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命くれない

2022-05-25 18:24:00 | 日記
一番下に新たに書き足しています。 

👩パパ、お仕事忙しい❔いま、私のお話、聴いてくれる❔

👨いいよ。なあに、ママ❔

👩きのうね、たまたまある1曲の演歌を聴いたの。
そうしたら突然涙があふれてきて……。歌にどんどん引き込まれて、ものすごく感動したの。それもただひとことの歌詞のところで。
その歌詞と自分が求める愛の形がオーバーラップして、すばらしいメロディーとたったひとことの歌詞が相まって、私は思わず涙を流してしまった。その涙も私が流そうと思ったわけではなくて、その歌詞のところになると、決まって涙がながれてきてしまうの。

👨ふうん、それは不思議な歌だね。どんな歌だろう❔

👩パパ、万葉集のように、二人で愛を語りましょう。
さぁ、私から行くわよ❤️
パパは返歌をちょうだいね❤️

👨相聞歌(そうもんか)だね。

👩私の男性への愛は、こういう形なの。
「生まれる前から結ばれていた」
「あなた、おまえ、夫婦道」
「なんにもいらない、あなたがいれば」
私には「政略結婚」など考えられないわ。
もしそうするしかないのなら結婚したあと精一杯愛を育むわ。

行くわよ❤️




👩私を笑ってください。
👴笑わないよ❗
👧おじいちゃんが感動しちゃった🎵
👴マスヤ君は李下より3つ年下だからな……。
昭和の女性の一途な気持ちが分かるかな。
島倉千代子さんの『🎵東京だヨ、おっ母さん』の、くにのお母さんを思う、東京に就職した子どもの気持ち、二葉百合子さんの『🎵岸壁の母』の、戦争に従軍して何(十)年待っても帰って来ない息子を思う母の気持ちもすばらしいよ。田端義夫さんの『🎵かえり船』、復員船から見える懐かしい故郷の山々に、海外からの引き揚げ者は涙を流す。
やっぱりわしらはいっぺん昭和の心に戻るか❔
👨僕の父は「二度と思い出したくない」と言って、戦争体験を一度も家族に話さなかった。リュックにぎゅうぎゅうに詰めたサツマイモを何度も運んだ経験から、父はサツマイモが大嫌いだった。なぜ、せめて戦争の悲惨さを言わなかったのだろうか❔

👧わたしは昭和を知らないからわからない。
おじいちゃん、もう二度と一億心を1つにして戦争に突きすすんではダメよ❗





🎵命くれない

歌  瀬川瑛子
作詞 吉岡 治
作曲 北原じゅん

生まれる前から 結ばれていた
そんな気がする 紅の糸
だから死ぬまで ふたりは一緒
❇️「あなた」「おまえ」 夫婦(みょうと)みち
命くれない 命くれない ふたりづれ

人目をしのんで 隠れて泣いた
そんな日もある 傷もある 苦労積荷の 木の葉の舟で
「あなた」「おまえ」 あぶな川
命くれない 命くれない ふたりづれ

なんにもいらない あなたがいれば
笑顔ひとつで 生きられる
泣く日笑う日 花咲く日まで
「あなた」「おまえ」 手をかさね
命くれない 命くれない ふたりづれ

瀬川瑛子 命くれない 演歌百撰(YouTube)
(👩瀬川さんが金髪ショートカット、銀白色の腰がバルーン状になったロングタイトドレス👗のやつが最期の道行きみたいな悲しい感じがして胸が詰まる。)
『命くれない』-吉幾三&瀬川瑛子&大川栄策[名曲演歌Vol.40]🎧️


👧重くない❔ 

👴重い❔何を馬鹿なこと言ってんだ、郷美ちゃん、
本来夫婦道(めおとみち)、夫婦とはお互いを強く信じあわねばならないんだよ。
お互いを信じて決して裏切らない。もっと真剣に生きるんだ。現代の郷美ちゃんたちにはできるかな❔




👨ママ、ありがとう。それでは僕のママへの気持ちの歌を返します。




For Your Love

歌 柳ジョージ

作詞 トシ・スミカワ

作曲 鈴木キサブロー

遠く見知らぬ街で
お前を想う黄昏に
雨がまた降り始め
空は流れてゆく

きっと通り雨だけど
心も濡らしてゆく
報われぬ愛を俺にそそいだ
お前の涙のように

Baby 泣かないで
こんな俺のために
Baby 泣かないで
笑顔を見せてくれ

夜を幾つ超えても
胸の痛みは消えず
お前がここに居てくれたなら
それだけを想いながら・・・

Baby 泣かないで
こんな俺のために
Baby 泣かないで
笑顔を見せてくれ

Baby 泣かないで
こんな俺のために
Baby 泣かないで
笑顔を見せてくれ

Baby 淋しさが
俺に教えてくれた
Baby お前だけが
俺のすべてさ




👩パパ、ありがとう。

👧パパは、おかあさんがいちばん好きな歌を返歌に選んでるだけじゃん❗
For Your Loveはおかあさんが結婚する前の恋人に似てるから、おかあさんが大好きな歌じゃん❗

