニスタンに残るしかなくてターバンに虐殺されたりしている。

👧………。




👨『核廃絶』とか、
『二度と戦争をしない』とか、
地球上の難問はすべてつながっていて、きっと、
ディープステートが考え方を
シフトチェンジすれば
ほぼ100%、解決してしまうのではないかな❔

👧ディープステートの家族というのは、
24時間をいったい、どのような思考回路、
どのような会話、どのような行動をしてすごすのだろう❔
特に父と子、母と子、
夫婦、きょうだいの会話を聴いてみたい。
どういう暮らしをすれば
そのような思考回路になるのだろう❔)

馬渕睦夫 ひとりがたり ソフトパーYouTube
👇️ 
ブレジンスキーの言葉:
「オバマ大統領までは戦争でないやり方で
世界征服(グローバル化)を推し進めてきたが、
オバマ大統領でグローバル化は失敗したので、
もうこの次はない。戦争しかない。
(ウクライナ侵略はその始まり。)」

馬渕さん:「あいえすあいえすを滅ぼしたのはロシアのプーチン大統領。
それまではアメリカのオバマ、ディープステートがあいえすあいえすを保護していた。
あいえすあいえすはディープステートの代理人だった。
あいえすあいえすは、反グローバリストのプーチン大統領が滅ぼしたのですよ。
日本の政府には、そんな発想すらない。
また、アメリカ・ルーズベルトを取り巻く人々がネオコンです。」
(👩そうなんだ。
👨そうなると、ウクライナ戦争は、
グローバリスト(アメリカ・ディープステート)と、
反グローバリスト(ロシア・プーチン大統領)との戦争なんだな。
ルーズベルトを取り巻く人々がネオコンなんだな。
アメリカもネオコンに従う国々も日本も
初心を思い出して、自分の利益でなく、
自分の国の国民のためを考えられ、相手の国の国民の立場も考えられるようになりたい。
下等動物の弱肉強食じゃないのだから、私たちは高等動物の人間なんだから
戦争などでなく何事も話し合いで決められるはず。
それなのにお互いの国民に秘密でディープステート・ネオコンなどが裏でずるいことをするために
国民に秘密の会議をしたり、戦争という隠れ蓑を使うのだ。

「歴史を学ぶ意義。それは教訓を現在に活かす為と言える。現在の日本で、自国を第一に考える政治家やマスコミはどれほどあるか。米国寄りか、中国寄りの政治家が多い。マスコミは言うべき言葉がない。自国を貶め、売国を行う人々が少なからずいる。これは戦前と変わらぬ状況だ。米国の占領政策が効果的すぎて、日本人は愛国心と言う言葉すら忘れており状況は戦前より悪い。🌕️私達ひとりひとりが🌕️自分なりの考え🌕️政治観🌕️国際認識を持つことから全ては始まるのではないか。右でも左でもなく🌕️知識に裏打ちされた自分の価値観を持つ事が必要なのだろう。」
(📖『近衛文麿 野望と挫折』の読者レビューより。)
❇️安易な解決法はない。結局自分の価値観が「良い」と思うことを実践するしかありません。(馬渕)











君が戦争を欲しないならば

2022-05-03 13:31:14 | 日記
ウクライナ戦争はまったく不必要な戦争で、
ただ戦争を長引かせることでプーチン大統領を失脚させ、
ロシア文明を崩壊させることを狙っている。

いま世界は大きな歴史的な転換点にある。
良いほうにブレイクスルーするのか❔悪いほうにブレイクダウンするのか⁉️
嘘つきと言われるメディアだって、メディア全員がノーと言えば、社長は退陣するか、考えを転換させるしかない。それでも、メディアは「ディープステート」を選ぶのか⁉️
(日本の)みんなの中にいわゆる進歩、グローバリゼーションに対する疑いがあって、
世界はこのまま進んでいいのだろうか❔という疑問を持っている。
きっとこの数日の間にグローバル時代は終わった。
悪とわかってしまいイメージダウンした以上「グローバル」という言葉はもう使えない。また何か新しい呼び名を充てるだろう。

彼のメンツを重んじながら習●平氏のことをディープステートが失脚させたようだ。
ディープステートが共産党を作ったのになぜだろう❔習氏がプーチン大統領に協力するからだろうか❔習氏失脚でウイグル・チベットの行方は⁉️
中ごくとロシアは精神性がロシアのほうが上。

👩世界をディープステート・ネオコンが牛耳っていることなど、知らないのは私だけだった。知っている人、学会の人、メディアの人は、真実を言えば学会を追われるし、会社で仕事できなくなる。日々の暮らしがたちゆかなくなる。黙っていればお給料来るしな。背に腹はかえられない。

補佐官や秘書官が自分のところに上がってきた情報を選別してしまえば、
情報は大統領(日本なら首相)のところに上がらない。
誰が情報をコントロール、握っているか❔ということなんですね。
その人が大統領(首相)を操(あやつ)れる。

(👩世の中(世界)って、こんなに映画のまんまなんだな。
100年前からディープステートによる洗脳と支配が行われてきたけれども、
第二次世界大戦や、そういう戦争のところに重なった一般の人々は、戦争や飢餓で命を奪われ、たまったもんじゃない‼️
👧電車に乗る際は、馬渕睦夫さんの本を2冊ほど携帯していきます。
おもむろにバンドバッグから本を出し、表紙が他の人たちによく見えるように本を読みます。
その点SB新書もWACも、本の帯が下の本のタイトルに重ならず、
きちんと下までタイトルが読めて非常に良いです。
きょう車内で読んだ本は、
📖『日本人が知らない
世界の黒幕
メディアが報じない真実』(SB新書)
📖『馬渕睦夫が読み解く
2022年 世界の真実
静かなる第三次世界大戦が始まった』(WAC)です。

西洋的価値と、伝統的価値の融合に成功したのが日本。
だからプーチン大統領は親日家。(馬渕睦夫さんが言う。)
(👩私が観ているウクライナ戦争は、全部録画でしょ。
世の中にディープステートが居るならロシアは本当はどのくらい
ウクライナは本当はどのくらい人間を殺してしまったのかと思う。
私が観ているものは本当に真実なのか❔
国民の洗脳なんて簡単なのかもしれません。)

コ●ナ→不況→戦争へ。
DS(ディープステート)が、コ●ナを世界征服の手段として使おうとしている。

ディープステート、中ごくの目的は世界制覇。

プーチン大統領とゼレンスキー大統領の間には、はじめから密約があったと考えるほうが、ロシアのウクライナへの侵攻も自然に思えるように思えます。
「結局、ネオナチですね。ネオナチを一層ロシア寄りにして、winwinの結果になる」。
ひとことで言えば、その通りだと思います。
ですから、プーチン大統領は、ゼレンスキー大統領自身を攻撃していません。
ゼレンスキー大統領を倒したいのならば、首都キエフにミサイルを打ち込めばそれで終わる話です。
ゼレンスキー大統領は世界各国で講演。「演技」の(で)演説をしているわけです。あのような演説を本気で聴いている人はいません。ゼレンスキー大統領は、壮大なる演技がばれないようにやっておられるのではないか思わざるを得ません。

このご質問をされたかたは、相当世の中をよく見ていらっしゃる。このようなレベルの高い、
私(馬渕睦夫さん)も瞬間には答えられない、深いご質問が最近目立つようになりました。
この『馬渕睦夫のひとりがたり』も、やった意味があったのかなと思います。皆さんとの間の(真実の歴史理解の)距離がせばまって(近づいて)きたんだな、という気がしております。(馬渕)

物事の本質を極めれば、他の部分もわかる。
(👨仕事を極めた社長さんが、今までいた会社と違う分野の会社の社長になっても社長業ができるのと同じ。松下幸之助さんなど、絶対にできると思う。
👩社長業こそ『社長派遣』にすべきだ。
👧それじゃ、会社の秘密が派遣社長(たとえば松下幸之助さん)にバレバレじゃないの❗
👩それでいいのだ(バカボンのパパ)。松下幸之助さんのような社長が、日本の、世界の企業の派遣社長になって800日間世界一周すれば、世界のグローバル企業はどんどん覚醒していく。自分たちは間違っていたんだと。松下幸之助さんは、『悪いのはやはり社長本人。社長の意識(私欲)だ』と述べている。
それはつまりアメリカ大統領とその周辺を支配する私利私欲のディープステート・ネオコンということになります。京セラの社長さんが行くべきだと思う。
👧だあれ❔👨稲森和夫さん。

愚かだなあ、中ごくもロシアも。自分の国の国民のために、良かれと思うことを自分の命を賭けて言ってくれる偉人たちを、全員殺してしまった。アメリカもそういう人たちを、ジョン・F・ケネディのようにやっぱり暗殺する。民主主義も共産主義も実は独裁だな。民主主義が独裁とは驚いたな。私たちは『愚民』なの❔
👨違うさ❗
👩中ごくには魯迅の子孫も劉暁波さんの子孫もいない❔だからダメな政府なんだ。
魯迅に子孫はいるの❔
👨いたね。魯迅は最後は中ごく人にがっかりしてしまったんだ。
劉暁波夫妻に子どもさんはいない。
👧ヤバッ。真実の議論・発言をする私たち家族を
gooブログは命を賭けて守らねばならない。
gooブログもやはりメディア❔
gooブログ:「私はロボットです」
そうね、あなたは私によく「私はロボットではありません」の項目にチェックさせてるよね。)

それはそうと、(馬渕睦夫さん)
[馬渕睦夫]プーチンとゼレンスキーは密約していた?(YouTube)

(👧ロシアモウクライナも、もう、無駄な死人を出すのはやめて、
明日にでも停戦してください❗ウクライナ市民も兵士もロシア市民も可哀想だよ。
ゼレンスキー大統領、よく聴いてください。あなたはウクライナ兵を使って直接的にロシアの兵士を殺しているだけでなく、間接的に自分の国の国民とウクライナ兵を殺しているのですよ。密約をしているということはそういうことです。人間として大統領としてそんなことをしてはならないのです。

馬渕睦夫さんはディープステート一味から狙われないの❔
👨馬渕睦夫さんは、本当の事を言うのをおそれない偉人。真の意味で立派な人。
本当の事を僕らに伝えることがご自分の命より大切だと思っている。
もし、馬渕睦夫さんに何かあったら、それこそディープステートに命を狙われたり、ワインに毒を盛られたりしたら、ディープステート自身が自分のしていることは事実だと言っているのと同じだ。
👩ここのところ、馬渕睦夫さん、河添恵子さん、馬渕睦夫さん×河添恵子さんのYouTubeは、
大きな字が下に出て非常にわかりやすいです。私が聴きたい人の講義(サイードや加藤周一さん)は、その方々自体がもうかなりの高齢で言葉が聞き取れなかったのです。すべてのYouTubeの下に語られた文字を入れて。日本の覚醒が早まると思います。)

ディープステートの起源は、最高裁判所判事にユダヤ系のユダヤ人弁護士を送り込んだことが始まりでした。ディープステートのバックグラウンドはマイノリティなリベラル(ユダヤ人)。アメリカはユダヤ人に支配されている。
(👨だからって、僕はどうすればいいの❔)
安易な解決法はありません。勉強して自分の価値観が「良い」と思うことを実績していくしかないのです。(馬渕)
馬渕睦夫さんのYouTube参照。
「ディープステートの原点 アメリカのディープステートについて」

次期のアメリカ大統領として選挙に出馬する2、3名は、ビルダーバーグ会議で予め決定されている。
いまやディープステート・ネオコンは秘密の会議があることさえ隠さない。未来予想の本も出す。(馬渕睦夫さん)
ディープステートとは、訳して国家内国家・深層国家。それでは何を言っているのかわかりづらいから『アメリカの真の支配者』。ディープステートとかネオコンとか、アメリカの真の支配者のニックネームはまだ統一されていない。
(👧だって、秘密だから。)
ディープステートとは、今のアメリカだけでなく、事実上、世界全体を動かしている真の支配者のことです。昨今は、今まで隠されていたことを堂々と議論することができるようになりました。これは人間の意識の進化とSNSによる大きな進歩です。
ディープステート、真の支配者という勢力があるということを理解していないと、
今後、米朝関係がどうなるのか❔米中の貿易戦争がどうなるのか❔などを理解することができません。プーチン大統領の運命いかに❔と、そういうことをどんなに議論しても真の支配者のことを知らない限り、到底分からないのです。歴史を振り返って今のこの世界状況を正確に解説できる人がなかなかいません。歴史の『背景(黒幕)』、時事問題を理解していないとなかなか解りません。
[馬渕睦夫]ディープステートの原点 アメリカの真の支配者について(YouTube)
(👨なになに❔昨日の朝刊第1面。(新聞は読めるプロパガンダだからね。)
「だが、ウクライナ侵攻でフィンランドの危機感は高まった。
マリン氏(フィンランド首相)は、「ウクライナの主権を尊重せず国際法に違反するロシアの振る舞いに今までのような(良好な)関係を続けることはできない」と語り、今までの方針を変えることにした。
フィンランドがNATOに加盟すれば、フィンランドが(NATO同盟国以外(ロシア)から)仮に攻撃を受けても、アメリカなどのNATO加盟国がフィンランドを防衛する(アメリカが戦争に加担する)
こと(ができるように)なる。(現在はまだフィンランドと)同じNATO非加盟国のスウェーデンでも(スウェーデンが攻撃を受けてもアメリカなどのNATO加盟国がスウェーデンを防衛することになるように)NATO加盟の議論がすすんでいる。ロシアはフィンランドとスウェーデンのNATO加盟の動きに反発しており、軍事圧力が強まる可能性がある。(日本経済新聞2022.5.7)

(主語・世界の真の支配者アメリカのディープステート勢力)が「戦争で共産国に攻められたら  
ウクライナの国民のようになるぞ」とウクライナの惨状を世界中の人々にこれでもかと戦争プロパガンダ(テレビ・メディア)で見せつけ、(アメリカが)世界の国々の人々を怖がらせ、(アメリカが)世界の国々を、まずは北欧のフィンランドとスウェーデンから次々とNATOに加入させて、
アメリカなどのNATO加盟国が加入国を防衛することができるようにし、つまり戦争に加担する(いまウクライナにしているように最新兵器を送って使用させる)ことができるように準備している。
つまり、アメリカ:「戦争を始めても大丈夫❗アメリカがあなたの国フィンランドやスウェーデンを応援するから大丈夫。フィンランドとスウェーデンにもアメリカの、航空・宇宙 軍需産業企業から絶え間なく最新兵器を送って使用させるから大丈夫」と約束して安心させている。
(👨うわ、北欧はテロ組織の温床。)
アメリカさえよければという利己的な考え方の典型。
戦争ほど人間の叡知(魂)から程遠い刹那的なものはない。
戦争を始めて自国民と兵士が1人も命を落とさないのか⁉️
ウクライナのように負けてはいず、ロシアに1、2週間で負けることはないが、いつまで待っても戦争は終わらないじゃないか‼️
👩だって戦争を終わらせるのはロシアでもウクライナでもない。
アメリカのディープステート。戦争をして戦争をする両国から儲ける。
だからアメリカのディープステートの発信する戦争プロパガンダにだまされない。
戦争などして地球全体をボロボロにして、結果、世界の人口を作為的に減らして、
そうして地球環境はいったいどうなる⁉️間違って大統領が核のボタンでも押したら⁉️
アメリカは、まったくアフターケアのない国。たとえば、大学構内で、発砲事件があったら、
すぐにその犯人に発砲して殺してしまう。きちんと彼がどうして撃つことになったが調べないうちに。
どうせ彼が撃った理由はアメリカの暗黒にあるからです。
僕の家族の意見は以上です。

