祈り・・・

東北の惨状、甚大な被害をテレビで見ながら、
体も心も震えが止まりませんでした。
地震の不安に加え、津波の恐怖。
被災された方の胸中を思うと、気持ちが塞ぎ息苦しくなってきます。

それなのに、私は今普通の、日常を送っている・・・
そのことに違和感を覚えずにはいられません。

私が阪神大震災の時に感じた、真逆の違和感。
あの当時、ライフラインもままならない状況で、梅田に出た時、
あまりに梅田が普通に機能していることに違和感を覚えました。

ご飯を食べている時。
携帯で友達にメールしている時。
テレビを見ている時。
買い物に出ている時。
温かい布団にくるまっている時。

一日も早く、これらの日常が皆さんの元に届きますように。

そして、まだ見つかっていない救われた命全てが守られますように。

ずっと祈っています。

１月１７日

１６年前の今日
突如襲った言いしれぬ恐怖、悲しみ、痛み
それらが少しずつ癒されますように

今ある命に感謝し
精一杯生きぬくことが
私達に課せられた使命

１月１７日を忘れずに
いつも希望を持って前を向いていたい

１５年

阪神淡路大震災から１５年・・・
もう１５年もたったのか・・・っていう気持ちと、
まだ１５年しかたってないのかっていう気持ちの両方が私の中にはあります。
それはきっと、自分の中で「忘れたい過去」と、
「忘れてはいけない過去」の両方が葛藤しているからだと思います。

あの時の、「揺れ」は、思い出しただけでも恐ろしく、時々夜寝るときに不安になることもあります。
またあの揺れがきたらどうしよう？
自分は、平静に子供たちを守ることができるのだろうか？
もし揺れている中、子供たちが怖がって泣き叫んでいたら、自分は子供たちに「大丈夫だよ」って落ち着いて抱きしめてあげれるんだろうか？

当時は、私は守られる側だったから、自分一人の命だけを考えればよかったけど、今はそうはいきません。
守る側であるためには、自分の中にある恐怖を押し殺して、守るべきもののために精一杯考え命を守らなければならないんですよね。
今の私にそれだけの勇気と強さが備わっているのかはわからないけど、そういう状況に陥ったら、なんとしても子供の命だけは守りたいと思います。

地震大国に住んでいる限り、大きな地震に遭遇する可能性は０％ではありません。
普段から、「もし」を想定して、どうやって子供の命を守るかということをシミュレーションしておくことは大切だと思います。
家具の配置、出口の確保、重要書類等を一つの袋にまとめておくっていうことも、地震だけでなく、その他災害のときに役に立つのではないでしょうか。
私は時々、そんなシミュレーションを想定して家具の配置を変えたり設置したりしています。

震災で傷ついた心を持つ方全てに温かい火が灯りますように。。。

ハイチの地震で傷ついた方全てが早く救出され、痛みを和らげ、温かい食べ物を口にできますように。。。

おしらせ

やはり・・・
パソコンの調子が悪いです（涙）
よくよく考えたら、今使ってるパソコンは１０年選手。。。
そこに最新のウィルスソフトなんていれたら大変なことになるに決まってますよね（汗）
とういうことで、新しいパソコンを買うことに決めました☆

なので、しばらくは、携帯からの更新か、もしくは更新自体がしばらくの間滞ってしまうこともあるかもしれません。
いつも見に来て下さる皆様、申し訳ありません。。。
なるべく早く復活するので待っていて下さいね！

久しぶりのアルコール

断乳して、久々にアルコールを口にしてみた。

子ども達が寝静まったリビング。
キッチンの明かりを頼りに。

ここ２年近くアルコールを口にしていなかったので、
とりあえず、梅酒とか甘ったるいワインで口慣らししたかったんだけど、
買ってくるのを忘れてしまった。

しょうがないので、旦那さん用に買い置きしてあった第三のビールで。
晩御飯の時にあまったスダチを搾ってみる。

おつまみは定番ポテチ。

旦那は仕事してるから、私一人酒。

もともと、家ではあまり飲まないタイプなので、一人であろうが二人であろうが複数名であろうが、大して問題はないはずなんだけど。

あんまりおいしくない・・・（苦笑）

三分の一くらいコップについで、結局残りは旦那さんに飲んでもらいました。

思ったほど酔いは回ってないんだけど、
第三のビールだから？？！

近々、梅酒とワイン買ってこようと思います（笑）

澄んだ青空に

生まれながらに原因不明の難病を患って戦い続けてきたハナちゃん。
１歳のお誕生日を目の前に、神様の元に旅立っていきました。

数ヶ月前、ふと目にとまったブログ。
お母さんはとても明るくて、元気で、
自分の子どもが大変な時でもいつも前向きで。
そして、我が子のために毎日かけずり回っていました。