👩いいのよ、それが嬉しいの。

👨これからも家族でタッグを組んで
何でも相談して気持ちを1つにするよ。
お義父さん、よろしくお願いします。
👴はい。
👩郷美も早く好きな人にプロポーズして信じあえる人をつくりなさい。
さぁ、もう一度聴こう❤️『命くれない』。
若い人なら若い人の、熟年なら熟年の『命くれない』がある、進化する曲。『命くれない』すばらしい。

👨突然ですが、たとえば、『命くれない』でしっかりと固く結び付いている夫婦がユダヤ人だとする。
それを、ナチスドイツとヒトラーは、絶滅収容所に入れる際、夫婦、親子を引き裂いた。そんなこたぁ、何にも気にしないで、夫と妻をわざと別々の収容所に離して入れた。それは強い絆で結ばれた夫婦・家族が協力しないように。

👩📖『夜と霧』を書いたヴィクトール・フランクルも、結婚したばっかりのいつもフランクルを勇気づけてくれた若いかわいらしい奥さんと別々な収容所に収容所されてしまった。

👨それがもし自分とママだったらと思うと、郷美と源はアンネとマルゴーのようにまた別の収容所に別れさせられたら⁉️そうして夫と妻は、親子は、二度と再び会えなかった。そう考えると、想像するだけで苦しさと悲しみで吐いてしまう‼️気が狂ってしまったほうがましだ。ホロコーストも戦争もふざけんな‼️愛と涙でできた、血の通った人間の命のつながり、毎日の穏やかでささやかな、愛と笑いのある生活のことをなんだと思ってんだ⁉️しっかりと結び付いているところを分断するんだ。結び付きがゆるくなっているところを分断するなんて、お茶の子さいさいだ。たとえ武器は持っても戦争は絶対にしてはならない。
きょう僕が言いたいのはこれだけです‼️

👩📖『アンネの日記』によると、
下着の下に下着を着込み、コートの上にまたコートを着て、ぶくぶくに厚着して、両手に皮革の旅行カバンを提げて二度と戻れなかった懐かしい我が家を出て、家畜用の貨物列車にほうり込まれ、トイレもなく飲料水もなく、立ったまま場所に運ばれ、一息ついたと思ったら家族とはこんじょうの別れ、ゲシュタボが独断で決める。「お前はあっち、お前はこっち」(👧「お前」ってなに❗「お前」って❗あたしゃあんたにお前って呼ばれる筋合いはないわ❗)そして無慈悲な選別に、
「あなた‼️」「おまえ‼️」と愛する人の名を連呼しながら、
力の限り手を伸ばしながら離ればなれになっていった夫婦や家族、大切な、夫婦が愛する子どもたち。
どれだけたくさんの固いきずなで結ばれた命くれないのご夫婦、親と幼い子どもたちが
権力者の一存で引き裂かれていったことでしょう‼️
🌕️きのうたまたま『命くれない』の楽曲を聴いたとき、私自身が実際に経験したわけではないのですが、以上の別れの場面が走馬灯のように目の前に次々と浮かんできて、とうとう涙を流してしまいました。
👨そうだったんだ、ママ。

👩まるで『山椒大夫』に引き裂かれた「おかあさん」と「安寿と厨子王」のように。
人間と動物を比べたらいけないのでしょうが、まるで、
今まで愛情豊かで優しいお母さんのお乳をゆったりと寛いで吸っていた子ぶたたちが、鳥(豚)インフルエンザのせいで、お母さんのお腹の柔らかいお乳から急に引き離され、つまみ上げられ、
深く掘った大きな穴の中に放り投げ入れられるような。
🐖🐖🐖🐖「ママーッ、ママーッ、こわいよう‼️
ママーッ、ママーッ、痛いっ、苦しいよう‼️」
🐖「わたしのぼうやたちに何をするのっ⁉️
ぼうや、ぼうや、ぼうやーっ‼️」
たとえばなしに語弊があるかもしれませんが、
ナチスドイツなんて、ヒトラーなんて、戦争なんて、結局、
深い大きな穴を掘って、命くれないで固く結び付いている人間の家族を切り離し、鶏や豚のようにその大穴に次々と人間を生きていようが死んでいようがお構い無しに、次々にほうり込んで処分していくこととなんら変わりない‼️