👧戦争に話を戻すと、武器・核兵器を持つのはいけないことは百も承知。
だけど、すぐ隣の家の人がピストルを持って自分の家に押し入ってきたら自分も武器になる物を持って自己防衛するでしょう。いまそれが問題の核の保有。
👩それがディープステートの『やり口・方法』。本当に狡(ずる)い。戦争プロパガンダで核を持つしかない状況を作り出すやり方‼️そんなにずるいことを考え出す頭脳を持っているのになぜそれを悪事(戦争)などにではなく、もっと世界の人々のためになることに使わないのか‼️

📖『プロパガンダ』[新版]
エドワード・バーネイズ 著
中田安彦 訳・解説 (成甲書房)
エドワード・バーネイズ(1891~1995)

アメリカのウィルソン大統領の時代にディープステート(真の支配者)の原型ができた。
メディアというものは世論を誘導し洗脳する機関、アメリカで有名な『広報委員会』が、
アメリカ大統領の直属の機関としてウィルソン大統領のときに開設された。
この『広報委員会』のもとで働いていたのが有名なウォーター・リップマンというジャーナリストと、
エドワード・バーネイズだ。ウォーター・リップマンは、ジャーナリストである前に工作員・諜報部員(スパイ)だ。
(👩ジャーナリストの理念って何❔自分のやっている恐ろしい仕事に嘔吐したりしないの❔「人知れず国民を誘導」だよ❗ウィルソン大統領も大統領としての資質はあるの❔
👧脂質はあった。)

エドワード・バーネイズが著した📖『プロパガンダ』。
この本『プロパガンダ』の中でバーネイズは以下のように述べている。
「アメリカのような民主主義社会においては、国民が何を考えるのか❔(国民に何を考えさせるのか❔)
それを国民に知られずに(国民を)誘導する=洗脳することのできる人が真の支配者だ」
「そういう(真の支配者)勢力が目に見えない統治機構を構成している。今から100年前に既にアメリカの支配者はアメリカ大統領ではない」。
真の支配者は目に見えない。アメリカだけでなく世界は、知らず知らずのうちにメディアに洗脳されている。これは、長い間言われてきた『陰謀論』でもなんでもない。直近のジャーナリストがディープステートはこの世に存在して、メディアによる世論誘導・世論洗脳を繰り返していると明確に述べている。
[馬渕睦夫]ひとり語り DSとは(YouTube)



『戦争プロパガンダ』もあり、
それは戦争への世論誘導・世論洗脳だ。
だから、自分の国も武器を買うお金を増額しなければとか、
武器・核兵器を持って防衛しなければと、
知らず知らずのうちに自分が思ってしまうのは
たとえば、ウクライナの市民の惨状の報道を見たり聞いたりしたためだ。
メディアが発信する戦争プロパガンダを見たり聞いたり感じたりしたせいだから
戦争プロパガンダの誘導・洗脳に安易に乗せられて
自分の国も軍事費を増額するべきだとか、
抑止力として核兵器を保有するべきだとか、
安易に思ってはならない。
戦争に一度たりとも足を踏み入れたなら、
戦争には人間の基本的人権は一切ない。
ウクライナ市民の惨状を見れば分かるだろう。
戦争は戦う両国からお金を儲けるための手段の隠れ蓑。
だいたい、栄えある21世紀のこの2022年に、
いまだに戦争を起こすこと自体がナンセンス(時代錯誤)。

(👧なぜ政治家はみな死んだ魚のような目をしているの❔
👩自分で考えないから。
👨いや、工作に忙しいよ。

👧たとえばジョン・レノンとボブ・ディランさんは、
あんなにお金持ちなのになぜ幸せそうな顔をしていないの❔
苦虫を噛み潰したような不機嫌な顔をしているの❔
👩🎵『イマジン』とか🎵『風に吹かれて』とか、
どんなに平和の歌を歌っても何十年も世界は平和にならない。
歌に力がなくなって、というか、権力者にもう平和の歌を歌ってはダメと禁止されて、がっかりしちゃったのではないかな❔僕は魂を売ったとか言ってるものね。
でも、彼らだけに平和を託しては責任転嫁で可哀想だよ。

ちなみに、日本政府にも『広報委員会』はあるの❔ 
あるとして、メディアの何人の人が、自分たちが(戦争)プロパガンダを報道していることを知っているの❔せっかく正確な報道をして、よい国をつくりたいと思って入社してもメディアの実体は❔
👧どのくらい働いたら新入社員にそろそろ「我々メディアの仕事は世論誘導と世論洗脳だ」と伝えるのだろう❔
👩体育館での入社式ではまだ言わない。
あっ、今は入社式もテレワークか。社内の空気を読むんじゃない❔
人間らしい精神を持つ人が鬱になるのは当然だな。
👨人間ってのは本当に同調しやすい動物だな。

👩空気は鳩も読む。周囲の鳩が危険に気付いたら
他の鳩も一斉に飛び立つ。
鳩も雀も群れを成して飛んでいる。
トンビや鷹などの猛禽類に補職されないために。
飛び立つときに鳩はなんにも考えない。
ただ周囲と同じ行動をとるだけ。

『カモメのジョナサン』のように一瞬でも
「自分が今からしようとしている行動は、
やって善いことなのか、悪いことなのか」の二者択一を考えていたら
あっという間に相手に食われてしまう。
これが弱い動物の集団的(集合的)無意識、つまり本能。
本能とは動物が生きるために生まれながらに持っている能力。

👨ヒトラーや毛沢東などの演説を大衆のなかで聞いてしまったら
日本人も洗脳されやすいということだ。
👩人間にも集合的無意識がある。
👧人類を征服したい人々は、
このユングの学説を永遠に「トンデモ説」にしておきたい。
世界にノーベル平和賞を受賞すべき偉人はもっとたくさんいるはずだ。

👩だから、加藤周一さんは、
「みんなが戦争の方向を向いても
自分(だけ)は反対の方向を向け。
戦争には何らかの企みがある」と。
👧「戦争の反対側を向く自分(だけ)が多数集まったら
戦争は起こせない。」
👩ヒトラーも「大衆(国民)の同意がなければ、
ホロコースト(アウシュビッツなどの最終処分場での民族浄化)は
実行することはできなかった」
と述べている。
👧どの本で述べている❔
👩後で探しとく。本当に読むべき本は、売らないか、
一般が買えないほど高価だ。
大学生とかは高価な専門的教科書で読んでいるはずだけれどな。
興味がないんだろうな。そのページがあることに気付かない。

集合的無意識。
ルワンダの悲劇の、
ツチ族とフチ族の殺し合いも、
集合的無意識ゆえの行動だったのではないか❔
📽️『ルワンダ・ホテル』📽️『ルワンダの涙』を観た。
人間は鉈(ナタ)で、
あんなに人間を一刀両断できるものなのか❔
それができてしまったのだ。
人間を善悪の判断なく一瞬で殺した彼らには、
集合的無意識しかなかったのではあるまいか❔
👨新しい学説だね、ママ、(笑)。
👩パパ、笑ってる場合じゃない。
彼らにはほとんど高い教育がなく、
「憎むべき相手を殺せ」というプロパガンダ(集団的誘導・集団的洗脳・集団的命令)に乗せられやすかったのではないかな❔
教育の行き届いた日本の関西人が鉈(ナタ)で、
教育の行き届いた日本の関東人を殺戮しますか❔
👧しません。それに日本人には世界でいちばん卑怯なことが嫌い。
👨でも、そんな意識の高い日本人でさえ、
巧みな戦争プロパガンダにはまんまと騙されてしまう。
👩教育が行き届かない発展途上国の国民の世論誘導・世論洗脳などお手の物(簡単)。
👧それは、パキスタンのノーベル平和賞受賞者のマララさんが述べている。「だからこそ、教育が一番重要だ」と述べている。
👩プロパガンダにまんまと騙されないためには、
戦争プロパガンダに誘導・洗脳されないためには、
きちんと考えられた教育の普及が一番大切なのだ。
👨家族会議の結論がまとまりました。
👧おかあさん、なんで今日はそんなに言うの❔
👩もう、核の使用などで世界の寿命はあまり長くないかもしれないと感じて。
人間はみな魂(たましい・良心)を持って生まれてくる。
曇りやすいこの魂をいつも磨き続けよう。自分の子どもに人間は魂を持つことを必ず伝えて。
こんな偽りばかりのダメな世の中だけど怖がってばかりではいけない。諦めてもいけない。怖がらせ諦めさせ考えさせなくすることがディープステートの洗脳の1つでもあるから。いつも冷静かつ楽観的にと自分に言い聞かせ、馬渕睦夫さんのYouTubeを聴いてメモを取り、出てきた人名なり書籍なり名称なりを自分でもう一度調べてみる。中ごくの国民などは最近やっとウクライナ侵攻という言葉を政府が使い国民はそれを知ったという。日本国民はその点は恵まれている。勉強して真実を知る人が多くなれば日本、ひいては世界は変わる。(獣道(けものみち)の中からを道徳的な細道歩く人が多くなれば大きな舗装された道(道徳=徳道(徳の道)ができると魯迅も高村光太郎も自国の国民に伝えたかったのだと思うう。悩むより試行錯誤するのよ。そして間違っていたら『王さまは裸だ』とみんなで言うの。
高畑 勲監督が、こんな素晴らしいブックレットを出しているのを知らなかった。いいと思ったら自分のところでとめちゃダメ。SNSのこの驚異的な速さをご覧なさい。やる気になればすぐよ。お金のために善悪を見失っちゃダメ。日本のためを願うの。
👧大丈夫。その点では私は一生貧乏よ。
👨アハハ。やたらに富を持ちたがる者こそ貧乏なのだ。レオナルド・ダ・ヴィンチ。
👧モナリザの人がそんなこと言った❔
👩馬渕睦夫さんがそう言ってる。


覚書
グローバル市場というのは、
一握り(1%)の大富豪が世界中の市場を支配すること。
彼らの目的は『世界政府』をつくること、
『1つの通貨』をつくること。もっともっと儲けるために。
欲には際限がないから、戦争を懲りずに起こす。
一握りの大富豪を仮に『ディープステート』と呼ぶ。

ウクライナ侵攻は、ウクライナ天然ガス利権をウクライナ、ロシアのオリガルヒと政治家が組んで奪い合い。そこへアメリカのバイデン大統領が。戦争は利権の隠れ蓑。
戦争している土地の上には家があり、家庭があり、家族が住んでいるということをまったく気にしない人々。戦争屋。
日本も気をつける。戦争プロパガンダに騙されて軽率に戦争に足を踏み入れないこと‼️
戦争はディープステート・ネオコンなどが儲けるための世界一狡くて巧妙な1つの手段。
メディアのジャーナリストはディープステート・ネオコンの支配下の工作員・諜報部員。
(『戦争プロパガンダ10の法則』参照。)
(👧👦日本のメディア、ジャーナリストの皆さん、洗脳するあなた方自身もプロパガンダに洗脳されているの❔

👩話はずれるが、たとえば中ごくなどは、本当に自国の国民の未来を思って「人間には生まれながらに人権があること」や「人間として持つべき倫理・道徳」「人間としての使命」などを教えてくれようとする人々を抹殺する→そういう素晴らしい人間のDNAがなくなる→善いことを教わらないで生活を送る→精神的に劣性の人間のDNAばかりが引き継がれてしまう。

👨ディープステート・ネオコンも、どんなに頭脳は明晰でも、精神的にサイコパスだといえる。間接的にだが戦争でこれだけたくさんの(♾️)人間を殺しても罪悪感に苛まれる者がほとんどいないディープステート・ネオコン。悪いDNAを持つ人々。彼らを取り巻く人々も、メディアの社長さんもジャーナリストらも。


日本国憲法は、総理大臣など為政者たちが勝手な政策(たとえば戦争など)を始めようとしても
そうは日本国憲法が許さない。憲法とは、よりはるか遠くまで見張るかすための最も頑丈な石垣であり、見張り塔である。核を持つことは…(考え中)。

ここまでわかっていても、ウクライナ市民が可哀想と心の底から戦争に反対しながら、
僕は戦争をやめてもらう方法を知らない。
世の中に戦争を始めさせる方法はあるのに、戦争をやめさせる方法はない。
この栄えある21世紀になっているというのに戦争をやめさせる方法がない⁉️
それはおかしいんじゃないの❔
戦争が停戦するのは、大富豪(ディープステート)がお互いの国から充分儲け終わったときだろう。

なぜ戦争をするならやめるときの約束も一緒に考えておかなかったのか⁉️
まったくナンセンス‼️また、原爆でも落としてやめろっていうの‼️
それじゃ、ヒロシマ・ナガサキのときの二の舞じゃない‼️21世紀の核兵器の威力を知っているの⁉️まったくもってナンセンス‼️

👨ディープステートが自分たちのためにわざと作らないでおいたのだろう、というのが僕の家族の見解です。)

憲法記念日に因(ちな)み、
日本国憲法の改正・改憲に反対のデモがあったことをきちんと新聞の第1面に載せたの、
❇️『東京新聞』だけ。

ナンセンスなことに対して「ナンセンス」と言うのです。(高畑 勲監督)

(👧たとえば❔
👩自国の国民のことを思い、正しいことを言う人(たとえばノーベル章受賞者の劉暁波さん)のこと「危険思想(分子)」と言う中ごく共産党、ナンセンス。
危険な分母は共産党自身でしょう。自分自身が大切だから自分の地位を危うくする人の発言を畏れる。
巨大な新興宗教のくに中ごく。
👧ナンセンスって、時代錯誤。
ナンセンスなドンたちが世界各国から集まって世界で重要なことを決める会議をしている。よい方向に決まるわけがない。
👩だってナンセンスだから。
なんでそんな人たち(上にも下にも掛かります)が、
地球上の国々のドン(頭領)なんだろう⁉️
人間は生まれる国も、生まれる家がお金持ちか貧乏かも選べない。
地球上の国々のドンたちを総取り替えしたら世界は平和になるのに。
自分たちで勝手に自分たちに都合のいい法律をつくるから。
大統領や首相の選出も、世襲制禁止🈲、
選挙だけでなく、『平和や戦争・武器や核兵器についての考え方を述べよ』
という試験を通過しなければなれないようにする。
(このblogは『壁の落書き(いま、怒っていることや希望)』の場合もあります。)

👨日本は憲法9条・99条で
戦争と、為政者の不審な行動を監視。
『平和の999』❗(日本の平和の登録商標)
👧誰が考えたの❔
👩日本国憲法の文言を配分した方々。
👨9番のところばかりに最重要の文言をわざわざ持ってきている❗
👴👦すごい⤴️⤴️)

❇️日本国憲法第九十九条【憲法尊重擁護の義務】
天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、
裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。

「もう一度言いますが、戦争末期の負け戦の果てに、自分たちが受けた悲惨な体験を語っても、
これから突入していくかもしれない戦争を防止することにはならないだろう、と私は思います。
やはり、もっと学ばなければならないのは、そうなる(戦争になる)前のこと、どうして戦争を始めてしまったのか❔であり、どうしたら(戦争を二度と再び)始めないで済むのか❔
そしていったん(戦争が)始まってしまったあと、為政者は、国民は、いったいどうふるまったのか❔なのではないでしょうか❔
そんなことを考えているものですから、
どうしても空襲体験を語ることには積極的になれなかったのです。

