2019年10月の鶴田町からの続き。
弘前からレンタカーで鶴田までドライブして、そこからさらに少し足をのばして木造まで。
「もくぞう」ではなく「きづくり」と読む。かくいう私も今まで知らなかったのだが(笑)。
JR木造駅前にある、この建物を見るのが目的である。
桜庭歯科。こんな田舎に・・・はっとするようなかわいい洋館だ。
全体に横目地が入っていて石造風の外観だがやはり木造(もくぞう)モルタル塗りだろう。
正面から見ると凸の字型で、おでこの部分に大きなレリーフが施されている。赤い色は後から塗ったもののように思われる。
しかし現在は使われていないようで、入りもできないし、外観を撮りまくる(笑)
側面もなかなかいい。同じ形の縦長窓が7連、5連、2連、3連、3連。
建物の側面に樋がずらりと並んでいるのも面白い。しかし陸屋根の場合普通こんな風にパラペットに穴をあけて
雨水を処理するだろうか??
おなかすいたな・・・選択肢はなく、桜庭歯科の隣のうどん屋でお昼を。
木造の亀ヶ岡遺跡では1887(明治20)年に遮光器土偶が出土し、重要文化財に指定されている(詳しく知らなかった汗)。
そして駅舎には巨大な遮光器土偶が付いていると友人から聞いていた。せっかくここまで来たからには
もちろん必見と思っていたのだが・・・何と、駅舎は改修中で足場とシートに覆われていた!!(涙)
ちなみに駅舎は木造ではなくRC造(ややこしい・・・)。
しかし・・・デカイ!!
このモニュメントは「しゃこちゃん」という名前がついており、高さは17.3㎡。本物は約34cmだから約500倍!?。
木造駅の無人化を契機として駅を中心とした活性化計画が立てられ、ふるさと創生事業を利用して
1992(平成4)年にしゃこちゃんが設置されたとか。列車が近づくと目が光るという、とんでもなくバブリーな、
いや、ワクワクするようなモニュメントなのだ(笑)。目が光っているところも見れなかったけど。。。
帰りに板柳にも立ち寄る。ここは以前冬に津軽鉄道に乗りに行ったときに、五能線の対向列車到着遅れのため
板柳駅で50分くらい停車して待たされた間に、途中下車してちょろっとまちを見に行ったことがある。
あぁ懐かしいな、真冬の津軽。あの時は列車も雪に埋もれていた。→列車待ちの間に・・・
そして、弘前の旧藤田家別邸和館の建物がもともと建っていた場所である。どこにあったのだろう。
もう60年近くも昔のこと、分かるはずもなく。。。
前回列車待ちの間に入った板柳温泉はまだあるかな・・・あった!
しかしもうやっていないようだ。あぁ、残念(涙)
まちをちょろっと歩くといくつか面白い建物もあった。これは工場建築のように見えるが何だろう。
「会津旅館」と書かれた、結構大きな旅館。切妻屋根ながら、軒下に洋風っぽい装飾をぐるりと回しているのが面白いな。
歯科医院の敷地内に建っていた蔵。鶴田の蔵に負けずとも劣らぬかっこよさ!
屋上屋を架けたようなデザイン。基壇部は石貼り、中段は漆喰塗り、数段の蛇腹があってその上は木組みを見せた真壁造り。
屋根が浮いたように見えるが、これはどういう効果があるのだろうか?
長い長い板塀は何のお屋敷かな?
どうやら酒造会社のようだ。竹浪酒造場。岩木正宗という銘柄のお酒の醸造元らしい。この建物もいいね!
しかし日曜でお休みか。
この石蔵はなんとドラッグストアになっていた。あっぱれ!
こんな看板建築も並んでいて、小さい町だがかつて賑わった時代があったことを感じさせた。
さて、一路弘前へ戻り、ちょっと町はずれの建物を車で見て回ろう。
続く。
弘前からレンタカーで鶴田までドライブして、そこからさらに少し足をのばして木造まで。
「もくぞう」ではなく「きづくり」と読む。かくいう私も今まで知らなかったのだが(笑)。
JR木造駅前にある、この建物を見るのが目的である。
桜庭歯科。こんな田舎に・・・はっとするようなかわいい洋館だ。
全体に横目地が入っていて石造風の外観だがやはり木造(もくぞう)モルタル塗りだろう。
正面から見ると凸の字型で、おでこの部分に大きなレリーフが施されている。赤い色は後から塗ったもののように思われる。
しかし現在は使われていないようで、入りもできないし、外観を撮りまくる(笑)
側面もなかなかいい。同じ形の縦長窓が7連、5連、2連、3連、3連。
建物の側面に樋がずらりと並んでいるのも面白い。しかし陸屋根の場合普通こんな風にパラペットに穴をあけて
雨水を処理するだろうか??
おなかすいたな・・・選択肢はなく、桜庭歯科の隣のうどん屋でお昼を。
木造の亀ヶ岡遺跡では1887(明治20)年に遮光器土偶が出土し、重要文化財に指定されている(詳しく知らなかった汗)。
そして駅舎には巨大な遮光器土偶が付いていると友人から聞いていた。せっかくここまで来たからには
もちろん必見と思っていたのだが・・・何と、駅舎は改修中で足場とシートに覆われていた!!(涙)
ちなみに駅舎は木造ではなくRC造(ややこしい・・・)。
しかし・・・デカイ!!
このモニュメントは「しゃこちゃん」という名前がついており、高さは17.3㎡。本物は約34cmだから約500倍!?。
木造駅の無人化を契機として駅を中心とした活性化計画が立てられ、ふるさと創生事業を利用して
1992(平成4)年にしゃこちゃんが設置されたとか。列車が近づくと目が光るという、とんでもなくバブリーな、
いや、ワクワクするようなモニュメントなのだ(笑)。目が光っているところも見れなかったけど。。。
帰りに板柳にも立ち寄る。ここは以前冬に津軽鉄道に乗りに行ったときに、五能線の対向列車到着遅れのため
板柳駅で50分くらい停車して待たされた間に、途中下車してちょろっとまちを見に行ったことがある。
あぁ懐かしいな、真冬の津軽。あの時は列車も雪に埋もれていた。→列車待ちの間に・・・
そして、弘前の旧藤田家別邸和館の建物がもともと建っていた場所である。どこにあったのだろう。
もう60年近くも昔のこと、分かるはずもなく。。。
前回列車待ちの間に入った板柳温泉はまだあるかな・・・あった!
しかしもうやっていないようだ。あぁ、残念(涙)
まちをちょろっと歩くといくつか面白い建物もあった。これは工場建築のように見えるが何だろう。
「会津旅館」と書かれた、結構大きな旅館。切妻屋根ながら、軒下に洋風っぽい装飾をぐるりと回しているのが面白いな。
歯科医院の敷地内に建っていた蔵。鶴田の蔵に負けずとも劣らぬかっこよさ!
屋上屋を架けたようなデザイン。基壇部は石貼り、中段は漆喰塗り、数段の蛇腹があってその上は木組みを見せた真壁造り。
屋根が浮いたように見えるが、これはどういう効果があるのだろうか?
長い長い板塀は何のお屋敷かな?
どうやら酒造会社のようだ。竹浪酒造場。岩木正宗という銘柄のお酒の醸造元らしい。この建物もいいね!
しかし日曜でお休みか。
この石蔵はなんとドラッグストアになっていた。あっぱれ!
こんな看板建築も並んでいて、小さい町だがかつて賑わった時代があったことを感じさせた。
さて、一路弘前へ戻り、ちょっと町はずれの建物を車で見て回ろう。
続く。