👧おかあさんがわたしに教えてくれたでしょう❔どんなに戦争の悲惨さをあげつらっても
だめ。戦争を起こさないためには方法がある。それは、
📖『君が戦争を欲しないならば』(岩波ブックレット)の小さな本のなかで、
スタジオジブリの監督さんだった高畑勲さんが述べている。

「もう一度言いますが、
戦争末期の負け戦の果てに、
自分たちが受けた悲惨な体験を語っても、
これから突入していくかもしれない戦争を
防止することにはならないだろう、と私は思います。
やはり、もっと学ばなければならないのは、
そうなる(戦争になる)前のこと、
①どうして戦争を始めてしまったのか❔であり、
②どうしたら(戦争を二度と再び)始めないで済むのか❔
そしていったん(戦争が)始まってしまったあと、
③為政者は、いったいどうふるまったのか❔
④国民は、いったいどうふるまったのか❔
なのではないでしょうか❔」と。

「軍備を増やせ」とか、
「戦争に応戦できるように日本国憲法改正しろ」と言う前に
①日本政府は日本国民に、第二次世界大戦という戦争を(誰かの)人間の手で勃発させてしまった理由をきちんと教えねば、
🌕️日本政府も
🌕️日本国民も
🌕️前の戦争の時と
🌕️同じあやまちを繰り返すかもしれない。
🌕️同じあやまちを繰り返す可能性が高い。
🌕️政府とはなかなか真実を言わないもので、
🌕️それは、自分自身で調べるしかない。
🌕️SNSが発達し、今までひた隠されてきたことが明るい太陽の光を浴びて、
🌕️国民1人1人が知って覚醒できる世の中(時代)になった。
🌕️ところがスマホやパソコンによる弊害もあり、
自分の世界(仮想世界)だけに棲み、
この、明日何かが起こる(戦争が始められる)か一般市民にはわからない危険な世界の動向に無関心な人もたくさんいる。
🌕️現にこの進化したはずの21世紀でまだ、発展途上国での紛争ではなく、先進国アメリカとEUがロシアと、
ウクライナの国土を使用して戦争を繰り広げている。

🌕️そこにもともと2019年からYouTube上で日本国民に向けて『ひとりがたり』をされていた馬渕睦夫さん(元ウクライナ大使)と、ノンフィクション作家の河添恵子さんが2022年の4月に入ってから特に日本国民に世界の動向、世界の成り立ちなどを単刀直入に教えてくれている。

🌕️馬渕さんはDSディープステートの存在と、陰謀論は真実である、ということを教えてくれている。
DSは戦争以外の方法で世界を掌握する方法をあきらめて、「いまはもう戦争する道しか残っていない」と言っている。そして「いまはもうその戦争の時代をとめるのには間に合わない」と馬渕さんは述べてている。


📖経済力や軍事力で他国を侵略し、
自国の利益をみたそうとする帝国主義のいきつく先は、
地球をまるごとつつんでしまう世界大戦の死の舞台だ。
悲しいことだが、この巻ではそれを見ることになる。

兵器産業の発達とともに、戦争の犠牲者の数もこれまでとはけたちがいにふくれあがっていった。

いつ攻めてくるかわからないと、隣国をうかがい、
軍備競争のために国民の税金をつぎこんでいく各国政府。
(👩やだやだ❗私たちの働いた税金が軍備となり、その兵器が知らない幸せな家庭の人々を殺していく❗
👨歴史は繰り返すって、このままではほんとうに第一次世界大戦の幕開けとまったく同じではないか❗

👧👦)そこで、戦争をせずに、国の利益をみたすのが最良の方法ということで、外交のかけひきが重要となってくるわけね。

※帝国主義=国力をあげるために後進の国々を植民地化して、経済的・政治的・軍事的侵略をすすめる政策。
1870~1880年代から第一次世界大戦にかけて、国際的に広まった考え方でした。
帝国主義の国々がねらったのは、アジアやアフリカ、太平洋の島々で、多くは分割(👩分断)されて、イギリスやフランス、ドイツ、ロシア、アメリカの領有にされました。
📖『学研まんが世界の歴史⑬第一次世界大戦・ロシア革命と国際連盟の誕生』
(監修/早稲田大学名誉教授 長澤和俊 まんが/ムロタニ ツネゾウ 学研)