しかし、6月29日、この日付は一度も忘れたことはありません。

その日に岡山で、平和の思いを語らせていただくことになったときに、やはり、70年前の今日、自分が体験した空襲の話からまず始めるべきだろうと考えました。
(高畑 勲監督のスピーチは続く👆️👇️)


正しい情報を国民に伝えない政府

ここでお話ししておきますと、日本の政府がいかにひどいかということです。
これは当時のことですが、じつは今でも同じです。東日本大震災の
福島第一原発事故のときも、政府から正確な情報を知らされなかったことによって、福島飯舘村(いいだてむら)などの人々の避難が遅れたりしたのはご存知の通りです。
(日本政府は)国民に知らせるべきことを知らせない。戦時中、たとえばこういう焼夷弾空襲(しょういだんくうしゅう)に対してどう対処すればよいか、(日本政府は)もう十分わかっていたのにそれを(日本国民に)教えなかった。

だから、爆弾を避けるつもりで防空壕(ぼうくうごう)へ入って亡くなった人がたくさんいるのです。私たちがおそわった、爆弾が降ってきたら目と鼻と耳を押さえて伏せろ❗というのは、爆発や爆風による被害を避けるためであって、そういうことは焼夷弾には何の役にも立ちません。
焼夷弾は町を焼き尽くすために開発されたのです。断面が六角形の鉄の筒で、長さが50センチくらいでしょうか、中に油脂が詰まっていて、B29という爆撃機から投下されると、親爆弾が開いてその鉄の筒、要するに焼夷弾がバラけながら大量に落ちてきます。そして着地したとたんに発火、油脂に火が着いて噴出し、あたりに飛び散るんです。筒は縦に落ちてくるので、屋根や地面に突き刺さったりすることもありますが、基本は飛び跳(は)ねて転がり、あとは油脂が燃えるだけ。ですから、空からの直撃わを避けるためにまず、物陰(ものかげ)に隠れるべきです。そして焼夷弾が落ち切ったら、 あとはとにかく燃え上がる火を避けながらできるだけ逃げた方がいいんです。
ところが、焼夷弾攻撃に対して出されていた唯一の命令は👿逃げずに🧯消化しろ、なのです。ですから、消化活動をした人々がたくさん亡くなりました。
岡山よりもっと小さな町だった富山では、岡山での空襲より1,000人も多い死者が出ています。それは、富山の人は非常に律儀(りちぎ)な気質で有名ですが、消化活動に精を出せと言われて、そのとおり精を出してしまった。そうして逃げ遅れて、焼け死んだ人が大勢いた。そこまで律儀でなかった岡山の人はたくさん逃げて、比較すると、富山の死者や負傷者がずっと多くなってしまったわけです。
つまり、焼夷弾攻撃というのは、とても消し切れないほどの火種(ひだね)を空からばらまいて、木と紙でできた日本の都市を焼き尽くそうということですから、対抗のしようがなかった。だから、逃げるのが当然だったのに、国(日本政府)は逃げさせたくなかったのです。まあ、できる限り家屋(かおく)や資材を守るには、空襲に雄々(おお)しく立ち向かわせ、
消化活動をぎりぎまで頑張らせるしかないと考えたんでしょうね。それで、どの家も、焼夷弾による火災に備えて、火たたきとか防火用水(コンクリートで作られた四角い水槽に水を張ったもの)を戸口の前に置き、砂袋なども用意していました。どれも火を消すためのものです。しかし、大量に落ちてくる焼夷弾をどうやって消せばいいのでしょう⁉️当時、燃える油を消すには水ではダメと信じられていましたから、おそらく、この焼夷弾を火たたきでたたいて消せとか、砂をかけて消せということだったのだと思います。
みなさんご存知でしょうか❔以前はどこの家でも石油ストーブを使っていました。その石油ストーブが倒れて引火したときにどうするかというと、消防庁は、ストーブに毛布を掛けて消せ❗水は危険だ、と言っていたのです。でも『暮らしの手帖(てちょう)』という雑誌が、バケツ1杯の水をバァーとかけてみたら消えた、だからそうするべきだ、ということを実験で確かめて(『暮らしの手帖』に)載せました。要するに、急激に冷やせば火は消えるんです。じつはそれを私(高畑 勲監督)は空襲で目の当たりにしたのですが、お役所というのはそんなことも確かめず、公式には認めないまま戦後を迎えるんでね。

❇️戦争を欲しないならば、
何をなすべきか
 
沖縄、70年間の平和の裏に
 
話を空襲の年までに戻しますと、その年(1945年)の8月15日に日本は無条件降伏をし、
戦争が終わりました。それから今日までの70年間、平和憲法のもと、いまなお「戦後」と呼べる幸せな国です。(=70年間、戦争を始めていません。)
ただし、私たちが決して忘れてはならないのは、常に犠牲になり続けた沖縄のことです。
沖縄はいまとくに辺野古の問題が注目されていますね。1945年6月23日が一応、公式的に沖縄戦が終わった日とされています。そしてつい先日、毎年その日に行われる追悼の式がありました。翁長雄志(おながたけし)沖縄県知事と安倍晋三首相の式典挨拶は、その内容(=沖縄に対する考え方・受けとめ方)のギャップが歴然としていましたね。
沖縄と日本について振り返ってみますと、戦争が終わって、
日本全体がアメリカを中心とする連合軍に占領されました。それが1952年4月28日、サンフランシスコ講和条約発効によって日本本土がアメリカから独立します。沖縄はアメリカ軍施政下のまま本土と断絶されました。
そしてそのとたんにどうなったかと言いますと、日本国中にあった米軍基地が縮小されました。その代わりに沖縄が基地だらけになったんです。
そんな状況ですから、沖縄の人びとはそのあとずっと、日本に復帰さえすれば、本土と同じように基地がなくなるだろうという期待もあって、1972年に本土復帰を果たします。

しかし、沖縄の人びとのその悲願はまた裏切られました。復帰しても相変わらずアメリカの軍事基地があり続けて、そのままとうとう今に至っているわけです。この問題を、私たち本土にいる連中が無視していっていいんでしょうか⁉️
沖縄の問題で非常に大きいことは、70年続いている日本の平和というものは、沖縄を犠牲にすることによって可能だったのではないか、ということです。
もちろん、日本国民全体が平和憲法を支持したことは間違いないです。それ(平和憲法)で、この平和がある。それに当時は、(日本の)共産党や社会党の勢力を合わせれば、自民党は一強(いっきょう)ということではなかったですし、自民党内部にも、あの戦争(第二次世界大戦)がどんなにひどかったかということを、目に染みて経験している政治家もかなりいて、党是としている憲法改正にもきちんとブレーキを利(き)かせることができていました。
警察予備隊や自衛隊はできたけれども、朝鮮戦争やヴェトナム戦争があっても、この(平和)憲法への絶大な国民の支持があって、アメリカの戦争に日本を加担させるようなことは強く反対されたし、避けられてきました。

それだけではありません。平和憲法があって日本の平和が保たれることは確かなのですが、アメリカは朝鮮戦争もヴェトナム戦争も、日本の特に沖縄を基地にして戦争をしました。アメリカは日本人に米の肩代わりをさせたくて仕方がなかったはずです。でもそれはできなかった。日本政府は憲法九条を盾(たて)に取って自衛隊をアメリカの戦争に参加させなかったからですが、その代わり、沖縄でアメリカを手厚くもてなしたんです。世界でこれ以上ないほど(日本は沖縄でアメリカをもてなしたん)です。沖縄はその犠牲になったんです。


「頭で食う人」の時代へ

(第二次世界)戦争が終わったあと、いろいろと反省が起こりました。
戦争中を生きた人たちの中で、たとえば、詩人や芸術家などもほとんどが戦争に協力していたのです。
(👴ワシも戦争プロパガンダにやられた。)
一番有名なのは高村光太郎という詩人です。

(👧おかあさんが日本の詩人の中でいちばん好きな高村光太郎じゃないか‼️
「僕の前に道はない」、あの📖『道程』(日本近代文学全集)という詩の作者。
👩そうと知ったときは驚きました。戦争プロパガンダは、国のことを思う人こそが
引っかかってしまうのではないの❔)

しかし、そうした人びとは、なぜ戦争に協力したのでしょうか❔

岡山出身の永瀬清子という詩人をご存知でしょうか。県のいろいろな大事な仕事もなさっていた方です。(永瀬清子さんは)多くの詩人からも尊敬されていて、私(高畑 勲監督)も大好きな詩人です。女性の精神的自由や日常の機微(きび)をみずみずしく分かりやすい言葉で見事に捉(とら)えた詩がすばらしいのですが、やや政治的なことも詩にされました。
永瀬清子さんの最後の詩集『春になればうぐいすと同じに』から、その一節を読んでみます。

いつのまにか一番近い相手を
喜ばせたいのが日本人です(中略)
だから、何で食うかが大切です(中略)
頭で食うのはとても危険です
なぜならもし世の中が変わったら
自分が自分にたよって云(い)うことがついできず
云えば食えず
いつかもすぐれた詩人も詩で食っていたために
(👩ここだね👉️)政府やまわりをついつい喜ばせそれで戦争に組みしたのです

「自分が自分にたよって云う」とは❔
詩をよく読まれるかたは、亡くなられた、やはり詩人の茨木のり子さんの📖「寄りかからず」(👩「寄」は、本当は人偏(にんべん)が付きます。)という詩を思い出されるかもしれません。

もはや
できあい(既製品)の思想には寄りかかりたくない
(中略)
もはや
できあい(既製品)の学問には寄りかかりたくない
もはや
できあい(既製品)の権威には寄りかかりたくない
ながく生きて
心底(しんそこ・ほんとうに)学んだのはそれくらい


素晴らしい詩です。でも、人間はついつい寄りかかってしまう。
(👩自分自身で学び、自分自身で考え、自分自身で到達した思想、学びではなく、
他人がつくりあげた既製品の思想、学問、そして権威に寄りかかってしまう。)

茨木さんも、これを書いたのは、この覚悟を厳しく問われた戦中ではなく、必ずしも問われないで済んだ戦後でした。

(👩高畠 勲監督、「この覚悟」って何❔「覚悟を厳しく問われた戦中」とは❔
ねぇ、お父さん、どういう意味❔
👴…………)

永瀬さんは農業もおやりになって、子供も育てて、
詩を書く時間は非常に少なかったけれども、地道な生活をなさっておられました。こうした人びとが多くいたと思うんですが、それがいまでは「頭で食う人」だらけですね。そうした「頭で食う人」が増えて、危険な世の中になってしまったと感じます。
(👩監督、なぜ「頭で食う人」が増えると危険な世の中になるのですか❔)

たとえば、有名人がテレビの番組の司会をやる、レポーターになる。番組は人に快いものを提供しようという狙いがはっきしている。そんなとき、その有名人は出て来た料理を一口味わって、
「うーん、僕の口に合わないなあ」とか、話題にする美術品について、
「僕はこの人の作品は嫌いなんですよね」などとは決して言いませんよね。
そんなことを言う人は局からも視聴者からも嫌われてすぐに降板させられるでしょう。
こんな時代でも、有名人はすでに「和気藹々(わきあいあい)」の「いいね!」の世界を壊してはならないんです。

大事なのは世間様

金子光晴という詩人がいました。
この人は、戦時中、自分の息子を戦地にやりたくないがために、
徴兵検査(ちょうへいけんさ)の前に雨に息子を当たらせて肺炎に罹(かか)らせました。
それで徴兵を逃(のが)れさせた。
このことは戦後、少し英雄的に語られたことがあります。

しかし、どうでしょうか、みなさん。
自分の隣(となり)にそういう人がいたら、平気ですか❔
自分の夫や息子が戦争に取られているのに、
そうやって利己主義でズルをするヤツがいる。
これが許せますか❔これが英雄ですか❔
だけど戦後には金子光晴は一種、英雄扱いもされた。そういう風に変わるんです。
戦争が終わったばかりで、(もう)戦争はこりごりだし、
またすぐ戦争があると思っていないから、
戦争中に勇気があった人(、これは一種のスゴイ勇気ですから、)を讃(たた)えるようになる。
光晴はまさに「寄りかからず」の人です。非常に個人主義的な人です。見上げたものです。

しかし、日本人は個人主義ではない。
ほとんどの日本人はキリスト教徒ではない。神との関係で自分を規定していないんです。
神への畏れ(おそれ)によって自己の行動を律するのではない。大事なのは世間様とご先祖様です。
つまり、周(まわ)りの人たちに合わせることが大事、
世間様やご先祖様に見られていて、
世間様やご先祖様に恥ずかしくないことをしたいと日本人は思っているんです。

そして、👆️こういうのはとても危険なんです。
たとえば、アメリカと戦争に入ろうとしているころに、
日本にはジャズファンなんかがいっぱいいたんです。
アメリカ映画が大好きな人がいっぱいいたんです。
そのちょっと前は、「モボ」「モガ」とか言われる「モダンボーイ」「モダンガール」が都会にいっぱいいたんです。

それは、欧米の文化の高さを見て、
みんな憧れているという意味です。
憧れて実力を感じているから「アメリカと戦争しても勝てっこないよ」と、
そうした人びとはもちろん、言っていたわけです。
しかし、いったん戦争が始まったら、その人たちはどうしたでしょうか❔

まずいことになった、と一瞬思ったかもしれませんが、
映画などで取り上げられるような立派で自立した人を例外として、
結局ほとんどの人が戦争に賛成して、🏮提灯行列(ちょうちんぎょうれつ)にも行く、
🇯🇵🇯🇵🇯🇵旗行列(はたぎょうれつ)にも行くん
👴👵👩です。



空気を読む日本人 

跡取り息子の弟には「君死にたまふことなかれ」と歌った与謝野晶子も、
1942年には軍国の母となって、自分の息子に「大尉となりて わが四郎 み軍にゆく
たけく戦へ」と励ますのです。

なぜでしょう❔「心ならずも」なのでしょうか。そうではないんですよ。国に強制されたからだといまの人は思うかもしれませんけれど、それは違います。
そのときどきの「世間様」が大事だからです。

いったん戦争が始まってしまった以上、
負けたら悲惨なことになるのは当然で、
そうなると、あとは勝ってもらうしかないじゃないか、と思いはじめるんです。
どんなに憧れていても、
日本は間違っているから祖国を捨てて欧米に亡命しよう、なんて思わない。
異国の人の中で不自由をしのぐより、
周りの日本人といっしょになんとか仲良くやっていきたい、そう思うんです。

⚠️💀⚠️💀⚠️💀⚠️💀⚠️💀⚠️💀⚠️💀⚠️💀
日本の大勢が戦争を進めていく側にまわったら、
自分もそれに『同調』して、
もうこうなったら勝ってもらうしかないじゃないか、
というようになるわけです。
こんな戦争をやったって無駄だし、ダメだし、
やるべきではないと言っていた人でも、
いったん国が(👨👩国が国が国が、)
いったん国が戦争に踏み切ってしまったら、
それまでの主張は無になるんです。
無になって「もう勝ってもらうしかない」に
なってしまうんです。
私(高畑 勲監督)にとっては、これが一番怖いことなんです。↙️

(👩ほぼ加藤周一さんと述べていることが同じ。
戦争が始まれば、人権なんてものは一切ない。だから、戦争プロパガンダに知らず知らずのうちに誘導されて、周囲の人びとと同じ戦争への方向を向いてはダメ。自分だけは、その人たちと正反対の平和の方向を向かなくてはいけないのです。)

