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Vogar

2009-04-28 | Weblog


BARÇA-CHELSEA


古巣相手にいつも以上の力を発揮するということは
よくあることだ。
チェルシーにとってもっとも警戒すべき選手は、
メッシでも世界一のチャヴィでもなく
エイドゥル・グジョンセンだろう。
反対にもっとも警戒すべき選手は、
トログバでもエシアンでもなく
デコといっていいだろう。

その最も警戒すべき選手であるデコが
欠場するらしい。
対してバルセロナもまた、
ここ数戦の流れを考えると
出番はなさそうだ。
ベレッチは決勝になるまでその眠れる獅子を
起こすような勿体無いことはしないだろう。

監督が変わり、
あたかも別の相手との試合のように
緊張感が薄れてしまった。
緊迫感をあおりに煽ってくれていた一流の
監督ジョゼ・モウリーニョは
改めてすばらしい
エンターテナーでももあったといえるだろう。

そのモウリーニョの戦前予想が
Dailymail紙に掲載されていた。

SPORTSMAIL EXCLUSIVE: Jose's Champions League Special Ones

私の知っている選手たちが
私の考えるラインの活躍をしてくれれば
勝てない相手ではないよ。
つまりヒディングには悪いが
私が監督をしていたころほどの勝機は
到底ないといえるね。
ヒディングはFWを六枚投入するような
とてもトーナメント向きな戦術を得意とする
とてもトーナメント向きの監督だ。
しかしトーナメントと平行して
リーグ戦を行うクラブの監督に最適な人材とは言いがたい。
とくにイングランドは伝統あるカップ戦をはじめとする
数多くの国内戦を抱えるリーグだ。
ヒディングの頭の中は積み上げられた問題が一杯で
プランに斑が見られるね。
もっとも最高のコンディションと準備で挑めるとしても
待っているのは昨年のロシアと同じ末路だろうけどね。
人心掌握術もどうかと思うよ。
私のドログバは当然私を慕ってくれている。
もし彼がヒディングを慕っているのならば
手と口が人よりも4倍は早く動く彼のことだ
そこら中で
「フースのおかげさ。持ち直しつつあるのは。」
と吼えちらかしているだろうさ。
つまりはドログバが点を決めて、
仮に勝利か勝利に等しいカンプ・ノウでの引き分けを
手にすることができたとしても
それはヒディングの手柄でもなんでもなく
ドログバ個人の功績だということだと言える。
私が監督だったらなんとかできている
つまりはそういうことだ。


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