👩マルクス・レーニンのところが見たくてさ。

スターリンは、ソ連の代表団(国連の代表団)に命じて、「安全保障理事会の会合に出席するな」と言った。これは資料として残っている。ソ連のグロムイコ元外務省大臣回想録(回顧録)に出てくる。ソ連は拒否権を使うべきだった、という進言をしたというふうに出ている。けれどもスターリンは、
の答えは「ソ連の代表は出席すべきでない」ということで、結局ソ連政府の代表は、安保理の会合をボイコットした。
🌕️こんな不思議なことがどうして起こるのか❔もう常識で考えればいいんですね。


👨日本国民の僕はぜひ歴史に学んでプロパガンダに騙されぬよう『精神を武装せよ』と。トランプ氏支持だ。プーチン大統領がなぜウクライナ侵攻したのか真実を語れる人だ。
🌕️河添恵子さんは「日本はいまはピンチだけれどチャンスだ」と仰っている。日本政府も日本企業も日本国民も中ごくから脱せよと教えてくれている。

👴👨👩👧👦心がざわざわして、
つくづく自分達は流されていく落ち葉のように感じるときもある。
③しかし、為政者が国民の気持ちをどう戦争に引っ張っていこうとしても、
④国民自身が『戦争をやりたいがための宣伝=世界プロパガンダ』を見破っていけば、今度こそ戦争を回避できるかもしれない。

また、別なインタビューでも高畑 勲監督は戦争を危惧している。




『火垂るの墓』『この世界の片隅に』は“反戦映画ではない”のか 高畑勲監督の発言などから検証


2018.05.01 15:00
「異常」が「正常」になった世界を描く
 1956年、政府による『経済白書』のなかで「もはや戦後ではない」という言葉が記され、日本はもはや戦後復興期ではなく、経済的飛躍の時期に入ったという意味の主張がなされた。小説『火垂るの墓』が発表されたのは、それからすでに10年ほど経った1967年である。作家・大佛次郎(おさらぎ・じろう)が、直木賞を受賞した『火垂るの墓』、『アメリカひじき』の選評のなかで、「裸の現実を襞(ひだ)深くつつんで、むごたらしさや、いやらしいものから決して目を背けていない」と語っているように、映画『火垂るの墓』は、それを再現したあまりにも悲惨な場面から始まる。

 日本の敗戦後間もなく、神戸三宮駅構内で、浮浪児となった清太が下痢便を垂れ流しながら衰弱してゆく。動けなくなった清太を、行き交う人々は「わあ、きたない」「死んどんのやろか」「アメリカ軍がもうすぐ来るいうのに恥やで、駅にこんなんおったら」と口々につぶやく。駅務員は構内の清掃のために、清太を含めた浮浪児たちが死ぬのを待っているように見える。

 児童福祉という観念が、この時代、この場所では全く機能していない。大人たちが瀕死の子どもたちを見殺しにする光景は異常だ。そして、彼ら浮浪児は「恥」であり、早いうちに死んで、目の前から消えてほしいとすら思っている大人もいるのだ。親を失った清太と節子を引き取った親戚のおばさんも、次第に2人を疫病神として扱い、虐待とすらいえる酷薄な仕打ちをする。

 重要なのは、これら異常な出来事は、戦中・戦後すぐの時代の日本人の感覚においては、むしろ「正常」になってしまっているということである。だが高畑監督は著書において、「親戚のおばさんを見て、今の若い人は『ひどい』と思うだろうし、清太があの家をとびだす気持ちに全面的に共感するはずです」と語っている。つまり高畑監督は、これらの陰惨なシーンが、戦争を知らない世代の人にとって「異常なもの」として捉えられるだろうことを想定しながら作品を作っているということになる。そして公開当時、たしかにそのような読みは的を得ていたはずなのである。

責任を受け渡す日本的ゲーム
 たしかに清太が親戚のおばさんの機嫌をとり、いじめに耐え抜いていれば、妹を救えた可能性は高い。結果から考えればそうすべきだったのだろう。しかし清太は、日本が戦争に勝利し、戦地にいる父親が帰ってくることを信じ、それまでの苦労だと思って節子の面倒を一人で見ようと頑張っていたはずだ。しかし日本の敗戦を知り、父親の戦死を確信したときには、すでに節子は手遅れの状態になっていたのだ。その後、清太が一人で親戚を頼ることをしなかったのは、節子に対する罪の意識があったためであろう。