↘️このことはこれからもおこるだろうということは、
たとえば「空気を読む」という言葉がありますね。
(空気を読むとは、)いま若い人がよく使いますが、
それが私(高畑 勲監督)には驚きというか、がっかりというか。

(👩「空気を読む」とは結局、
その場(忙しい職場とか会議などの席)で
多数決で人数の多いほうや、
権力の強い人(社長とか、重役とか、町内会の会長とか、自分の強い親とか夫とか……)が発する強い「気」のよう圧力=空気に負けて、
物事の善悪を考えず、それが日常となったらどういう結果になるのかまでは考えず、
『周囲の人と一瞬で同調』してしまうような、)
昔と何にも変わっていないじゃないか、と思いました。

(「空気を読む」とは、)新しい言葉でもなんでもない。
この(👨暗黙の)空気を読め❗」ということは、
「場違いなことをするな、言うな❗」ということです。
だからたとえば、みんなが戦争に流されているときに、
「これはおかしいんじゃないか」と言わない、ということなんですよ。
(中略)
「和をもって貴(とうと)しとなす」というのは素晴らしいし、
うまく機能する場合には機能します。
だけど、(「和をもって貴しとなす」というのは)ものすごく危険なんです。大勢が(💀和やかに仲良く誰もみな同じに)こうなっているんだから言わないほうがいいと。

(中略)

私も、あなたも、そうなる恐ろしさ

まどみちおさんという非常にすぐれた詩人の方が(もうなくなられましたが、まどさんの)「ぞうさん」などの童謡はみんなが愛しています。この人も戦争中にいくつかの『戦争協力詩』を書いています。

(まどさんが)全詩集を出版したとき、
自分(まどさん)が恥ずべきことをしたということで、
その戦争協力詩も収録しているんです。
そして(全詩集の)あとがきに、
「(自分の全詩集の)読者であった子供たちにお詫び(おわび)を言おうにも(=言いたくても)、もう50年も経っています。(中略)私のインチキぶりを世にさらすことで私をゆるして(まどさんは「ゆる」の漢字に如の下に心という漢字をあてています。)私をゆるしていただこうと考えました」と書いたんです。

こういうこと(間違ったと思ったらきちんと謝ること)をちゃんとやる人は良心的で見上げた人ですし、
実に素晴らしい詩人だし、
私(高畑 勲監督)も(まどみちおさんのことが)大好きで、偉い人だと尊敬しています。

しかし実際に、その戦争中に書かれた詩を読む限りではあきらかに、当局(日本政府
(👧何だか「中ごく政府」とそっくり。
👨こら、郷美、言葉を慎みなさい。)

当局から圧力がかかって、
(まどさんは)良心的に振る舞おうと思ったけど振る舞えなかった、
というようなことでは……↙️

↘️……なかったことが分かります。

(👩えっ⁉️当局から圧力がかかったからではなかった⁉️)

しかし、実際に、その戦争中に書かれた詩を読む限りではあきらかに、
当局(日本政府から)圧力がかかって良心的に振る舞おうと思ったけど振る舞えまえなかった、
というようなことではなかったことが分かります。
どういう詩か❔「はるかな こだま」という詩の一節では、「今こそ君らも/君らの敵に迎え/石にかじりついても/その敵をうちたおせ」と子どもたちに向かって呼びかけています。

そのあと(まどさんが)ご存命のときにまた2編、戦争協力詩が見つかったんです。そのひとつを読んでみます。「妻」という詩です。

この戦争は
石に齧(かじ)りついても勝たなければならないのだよといへば
お前は静かに
私のかほを見まもり
ふかい信頼のまなざしで
うなづきかへす

(詩の)途中を省(はぶ)きますが、締めくくりは次のようです。
 
お前はうなづきかへす--
夫婦よりも
夫婦よりも
更(さら)に高い血のふるさとにおいての
ああ
味方を 味方を得たように

「更に高い血のふるさと」というのが何を意味するのか、お分かりと思います。
そしてこの詩とセットの散文で、台湾在住のまどさんは「子供(こども)たちを放っておいて、なんの皇民化であらうか」と書いています。大事なのは、こういう詩が強制的に書かされたのだとか、心ならずも書いたのだとか、そういうことではまったくなくて、
やっぱりそのときは、まどさんも心で思っていたそのとおりのことを詩に書いたに違いないんです。これが恐ろしさなんです。

まどさんは朝日新聞の記者に、
「私は臆病な人間です。また戦争が起こったら、
同じ失敗を繰り返す気がします。
決して大きなこと(=失敗は繰り返さないと言い切ること)など言えぬ、弱い人間なんだという目で、
自分をいつも見ていたい」と語っています。

この会場にいるほとんどの方も、私も、
いったん戦争が始まってしまったならば、
「始めた以上は勝たなくては話にならんだろう」と言って、
おそらく政府の戦争に協力するようになるんです。
そういう人が圧倒的多数となるのではないかという、この恐ろしさ……。
戦争や政治の方向性が間違っていようが何だろうが、
そんなことは関係なくなるんです。

日本人は「撃って一丸」ということが大好きですね。
日の丸を立てて何かやるのが大好き。
たとえばオリンピックなんて大好きで、
アナウンスなどもまったく客観性を欠いていますね。
みんな一斉にガンガン、日本を応援し始めるんです。

一番印象的だったのは、北京オリンピックで野球の決勝戦のとき、
もう負けが明らかな情勢なんです。だけどそれでも、
「ここで絶対負けるわけにはいきません❗」とアナウンサーが絶叫しました。
これ、アナウンスではないでしょう、単なる心意気の表明です。
そして「負けるわけにはいきません」と言ったとたんに負けが決まりました。
こういうことを繰り返しています。

戦争中もまったく同じでした。
「撃ちてし止(や)まん」
「本土決戦」
「進め一億火の玉だ」
「神風が吹く」
「最後の一兵(いっぺい)まで戦い抜く」
「一億玉砕」……。
みんな死んでしまっても、
大日本帝国は残るのでしょうか。
まったくナンセンスだと感じる若い人はいっぱいいるとう思いますけれど、
若い人たちだろうが、
歳をとっていようが、
こういったたぐいのことは、ナンセンスをナンセンスと判断するかどうかの次元ではなくなるんです。
一大ファンタジーにのめりこむかどうかなのです。
冷静でないことが必要とされるのです。

「もう勝ってもらうしか仕方がない」
「一億総けっ起してこれを乗り越えるしかない」
「負けるにしても玉砕(ぎょくさい)するしかない」といった心情になってしまう。
たしかに、あの「生きて捕虜の辱(はずかしめ)を受けず」の戦陣訓が持っていた、すごく大きな拘束力といったものはありました。

だけど怖いのは、自らそこに飛び込んでいく、
入り込んでいくというその心情、
そういったもの(=気質)を日本人は、私たちは持っているんです。
たとえ愚劣な戦略、愚劣な戦術によって戦争が遂行(すいこう)されていたとしても、そこは見ない。何がなんでも勝たねばならない、負けるわけにはいかない。

こうした精神がこれからも、
またあらためて戦争の時代が来たときに、
もっとも恐ろしい効果を発揮することになると思うんです。
それは、私らは民主主義の第一期生でしたが、
第65期生くらいのいまの人たちについても全然変わっていないのではないのでしょうか❔

私が与謝野晶子さんや永瀬さんや茨木さんやまどさんの詩を引用して言いたかったのは、
そこに挙(あ)げられた晶子や光太郎やまどさんを批判するためではなくて、
私たちもおそらく彼らと同じではないか、
という恐れをみなさんと共有したいからなのです。

(👨高畑 勲監督、そういう理由でしたか。)

いったん戦争などの事態に突入したら、
「自分が自分にたよ」ることができず、
つい大勢に従い、「寄りかか」って流されてしまうのではないか、という恐怖。それを深く自覚・自戒(自分が何をしでかそうとしているかわかる・そんな自分を戒(いまし)める)
自覚・自戒したいからなのです。


日本の民主主義のありさま 

民主主義教育を受けたはずなのに、
私たち日本人は、
西洋流の個人主義的な、周(まわ)りが反対であろうと、
一人ひとりが自立して考え、
ちゃんと意見を述べたうえで、議論をして深めていく、
ということは全然できていません。

戦後これだけの時間(約70年)が経っても、
民主主義が身についていない。

アメリカより悪いと思います。
戦争ばっかりやっているアメリカは
最低の本当にひどい国だと私は思いますけれど、
しかし、にもかかわらず、
🗽❇️🗽❇️🗽❇️🗽❇️🗽❇️🗽❇️🗽❇️🗽
あの国(アメリカ)は立ち直る可能性があるかもしれない。
なぜなら(アメリカは)、反対勢力というものが常に存在していますから。↙️
(👩でも、民主党も共和党も実は同じ、アメリカ大統領は、
ディープステートの思惑(おもわく)にかなった人物が
によって事前に選ばれているということだ。

👨中ごくは、中ごく共産党の一党独裁。)↙️
↙️
だけど日本の場合、反対勢力というものを一掃しようとするんですね。

(👩一掃しようとするのは日本政府もそうだが、
日本人・日本の国民自身。)

これは江戸時代の村八分がそうです。
日本の民主主義は一種の村の寄合(よりあい)に過ぎません。

(👨言われてますね。監督に。

👧パパ(日本人)もだよ❗
あと、日本人って、
言ったことの内容が肝心なのに、
寄って集(たか)って誰が言った❔誰が言った❔って、
犯人探しみたいになる。)

寄合というのは全員一致主義です。
ですが、(道)理を尽くした説得をするわけでも、
本当の議論をするわけでもありません。
最終的に「空気を読」ませて全員一致に持ち込むんです。

どうしてもダメな場合は、村八分です。
反対派を追い出して、いないことにするわけです。
(反対派が)いなければ全員一致になる。

こういう日本人の体質がいま、
多数決による議会でもあらわになっています。
理を尽くした説得も本当の議論もないまま、
見かけの審議だけで、反対派は「いないことに」して議決してしまう。

私たちは本当の民主主義、
本当の議会というものを身につけるように頑張らなくてはいけないと思いますし、
難民問題への対応など、
国際社会の一員として、
自分たち以外の人々、
異質な宗教や習慣で生きている人々と
うまく付き合っていくためにも、
私たち(日本人)の体質改善が絶対必要の急務です。
しかしそれは(私たち日本人の)体質の問題だからこそ、
簡単ではない。



転換期にあるいま


私が生きてきた限り、
日本はいま、戦後70年にして
大きな転換期を迎えています。
それは、(日本)政府が言うように、
「世界の状況が厳しくなって安全保障環境が
根本的に変わった」からではありません。

それに関して言えば、アフガニスタンやイラク戦争でアメリカがパンドラの箱を開けてしまった中東はいざ知らず、
極東では基本の情勢は変わっていないと思うんです。
中ごくが何をしようが、
戦争はそんなに簡単にできることではありましせん。
それはみんなよくご存知だと思います。

たとえば、尖閣諸島が不安定要因に挙げられていますけれども、
しかし尖閣諸島は人が住んでいないところです。
ですから、もし最悪、偶発的な衝突が起こるとしても、
それは一種の国境紛争に過ぎません。
国境紛争というのはこれまでにも中ごく・ソ連・インド・パキスタンあるいは中ごく・ヴェトナムとか、いろんなところでたくさんありました。
それで必ず、小競り合い(こぜりあい)で終わる。
それを口実に始めようとするのでない限り、
絶対に全面戦争にはなりません。

それで、その小競り合いのために原爆が必要でしょうか❔い(要)りませんね。
すごい大きなミサイルが必要でしょうか❔いらないですね。
だから、そういうものは脅しにもならないし、
抑止力にもならないと思います。

要するに、小競り合いをやっているうちに、
どこかで妥協点を見つけざるを得ないような、
局地戦に過ぎないんです。
そうした局地戦であってももちろん、
起こらないようにしなければなりませんけれど、
たとえ起こったとしても、すごい軍備だとか、
すごい同盟だとかが必要といった、
そんな類(たぐい)の問題ではない、
というのが私の見解です。

尖閣諸島とか南沙諸島とか不安定要素だといって煽(あお)り立てるようなことがいろいろ言われていますけれども、でも、
中ごくも大きな国内問題を抱えて、
経済的にもアメリカや日本との大きな貿易をやっているわけで、
そういった関係にあるものが簡単に理性を失うとは思えません。

むしろ、一般論として、
もし理性を失うきけんせいがあるとするならば、
それはわれわれ日本人である可能性が高い。
ある時点で日本が理性を失って突っ走り始めるということは歴史上、実証済みですが、
そういう意味で日本が大きな転換点を迎えているのではないか❔



「ずるずる体質」の問題

いまの(日本)政府は、
安全保障環境が根本的に変わったからということで、
解釈改憲を行い、
憲法九条とその精神を投げ捨てて、
普通の国なり戦争(👩人殺し)のできる国になって、
切れ目なく防衛ができるようにしたいらしい。
まわりが変わったからと言って脅し、
これだけ限定をつけてるんだからと安心させ、
しかも柔軟に臨機応変に対処するんだから心配ないと言っています。
そんなことは為政者は誰でも言うんですよ。

けれどもそれは日本の場合、大抵成功していない。
それを「ずるずる体質」と僕(高畑 勲監督)は言っているんですけれども、
反対勢力がないし、決断をもって次に移る、
あるいは局面を正しいほうに変える、ということができない。
それをどれだけ見てきたか。
いわゆる『大東亜戦争』を始めるときもそうだった。
そのあと負け始めてからもそうだった。

追い詰められて追い詰められて、
それでもまだ、まったく読み違えてソ連に仲介を頼んだり、
バカなことをして、とにかくずるずる、ずるずる、岡山を含め日本の都市という都市が焦土と化し、
どうしていいかわからないうちに結局、
原爆投下・ソ連参戦という最悪の事態になってあの戦争は終わるんです。
驚くべき惨禍を国民にもたらして。
(中略)


責任を取らない体質

(日本)政府が日本を戦争できる国にしたとして、
その「ずるずる体質」があったら、
抜き差しならないところへ行ってしまう気がするんです。
この「ずるずる体質」と表裏一体なのは「責任を取らない体質」です。
(中略)
そして戦争責任者の一人、岸信介--いまの安倍首相(この本出版当時)の母方の祖父ですね。
その岸さんが出獄(戦争責任者)し、公職追放が解除され、あっという間に首相になったんですから。
それでも誰も文句を言わない。
大体、日本人はそうやって責任を取らないんです。
戦争中もそうだったみたいですね。
大本営であろうが、参謀本部であろうが、
失敗した偉い人は、和をもって貴しとなすとばかりに
偉い人同士でかばい合って責任を取らせなかった。
下の人に責任を取らせたりしました。

歴史を見てもそんなことになっているから、
日本が「戦争のできる国」になったとして、
戦略・戦術で失敗しても責任を取らないとなると、
悪い方へとずるする行ってしまう危険性が大変高いと私は思うんです。

たとえいまの偉い人が、昔のようにバカではないからそんなことにはならないと偉そうな顔でおっしゃったとしても、何の保証もありませんよね。
それに、その人もある時点で引退するんですから、
次々と出てくる首相なり政府なりが、戦前の為政者とはくらべものにならないほど聡明で機敏に臨機応変にですね、いろいろ対処してくれるんでしょうか❔