逆にお母さんの体を心配したほど。

でも、そんな姿に胸をうたれ、そして、母親として本来あるべき姿を教えて頂いたように思います。

私はずっとハナちゃんがおうちに帰れることを祈ってました。
不思議ですよね。
お会いしたこともないのに、ハナちゃんが愛おしくて、なんとか奇跡が起ってほしいと、心から願っていました。

ハナちゃんが天使になってしまった記事を読んで、涙が止まりませんでした。
実は、その日から、思い出すたびずっと涙が止まりません。

ハナちゃんには生きていてほしかった。

病気との戦いは辛かったし、しんどかったと思うけど、
ハナちゃんは、ハナちゃんのお母さんとお父さんの元に生まれてきて、きっと幸せだった。
一生分の愛情をうけて、最後までお母さんのぬくもりをしっかりと感じることができたから。

そして、いつかまたハナちゃんのお母さんとお父さんの元に元気な姿で戻ってくると信じています。

澄んだ空を見上げながら、ハナちゃんのことを祈りたいと思います。
ゆっくり、眠ってね。ハナちゃん。
ありがとう。

遅ればせながら・・・岡山旅行記

ようやくボクちゃんの病状も落ち着いてきたので、
遅ればせながら１１月１０日～１１日と、旦那さんのご両親と行ってきた岡山旅行記をアップしたいと思います☆

１１月１０日（土）
ボクちゃんにとって、初めて乗る新幹線。
次から次へと駅へ入ってくる新幹線に釘付けでした！
新大阪～岡山間は、ほとんどトンネルなので大して景色はおもしろくなかったようですが、十分楽しめたようです。
岡山について駅前でお昼ご飯をとってから、レンタカーを借りました。
レンタカーって旅先で使うと便利ですね～♪
お天気は最高で、雲一つ無い青空。
気候も暖かくて絶好のドライブ＆旅行日和。
うきうきしながら、児島にある鷲羽山を目指しました。
いまいちだろうなーと思いつつ、「鷲羽山ハイランド」へ入る。
ちょうどビンゴ大会の真っ最中。
休憩がてら、ソフトクリームを食べながらビンゴに参加。
なんと、旦那さんのお母さんが見事ビンゴ！
何がもらえるのかと期待するも、なんかしょうもないおもちゃ・・・
ま、こんなもんですかね。
せっかくだからと、観覧車に乗ろうかと思ったけど、ボクちゃんが嫌がったので断念。
でも、ここから見える瀬戸大橋はとても美しかったですよ。

このハイランド内にちょっとしたパークがあったんですけど、ボクちゃんはここで木製の車や乗り物にのってご満悦でした。
やっぱり小さい子にはこういう場所の方が楽しめますよね（笑）

そこで遊んだ後は、またドライブしながら国民宿舎良寛荘まで直行。
国民宿舎ながら、建物もきれいで大きくてなかなかの満足度。
部屋からの眺めも瀬戸内海が一望。
児島コンビナートも、夜景になると結構きれいでしたよ。。。
お料理も食べきれないほどの量。
国民宿舎だとお子様ランチもあるし、子どもがいても気を遣わないし、お手頃で豪華なお料理が食べれるのがいいですよね☆
お食事の時、お隣に座った外語人のファミリー。ボクちゃんと同じくらいの男の子と１歳上のお姉ちゃん。
こんな宿に泊まるなんて？！なんてマニアック。。。
お話してみると、奥様は日本語がかなりぺらぺら。
ドイツから個人旅行でいらしたそうです。
きっと日本で留学でもされていたんでしょうか？
旦那さまも奥様も和食をペロッとおいしそうに完食してはりました。
ボクちゃんもここぞとばかりに食べまくる。
ちょっと食べ過ぎじゃない？？
案の定、夜中に嘔吐。
でも、このころから少し咳こんでたし、あの魔の月曜日を予兆していたのかもしれませんね・・・。

