地図と言えば・・・

2023年10月31日 | 日記
地図は私のかけがえのない相棒。
(ナビとは意思の疎通が上手くいかないので・・・ちょっとね!)

地図を見ては、どこに行こうか、
この道はどこに繋がっているのか、色々楽しい瞑想に耽っています。


小学校の頃、自習時間にはいつも地図を眺めていた記憶があります。
あの頃は、どこに行くわけでもないし・・・
何を思って見ていたんでしょう?


先日、松山に行った時も、もちろん持って行きました。


孫が「おばあちゃん、これはな~に?」と、
興味を持ったようです。


『よしくんのお家や、色々な所が載ってるんよ』


それからは、何度も何度も、
「このブルーは海よね」
「よしくんのおうちはどこ?」
「保育園はどこ?」
「児童館はどこ?」
「エム(マクドナルド)はどこ?」
「エミフルはどこ?」
「お買い物(スーパー)はどこ?」

質問攻めで、うれしいバアちゃんです。


孫が4歳になりました。

今日は、保育園でハロウィーンパーティ。
みんなそれぞれ仮装して楽しんだようです。



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「江戸・戦前・現在 古地図と歩く広島」

2023年10月30日 | 本・よもやま話
「街の記憶に思いを馳せて、
古地図片手に、歩いてみませんか。」

歩きませんが、借りて眺めてみます。


原爆で壊滅状態になった広島市ですが、
それ以前の古地図や写真などの一部は残っているようです。

広島県庁や


広島駅。



現在、平和公園になっている一帯が繁華街だったことは、
少しずつ知られるようになってきましたが、
そこに多くの社寺があったことは、知られていません。




現在の平和記念資料館近くにあり、広さ3200坪の大寺院、誓願寺・厳島大明神は、
宮島・厳島神社の管弦祭の日には多くの人で賑わったそうです。


広島市中心部でも、お供船や神楽など盛大なお祭りだったようです。



戦後、一帯が平和記念公園になったことから、
各寺社は移転を余儀なくされ、
今では、大切にされていた行事や歴史・文化などの多くが、
忘れられているようです。

誓願寺は今、三滝寺の近くにひっそりと佇んでいます。
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村上海賊と蒲刈島

2023年10月28日 | 美術館・アート・文化財
村上海賊は14世紀中ごろから瀬戸内海で活躍した一族で、
今治市の能島(のしま)・来島(くるしま)、尾道市の因島(いんのしま)にそれぞれ拠点を置いた三家からなります。

この特別展では、「日本最大の海賊」と称された村上海賊の中でも、
愛媛県今治市の能島を拠点とした能島村上氏を中心として紹介されています。



以前、和田竜さんの小説「村上海賊の娘」を読んで、
村上海賊に興味を持った私は、どうしても見たいとやって来たのです。


今は多くの橋が架かり「しまなみ海道」と呼ばれるこの瀬戸の海を、
村上海賊が支配していたと思うと、ワクワクします。

我らが毛利家と深い関わりのあった村上海賊。
毛利氏家臣の古文書には、能島村上氏が、
上蒲刈・下蒲刈の両島を与えられたという記述があるそうです。


これは、能島村上家に伝わる、大将の陣羽織です。
生地はラシャで、袖の縫製技術などが非常に高度であり、
海外で製作された可能性が指摘されています。
特に大切にされてきた、能島村上家の至宝です。


瀬戸内海を席巻した村上海賊でしたが、
豊臣政権は「海賊禁止令」を発布。
海賊たちは、生業である海上での経済活動ができなくなりました。

各地を転々とした海賊たちのその後は・・・
これまで培ってきた海上での知識や技術を生かし、
参勤交代の送迎や、漂流船への対応、朝鮮通信使の警護を担うなど、
海に関する様々な仕事で活躍を続けたそうです。

私が読んだ本は、漫画版が出ているようです。


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下蒲刈島の美術館へ

2023年10月27日 | 美術館・アート・文化財
呉市下蒲刈島(しもかまがりじま)にある美術館の、
特別展に行ってみました。

呉の街は不案内な上に、休山トンネルが大渋滞で、
60kmの距離を、2時間半もかかってしまいました。



呉市と橋でつながる「とびしま海道」の島々へは、何度か訪れましたが、
いつも、この橋を渡って2番目の島・上蒲刈島へ行くので、
ここは単に通り過ぎる島でした。



今回初めての「下蒲刈島」です。



見どころはたくさんありそうですが、ヒッソリ・・・




* * *

ちょうど昼どき。
数軒しか無さそうなお店は閉まっていて、
美味しいお魚を期待して行ったのに、ガックリです。

仕方なく美術館の方に歩いて行くと・・・!
暖簾がかかったお店がありました。

『海浪満(ウミロマン)』
海浪満(真成丸)が下蒲刈近海で獲った生きのいい魚を、
「朝〆」で鮮度抜群の状態でお客様に食べていただきます!!
出せる魚は毎日変わり、何が出て来るかは分からない!!

一番人気の海鮮丼を頂きました。
刺身をたれに付け込んで、盛り付けられています。


ご飯を少量にしてもらって、新鮮なお魚を堪能しました。

* * * 

さて、お腹も満たされたので、
「蘭島閣(らんとうかく)美術館」へ行きます。
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月が土星に接近

2023年10月26日 | 空を見上げて

「10月24日の夜は、月が土星に接近。
上弦を過ぎたお月さまと、0.7等の明るさの土星が、
接近する様子が見られます。」

* * * 

24日の夜。
何度空を見上げても、お月さましか見えない。
おかしいなぁ~。
深夜になって気が付いた。


「こんな婆さんのショボい目では見えないのかも」
婆さんの目よりは、いくらかマシなショボいコンデジで写してみたら、
もはや遠く離れてしまった土星がかすかに見えた。
もっと早くに気が付けば・・・


* * *

「25日は、月がより大きく見えて、
土星や秋の星座との共演が楽しめるでしょう。」



「秋の星座との共演」なんて・・・
そんなロマンは、老婆には程遠くなってしまったか!
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