(👨アメリカも日本の政府もどこの国の政府も
どこも政権交代すると
今まで重要な役に就いてなかなかいい仕事をしていた人のことも
全員引き連れて退陣してしまう。
前政府の㊙️を知っている人を置いていけないということ。
政権が変わると国の方針が今までと180度正反対の政策になってしまうことがあるし、あり得る。
ヒットラーの台頭などがこれに当てはまるのではないか❔
ヒットラーは見るからに悪魔でわかりやすいが、
それを国民に隠した政権が出ればそれは国民にわかりにくい。

新しい政権・政策が次々に出て、
自分たちの政権の失敗の責任を取る政権などない。
また、前の政府がせっかくうまく進めていた政策も
何らかの圧力がかかったのか、
はたまたその政策はやる気はないのに
ちゃんとやっていますよという一定期間の国民への見せかけだったのか、
最後までやりきらないで交代するから、
めぐみさんも生きているか亡くなっているかも不明で、
いまだに帰ってこさせられないのではあるまいか❔
政府とはもともと責任を取らないで済むように巧妙につくられているのではないかと僕に思わせる。
国と国との思わくばかりで、ほんとうに国民のことを考えているのか❔ひいては世界中の人々のことを心配しているのか❔
世界の国全部で地球の問題に取り組もう❗ということに決めれば
自然に、拉致していた人のことは本国に返すだろうし、
地球を破壊していく戦争などするばずがない。
もう、各国の大統領と権力者の本質自体が、国民の持つ崇高なレベルより格段下なのではないか。
👩パパ。)



能力のない人も出てくるに決まっているし、
そうした場合にどうなるかというと、
日本がずーっとやってきた「ずるずる体質」や
「責任を取らない体質」が続いていく危険性がある。
そうしたらもう歯止めがかかりません。

❇️だから日本は絶対的な歯止めが必要なんです。
絶対的な歯止めは何か❔
もちろん憲法九条しかありません。

 

「平和を繕(つくろ)う」ために

ここで少し気恥ずかしいですが、
フランス語の言葉をご紹介します。
''Si tu veux la paix,
prepare la guerre.''
英語にすると、
''If you want pease,
prepare for war.''--
「君が平和を欲するならば、
備えよ戦争に」
あるいは、
「準備せよ、戦争を」
という(👨古くさい)警句です。古代ローマ時代にできて、
ずっと伝わってきた言葉のようです。この思想に基づいて、西洋近代では列強(の国々が)軍備を増強していくわけです。

日本のいまの首相がやろうとしているのは、
憲法九条の精神に代えて、
この古くさい警句を相変わらず、国民に信じ込ませようとすることです。
👆️『積極的平和主義』と言っていますね。=『平和のためにこそ、戦争に備えましょう、準備しましょう』と。
(👨古代ローマ時代から
戦争プロパガンダはあったんだね。
『積極的平和主義』なんて命名して、ふざけんな❗)

ところが、いまから60年以上前、
第二次世界大戦以後の世界がこの警句どおり、
再び戦争に向かって動き出していたとき、
一種の言葉遊び、ダジャレで警句を見事にひっくり返した人がいたのです。
『天井桟敷の人々』(てんじょうさじきのひとびと)という映画の脚本や、
「枯葉」というシャンソンを書いた、
20世紀フランス最大の民衆詩人=
ジャック・プレヴェールです。
''Si tu ne veux pas la guerre,
repare la paix.'' 英語にすると、
''If you don't want war repair peace.''--
「君が戦争を欲しないならば、
修繕せよ、平和を」あるいは
「繕(つくろ)え、平和を」。
フランス語でも英語でも、
プリペアとリペア、
元の警句と新たな警句はきちんと韻(いん)を踏んでいます。

プレヴェールがこう呼びかけたのは、
南仏での大きな反戦集会に集まった若者たちでした。
当時フランスはヴェトナムなどの独立を阻止しようと
インドシナで戦争をしていました。
東西の冷戦は激化し、
米ソ(アメリカとソ連)の核兵器開発競争(👨愚かだなあ)が進み、
西ドイツの再軍備が日程にのぼっていました。

プレヴェールは言います。
「踊れ、すべての若者よ。
踊れ、踊れ、平和とともに。
平和はとても美しく、とても脆(もろ)い(=こわれやすい)。
奴らは彼女(平和のこと。フランス語で平和は女性名詞だから。)を背中から撃つ。
だが平和の腰はしゃんとする、君らが彼女を腕に抱いてやれば」。

そして詩の最後をこう締めくくります。--
「もしもきみらが戦後を欲しないならば、
繕(つくろ)え、平和を」

どうやって綻(ほころ)びかけた平和を繕うことができるでしょうか❔
平和を保つこと、
戦争をしないことのためには、
一にも二にも国際親善の発展と外交努力が必要です。
アメリカに追従してばかりでは外交能力は向上しません。 
日本は、自前の外交をやる能力をもっともっとつけなくてはなりません。

 

言っておきたいこと


最後に、今日お話しいたしましたことを、
事前にまとめておきましたので、
それをここで読み上げさせていただきます。

憲法九条を基盤にした賢明でしたたかな外交努力、
平和的国際貢献こそが、
最大の抑止力であり、
世界の全ての国との
相互理解を前進させるのが
日本の唯一の道です。
70年間、戦闘で1人も殺さず、殺されず、
いまもなお戦後といえることが
どんなに幸せなことか❗
この平和をさらに強固なものにするために、
私たちは改めて日本国は、
憲法によって戦争をしない国、
戦争することの出来ない国であることを
誇り高く内外に宣言すべきです。
(👧他の国に攻められたらどうするの❔
👨それは、戦争プロパガンダで、
日本は絶対に応戦してはならない。
戦争は、両国に戦争をさせて儲けたい人々が、
両国に仕掛ける悪魔のささやきだ。
👧武器を持たず非暴力・非服従のチベットのように中ごくにやられっぱなしになってもいいの⁉️

👨だからと言って、
「世界中の国々が軍備を増強し、核を保有するから自分の国も真似して戦争に備えよう」という考えに、なってしまったら、戦争を始めさせたい者たちによる巧妙な戦争プロパガンダにみすみす引っ掛かるということだ。)



抽象的であいまいな言葉で
どんなまやかしの限定をつけようつとも、
いったん戦争のできる国になれば、
どういう運命をたどることになるのか⁉️
私たちは歴史に学ばなければなりません。
戦争をできるのにしないのは非常に難しく、
できる(👩=平和憲法を持たず、軍備も持っている)と、
つい(戦争を)してしまう危険性が極めて高いのです。

アジア太平洋戦争の開戦や敗戦へのいきさつから、
延々たる対米従属、
そして、悲惨な原発災害に至るまで、
責任を決して明かにせず、追及せず、
ただ、ずるずると押し流されていく、
私たちのずるずる体質と
空気をすぐ読む驚くべき同調気質とは
残念ながらいまも70余年前も
ちっとも変わっていないのではないでしょうか❔

私は自分も含めこの体質と気質が本当に怖いのです。
だから憲法九条は最後の歯止めとして絶対に変えてはならないと思います。
九条は、戦後日本国の所信であり、理想であり、
それに縛られることこそが、
近隣諸国との友好の基礎であり、
国際的に日本の地位を安定させる力だからです。

こうした集まりでは、
もっと抽象的な意味での平和の尊さとかを
述べるべきであったかもしれません。
しかし、私は今年(2015年)の10月で80歳になります。
そうしますとやっぱり、たとえば
野中広務さんなど、自民党の長老たちも心配しているように、
本当に日本がこのまま行ってもいいのだろうかと考えるんです。
だから、平和の重さを語ろうとするときに、
具体的な政治についてなんにも言わずに済ますわけにはいかないのです。

そうかんがえて、まことに僭越(せんえつ)ながら、
私は私の意見としてこんにちの話を述べさせていただきました。
どうもありがとうございました。
(👴👨👩👧👦どうもありがとうございました。)

出典:📖『君が戦争を欲しないならば』
(岩波ブックレットNo.942)¥520+税
高畑 勲 著

👴👨👩👧👦学んで、自分の価値観が「良い」と思うことを実践するしかありません。
今はグローバルな私利私欲のために世界は間違った方向に大河が流れ、間違った方向に道が作られてしまった。僕たちは『大河の一滴』。小さな一滴がたくさん集まれば大河になる。歩く人が増えれば大きく広い道になる。失敗したら恥と思わず、貝のように口を閉ざさず、失敗体験を共有しよう。意見の相違につけ込まれて他者に分断されず、秘書や参謀の経歴をきちんと調べて諜報部員でないかしっかり確かめよう。)
















戦争プロパガンダへの対抗手段

2022-05-02 17:15:21 | 日記
2022年5月3日(火曜日) 憲法記念日

戦争プロパガンダへの対抗手段(1)
「法則」を、知っている

それでは、戦争プロパガンダに対して、
私たちはどのように対抗すればいいのだろうか❔

戦争から日用品の広告にいたるまで、
ありとあらゆる領域で行われるプロパガンダ、
情報操作に対して、
私たちはどのような心構えでいたらいいのだろうか❔

まず、(ポンソンピーが「10の法則」として示し、
アンヌ・モレリがまとめた📖)「戦争プロパガンダ10の法則』(翻訳版、草思社)の)
「10の法則」にあるようなプロパガンダの法則を知っている、
ということが大切だ。

プロパガンダが、「これがプロパガンダだ」とわかる形で行われることはない。
(👩プロパガンダだとわかる形で私たちの前にあらわれることはない。)

💀ひそかに頭のなかに忍び込むように行われる。

(👩「プロパガンダは、ひそかに頭(脳・意識・記憶)のなかに忍び込むように行われる」。
サイモン&ガーファンクルの🎵『サウンド・オブ・サイレンス』の難解で不可解な歌詞みたい……。
ポール・サイモンは感受性が強いから
1963年頃から世の中に
プロパガンダがはびこっていることを
感じていたのかしら❔)


したがって、
⚠️耳よりな情報を聞いたときには、
⚠️丸ごと信じ込むことはしないで、
🌕️自分なりにチェックしたほうがいい。
(「10の)法則は(耳よりな情報を)チェックするときの手がかりになる。

少々品のないたとえであるが、
⚠️ドロボーの手口を知っていれば対策が立てやすい。

少々古めかしい表現であるが、
「敵を知り、己(おのれ・自分)を知れば、
百戦危うからず(どんな事態にも対処できる)」

たとえば、法則の⑩に「この正義に疑問を投げかける者は裏切り者である」とある。
対外的な緊張が高まるときに、
(=戦争を始めるぞという時に「もっと話し合いをしよう❗戦争は絶対にダメだ❗」と)反対する者を
「非国民だ‼️」とか「愛国心がないのか⁉️」と非難する声が高まる。

選挙のような政治的な戦いのときも、
反対する者は「改革に対する抵抗勢力だ‼️」一括(ひとくく)りにして押し切る。
(👧主語は❔
👩プロパガンダを言う人。)

法則⑩を知っていれば、
このように「敵」を非難する方法は、
プロパガンダの定法(おきまりの法則)であることがわかる。

そんな視点で情報をチェックすることで、
簡単に(相手に・敵に)乗せられて
後悔する愚(ぐ・愚かな行為=戦争してしまうこと)を避けることができる。

法則を知っていることは、
いわばプロパガンダに対抗するための、
自分自身の関所を持っているようなものだ。
(👩この道を通るか、通らないか❔
分かれ道があれば進行方向はどちらなのか❔)

しかし、ただ法則の文言(もんごん)を知っている、
というだけではいささか心もとない(=心配だ)。

「知っている」と、
「納得して理解している」、とでは違う。
つまり、裏付けとなる歴史上のできごとについての知識がないと、
あまり実際の役には立たない。
(👨その点、馬渕睦夫さんは、歴史上のできごとをよく知っておられるよなあ。)

私たち日本人は他の国々の国民に比べて、
客観的に見て自国の歴史の知識に乏しい。

特に明治時代から現在までの近代史、
現代史をきちんと学んでいない。
この期間に、日本は3回の戦争を経験した。
3回の戦争で行われたプロパガンダには、
ここ(この本)では詳しく触れないが、
(3回の戦争で行われたプロパガンダには、)
「10の法則」にあてはまる史実が溢(あふ)れている。

明治以降の歴史を集中的に学ぶ。
いちどは挑戦していいことだと思う。

(👨黒船でペリー来航。
明治維新の年表
1853年(嘉永6年) ペリーが浦賀に来航
1854年(安政元年) 日米和親条約締結
1858年(安政5年) 日米修好通商条約締結
安政の大獄が始まる
1860年(安政7年) 桜田門外の変で井伊直弼が暗殺される
1863年(文久3年) 8月18日の政変
1866年(慶応2年) 薩長同盟成立
1867年(慶応3年) 大政奉還
王政復古の大号令
1868年(慶応4年) 鳥羽・伏見の戦いを皮切りに、戊辰戦争が始まる
勝海舟と西郷隆盛の会談で江戸城無血開城が決定
新政府による五箇条の御誓文布告
江戸を東京に改称
元号を明治に改元
1869年(明治2年) 戊辰戦争終結により、新政府が日本全土統一
版籍奉還
1871年(明治4年) 廃藩置県
1876年(明治9年) 廃刀令、秩禄処分により、士族の乱が相次ぐ
1877年(明治10年) 西南戦争が起こるが、同年西郷隆盛自決により戦争終結
1889年(明治22年) 大日本帝国憲法発布
黒船来航と不平等条約
19世紀になると、産業革命に成功した列強諸国が市場を求めてアジアへ勢力を広げ、日本近海にも異国船が出没し、上陸して通商を求めてくるようになった。江戸幕府はその要求を拒んできたが、1853年、米国東インド艦隊司令長官ペリーが強硬な態度で開国を迫った。幕府の首脳部は開国やむなしと判断、翌1854年、日米和親条約を結んで下田と箱館(函館)の港を開いた。その後、英国、ロシア、オランダとも同様の条約を結んだ。

さらに1858年には日米修好通商条約を結んだが、条約には一方的な最恵国待遇、領事裁判権、協定関税制度など不平等条項が盛り込まれた。領事裁判権は罪を犯した外国人を駐日領事が裁く制度で、日本人は外国人を断罪できない。さらに日本側に関税自主権はなく、税率は非常に低く設定された。結果、生糸や茶が大量に海外へ流出して国内で品不足となり、連動して諸物価が高騰。その一方で、安い綿織物が日本に流れ込んだため、綿作農家や綿織物業は経済的に大きな損害を被った。


横浜の応接所に入るペリー一行(横浜開港資料館)
幕府の失墜と日本の混乱
こうした開国による混乱は外国人に対する憎しみとなり、孝明天皇が大の異人嫌いだったこともあり、天皇の下に結集して外国人を追い払えという尊王攘夷運動が高まった。大老の井伊直弼は運動を徹底的に弾圧(安政の大獄)したが、1860年、登城途中で攘夷派の浪士たちに暗殺(桜田門外の変)された。幕府の最高権力者が殺されたことで幕府の権威は失墜、尊攘派(主に長州藩士)が朝廷を牛耳るようになった。

しかしその後、尊攘派は会津・薩摩藩など天皇の権威を借りて幕府を立て直そうとした公武合体派によって朝廷から駆逐された(8月18日の政変)。これに激した長州軍は、大挙して京都御所に乱入しようとしたが、会津・薩摩軍らに撃退され、朝敵として幕府の征討を受けるはめになった。


