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Limpeza

2025-04-24 | Primera





Valuable draw VILLARREAL CF 2-2 REAL SOCIEDAD
"A point to be proud of"
An incomprehensible draw (2-2)
“We were outstanding, although there are some things you can’t control”

二試合続けての出場となった。
そのうえ,とつづく
今季第 19節;対Real Sociedad戦からひさびさとなる
試合開始の笛をピッチ上で耳にする11名のうちの
一員としての登場だ
Denis Suarezがスペイン1部リーグの第 32節に出場している

Villarreal CF: Junior, Kiko, Foyth, Costa, Cardona (Pedraza, min.70), Parejo (cap)(Gueye, min.70), Comesaña, Denis Suárez (Pepe, min.59), Yeremy, Ayoze and Barry.
Real Sociedad: Remiro, Traoré (Aramburu, min.64), Martín, Aritz, Aihen (Javi López, min.64), Turrientes (Olasagasti, min.70), Marín, Sučić (Pacheco, min.46), Sergio Gómez, Take (Brais, min.85) and Oyarzabal (cap).

おそらくは過密な日程を考慮してのことだろう。
現在のVillarreal CFを指揮するMarcelino監督は
この試合,Denis Suarezを1-4-4-2の
中盤左サイドとして送り出す。
また,この試合では,
左のコーナーキックはPaerjoに,
右のコーナーキックはDenis Suarezに
といった具合にわりふっていたようすだ。
(おそらく監督の指示の通りに)Denis Suarzの今節みせたのは
攻守双方でというよりはやや,相手をおびきよせ,
そこからの迎撃にという場面を前提としての
動きだったようにみられた。

途中から組み込まれる場合とはことなり,
得点差をうめるために,
あるいは得点差のうまることをふせぐために,
といったところからの出番ではない。
"ホームチームのホームゲーム"をおこなうために
出場したDenis Suarezは左サイドのアタッカーというよりは,
という位置取りでもって参加する。
最後衛からの組み立ての際には主軸である
Dani Parejoとともに味方のセンターバックからの
配球を補佐,空いた左サイドに
左サイドバックのSergi Cardonaは進出し,
端からの攻撃をおこなう。

Marcelino監督はこの試合でやや変則的な
(ピッチ全体からみて)右寄りの3-2-3-2を形成,
技巧に優れる右サイドでボールをあやつり
空地となった左サイドへ進出した選手へ向けて
ボールを送る。
早々にはじき出された先制ゴールは狙い通りの形による,
といえるのかもしれない。
十等分するとして二割ほどは,といえるだろう。
前半6分の先制ゴールはペナルティエリア内に
侵入したDenis Suarezの,左サイドから送られてきた
Sergi Cardonaのボールに"触らない"という判断をへて,
Yeremy Pinoの達者な右足へと届けられている。

優勢に試合をすすめ,前半を1-0でもって揚々とした
Villarreal CFだったものの,
後半のはじまってから間もない後半48分に
ややあっけないかたちでもって二失点目を喫する。
ホームチームとして果敢に点をとりかえすべく攻めるものの,
という展開のなか現在のVillarreal CFを率いる
Marcelino監督は,得点上の劣勢を打破するためうごく。
後半56分に相手陣内中央で相手を背負いいなしつつDani Parejoに
パスをおくるなど味方チームの攻勢に寄与はしていたものの
より前線に厚みをくわえることを決断したVillarreal CFは
後半58分,アタッカーのNicolas Pépéを送りこむ。
代わってDenis Suarezがピッチを退く。
Marcelino監督の決断はただしく,Villarreal CFはまもなく
同点においつき2-2としたものの,
試合ははそこから動かず
両チームに勝ち点1のはいるかたちでもって
締めくくられている。

Denis Suarezは勇み,攻める姿勢を押し出し,たたかう。
前半22分にはゴールの枠をそれたThierno Barryのシュートの
こぼれ球を追走,ゴールラインを割る前に追いつき
折り返し,ボールは相手選手に当たったことにより
味方の左CKとなった場面などはその一端として映し出される。
そのほどは指揮官にもしっかりと伝わったことだろう。
間を置くことなく催される次節;第 33節にも,
かならず出番はおとずれるようにおもわえる。
注目だ。







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