スクラッチアート・冬の星座

2024年01月31日 | 美術館・アート・文化財
さあ、次はどれにしようかな。

何気なく手に取って、線をなぞりました。


これを、どう塗っていくか・・・?
まずビルの窓と、夜空の星を塗ろう。


塗りながら考えました。
これは、動物の星座だよね~。
おおいぬ座、こいぬ座は分かるけど…ウサギや、ハトもあるのかな~?


私の頭の中は、スクラッチアートから星空の世界に広がって行きます。

星座のもとは、今から5000年ほど前、メソポタミア地方に住んでいた、
カルデア人らによって考え出されたといわれます。
夜、羊の見張り番をする人々が、退屈しのぎに星空を眺めながら、
星と星を結んで色々な動物の姿に見立てたのが始まりのようです。








冬の大三角は、
冬の夜空でひときわ輝く、オリオン座のベテルギウス、
おおいぬ座の、シリウス、
こいぬ座の、プロキオン。





88座の星座の中に、ウサギもハトも・・・色々な動物がいました。
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スクラッチアート

2024年01月30日 | 美術館・アート・文化財
TVの”プレバト”で、スクラッチアートを知りました。

スクラッチって、コインでこすって、当たり外れを見るもの。
それがアートになるなんて・・・

スクラッチアートとは。
真っ黒なスクラッチ面のシートを付属の専用ペンで削ると、
カラフルな絵やキラキラしたホログラムの線が出て来る「削るぬり絵」です。

100均のダイソーで売っているというので、
ひやかし気分で行ってみました。

絵心も少しのセンスもない私が、どんな絵を描けばいいのだろう?
そう思いながらも、110円という安さに魅かれて買ってしまいました。


4枚1セットになっていて、ありがたいことに下絵まで書いてあります。



線をなぞると、カラフルに絵が浮き出てきます。
(他の絵ですが、参考までに)



さらに自由に面を削って行くと・・・


自分なりに模様を入れたりして、センス皆無の私でも、
何とか作品が出来上がりました。

クリアファイルに挟んで飾るといいとか。

癒し効果や集中力、認知症予防などが期待され、
子どもから大人まで人気が広がっているそうです。

2セット買ったので、まだたくさん残っています。
がんばろ~~~!
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江波山気象館

2024年01月29日 | 美術館・アート・文化財
江波山には、被爆建物で市重要文化財の「江波山気象館」があります。

旧広島地方気象台です。
(現在の気象台は、市中心部の合同庁舎に移転しています。)



「江波山の三角点が気象館の屋上にあるから、
その三角点を取りたい」
山に登るようになった娘の希望で、みんなで屋上へ。



標高37mの小さな山ですが、白丸が三角点です。




初めて来ましたが、360度の眺望で、素晴らしい景色です。


東の宇品方面。
奥が、サミット会場のプリンスホテルです。


西には鈴が峰、西峰・東峰。
3年前、まだシャンとしていた爺婆で登りました。



黄金山。
春には桜のベールを纏って、桃色山になります。



比治山。
山頂を占めている建物、ABCC(原医研)が移転して、
跡地の公園化が予定されています。


そして、館内にあった説明図は、


北方面の、市内中心部です。



* * *

江波山気象館は、色々なイベントが開かれ、
親子連れで大賑わいです。


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シェ・ヤマライ

2024年01月27日 | 
娘の誕生会は、フランス料理の「シェ・ヤマライ」で。

今は静かな、江波山の山頂にあるレストランです。
(桜の時期は、予約が取れません。)




店内です。


このお店の名前(ヤマライ)にもなっている、
山岡来次郎の詩が掛かっています。



数年前、私が牡蠣にあたってから、
しばらく大好物の牡蠣から遠ざかっていましたが、
もう大丈夫。

牡蠣が色々な味で楽しめる、ヤマライのオイスターバリエ。
言葉に尽くせない美味しさです。


前菜からスープ、魚・肉料理、デザートまで・・・







美味しいものを頂くと、とっても幸せな気分になりますね。
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「優駿」

2024年01月26日 | 本・よもやま話
今日は急遽、歯医者さんへ。

お菓子箱に残っていた”ぷっちょ”を口に入れた途端、
口の中でゴソゴソ・・・
歯に被せた金属が”ぷっちょ”にくっついて出てきました。


こうなったのは、”ぷっちょ”のせい?
食いしん坊の、”ブッチョ婆”のせい?






さて、時間をかけて読んだのは、宮本輝さんの小説「優駿」。
その題名の通り、優れた馬、名馬のお話です。


とてつもなく長く複雑な歴史を持つサラブレッドの血統の事は、
初めて知りました。

優秀な馬とは?
その中のどれとどれを掛け合わせるか?
優れたサラブレッドを作った人間の、夢や情熱。


生まれて来た馬を、立派な競走馬に仕立て上げるための、
牧場主や馬主、厩務員、騎手など様々な人々の思い、
期待と喜び、不安と葛藤・・・




名馬「オラシオン(祈り)」が生まれたところから、
それに関わる人たちの触れ合いと夢や生き様が、心に迫る感動作です。
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