桜田門外の変(茨城県立図書館)
外国の脅威と秘密の軍事同盟
薩摩藩は薩英戦争、長州藩は英国・米国・フランス・オランダからなる四国艦隊下関砲撃事件を経験し、外国の強大さをあらためて実感。攘夷は不可能だと悟り、日本が外国の植民地にならないためには、素早く近代国家をつくる必要性があると痛感したのである。かくして1866年、薩長両藩は秘密の軍事同盟(薩長同盟)を結んだ。

同年の第2次長州征討では、薩摩藩は参加を拒否、密かに長州藩に大量の武器を送って支援した。結果、幕府の征討軍は長州一藩に敗北したのである。これを機に倒幕の勢いが一気に加速していった。


『四境戦争図 大島ぐんの図会』(山口県立山口博物館) 第2次長州征討で幕府軍と戦う長州軍を描いている。現在の山口県の大島口、芸州口、石州口、小倉口の4つの藩境で戦いが行われたので四境戦争とも呼ばれる。
江戸幕府政権を返上するも、戦いが続く
対して将軍慶喜は1867年10月、平和的に政権を返上(大政奉還)し、新たに誕生する朝廷の新政権に参加しようともくろんだ。しかし薩長両藩はあくまで武力による倒幕計画を進め、同年12月、朝廷でクーデターを起こして強引に王政復古の大号令(新政府樹立宣言)を出させ、同夜の会議(小御所会議)で倒幕派は、慶喜の内大臣の職を奪い徳川家の領地を朝廷に返還させるべきだ(辞官納地)と主張。土佐・越前藩ら公議政体派(穏健派)の反対意見をねじ伏せた。

これにより薩長両藩は旧幕府方の暴発を狙ったわけだが、慶喜は二条城からおとなしく大坂城へ移り、事態を静観した。その後、新政府内で公議政体派が巻き返しを図り、倒幕派が失脚して慶喜の入閣が決定する。が、倒幕派の西郷隆盛らが浪人を送って江戸の治安を乱し、怒った旧幕府方が薩摩藩邸を焼き打ち。これを知った大坂城の旧幕臣は激昂し、彼らを抑えきれなくなった慶喜は京都への進撃を認めてしまう。こうして旧幕府軍と新政府軍(主に薩長両藩)の戦い(鳥羽・伏見の戦い)が起こり、旧幕府軍は敗北し慶喜は江戸へ逃亡した。


江戸幕府最後の将軍、徳川慶喜の肖像写真(福井市立郷土歴史博物館)
明治政府の始まり
新政府軍は5万の大軍で江戸を包囲したが、旧幕臣・勝海舟と新政府軍の西郷隆盛の会談により、江戸城を無条件で引き渡すことで総攻撃は中止され、慶喜の一命も保証された。一方、朝敵となった会津藩の救済を嘆願していた東北諸藩は、奥羽越列藩同盟を締結して新政府への敵対を明らかにし、各地で新政府軍と同盟軍の戦いが始まった。

この間、新政府は五箇条の御誓文を発して「開国和親、公議世論の尊重」方針を明らかにし、政体書を制定して米国の憲法を参考に三権分立制の新政府の政治組織を整えた。さらに天皇を江戸城に移して皇居とし、江戸を東京と改め、元号も明治に変えた。

(👦マンガでも歴史が学べる。)

美しく透き通った青い地球に、
ふたたびおびただしい人類の血が流されようとしている…❗
なんて悲しい宇宙のドラマだろう❗
本ものの戦争は、
戦争アニメや映画で見るようなかっこうのいいものではけっしてない❗
死の影におびえ、
敵を殺さなければ自分が殺されるという、
地獄絵の世界だ。
しかも、(戦争は)
殺さねばならない相手には、
個人的なうらみは全然ないのだから……。
科学の発達にともない、
第一次世界大戦では、飛行機やタンク、
それに毒ガスまでが登場して、
900万人もの人を地球上から消してしまった。
そしてこの巻では、ついに
大量殺人兵器「原爆」が登場し、
同じ人間に向かって投下されることになる。
(学研まんが世界の歴史⑭
第二次世界大戦と独裁者ヒトラー)




戦争プロパガンダへの
対抗手段(2)数字と予測は不確実

統計資料のデータ、数字は重要だ。インターネットを利用すると、多くのデータを手軽に入手できる。便利な時代の恩恵を存分に活用してゆくのはいいことだ。

たとえば、戦争では武器弾薬、物資などを輸送するために自動車が不可欠だが、対米戦争を始める前の日本の自動車の生産量はアメリカの数百分のいちに過ぎなかったという。

🌕️自動車は技術水準、工業生産力の水準を物語る。
🌕️その(アメリカと日本の自動車生産量の)差を冷静に判断すれば、
⚠️「に本は勇敢だ」、
⚠️「成せば成る」、
⚠️「神風が吹く」とか、
⚠️実態のない精神主義で無謀な対米戦争に、
⚠️突入する選択肢はなかっただろう。
(👩アメリカと日本の自動車生産量を比較して、
アメリカは自動車を使ってどんだけでも武器弾薬、物資などを輸送し続けられる。
それは戦闘機でも軍艦でも同様だろうと考えるべきだったんだ。
日本国民がどんなに竹槍で「エイエイオー❗」とやっても無理だったんだね。

「新疆ウイグル自治区で、テロに対抗するために、竹槍で「エイエイオー❗」とやるのと同じことを中ごく共産党が、商店街のウイグルの人々にやらせていた」というのを本で読んだ。
テロをどうやって竹槍で防ぐのだろう❔)

(戦争プロパガンダ)「10の法則」の①と②にあるように、
「われわれは戦争をしたくない」、
「しかし、敵側が一方的にそれを望んだ」のでやむをえず開戦したなど、
❌まるで戦争は人智を越えた宿命であるかのように主張する人がいる。
🌕️ほんとうは、(戦争は、)宿命ではなく、
🌕️選択の結果である。
🌕️敗戦は、精神主義で判断を誤って選択をした結果なのである。


しかし、統計データは大切だが、
同時に統計とは不確実であるということも、
また大切なポイントだ。
⚠️統計の数字は、かなり意図的に変えることができるからである。

東京都のある区は小学校で独自の学力テストを行っている。

その区内の小学校で、校長の指示により、
(全体の)平均点を下げる児童の成績を全体集計から除外したことが発覚した。
その小学校の成績は、前年は区内72校中44位だったのが、
除外することで、次年度はめでたく第1位になったそうである。

本来の狙いは別として、テストの結果から学校間の序列が明らかになる。
学校の当事者としては、
成績が悪ければよくない学校、
ひいては無能力な教師がいる学校とみなされ、
予算配分にも影響が出るかもしれないと考える。
競争が強調される時代になってきただけに、
この懸念はうなづける。
それ(よくない学校、無能な教師がいる学校とみなされてしまう懸念)を考慮してもオソマツな事件といえるが、
この例のように、統計の数字は一般的には操作可能なものであり、
一面の真実を示してはいるが、
見方を変えれば(統計の数字は)不確実なものなのである。

コンピューターによる予測となるとなおさらである。
使用する変数を変えることで予測結果はいかようにも左右できる。
ということは、
⚠️予測する当事者にとって望ましい結果を得ることができるわけだ。

⚠️下請けの会社は顧客の希望に合わせた「予測」を提供することで、利益をあげる。
(👩ええーっ((((;゜Д゜))))
👨ママ、今頃知ったの❔(冷静)) 

さらに、スーパーコンピューターによる予測、というと、
ほとんど神様の指し示す未来のように思われがちだが、実際は違う。
カタカナの数が増えるほど権威が増すような⚠️錯覚があるが、出てくる結果はその分、あいまいになる見てよい。
⚠️統計や予測の数字は、もっともらしいが、実はかなり、
⚠️意図的で不確実なのだ。


対抗手段(3)多様な側面から考える

(👨皆さん、いつも読んでくれてありがとうございます。
いま、写している最中です。
👩すぐに「いいね👍️」しに行けなくてすみません😣💦⤵️)


プロパガンダは概して1つの側面をことさらに強調する。
単純化して、できる限りワンフレーズに絞り込み、
⚠️繰り返す。
(👧プロパガンダは繰り返すんだ。)

これに対抗するには、
複雑だし分かりにくいという弱点があるものの、

🌕️物事を多様な側面から見ることである。
大体人間社会のことがらで、単純なことなどありえない。
(👴ホントホント。)
🌕️人間の数だけ意見があり、利害関係が入り組んでいるからだ。

少なくとも6つくらいの側面から考えてみたい。

💀1.政治的側面

(戦争プロパガンダ)「10の法則」の④は、
「われわれは領土や覇権のためではなく、
偉大な使命のために戦う」だが、
これは政治的側面を強調しているに過ぎない。

💀2.経済的側面

たとえば、経済的側面からイラク戦争を見れば、
経済社会を支えるエネルギー源の、
その中心である石油資源の利権確保が透けて見えてくる。
(👨あっ、ロシアは天然ガス。)

💀3.科学技術的側面

科学技術の側面を無視できない。
戦場で使用されるステルス攻撃機から偵察衛星、
暗闇に潜(ひそ)む敵を見つけられる赤外線暗視装置にいたるまで、
軍事科学技術の枠が駆使されている。
🌕️戦争は(それらの兵器の)技術テストの(実験)場であり、
それに高価な製品を大量消費することから、
💀大きな経済効果を期待できる場である。
💀それを期待する者がいる。

💀4.国際的側面

国際的側面がある。
国際世論をつくるためのメディア対策としての側面がある。
多国籍の同盟軍を構成するために欠かせない理由付けである。
(👩ここ、もっと詳しく教えてください。)

💀5.環境影響的側面

環境影響がある。
戦争は最大の環境破壊である。
戦争は勝利することが最優先だから、
大気汚染、
水汚染、
大地の汚染、
劣化ウラン弾による☢️放射能汚染……
(👨環境影響的側面を露呈示して、
戦争は絶対ダメだ‼️と言えるでしょ⁉️国連。
🌕️国連のSDGs(エスディージーズ)の改善リストに足りないのは、ここだよ。
戦争をやめるには、
この項目をプラスして、
ここををもっともっと責める(攻める)べきです。)

長期間にわたって多数の人命と健康、
自然の生態系を損なう。


💀6.ふつうの人々の立場的側面

ふつうの人々の立場、という側面むある。
連日のように、市街地で行われる戦争で、
(👦『ロシア・ウクライナ戦争』‼️)
無防備の市民が犠牲になったというニュースが(連日)伝えられている。
❇️この現実に対しては、
❇️戦争プロパガンダはほとんど説得力を持たない。

政治、
経済、
科学技術、
環境、
国際関係、
ふつうの人々。

少なくともこのような6つの側面から考えてみれば、
プロパガンダのいうような、
「正義」の危うさがよく分かる。


防衛省の初代大臣であった久間章生防衛相が、
「原爆投下はしようがない」
という信じられない発言をして、
辞任に追い込まれた。
アメリカはソ連を牽制(けんせい)するために
原爆投下したという説に基づく発言だったらしいが、
それにしても原爆投下に関する多くの側面のなかの、
「1つの側面」の、そのまた一部に過ぎない説をもとに発言するセンスには、あきれるほかはない。
アメリカの代弁をしたつもりだったら、
ことに『アメリカに関する限り思考停止状態にある』ことを明らかにしたといえる。
(👩アメリカに味方した発言だね。)
その上、辞任の理由が、
「参議院選挙に影響するから」と、
ただ1つの側面だけを述べて、
二重に恥をさらした。
🌕️物事は多様な面から考えることが大切である。


戦争プロパガンダへの
対抗手段(4)選挙にはきちんと参加する

ふだんからトレーニングしていないと、
いざというとき力が出ないのは、
プロパガンダに対抗するときも同じである。

どうしたら、「ふだんの練習」ができるだろうか❔
🌕️そのいちばんいい機会は、選挙である。
選挙になると政党や候補者がマニフェストを発表する。
具体的な政策を数値目標を掲げて選挙民に示す主旨である。

項目を並べただけで内容的には不十分なマニフェストがまだ残るが、
しだいに定着してきたようだ。

⚠️マニフェストは、ある種のプロパガンダである。
そこで、マニフェストの内容を自分なりにチェックして、
ほんとうのところ実現化可能な政策なのか❔
単なる票目当ての美辞麗句なのか❔
真偽を自分なりに考えてみる材料として、たいへん都合が良い。

また、新聞紙上の候補者や政党の広告には、
推薦人として有名人が名を連ねている。
(戦争プロパガンダ)「10の法則」の⑧、
「芸術家や知識人も正義の戦いを支持している」
を実行してことが分かる。

私たちは、候補者の政見放送や選挙公報、
ポスターを見て考えて投票するわけだが、
投票する前に候補者をきちんとチェックすることは、
プロパガンダに対抗する上で、
もっとも効果的で実利的なトレーニングになる。

推薦人の有名人を、
有名人だからという理由で支持するわけにはいかない。

(選挙で投票する人を決めるとき)
ひとりで結論を出すのが手に余る(できない)ときには、
🌕️他の人の意見を聞く。

🌕️討論することも大切だ。
👆️
🌕️そのとき、「他の人」が有名人であるよりも、
🌕️信頼できる人であることが重要だ。
👇️
🌕️ふだんから自分なりに信頼のおける人を見つけておくことにも気を配りたい。

そもそも情報とは、人間が発するものである。
ある対象について、人間が五感を通じて得た感覚を
主に言語にして伝えるものが「情報」である。
したがって、情報にはつねに人間が絡(から)んでいる。

つまり、送り手の脳細胞が、
記憶や推理を駆使(くし)して、
意味づけしたものが情報で、
受け手はそれを受け取っているのである。
そこで、(情報の)送り手が信頼できるかどうか❔
❇️(情報の送り手が信頼できる人か❔そうでないか❔)
それが(戦争プロパガンダを見破る)決定的(決定打)である。
❇️信頼できる人が、
直接の知り合いであれば言うことはない。
著書、
テレビ、
新聞など、
メディアを通じても、
❇️アンテナさえ張っておけば、
❇️信頼できる人を見つけることはできる。

🌹好奇心を忘れない精神の若さと、
アンテナに錆(さび)が出ないように繕(つくろ)っておくメンテナンスが大切、ということである。



戦争プロパガンダへの
対抗手段(5)やはり、「知は力なり」

イギリスの政治家で哲学者だったフランシス・ベーコン
(1561~1626)は、「知は力なり」
という名言を残した。

当時は(現代と)時代背景が違うし、
(同じ言葉でも当時と現代では)意味する内容も異なるが、
それでも言葉としては現代に通用する。
❇️プロパガンダに対抗するための、
❇️もっとも有力なパワーは、
❇️やはり、「知は力なり」なのだ。

いうまでもないことだが、
「知」を身につけるのは学校教育だけではない。
およそ常識と考えられることはすべて「知」といってよい。

その意味では、
❇️豊かな常識を持つように努(つと)める(努力する)ことに、
❇️これで十分という終着点はない。
❇️長寿命の時代だが、
❇️それでも(豊かな常識を持つことは、)
❇️生涯の努力目標といってよいだろう。

さらに付け加えれば、
🇨🇷コスタリカの人々のように、
(👧この本と関係してるね❤️)
多様性の尊重という価値観を持つことは素晴らしいと思う。

生物の多様性から文化の多様性まで、
❤️ひとりひとりの生命、
🍀個性を大切にする社会は、
💀プロパガンダに対する免疫力、
👐🙅防衛力のある社会である。
👨‍👩‍👦👨‍👩‍👧‍👦👨‍👩‍👦‍👦👨‍👦👨‍👦‍👦👨‍👧‍👧👩‍👦👩‍👧‍👦👩‍👧👨‍👨‍👦👩‍👩‍👧‍👧