１１月１１日（日）
朝ご飯を食べた後、宿の近くにある「円通寺」へ。
ここは、良寛さんが若い頃いらっしゃったといわれる、結構由緒あるお寺なんです。

円通寺に向っていると、
「どこから来られたんですか？」
と優しく声をかけてこられたおじさん。
「福岡と兵庫です。」
と言うと、「これはまためずらしいところから！」と少し驚かれていました。
岡山に来て、わざわざ円通寺に来るっていうのも、結構マニアックな選択なのかも？！（苦笑）
実はこのおじさん、ここでガイドをやられてる方だったんです。
まだ仕事には早いし、時間の許す限り・・・ということで、なんと私たちオンリーのガイドさんをやって下さることに！！（ラッキー☆）
普通だったら素通りしてしまうような場所もしっかりと説明を聞けたし、絶対ガイドさんなしでは入れないようなお堂の中まで入れてもらっちゃいました♪
思ったよりもきれいで、趣のあるお寺に感動。
後でお義母さんと「このお寺とはきっと縁があったのねー」ってしみじみ。
だって、なかなかないでしょ？
偶然ガイドさんがついてくれてお寺巡りするなんて。
ほっこりと気分がよくなったまま、宿をチェックアウトし、倉敷へ。
私は倉敷には学生時代一度来たことがあっただけだったので、ほとんど覚えてない。
整然とした町並みはとても風情があって美しかったです。

鯉にえさをやったり、

サギを見つけて観察したり。（笑）
倉敷内のおうどん屋さんでお昼をとって、岡山へ戻りました。

旅って、ちょっとした人との出会いもまた素敵ですよね。
もちろんおいしいお料理も。。。
後かたづけしなくていい素晴らしさを久しぶりに堪能しましたよ☆
旦那さんのご両親も喜んで下さったみたいだし、本当に行ってよかったです。

でも、子どもを連れて旅行するときは、旅の前に疲れさせない、そして、旅先でも無理はしないが前提ですね～。。。

熱性けいれん

本当は、今日は土日に訪れた岡山旅行記のお話をアップする予定だったんですが、状況が変わってしまいました・・・

旅の疲れが出たのか？ボクちゃんが朝から発熱。
その後どんどん熱があがって、４０度近くにもなってしまいました。
でも、少しご飯も食べれたし、お話もできていたのでそのまま寝かせる。
それはお昼過ぎのこと。
うとうとしはじめたボクちゃん。目を閉じた。
あ、寝たのね。よかったぁ。
すると、すぐに目を開けた。
その目は自分の頭を見るように上を向いている。
そのまま動かない。
なんかへんだ？
「ボクちゃん？」
何度か呼び掛けてみる。
すると、白目をむくような勢いで黒目が泳ぎだし、体ががくがくけいれんしだした。
口は「きー」っと閉じて泡をふいている。
これは熱性けいれん？
と思いながらも、死にそうな形相のボクちゃんを見てパニックになってしまった私。
とっさに、舌を噛んだら死んじゃう！と思い、急いでボクちゃんの口の中に自分の人差し指を横につっこんだ。
ものすごい勢いで指を噛んでくる。
後できいたら、それは窒息する危険性があるからしちゃいけないとのことでしたが・・・
私は「どうしたらいいの！」と叫びながら半狂乱。
電話をかけたいけど、指は口から離せない。
近くにあったガーゼハンカチで、指の代りに口にいれた。
（それも窒息の危険があるからしちゃいけないとのことでしたが・・・・）
とにかく、母に電話。
そして、かかりつけの小児科に連絡。
そうこうしているうちに、ボクちゃんのけいれんがおさまり、急にぼーっとした表情で静かになっていった。
このまま死んでしまうの？！
ボクちゃんはそのまま目を閉じて、静かに寝息をたてはじめた。
生きてる・・・よかった・・・。
泣きそうになりながら、電話口の小児科の先生の話を聞く。
先生「けいれんはどれくらい？」
私「よくわかりませんけど２，３分？」（本当はもっと長いような気もするけど）
先生「死ぬかと思うほどのけいれんだった？」
私「はい」
先生「じゃ、間違いなく熱性けいれんですね。絶対それで死なないから大丈夫です。」
私「そうなんですか・・・」
先生「熱性けいれんは一回の発熱に一度しか起らないからもう大丈夫でしょう。もし次起ったら、別の重大な疾患が考えられるので救急車を呼んで下さい。」
私「はい・・・」
先生の電話をきって、静かに寝てるボクちゃんのそばに寄り添った。
まだ私の心臓も手もがくがく震えていました。
怖かった・・・
こんな状況って初めてだったから。
とりあえず夕方小児科にいって頓服をもらってきました。
結局原因は不明・・・。インフルエンザかどうかもわからないけど、調べてもらえなかった（苦笑）
夕方は熱も少しひいて元気を取り戻したけど、夜になるにつれてまた熱が上がりだした。ぐったりとしていたので、熱をはかると３８度９分。
とりあえず頓服を飲ませて今は寝かしています。
まだ下がる気配はないなぁ・・・（心配）