 ここで発生する節子に対する清太の罪悪感が、事態を複雑化している。客観的な目でみると、清太は盗みを働いてまで妹を救おうと、十分以上に手を尽くしている。その一方で清太個人が自分の選択を後悔し、節子の死に責任を感じるのも無理はない。それは人間一人ひとりの心の問題だ。しかしその罪をあえて社会的な俎上に上げて観客が問おうとするのならば、戦時中に日本の勝利を謳っていた政府や大人たちの責任もまた同時に問わねばならなくなる。自己責任論から与えられる強烈な違和感というのは、一方の「罪」を無視しながら、清太が感じた「罪」だけを取り出して、それを糾弾しているからである。

 敗戦後、内閣を組織した皇族の陸軍大将・東久邇宮稔彦王(ひがしくにのみや・なるひこおう)は、「一億総懺悔(そうざんげ)」を主張して、日本国民による政府への戦争責任追及から逃れようとした。その一方で、日本国民が全くの被害者で、一片の責任もなかったかといえば嘘になってしまうだろう。政府の責任に準じて、そのときに政治参加が可能であったにも関わらず戦争を止められなかった大人たちにも、被害を受けた子どもたちや、他国へ対して責任があったはずだ。

 駅で浮浪児が自然に死んでいくのを待っている大人たちは、自分たちの罪の象徴である子どもたちを見たくないと思っている。そして自分たちが糾弾されたくないから、責任を誰かに押し付けようとする。それはトップからリレー形式で次々に弱い者へと受け渡されていくという日本的ゲームだ。最終的にその責任のバトンを受け取り責任をとらされるのは、ときに被害者自身になってしまうこともある。「自己責任」という言葉が使われるときに注意しなければならないのは、それが誰か他の人間の責任を隠すために機能している場合である。

『この世界の片隅に』を取り巻く「空気」
 ここで一時、片渕須直監督の『この世界の片隅に』に話を移したい。この作品の主人公、“すず”は、おっとりとした夢見がちな性格で、望まれてよく知らない男と結婚してしまうように、実際的な生活については、周囲の空気に流されて生きている。だが、天皇が自身の声によって敗戦を伝えた玉音放送を聴いたときに、「最後の一人まで戦うんじゃなかったんかね!」と、柄になく大声をあげて怒る。はじめて彼女は国の無責任さに愕然として、さらには自分が戦争について深く考えてこなかったことを知ることになる。それ以前の様々な“楽しい”描写について、「戦中の時代も楽しさがあったじゃないか」という意見を述べるのであれば、この終盤における、すずの価値観の大転換も含めて言及しなければならないはずである。

 すずはボーっとした性格なので、国民学校の生徒の大勢がそうだったように、ここに至るまでその事実に気づくことができなかった。しかし本質的な意味では、程度の差こそあれ、当時の日本人の多くが、このフワフワとした「空気」の中で、状況に流されていたのではないか。

 NHKスペシャル『日本人はなぜ戦争へと向かったのか』において、経営学者・菊澤研宗は、戦争へと突き進んだ日本の中枢にいた、当時の官僚あるいはエリートたちの、組織内での心理状況について、こう分析している。

「初めから『空気』があるわけがない。どちらかというと、自分自身が空気をつくり出したのだと思います。一人ひとりが常に損得計算をしています。これはいわないほうが得だとか、抵抗しないほうが得だという結論に至り、みんなで沈黙しているだけなのです。独裁者が『この方向にいく』といったときに、その方向に進めば組織がダメになることがわかっていても、一人ひとり損得計算してみたらそれをいわないほうが得だという結論で一致し、沈黙に導かれる」

 戦争に進ませた「空気」の正体とは、まさにこれのことであろう。そしてエリートのみならず、政府の強制の下で一般市民の多くも、意識的であれ無意識的であれ、この種の空気を生み出してしまったように思える。


清太の罪の意識の浄化
 『火垂るの墓』では、空襲で民家が次々に燃え、清太の母親は全身にひどい火傷を負ってしまうが、その焼け野原にいた男はこんなことを言っている。

「うちだけが焼けなんだら、そらもう肩身が狭いやろな。焼けてさっぱりしたわ」

 近所のみんなが焼け出されてるのに、自分の家だけが無事だったら恥ずかしいという、いかにも日本人的なムラ社会の発想であるように思える。しかし、この後ろめたさが、生死に関わる問題になってくると、よりシリアスなものとなって人の心を苦しませる。同様に、自分だけが生き残ってしまった清太は、節子と同様に衰弱死することで、やっと節子と“同じ”になれたと思った。そして幽霊になった清太は、やはりさっぱりとしているように見える。これは彼の罪の意識が、一つの儀式を経て浄化されていることを意味する。