出典:
📖『戦争する国、平和する国』
ノーベル平和賞受賞者
🇨🇷コスタリカ大統領 オスカル・アリアス・サンチェス氏と語る
平成19年9月30日 初版第1刷発行

著者  小出五郎(科学ジャーナリスト。
元NHK解説委員。
1941年、東京生まれ。
1984年、NHK特集「核戦争後の地球で」で、
芸術祭大賞、日本ジャーナリスト会議賞大賞、
イタリア賞大賞ほか、受賞。)
発行者 横田幸雄
発行所 佼成出版社





その他、考えさせられる本、歌の歌詞です。


📖『戦争』大岡昇平 著
岩波現代文庫 (社会155)
「われわれは(日本人は)昔から『なんとかなるだろう』とたかをくくる癖がある。
実際それで戦後二十九年、なんとかやってきたのだが、この順応性の底にあるのは、自分一人なんとかなりさえすれば、他人はどうなってもいいというエゴイズムである。ところがこんどの危機はめいめいが勝手なことをしていては、とうてい乗り切れそうもない。柄にない説教めいたことはいいたくないが、何らかの意味で、他人といっしょに自分も助かる、という心構えがなければ、自他ともども一層ひどいところへ落ち込んでしまうような気がする」(『朝日新聞』1974.1.1)





📖『デジタル・ファシズム 日本の資産と主権が消える』 (NHK出版新書655 )
堤未果 著

レビュー

🌕️私が「ショックドクトリン」という言葉に初めて出会ったのも、東京大学の鈴木教授が新自由主義を「今だけ金だけ自分だけ」と表現されていることを知ったも、この方の著書でした。
一国の大統領の発言を、民間企業がフェイクと決めつけてデジタル空間から抹殺し、ドイルのメルケル首相は猛烈に批判をしたが、日本では政府もマスコミも全く危機感が無い。
Lineの情報漏洩が問題になり、日本政府が韓国政府に文句を言っても韓国政府に取り合ってもらえず泣き寝入りしたにも関わらず、東京ワクションではLineのプラットフォームを使ってマイナンバーカードの画像を登録させるという危機感の無さ。
この本に挙げられている事例は氷山の一角でしかなく、デジタル化という名のもとに、日本人のプライバシーが外国政府や企業に垂れ流しになっている状況には、背筋が寒くなります。


🌕️デジタル庁ができ、マイナンバーなどあらゆるものをデジタル化すれば、便利で安全な世の中に! などウソっぽいとは思っていたが、国内やアメリカなどの先行事例を見ると、ウソでは済まず、個人情報や教育の権利までも脅かされる。
そしてまた、今だけ金だけ自分だけのグローバル投資家が政治を動かして高笑い。

外国での立ち向かった例が少し心強いが、日本で全く話題にならず、地に落ちたマスコミと共に将来に不安しかよぎらない。


🌕️TIKTOKは、生体識別情報を自動的に収集する。
スーパーシティ法案には3つのグレーゾーン=企業をどうやって決めるか、だれが責任を取るか、個人情報の取り扱い。

韓国は、カード決済レシートに宝くじがついている。クレジットカードと国民登録番号が紐づけられているので、消費行動は丸見え。カードが15歳以上、制限なしのため多重債務者が増えた。

クレジットカードの決済には電話回線が必要。全銀システムも負担になる。
PAYPAYに給与を振り込めれば、ATMも不要になる。
外国人労働者は3か月未満では住民票が取れず銀行口座が作れない。
○○ペイには、預金者保護法はない。現在は出資法の関係でできない。

ドルの支配から逃げ出したい国は、デジタル通貨になびきやすい。
2019年の世界中央銀行国際会議で、新しい国際通貨が提案された。「グレートリセット」

スウェーデンは99.9%がキャッシュレス。4000人が手の甲にマイクロチップを埋め込んでいる。現金は闇経済をつくりだす。ATMは撤去、現金で預金できない。しかし詐欺事件は増えた。

ドイツでは監視されない自由のためにキャッシュレスには反対。
政府か必ずうそをつく=ハワードジン。
貨幣のデジタル化が進むと、預金封鎖がしやすくなる。

改正銀行法では銀行が非上場企業の株式を100%持てる。

GIGAスクール構想=タブレット配布。検索履歴がGoogleに利用される。
on-line授業では教員の数が少なくて済む。過疎地の教育も同じレベルにできる。が本当だろうか。
教師が非正規労働になる。
タブレットの弊害=考える前に調べる。
読売新聞では新入社員に半年間手書きで記事を書かせる。


🌕️ほんとに何もかもを儲けの対象にする金の亡者軍団の悪辣さに歯噛みする。きれいなことばに釣られないようにしなければ。
公教育の解体はじわじわと進んでいるが、まさかここまでとは! アメリカの事例を知り驚愕した。
公が信用ならんのが我が国だが、民(大企業)はもっともっと汚い。子どもたちから遠ざけなければ。





📖『平和ってなんだろう
「軍隊をすてた国」コスタリカから考える』
(岩波ジュニア新書 )
足立力也 著


感想レビュー

🌕️まさかこんな国があるとは!想像を遥かに超えていました。骨を抜かれて屍と化した日本ではここまでの外交手腕を発揮するのは無理でしょうが…一つの例として、これからのお手本になる部分はたくさんあるなと感じました。特に自分と同世代(30代)やもっと若い人たちに、読んで欲しいなぁと思った次第です。


🌕️中米で軍隊なしでやっていくのには、どうやらパクス・アメリカーナに刃向かわず、それを受け入れた上で、かつ、それをうまく使ってやるという老獪さと外交のうまさがあったみたいです。そして、コスタリカは民主主義や人権に重きを置く国民性を持っていることも、対アメリカ外交での強いポイントになったようです。1980年代に永世中立国になる宣言をしたコスタリカをアメリカは無視したが、ときのコスタリカ大統領は欧州を説き伏せて支持を集めて、アメリカに再度迫り認めさせたとのこと。パワーを持つ国をいかに使ってやるか、という感じ。アメリカはなにせ、民主主義や人権などをかかげて、それを強要していくような戦略で世界を制覇しようするので、コスタリカが欧州からの支持を受けた上でアメリカに対して逆に、「民主主義と人権のためだ」と迫ったのはけっこうなものだったのではないか。日本もコスタリカの猿真似をしよう!というのではないし、こういう形の平和の築き方っていうのも、広いこの地球上にはあるのだ、というように読むといいのではないかと思いました。また、あらゆる立場の人が、圧力を感じずに思ったことが言えることが民主主義の前提だと、本書に出てくるコスタリカの少女が言っている。それでこそ、同じ目線での話し合いである「対話」ができる。つまり、自由・公正・公平が保証されてできるのが「対話」というわけで。これって日本じゃ希薄な価値観ではないでしょうか?大切なことなんですけどね。


🌕️経済的に先進国ではない=民主主義的ではない場合が多い、という先入観があったが、その考えに面白い問題提起をしてくれた本。
司法、刑務所、医療、選挙については日本や他国も示唆が得られるのでは。
国家予算をどうやりくりしているか気になる。


🌕️日本に軍隊がないのは成り行きだ。他にも軍隊を捨てた国があるなんて思ってもみなかった。
少し調べればわかることだけれど、その「少し調べる」こともとっちらかった日常の中では難しいこともある。
自衛隊は軍隊の一種だし、憲法で軍隊を放棄している国は他にもある。
日本国憲法は確かにGHQに与えられた憲法だけれど、成り行きで生まれた憲法で何が悪い?という気もする。
表現の自由、環境を整えること、民主主義、人権。軍隊のない平和な世界。
現実から乖離しているように見える理想でも、唱え続けることで社会全体で共有する価値観となる。
子供を政治に参加させることで、政治によって世の中を変えることができると教えることになる。ゲーム感覚でもかまわないのだ。
「選挙に行かないことは権利の放棄」だって脅しも、アイドルグループに選挙へ行くよう呼びかけさせる必要もない。
システムに振り回されるのではなく、心に根付いた価値観や文化からシステムを構築する。
平和という概念は本質的に「肯定する」性質を持つ


🌕️軍隊を捨てた国として注目をあびるコスタリカの人々が考える平和とはどのようなものだろうか?あらためて平和を考える本である。
* 民主主義と軍隊は相容れないものだ。もし軍隊があるのであれば、そこに真の民主主義はない
* 平和問題や環境問題などに対するコスタリカの国家政策や社会システムを評価することは意味がない。それ以上にコスタリカ人の頭の中、つまりそのシステムを運用するひとびとの思想や価値観、文化が大切である。私たちにとって「軍隊をすてた国」としての平和国家を維持するコスタリカを参考にできるヒントがそこに隠されている。
* コスタリカにおける軍隊の廃止は、ある意味では、歴史の流れの中で生まれた必然の産物である。なぜなら、軍隊は捨てたのではなく、わすれられた存在だからだ。
* 学校の生徒に「平和とはなに?」というし質問をなげかけてかえったきた答えは「民主主義、人権、環境」であった。民主主義を「対話で問題を解決すること」と定義している
* モンテベルデ自然保護区。コスタリカで最も早く自然が組織的に保護された場所のひとつである。
* コスタリカ人がどこに向かおうとしているのか。そして彼らの考える平和を一言で表すとすれば、「プラ・ビタ」という言葉である。この言葉は、日本の「ワビ・サビ」のようにコスタリカ人が共有する深層文化を端的に表現している。直訳すると「純粋で素朴な生活や人生」という意味である。
* 私たちは、自分たちがもつアドバンテージをないがしろにしているのではないかと思うことがある。これらのアドバンテージを最大限に発揮するためには、自らがもつ思想が重要になってくる。いくらすばらしいシステムや技術を持っていたとしても、それらを使う人間の思想が停滞してしまうと、無用の長物とかしてしまうためである。





🎵『サウンド・オブ・サイレンス』(サイモン&ガーファンクル)
歌詞と和訳・意訳

ずっと昔、ポールサイモンが作った「ザ・サウンド・オブ・サイレンス」という歌に触れ、その意味をしみじみと味わった時、背筋が凍るような思いをしたことがある。

その歌は、こんな感じで始まる。

The sound of silence (Simon & Garfunkel)

1
Hello darkness, my old friend( こんにちわ暗闇くん。君は僕の古くからの友人だ)
I've come to talk with you again(また君と話しに来てしまった)
Because a vision softly creeping (その訳は、ひとつの幻想がやさしく忍び寄ってきて)
Left its seeds while I was sleeping (僕が眠っている隙に一粒の種残していったからだ)
And the vision that was planted in my brain (そしたらその種が僕の脳の中で大きく成長し始めたのだ)
Still remains (だけど幻想はまだ沈黙の音の中でじっとして動かないままでいる・・・)
Within the sound of silence

一番の歌詞は、作者(人間)が眠っている隙に、
幻想(vision)が、人間の中に忍び寄ってきて、種を蒔いていったというのである。
つまりこの歌は、夢の中での出来事ということになる。
作者の頭に、幻想が蒔いた種とは何か。
作者は、自分の頭に幻想という異物を蒔かれたことで、違和感を持った。
今までと感覚が違うのである。
どうもおかしいと思い、どんな種か、それを確かめるために、
暗闇の中で、幻想の種のなんたるかを探ろうとする。

とかく人間の脳というものは無防備だ。
ひとつの言葉、ひとつの音楽、ひとつの祭、ひとつの恋が、心の中で大きく膨らんで、
その人間そのものを支配してしまうほど、巨大化してしまうことがある。

種というものを考える時、そこにはDNAによって、
成長すればどのようになるかという神の設計図のようなものが書かれている。
つまり種とは、目的を持った何ものかということになる。
さてこの「the sound of silence」とは何か。
これは「沈黙の音」あるいは「沈黙という音」というように訳して構わないと思うのだが、
沈黙には、そもそも音がないのだから、実に不条理な表現だ。
それに定冠詞の「THE」を付けているのだから、作者のポール・サイモンにとっては、
自己の中では明確に意識された「沈黙の音」ということになる。
次に闇の中で、ポール・サイモン自身と思われる男が、
沈黙の音に触れ、いよいよ「沈黙の音」の正体が少しだけ明かされる。

2
In restless dreams I walked alone (落ち着かない夢の中で、僕は独りで歩いていた)
Narrow streets of cobblestone (敷石の狭い通りに差し掛かり)
Neath the halo of a street lamp (街灯の円い光に近づいた時、)
I turned my collar to the cold and damp (思わず寒気がして僕はコートの襟を立てたのだ。)
When my eyes were stabbed by the flash of a neon light (その時だ。僕の目はネオンのフラッシュに射抜かれ、)
That split the night (夜は、引き裂かれてしまった)
And touched the sound of silence (そして、僕は沈黙の音に触れたのだ。)

一見、何のことやら、分からない。少しイメージを拡げて考えて見よう。
「ネオンの光」は人工的なものを象徴していると仮定する。
そして「夜」というものを、自然の摂理とみる。とすると、
ネオンは「夜の暗闇」を引き裂く光となる訳で、文明を象徴していると考えられる。

それにしても、作者ポール・サイモンは、何故ネオンが眩しいと思った瞬間に、
沈黙の音に触れたと実感したのだろうか・・・。

3
And in the naked light I saw (僕は見てしまった。裸電球の下で、)
Ten thousand people, maybe more (一万か、いやもっと多くの人が、)
People talking without speaking(口を動かすこともなく語っている姿や )
People hearing without listening (耳をそばだてることもなく聞いている姿や)
People writing songs that voices never share (歌われることもない歌を書いている姿を)
And no one dare Disturb the sound of silence. (だけど、誰も沈黙の音というものを遮ろうとするものはいない・・・。)

作者は、恐怖の夢の中をさまよい続けている。
次のヴィジョンは、裸電球の下で、様々な矛盾と無意味と不条理の人生を送る現代人の姿だ。
その現実を垣間見て愕然としている。

裸電球に象徴されているものは、
作者ポール・サイモン自身の幼い頃の文明の光の原始的なイメージだ。
いつしか人類の文明は、暗黒の夜の中で、ほんの少しばかり、
明るくしていた裸電球を大きく発展させている。
そして今や夜そのものを引き裂くほどのまばゆさに変わっている。
つまり裸電球は文明の原初の姿。
ネオンは文明が高度に発展してしまった究極の姿を暗示していることになるであろう。

文明によって、蒔かされた種子は、
いつしか夜という絶対の価値すらも危うくするほどに成長してしまったのだ。
その中で、無批判に人々は無価値・無意味・不条理な人生を送っている。
その状態をポールは沈黙の音(ザ・サウンド・オブ・サイレンス)と規定しているのだ。
すなわち沈黙の音とは、文明の中の「あるもの」(物質)を指すのではなく、
文明の変化過程における「ある状態」(時間)を指していることになる。
その状態とは、コミュニケーションというものを喪失した社会における人間の有り様と言えるだろう。
ここにおいて作者が「ザ・サウンド・オブ・サイレンス」(沈黙の音)というタイトルに込めた意図が明らかになる。
つまりこのタイトルは、現代の文明が、
日常はき出している騒音か雑音つまり「ノイズ」ということに単純化することも可能となる。