熱性けいれんの時は、仰向けに寝かせて、とにかく頭を冷やすのが一番だそうです。私がやったみたいに手やハンカチを入れるのが一番危険だとのこと（汗）

ボクちゃんは今まで大した病気もせず、熱も出ないできたから初めての経験に私もどうしていいかわかりませんでした。
皆さんもお子様が高熱を出した時は、油断をせず気をつけて下さいね☆
あー、明日には熱が下がっていますように・・・。

追伸：ちなみに私の人差し指は、腫れて完全に曲がらなくなってしまいました。折れてなきゃいいけど・・・。明日私も病院にいってきます（涙）

お花見

夕方無事福岡から帰途につきました。
今日の福岡は曇ったり晴れたり。
帰りの飛行機までしばらく時間があったので、
私の「桜が見たい！」というわがままな要望をかなえるべく、旦那さんのお父さんとお母さんが必死にどこがいいか考えて下さり「鎮国寺」に連れていってもらいました。
（本当にどうしようもない嫁ですね・・・）
この鎮国寺は、車でしか行きようのない場所にあるからか、
地元の人しかほとんど訪れません。
山の中腹に位置する、静かなきれいなお寺でした。
まぁ、色んな種類の桜が咲き乱れ美しかったこと！
福岡での桜のピークはどうも３月３１日くらいだったらしいので、
満開よりはちょっと過ぎた感じではありましたが、
風に舞う桜の花びらに酔いしれました。
特に若いしだれ桜のピンクがとってもかわいらしくて、旦那さんのお母さんとしばらくその前で見とれていました。
もちろん、お参りもちゃんとしてきましたよ。
おもしろかったのは、三匹のカエルの石像がまつられていて、説明書きを読んでみると
「参かえる」→「父子、孫の三代まで栄える」にひっかけているそうです。
笑いながらも、しっかり手を合わせてきましたけどね
最後にとても素敵なお寺に連れていって頂いて、感謝感謝でした
お父さんとお母さん、疲れ果てて倒れてませんように・・・・

帰りの飛行機に搭乗するやいなや、大泣きのボクちゃん。
行きもそうだったんですよね。
どうも、急に広い場所から薄暗くて見慣れない狭い場所にうつるのが苦手みたいです。
でっかい飛行機だったけど、ガラガラ。
だから、まだ救われましたが、やはり客室乗務員のきれいなお姉さん達は、ボクちゃんが泣いてるのをなんとかなだめようと笑顔をふりまいてくれていました。
（迷惑なお客だったと思います。）
「こんなきれいなお姉さんに笑顔でお話してもらえるなんて、一生のうちにほとんどないでー」
とボクちゃんに言い聞かせながら、お菓子でつりながら、
なんとか離陸する前までにはご機嫌が治ったボクちゃんだったのでした。
離陸してしばらくは、耳の穴に手をつっこみながら「いやー」な顔をしていたので、ひょっとしたら耳がツーンとしていたのかもなぁって思いました。
気圧の関係で耳が痛くなる人ってたまにいるみたいですもんね。
でもどうにかこうにかたどり着いてホッとしました。
行きは座席数も少なくて小さい飛行機だったけど、帰りがボーイングで座席数も多く広々としてて乗り心地は快適でした。
予約とるとき、やっぱり大きい型の飛行機を選ぶ方がいいですね～。
全然乗り心地も安心感も違いました。
飛行機によって、さほど値段もかわらないですしね！

さてさて、また明日からボクちゃんとの格闘の日々が始まる予定です

最近はまっている俳優さん。

ＮＨＫの連続テレビ小説でやってる「純情きらり」見てますか？
お友達におもしろいよーと聞いて、結構はまってみています。。。
そこに、前々から「かっこいいなー」って思ってた俳優さんが出ているではありませんか！
昨年、昼ドラで脇役やってた俳優さんで、絶対この人出てくるわーって思ってました。
名前は福士誠治さんです。
私からしたら、かっこいいというよりかわいいですけど。
これからの活躍も楽しみだわ～
思わずブックマークに福士くんのブログも入れてしまいました

ちょっとミーハー母さんしちゃいました。ごめんなさい～