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韓国映画「国選弁護人 ユン・ジンウォン」

2018-07-09 | 韓国史劇・ドラマ・映画
■韓国映画「国選弁護人 ユン・ジンウォン」予告

損害賠償額わずか10円(※100ウォン)
求めたのはただ「真実」のみ。
コネも学歴もない三流弁護士が引き受けたのは、国家権力を相手に起こされた前代未聞の裁判だった。

本作ではただ真実のみを求め、 国家権力と闘う国選弁護人をユン・ゲサンが熱演している。
ユン・ゲサンと共に戦う先輩弁護士を演じる のは『極秘捜査』などで知られる個性派俳優ユ・ヘジン。

そして本作の演技で「韓国のゴールデングローブ賞」と呼ばれる百想芸術大賞にて
助演賞を受賞した名優イ・ギョンヨンら実力派キャス トが脇を固め、
実話を基にした韓国映画史に残る傑作法廷サスペンスが誕生した。



ユン・ゲサン主演の映画だったので観たいと思っていました。
国家権力の圧力に押しつぶされそうになりながらも、最後には、したたかに真実を明らかに
していくストーリーにワクワクしました。
ユン・ゲサンさんの作品は、これまでにも「プンサンケ」、「執行者」、「太陽がいっぱい」を観ましたが、
サスペンスものはどれも面白かったです。

ユン・ゲサンさんもさることながら、共演の個性派俳優ユ・ヘジンさんが今回もコンビ役でいい感じです。
極秘捜査」では・キム・ユンソクさんとのコンビが絶妙でとてもよかったです。
印象に残る俳優でした。


■STORY

再開発地区の強制撤去現場で暴動が起き、警官が一名死亡。
現場に立てこもりを続けていた住民の一人パク・ジェホが犯人として逮捕される。
ジェホの息子もまた現場で命を落としており、彼は「息子は警官に殺された。
自分は息子を守ろうとしただけだ。」と主張していたが、その言葉に耳を貸す者はいなかった。




国選弁護人として事件の担当を依頼されたのは、コネも学歴もなく大きな訴訟の経験も
乏しい三流弁護士ユン・ジンウォン(ユン・ゲサン)
彼も初めはジェホの言葉を疑っていたが、事件の概要を調べるとすぐ捜査記録には
幾つかのおかしな点があることに気づく。



国家事業レベルの再開発現場で起きたあまりに不自然な出来事に、
ジンウォンの眠っていた功名心とわずかな正義感が動き始める。
警察、検察、裁判所そして政治家たち、国家権力全てが事件を闇に葬り去ろうとする中、
ジンウォンは世論を味方につけることを思いつく。
そうして国を相手に起こされたのは、賠償請求額わずか100ウォン。
ただ真実のみを求めた前代未聞の訴訟だった。果たして、裁判の行方は!?

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