 しかしその以前に節子は、「兄ちゃん…おおきに」と自分のために力を尽くしてくれた清太に対し、感謝の言葉を残しているのである。本当は、清太の罪はここで許されていた。この後、清太はあのおばさんの家に帰り、自分が生き残る道を模索しても良かったのだ。

兄妹はなぜ幽霊になったのか
 ところで、「幽霊」とは何だろうか。私は、幽霊という存在は、それを見る人の心が投影した、まぼろしのことだと理解している。それをおそろしいと感じるのは、それがその人の、後ろめたさや罪悪感の象徴となっていることが多いためであろう。だから幽霊に見つめられるというのは、自分のなかに咎められるべき罪の意識があるということだ。

 では、清太と節子が見つめているものは何だったか。それは、ラストシーンでついに姿を見せる現代の神戸の街…つまり、それが象徴する現代の日本社会そのものである。日本社会は、いまだに清太や節子のような死んだ者たちに対して責任をとっていない。そして他の様々な責任を回避し合うゲームを繰り返しているのである。そのシステムが健在である限り、同じ間違いを何度でも繰り返すだろう。

 しかし、話はそれだけでは終わらない。そんな社会を作り、「空気」を作り上げているのは、現代に生きる私たちなのだ。ということは、兄妹の幽霊が視線を投げかけていたのは、そんな私たち観客一人ひとりであるといえる。この映画を「自己責任だ」と切り捨てたくなったり、「二度と観たくない」と目を逸らしたくなる人々がいるのは、そういう意味では当然のことだろう。

(👨「そんな社会を作り、「空気」を作り上げているのは、現代に生きる私たちなのだ。
ということは兄妹(清太と節子)の幽霊が視線を投げかけていたのは、そんな私たち観客一人ひとりであるといえる。」
👧うわ、知らなかった。
わたしを見ればすぐにわかる。
おじいちゃんやパパやおかあさんよりもずっと周囲に流されやすい。
わたしは他人に厳しく自分に優しい。
初めから「空気」があるわけがない。どちらかというと、自分自身が社会なら社会の空気をつくり出していると思います。わたし自身が常に損得計算をしています。これはいわないほうが得だとか、抵抗しないほうが得だという結論に至り、わたし自身が沈黙しているだけなのです。
独裁者が『この方向にいく』といったときに、その方向に進めば組織がダメになることがわかっていても、わたし自身が損得計算してみたらそれをいわないほうが得だという結論で一致し、沈黙に導かれるのです。
👩おかあさんはそんな風に郷美を育てた覚えはなかったのに。
👧どうしても周囲(環境)に負けてしまうんだよ。
👩会社とかは、社長の考え方の内容と方向がとても重要だと思う。
👨僕はそうならないように努力してるよ。でも、しっかりとした自分だけの意見を持ってそれを言うというのは本当に難しいんだ。まず、自分の意見と企業(社長)の意見が違う場合、解雇の危険性がある。
👧それはパパの逃げよ。
👨いま、問題になっているお前が言うか⁉️明日からどうやって暮らしていくんだ⁉️
どうやって子どもの学資金を払うんだ❗どうやって家のローンを払うんだ❗
(👩「お前が言うか❔」とは、こういう風に使います。)
👧あたしだって、おかあさんだって働くわよっ❗
👴喧嘩して親子が夫婦が家族が分断しない。
『分断』が先方のやり口だからだ。
心穏やかに、話し合おう。そして真実を学ぼう。
そうすれば自分の身体がそれを覚えて、
どんな分かりにくい戦争プロパガンダがやってきても、
自分の目と耳と身体が戦争の反対方向を向いてくれるだろう。


広島に原爆投下 1945年 8月6日
長崎に原爆投下 同年  8月9日

👨なぜ、戦争が起きてしまったのかを知れと。
戦争に足が生えて、戦争が勝手に戦争をするわけない。
戦争は人間が起こすものだ。

👴しかし、その、日本国民であるワシ自身がしっかりと知らねばならないはずなのに、
ワシは、『誰かが戦争を起こした本当の理由』を知らない。

👨僕は戦争が起きた理由を知らないから
僕はきっと騙されて戦争に突入しやすい。
それは、僕が『いままでのさまざまな戦争を、誰かが意図的に起こしたその理由、その真相を知らない』からだ。

👴どうする❔

👧誰への質問❔

👴政府はもともと信じられないものだから国民へ。

👩きょう、2022年5月23日、
ミッシェル・バチェレ国連人権高等弁務官が、
中ごくを訪問。ウイグル・ジェノサイドを調査するため。

(中ごくの幹部が大勢居る国連の)国連トップが本当に
ウイグル・ジェノサイドを調査できるのか❔(YouTube)

