再び・・・

これは、5年前、2019年（令和元年）の私の日記です。

足が痛くて・・・

「変形性股関節症」と診断されて数年・・・

跳んだり跳ねたり走ったり・・・はドクターストップが掛かっているけれど、

日常生活は普通に過ごせるので、軽い運動や里山歩き・花巡りなど楽しんでいましたが、

加齢とともに軟骨の劣化が進んで来たのか、今春あたりから痛みがひどくなってきました。

平成から令和へと時代が変わって行く頃・・・

たくさんのイベントがあって、出ベソの私は忙しい。

足は痛いけれど、行かねばならぬ！

痛み止めを飲んで出かけていました。

頑張れたのは６月末の三景園まで。

老犬のプーちゃんが逝ってしまうまではがんばろうと思っていましたが・・・

決断の時です。

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5年前に右股関節の手術をして、ウオーキング、時々ランニング、登山などを

楽しんでいましたが、

今度は左が痛むようになってきました。

手術をすれば傷みがなくなる事は分かっているのに、

切っ掛けがなくてずるずると引き伸ばし・・・

これから先、年を重ねて行くにつれ痛みは増すし、何より、

かけっこ好きな孫が｢おばあちゃん、競争しよう！｣というのに相手をしてやれない辛さ！

いよいよ決断しました。

2度目なので、気持ちにも余裕があります。

いざ！

日差しのいたずら

「つれづれなるまゝに　日くらし」　窓の外を眺めれば・・・

＊

わが家の窓から見える近所のお宅。

寒い時期、ポカポカ陽気の日には、猫ちゃんがひなたぼっこをしているのですが、

この暑さでは当然、姿を見ることもなく…と思っていたら、

代わりに、こんな物が現れました。

ライオンと恐竜（ステゴサウルス？）。

「心に移りゆくよしなし事を、　そこはかとなく書きつくれば、

あやしうこそものぐるほしけれ」

（どうということもないようなことを、　とりとめもなく書いてみると、

怪しげなものになってしまった）

＊

いつまで続くのかという、この暑さ☀️😵💦

来週は台風⚡🌀☔が来るって‼️

少しは涼しくなるでしょうか。

また、目新しいのがやって来た！

先月も載せている｢電話には出んわ🤣｣は実践中ですが、

自動音声ガイダンスは勝手に入ってきます。

”20352535111”の番号で、総務省電波監理審議会を名乗り、

「お使いの電話は、あと2時間で全て停止します。

オペレーターにお繋ぎするには、1番を押してください。」

電話を使えるようにするには、

コンビニへ行って電子マネーを買え！というのでしょうか。

＊

スマホに入って来るメール。

宅急便のメールは来なくなったけれど、目新しいのが次々と湧いてきます。

私の名前宛に来るのが不快ですが…

朝晩、同じ時刻に来るということは、自動設定されているのでしょうか。

暇つぶしには、ちょうどいいネタです。

｢序の舞｣

先ごろ読んだ｢二人の美術記者｣には、

井上靖と司馬遼太郎がともに惹かれた｢上村松園｣についても書かれていました。

そう言えば、上村松園の生涯を描いた宮尾登美子著｢序の舞｣を、

数十年前に読んだ記憶がありますが、内容は忘れたので改めて読んでみました。

昭和57年発行の、もう借りる人もいないような古い本です。

明治から昭和初期にかけて美人画で一世を風靡し、

女性初の文化勲章を受章した画家・上村松園の波乱に満ちた生涯が描かれています。

古い慣習を尊ぶ古都・京都が舞台。

この本の中では、松園の本名・常をもじって、主人公は津也、画号は松翠とされています。

＊

津也の父親が津也の出生前に急死し、

母・勢以が女手一つで二人の娘を育てていく苦労はまだ序の口。

物心つく頃から絵が好きで好きでたまらず、絵の道に入る津也。

若いうちから頭角を現すが世間知らずで、父親とも慕う師匠と深い中になり、

人知れず産んだ子を里子に出すという辛い経験をするが、

無鉄砲で一途な津也は再び師匠の子を産み、

世間の冷たい視線に耐えながら、未婚の母として育てる決心をする。

＊

上村松園は優雅で気品ある女性像を数多く描いていますが、

その絵からは想像もできない生き様の中に引きずり込まれて行く読者は、

もう、心がえぐられそうです。

8月20日はスーパームーン！

8月20日の満月は、今年最初のスーパームーン。

今年は、9月、10月、11月の計4回スーパームーンが観測できるそうで、

9月のスーパームーンは部分月食と重なり、

10月は今年最大のスーパームーンとなるとか。

「雲隠れにし　夜半の月かな」

紫式部の歌を思います。

明るい月が雲間から出たり隠れたり・・・