山歩き

苦楽をデジカメで

花散歩~野七里から八軒谷戸へ~

2021年04月02日 | ウォーキング~楽しい発見~

2021年3月31日

笠間町から一日一本しかない「プール行」のバスに乗り旧栄プールへ。

旧プールに隣接の「横浜市老人福祉センター」裏手に、珍しい桜があるというので

見に行きました。

プールがまだ営業していた頃に何度も利用していたのに、こんな桜が近くにあるなんて

全く知らなかった!

御衣黄桜(ぎょいこうざくら)

江戸時代に京都の仁和寺で栽培されていたのが始まりと言われている。

名前の由来は、花弁が 昔 貴族の衣服に使われていた布の萌黄色に近いため。

この花弁が、萌黄色から淡黄白色を経て 透き通るようなピンクへと変化するという。

見ごろを見計らって、ぜひ再度 見に行きたい!

御衣黄桜の下には 小さな庭園があり、奥の手水鉢には 水音を楽しむための装置が仕掛けられていて

手水鉢の排水溝の下に水瓶を伏せて埋め、その中に溜まった水に手水からの水のしずくが落ちて

弦を弾くような音が聞こえるという。

しかし、今は手水鉢を小鳥が水浴びが出来るバードバスにしている。

旧プールから下って いくと、花桃とソメイヨシノのコラボがとてもキレイで 思わず足を止める。

ここから国道(バス通り)への長い階段を下る。

バス通りに出ると散り始めている桜が・・・

道路を渡り 大船方面へ歩くと、程なく「いたち川小川アメニティー」の看板がある。

地図に従って畑の横を通り山道へと進む。

途中、山吹が咲いていた。

シャガも。

小川へと下りにかかると スミレが そこ ここに。

「山路来て なにやらゆかし すみれ草」松尾芭蕉の句が頭をよぎる。

小川に沿って歩くと 眼鏡橋が

上郷(かみごう)白山社(神社)の社殿に架かる石橋がある。

橋の本体は、鎌倉市今泉から産出した 通称「鎌倉石」という水成岩。

構造は、アーチ状の眼鏡橋で 欄干は御影石。 横浜市内最古の石橋。

石橋を渡って 社殿跡への苔の階段

祠の跡のようだ。

神戸橋(ごうどばし)へは まだ工事中で 花散歩も ここまで。

思いがけなく 楽しい散歩になりました(^^)/



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