特に重要な人物を数名助けたい由。
数名を助けたいために、取引するのだろうか❔と思ってしまう。)

👩私は今朝は毎日新聞を買った。
ウイグルについての重要写真が流出したらしい。
すごく大事なニュースなのに、売れ行きがいちばん悪かった。
売れ行きが悪いと、メディアはその重大ニュースを取り扱わなくなる。
おまんま食い上げで背に腹は代えられない。
日本国民は、ウイグルに興味がないのだなと感じてがっかりした。
すばらしいニュースなのに。興味がない国民。



毎日新聞2022年5月25日(水)
『ウイグル公安文書流出。
逃げる者は射殺せよ。
写真、元収容者証言と一致』
この問題をめぐっては、国連のバチェレ人権高等弁務官が(5月)23日から6日間の日程で中ごくを訪問中で、同日にはかんとん省こうしゅう市でおうき(👨わざわざあのおうきさんと⁉️無理だ)こくむいいん兼外相と会談。
(👴会談する相手がわるすぎる❗

👩新聞の読み方は、半年、1年契約など絶対しない。
1紙に考えが洗脳されるからだ。
新聞てのは、朝、6時半頃駅のコンビニに行き、第1面のトップニュースを目で追う→そして自分が☝️これだと思う1紙を買う。
作家の五木寛之さんなんか「全紙を読んでいる」と著作に書いておられたな。いいな、そんなに書物を読む時間があって。作家だからそれが仕事だって。著作に反映するから。全紙読む。買えればそれが一番だけど、毎日百数十円て、高いし、8時間労働以上で新聞を全紙など読む時間がない。





~✝️🔳🌹🌿~✝️🔳🌹🌿~✝️🔳🌹🌿~
戦を終えて兵士が帰る。
兵士の群れが朝露に消える。
だけどジョニーの姿が見えぬ。
母は涙でむなしく歌うよ。
忘れかけた子守唄を。
思い出した子守唄を。 

(👨ザ・タイガースの『🎵忘れかけた子守唄』だ。

結局、世界中の国々が
戦争プロパガンダに引っ掛かった結果、
必要のない軍備と核まで保有してしまった。
そしてほとんどの国民は戦争が起こされた理由を知らない。
軍備と核は、隣の国が(も)持っているから、
攻められたら困るから、
自分の国も仕方なく持つしかない。(これもまた戦争プロパガンダのいちばんひどいやつ。)
どうしようもなく悪質に賢いから、
どうしようもなく解決法がない。
支配者が自分の性根を改めるか、
支配者が支配から降りるしか方法はない。
自分たちで法律を制定するから、
自分たちは罰せられない。
👧ああ、だから、🗽アメリカの司法、最高裁判所の最高裁判官の座席確保❗
本来なら何回死刑に処されるべきなのか❔♾️
初めから「戦争をなかなか始められない」、
「戦争をすぐにやめられる」法律など、毛頭作る気がない、)
ディープステートのためにアメリカの兵士の血が流されてきた。
アメリカが民主党政権になれば、すぐに『世界戦争』となります。いろんなところで紛争を起こして、それが『世界戦争』につながっていきます。(トランプさん/馬渕さん)
(👧『戦争をもうやらない法律』、『戦争をいましてるところは今すぐやめる法律』を作れば良いじゃない❗それを、なんだかんだと、うだうだうだうだしていて。できないわきゃ、ないのよ。
戦争はもう、いちばん上の人が、やめたくないからやっているとしか言いようがないのよ。そういう風に理解してる。

👩DS=ディープステートは100年前からでしょ。
太平洋戦争の勃発は1941年でしょ。ナチスドイツによるユダヤ人のホロコーストは、
ディープステートができてから起こした事件でしょ。
ナチスドイツにやられているユダヤ人をどの国も助けようとはしなかった。ドイツ敗戦のその日まで。どの国もユダヤ人をたすけなかったことに端を発しているのかもしれないけれど、だからって、自分と同じ苦しみを他人に味合わせるなんてよくないよ。
悲願百年。ワンワールド悲願100年のことじゃないわよ。
海山千里というけれど、なんで遠かろう、なんで遠かろう。
遠いわけがない母と子どもにとって距離なんて。
それはどちらかが死んでからでもまったく関係ないの。(by ヴィクトール・フランクル)
悲願百年、この祈り。
悲願百年、戦争反対。)
神様(DS)だけが知っている。

