「海辺の俳人」

2024年02月08日 | 本・よもやま話
新聞の読書欄で紹介されていたので、借りてみました。

TV「NHK俳句」の選者・堀本裕樹さん、初めてのエッセイだそうです。



現代の俳人と言えば、TV・プレバトの夏井いつき先生しか知らないし、
最近は宮本輝さんの小説ばかり読んでいたので、
戸惑いながら読み始めた、俳人のエッセイです。


文章の中に、俳句が挿し絵のように散りばめられた作品は、
湘南のスーパーオーシャンビューの家に移住して、
毎日海を見て過ごす穏やかな暮らしぶりが描かれた、ホッとするような随筆です。


作者曰く
「俳人は ふだん どんな暮らしをしているのだろうかと、
不思議に思っている人が多いかもしれない。
なんとなくのんびりと風雅な装いで、着物なんか着て、
短冊を片手に筆を持って、日々一句ひねっているのではないか・・・」

「はい、そう思っていますよ。」

でもそうではなく、忙しい日々だそうです。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 焼き魚だけではないレンジメート | トップ | 毎日がエブリデイ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

本・よもやま話」カテゴリの最新記事