だれぶろぐ

子供のことや、その日あった出来事など書いているページです。

ぽぷくん、ありがとう

2008-05-02 | 家族
 関西から関東に引っ越してきて、最初の頃は彼(現在の夫)以外に知り合いも無く、寂しかったのもあって、アパートでこっそりペットを飼い始めた。

 最初にうちに来たのは、ぷりと言う名前のシマリス。
 その子は飼い始めた時には、もう大人になっていたのもあって、私たちには全然慣れてくれなかったけれど、可愛い仕草で毎日癒してくれた。
 そんな事があって、次の年の5月4日、赤ちゃんのシマリスを飼ってみたいと思ってペットショップに行った。
 その時にうちに来たのが、ぽぷり。
 ぽぷりはまだ目が開いてるか開いていないか位の、ほんとに赤ちゃんだった。

 暖かくしてあげようと、手の中で暖めたり、一緒に寝たり、離乳食としてミルクに浸したえさをあげたり、水の飲み方やひまわりの種のむき方を教えてやったりした。
 ぽぷりは大人になっても、人間に対して警戒心も無く、手を伸ばせば高いところからでもピョンと飛び乗ってくれるまでになった。

 そんなぽぷりが4月30日、突然亡くなりました。
 その前日には、回し車で走っていたし、私が呼べば、家から出てきてクンクンとしてきたりしていたのに・・・。
 何で死んでしまったのか、全然分からなくて、どう言っていいか分からない程ショックでした。
 そして、最後を看取ることも出来ず、一人ぼっちでさみしいまま、死なせてしまったことが、何よりも悲しくて悔しかった。

 昨日、子供と一緒に近くの県立公園へぽぷりを埋めてきました。
 私はまだ、あの子が死んでしまったなんて考えられなくって、いつものように、ケージの近くに行ったときに、家の中で眠っているぽぷりを探してしまいます。
 
 どうかぽぷりが天国で安らかに眠れますように・・・。それだけを祈るばかりです。
 今までありがとう>ぽぷり
 
 

最新の画像もっと見る