流れる雲より風よりも
つらいさだめの、つらいさだめの、
杖ひとつ(この世界の全てはDSの采配ひとつ。DSの決定次第)。

ああ、風(使者)よ、心あるなら伝えてよ。
愛しの町できょうもまた、
怒涛砕(どとうくだく)る岸壁に立つ(の)は、
母の姿(だということ)を。


話変わりますが、
会話って、心があるからできるんですよね。Alが出来ない、苦手なものは、スムーズな、意味・中身のある会話です。Alの会話はとんちんかんです。人間も、心が損傷されるととんちんかんな会話のAlになってしまいます。
仮説ですが、たとえばアメリカやソ連、中ごくが、ドイツの敗戦によってナチスドイツなどから逃げてきた科学者や、頭が良いだけで心を持たないサイコパス的な欠陥人間を受け止めて、匿(かくま)って、研究させたせいで、より恐ろしい核や兵器の研究が進んだのでは❔と想像しています。その研究者たちは『心を持たない』ために、どんなやってはならない研究もできるのです。


2022年、激動の時代に入っています。
馬渕さんと、河添さんと、僕の家族は、自分が生きているこの時代に、風穴(突破口)の大きな風穴(かざあな)が開いたことに身が奮(ふる)えます。
ヨーロッパの常識が、
『共産主義の悪(中ごく共産党)』ということを全面的に表明した。
過去100年を支配してきた「『ロシア革命』正当論」が崩れるということ。
(馬渕睦夫/河添惠子)

2017年11月、トランプ政権が、
コミュニズムを地球上から消す戦いを始めている。
アメリカのホワイトハウスが出している、
「『共産主義の犠牲者のための国家の日100年』を記念する。そしてその国家の日をつくったことで、
💀(主語)共産主義は、
💀(述語)自由の繁栄、人間の命の尊厳とは相容(あいい)れない政治思想である。
❇️それから今も共産主義の下(もと)で苦しむすべての人々に思いを馳せる。(主語はホワイトハウス)」
といった所なんかが出ています。この時にトランプ政権は本気で、もう共産主義を地球から潰す戦いを始めたのかなと思った。(河添惠子)

以上、【馬渕睦夫】【河添惠子】大転換期 共産主義とグローバリズム(YouTubeで12時間前に配信。)

(👧国をよくしようとしてくれる知識人を全員と言ってかまわないほど殺した共産主義の中ごく共産党。愚かな政党。
👴その中ごく共産党をつくったのはアメリカ、DSディープステート。
👨その罪の重さは償いきれない。

👩YouTube全文を聴き書きしたいが、
なにせ本日2022年5月26日(木)はお日柄もよく晴天で、お洗濯・お掃除しなければなりません。私はもともと家事は全く不得意。お得意は行楽弁当づくりだけ。あとは大好きな昭和の喫茶店で働いていたことがあるので、HC、IC、
👧「HC、IC」って何❔
👴オーダー票にウェイトレスさんがそう書くんだよ。レモンスカッシュは「レスカ」、オレンジスカッシュは「オスカ」と。懐かしいなあ。乃木坂(青山)WESTのウェイトレスさんは美しかったなあ❤️

👩ホットコーヒー(ブレンド)、アイスコーヒー、🍹各種ジュース、パフェ、サンデー、コーヒーゼリー、スパゲティナポリタン、焼きそば、生姜焼き、ピザ、ピザトースト、オムライス、ハンバーグ、サンドイッチ、おにぎり、グラタン、ピラフ、モーニング・セットのトーストとゆで卵(料理に入らないね💦)しか作れません。皆さんのすばらしく美味しそうなお料理を見せていただく度に、しゅーんと青菜に塩がかかったようになっております。
👧おかあさん、くっちゃべってないで、早くあたしの洋服、洗濯してよ❗
👨郷美、洗濯なんか、自分でやりなさい。
あ、パパのパンツも一緒にね。
👴おじいちゃんのパンツも、郷美ちゃん、お願いね。
👧やだ❗割りばしではさんでやろう❗草❗
👦お姉ちゃん、「草」はそういう使い方じゃないよ❗
それじゃ、そのまんまじゃないか❗

👩【馬渕睦夫】【河添惠子】大転換期 共産主義とグローバリズム(YouTube)、
どうぞ、お聴きのがしなく❗)
グローバリズム=DSディープステート。
グローバリズム=共産主義。
👇️👇️👇️👇️
DSディープステート=共産主義だったんだ❗
グローバリズム=共産主義は、歴史の必然ではない。