その現代文明が、日々はき出すノイズに対し、作者は怒りすら覚え初めている。

4
"Fools" said I, "You do not know (「馬鹿」って言うよ。君たちは何も分かっちゃいないのだ。)
Silence like a cancer grows (沈黙の奴が癌のように大きくむしばんでいるのを。)
Hear my words that I might teach you (僕が諭す言葉をよく聞くのだ)
Take my arms that I might reach you (僕が差し伸べる腕をしっかり取るのだ )
But my words like silent raindrops fell (しかし、僕の言葉は沈黙のままで滴り落ちる雨粒のようなもの。)
And echoed In the wells of silence (沈黙の井戸に、落ちて、ポチャリと、こだまするだけだ。)

「And echoed・・・」というフレーズを「沈黙の井戸に落ちてポチャリとこだまするだけ・・・」
と意訳した時、私の中では、芭蕉の名句「古池や蛙飛び込む水の音」が響いていた。
自分の発する言葉が、次から次と自分の口から湧いてきて、
蛙のようにして、閑かな古井戸に飛び込んで行く。
しかしそれは豊饒の井戸ではなく、沈黙と名付けられた絶望の井戸なのである。
何という孤独。自分の生み出した言葉の力のなさと無意味を感じる時、
作者ポール・サイモンは、世の中の不条理という秘密を知ってしまったのだろうか。
その時の作者の孤独と悲しみは、計り知れないものがある。
そしてここにはある種のニヒリズムが漂っている。
キリスト教的な解釈では「洗礼」という意味も込められている。
しかしその豊饒であるべき源泉がブラックホールのように側にある
自分の生み出す言葉というものすべてを呑み込んで、沈黙に換えてしまうのである。
何を言っても誰もその言葉が届かないままでポールは夢の中でぼう然と立ちつくしているのだ。

更に作者の悪夢は続く。

5
And the people bowed and prayed (人びとは、ぬかずき祈りを捧げていた。)
To the neon god they made (自分たちが勝手につくり出したネオンという神に。)
And the sign flashed out its warning (すると、ネオンの掲示板に、ふいに警告の言葉が現れた。)
In the words that it was forming (光が織りなすその言葉で)
And the sign said (ネオンの掲示板は次のように語る。)
"The words of the prophets are written on the subway walls (「予言者の言葉は地下鉄の壁にも」)
And tenement halls.(「そして安アパートの廊下にも書かれてある」と)
And whispered in the sound of silence (それでも沈黙の音の中で人々のささやきは続く・・・) (日本語訳:佐藤)


現代の神話がここにはある。
ネオンの神という概念は、文明に対する無批判な依存関係を指す。
産業革命以降、西洋の文明が、この地球にもたらしたものは、
人間という種によるコロニー化(植民地化)であり、自然破壊という明々白々たる現実でしかなかった。
そのために、森林は伐採後に焼かれ、地球の砂漠化には加速度が付いている。
このままの傾向で進めば、人口爆発によって、百年か二百年後には、
地球の生態系は完全にバランスを失って人類に滅亡の危機が訪れると警告する未来学者もいる。
それでも現代人は、空虚なネオンの神にぬかずいて祈りを捧げているとすれば、
これは現代の戯画化(カリカチュア)そのものだ。
それは一面滑稽ではあるが、けっして笑うことでは済まされない怖い場面がここにはある。
今、空虚なネオンの神は、新たに進化し、テレビ文化というものを造り出した。
無知な人間の前を光が流れることによって、情報の洪水が、
あたかも人間を知識あるものに見せかけている。しかしそれはとんでもない幻想だ。■■■人は何も分かってはいない。現実はもっと暗く。真実はもっと奥に隠されている。そのことを人は知るべきだ。
自分の心の中すら触れたことのない人間が、どうして世の現実を理解できるだろう。
私たちは、結局自分すら。自分の周囲で起こっている現実すら、分かっていないのである。
その証拠に、この「サウンド・オブ・サイレンス」という曲は知っていても、
その中身を深く知っていた人は、世界中でもほんの一握りの人に限られていたはずだ。
この現実が、「People hearing without listening 」(耳をそばだてることもなく聞いている姿を)という我々の日常に潜む「沈黙の音」の恐ろしい現実なのだ。
ポール・サイモンがこの歌を書いたのは1963年であった。
それから既に40年の歳月が流れている。
しかしこの中で歌われている歌詞の現実は、
ますますリアルな光芒を放ちながら、我々の耳に響いてくる。
この歌の真の意味を人類が理解するのは、百年後か二百年後かもしれない。
大体私も含めて、この「サウンド・オブ・サイレンス」の歌詞を真剣に考えた人間が何人いるだろうか。
たいていは、意味不明、まあ、良いメロディだから何となく聴いている、
といった人間がほとんどではないのか。
それでいい。という考え方もある。
しかし人は、時には立ち止まり、頭が割れそうなほど、
そこに込められた意味を考えることが必要だ。
それが結局このどうしようもない「沈黙の音」という現代文明の放つ
「ノイズ」を打ち破る唯一の方法であろう。
更にこのテレビ文明の後に続いて起こっていることは、インターネットによる情報ノイズの大洪水■■■だ。
テレビ文明とインターネット文明の違いは、
情報の一方通行状況から、双方向に情報が行き交うということになる。
しかしどうも情報は一元的に管理される方向に意図的に流れていることは確かだ。
その根底には、「情報を支配するものは、世界を支配できる」、という暗黙の思考があり、
これがまた「沈黙の音」(サウンド・オブ・サイレンス)が「ノイズ」として流され続ける原因ともなっている。
その意味で、この歌は、どこかにいるかもしれぬ知恵の神が、
ポール・サイモンという現代の霊媒の口を借りて放つ警告の歌と言えるであろう。
このサウンド・オブ・サイレンスの作者ポール・サイモンと同世代のフォーク歌手にボブ・デュランがいる。
彼は、名曲「風に吹かれて」の中で、戦争など、世の中の矛盾を直接的に、鋭く突きながら、
最後の結論において、「友よ、その答えは、風に吹かれている」と、お茶を濁した。
それに対しポール・サイモンは、現代人の心に潜む幻想を、
「沈黙の音」という形で暗喩的に表現しながらも、結論においては、
現代人が心に持つこの幻想という不条理を打ち破る方法を明確に指し示した。
それはネオンの神、すなわち文明を疑うことから始まる。
そして夜が夜本来の暗闇を取り戻した時、幻想としての沈黙の音は打ち破られると言った。
しかしそれは極めて哲学的な修辞(レトリック)に満ちているために、
ほとんど理解されないままほぼ四十年が過ぎてしまった。
もしかして、作者のポール・サイモン自身も、この歌の普遍的な意味に
気づいていないことだって十分考えられる。だとしたら、尚更この歌の持つ意味は深いことになる。
ともかく、いつの日か、人類が、「沈黙の音」という不条理を打ち破る日が来ることを祈念しつつ、
筆を置くことにしよう。佐藤弘弥



『不条理』とは道理が通らないさま。
📽️『地下水道』。戦争の不条理の映画。
🎵『サウンド・オブ・サイレンス』の「沈黙の音」という不条理。
戦争自体が不条理。
「戦争はもうやらない」という法律をつくる。
すると、武器兵器はただの鉄屑に。
銀行と通貨と株を廃止して物々交換に。
核はどのように処分するのだろう。
「それじゃ、まったく儲からん❗」と、
憤慨する人たちが闇の支配者。
闇の支配者は1人なんだろうか❔
複数なんだろうか❔

SDGs(エスディージーズ)の本に
「上位の26人、われわれが、
貧しい38億人(世界人口の下位半分)と、
同じ金額のお金を持っているんだよ。」
と書いてあったから、
この、『世界で最も豊かな26人』の中に居る可能性もあるんじゃない❔
(国際協力団体オックスファムの調査による)

そうしたら、
世界の闇の支配者は、
世界一の富豪である米アマゾン・ドットコムの創業者ジェフ・ベゾス氏になってしまうよ⁉️
ジェフ・ベソス氏の資産は昨年、1120億ドル(約12兆2800億円)に増えた。オックスファムによればベゾス氏の総資産のわずか1%が、人口1億500万人のエチオピアの保健医療予算全額に匹敵するという。


NEWSWEEK
「世界中が怒りを感じている」
上位26人が下位38億人分の富を保有。
富裕層があと0.5%でも多く税金を払えば、
(世界の)貧困問題は解決するのに‼️
2019年1月22日(火)12時59分
ジェイソン・レモン


<国際慈善団体オックスファムが年次報告書で
貧富の格差がまた拡したと指摘。
各国政府に富裕層や企業への増税を呼びかける>

新たに発表された報告によると、
世界で最も裕福な26人が、
世界で所得が最も低い半数38億人の総資産に匹敵する富を握っており、
しかも貧富の格差は拡大し続けているという。


ジェフ・ベソス氏は昨年の長者番付第1位。
2022年の長者番付第1位は、イーロン・マスク氏。


フォーブス世界長者番付・億万長者ランキング(2022年版)
ランキング企業・長者番付
更新:2022-04-06
アメリカの経済誌『Forbes(フォーブス)』が発表している長者番付、1位は誰なのか。



世界長者番付
2022年4月5日、フォーブス誌が発表した2022年版の世界長者番付(World's Billionaires)によると、1位となったのはイーロン・マスク氏だった。 資産額は2190億ドル(約26兆9400億円)で、初めてトップとなった。 イーロン・マスク氏は、電気自動車(EV)メーカー・テスラのCEO・初期出資者、航空宇宙事業を手掛けるスペースXの創業者。

2位はネット通販 Amazon.com の創業者ジェフ・ベゾス氏。 前年まで4年連続1位だった。 資産額は1710億ドル(約21兆300億円)。

番付常連のマイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏は、資産額が1290億ドル(約15兆8700億円)で4位。 フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ氏、グーグルのラリー・ペイジ氏とセルゲイ・ブリン氏もトップ10に入っている。

動画共有サービス「TikTok」を運営するByteDance(バイトダンス)の創業者・張一鳴氏は、前年(39位)から順位を上げて25位にランクイン。

30位のマッケンジー・スコット氏はジェフ・ベゾス氏の元妻。

次にトップ30の新しい顔ぶれを紹介する。

19位のチャンポン・ジャオ(Changpeng Zhao, 趙長鵬)氏は、世界最大の仮想通貨(暗号資産)取引所であるBinance(バイナンス)の創業者。 2019年は12億ドルで1818位、2021年は19億ドルで1664位だったが、今回大幅に順位を上げた。 資産額は650億ドル(約8兆円)。

29位の曾毓群(Robin Zeng)氏は、CATL(Contemporary Amperex Technology Co. Limited)の創業者。 CATLは、電気自動車のバッテリー(電池)を製造している中国の会社で、世界最大手。 資産額は448億ドル(約5兆5100億円)。

いずれも時代を反映した顔ぶれとなっている。

フォーブス誌によると株式市場の低迷などにより、億万長者は前年から87人減り、2668人となった。 10億ドル(約1230億円)以上の資産を保有している人物が対象。 保有資産の合計は、前年より4000億ドル減り、12兆7000億ドル(約1562兆円)。 初ランクインが236人、女性が327人。 国別では、最も多いのがアメリカで735人。 2位は中国(香港とマカオを含む)で607人となっている。

日本円は 1$ = 123円 で換算した。

世界長者番付トップ30
順位 名前 関連 国 年齢 資産額
(10億$) 資産額
(兆円)
1 イーロン・マスク テスラ アメリカ 50 219.0 26.94
2 ジェフ・ベゾス アマゾン アメリカ 58 171.0 21.03
3 ベルナール・アルノー LVMH フランス 73 158.0 19.43
4 ビル・ゲイツ マイクロソフト アメリカ 66 129.0 15.87
5 ウォーレン・バフェット バークシャー・ハサウェイ アメリカ 91 118.0 14.51
6 ラリー・ペイジ グーグル アメリカ 49 111.0 13.65
7 セルゲイ・ブリン グーグル アメリカ 48 107.0 13.16
8 ラリー・エリソン オラクル アメリカ 77 106.0 13.04
9 スティーブ・バルマー マイクロソフト アメリカ 66 91.4 11.24
10 ムケシュ・アンバニ リライアンス・インダストリーズ インド 64 90.7 11.16
11 ゴータム・アダニ アダニ・グループ インド 59 90.0 11.07
12 マイケル・ブルームバーグ ブルームバーグ アメリカ 80 82.0 10.09
13 カルロス・スリム テレフォノス・デ・メヒコ メキシコ 82 81.2 9.99
14 フランソワーズ・ベッテンコート・マイヤーズ ロレアル フランス 68 74.8 9.20
15 マーク・ザッカーバーグ フェイスブック アメリカ 37 67.3 8.28
16 ジム・ウォルトン ウォルマート アメリカ 73 66.2 8.14
17 鍾睒睒 農夫山泉 中国 67 65.7 8.08
18 アリス・ウォルトン ウォルマート アメリカ 72 65.3 8.03
19 ロブ・ウォルトン ウォルマート アメリカ 77 65.0 8.00
19 チャンポン・ジャオ(趙長鵬) Binance(バイナンス) カナダ 44 65.0 8.00
21 チャールズ・コーク コーク・インダストリーズ アメリカ 86 60.0 7.38
21 ジュリア・コーク コーク・インダストリーズ アメリカ 59 60.0 7.38
23 アマンシオ・オルテガ インディテックス(ザラ) スペイン 86 59.6 7.33
24 マイケル・デル デル アメリカ 57 55.1 6.78
25 張一鳴 ByteDance(TikTok) 中国 38 50.0 6.15
26 デイヴィッド・トムソン トムソン カナダ 64 49.2 6.05
27 フィル・ナイト ナイキ アメリカ 84 47.3 5.82
28 ディーター・シュワルツ シュワルツグループ ドイツ 82 47.1 5.79
29 曾毓群 CATL(Contemporary Amperex Technology) 香港 53 44.8 5.51
30 マッケンジー・スコット アマゾン アメリカ 51 43.6 5.36
日本の億万長者
世界長者番付に掲載された日本の人物は前年より8人減り、40人となった。

日本で1位は、ユニクロを展開するファーストリテイリングの会長兼社長・柳井正氏で、資産額は261億ドル(約3兆2100億円)。 世界全体では54位にランクインした。

2位はキーエンスの滝崎武光氏、3位はソフトバンクグループの孫正義氏となっている。

ZOZOの創業者、前澤友作氏は今回も番付入りし、資産額は19億ドル(約2300億円)。

次に新しい顔ぶれを紹介する。

柴原慶一氏(Keiichi Shibahara)は、医療・ヘルスケア事業を手掛けるアンビスホールディングスの創業者。

中谷忠子氏(Tadako Nakatani)は、電気機器メーカーTOAから分社したシスメックスの創業者・中谷太郎の妻。



南壮一郎氏(Soichiro Minami)は、ビズリーチの創業者。 転職サイト・ビズリーチなどを運営している。 持株会社のVisional(ビジョナル)が2021年4月に東証マザーズに上場した。

吉田嘉明氏(Yoshiaki Yoshida)は、化粧品や健康食品を製造しているDHCの創業者。

丹下大氏(Masaru Tange)は、ソフトウェアの品質保証やテストを行っている会社・SHIFTの創業者。

日本で最年少は、フリマアプリ・サイトを運営するメルカリの創業者・山田進太郎氏で、44歳。 最年長は、イトーヨーカ堂、セブン-イレブン・ジャパンの創業者・伊藤雅俊氏で、97歳。 あと3年で100歳となる。

日本のみの番付は 日本の富豪50人 をご覧ください。