津田沼ロック!

I AM DJ.TAKA!
I LOVE PUNKROCK!
湾岸CRAZY DISCO!

感謝感激横浜銀蝿!

2008-05-19 02:46:40 | Weblog
この間、DJデビュー10周年でお祝いしてもらって、バンドやってた頃も含めれば20年近く音楽の世界、特にパンクロックと関わってきました。パンクの世界にいたっていつも銀蝿が大好きだって、俺のルーツは銀蝿だって言い続けてれば誰かちゃんと聞いていてくれてるもんだね。ちゃんと伝えてくれる人がいるね。

今回はコブラさんが「銀蝿大好きなヤツがいる」ってダニーさんに紹介してくれて銀蝿祭りに参加させてもらう事が出来ました。本当に感謝です。そしてダニーさんも初対面の俺を色んな人に紹介してくれて、色々と優しく接してくれました。本当に感謝です。あと完全アウェイだった俺を、先日の「HANKY PANKY」で一緒にDJやった獅子丸が何かと気にしてくれて面倒見てくれました。本当に感謝です。こんなハッピーな夜には仏様の気分で全てに感謝です。夜風に感謝。すぐ来た帰りの電車に感謝。津田沼着いてから喰ったラーメンがウマかった事に感謝。本気ですよ。

で、今日の川崎クラブチッタの銀蝿祭りは満員御礼で盛り上がった訳ですが、ちょっと意外だったのは銀蝿ファンって温かいね。基本的に出演バンドはコピーばかりだから本家が始まるまでお客さん入らないのかと思ってたけど、オープンからほぼお客さん全員入ってちゃんとバンド見てくれてたもんね。素晴らしい。

そして俺のDJタイムは3セット分の時間をもらったんですが、メチャクチャ楽しくやらせてもらえました。DJブースもステージ脇の高い台の上だったので満員のお客さんを見渡しながらやれて気持ち良かったです。アウェイなのはむしろ燃える!ってもんですよ。1セット目は「バイクとぉ~ロックンロールは似た所あってぇ~」ってキャロルの解散ライブのあのセリフの通り、「狂走街道」や「750ccライダー」等の車やバイクのスピード感をテーマに選曲してみました。2セット目ではDJブースの前でローラーの兄さん・姉さん達が踊ってくれてて超嬉しかった。3セット目ではケントリ「DIANA」やスタークラブ「あの娘に一目惚れ」、ロッカーズ「ショックゲーム」等のパンクだけどロックンロールな曲を入れて、自分のカラーを出して遊ばせてもらいましたよ。それでもちゃんとリアクションあって嬉しかったです。

バンドの方はファッションまで含めて完全コピーだったり、オリジナルらしい曲もちゃんとやるバンドもあったりで、銀蝿への愛を感じさせてくれるバンドばかりでした。みんなさぁ、あの時代にどれだけ強烈なインパクト受けたかって事だよね。他のバンドでは中々出来ない、銀蝿ならではだろうね。熱いね。

嬉しかったのはシークレットでの出演だったコニーさんとRED HOTS。RED HOTSと会うのは前作のレコ発以来だから2年以上振りだったのかな。その久し振りの再会がチッタというデカいハコでこんなビッグなイベントでお互い出演者としてってのが感慨深かったです。ベースの生もドラムのジャイも各々前のバンドの頃から知ってるし、特にヴォーカルのちもはメンバーチェンジとか色々あったけど、ちゃんとRED HOTSの看板守り抜いて来たんだなって。みんなから声援を受けてる彼女らを見て、ちもに「頑張ったね」って声掛けた時は我ながら感無量で泣きそうになりました。

トリはもちろん本家T.C.R.横浜銀蝿R.S.R.、つまりザ・クレイジー・ライダー横浜銀蝿ローリング・スペシャルって世界一長い名前に今はリターンズが付くんだね。そのまま「返り咲く」って意味プラス、俺は「今に見てろよ!」って反逆の意味を読み取りましたよ。ロックンロールにとって一番の原動力だよね。5~6年振り位に生で銀蝿のライブを見ましたよ。ちゃんとサポートメンバーとキッチリ音を固めて、あの頃テレビで見たロックンロールスターは今も輝いていてカッコ良かったです。銀蝿の何が好きって、曲が分り易くてカッコイイのはもちろんだけど、やっぱり「歌」なんです。歌えるメロディーがたまらなく大好きだし、またその内容も重要だよね。と言う事で、今でも翔さんは俺のロックンロールヒーローです。

そのリターンズを実現させる動きがあって、2年後の2010年9月21日に日本武道館でやるらしいです。30周年らしいです。正直言って現状では無謀だと思う。でもね、俺は出来ると信じてますよ。だって俺らの世代のロックンロールドリームですよ。夢は実現させなくちゃ。で、銀蝿ならやってくれる…じゃなくて、ファンである俺達がもっともっと盛り上げていかないとね。全然難しい事じゃなくてリアルな話、CD出たらちゃんと買いましょ。ライブには足を運びましょ。出来たら友達誘いましょ。そして俺はロカビリーシーンのど真ん中じゃない分、逆にパンクの立場だからこそ出来る事ってあると思ってます。銀蝿はさぁ~、隠れファンが多すぎるんだよねぇ~!w

いや~、すっかり熱い気分で長々と書いていますが、全体的に見ていてちょっと羨ましいなって思ったんだけど、この辺のシーンはちゃんと仕切る先輩がいるって素晴らしいよね。外から見てるとやたら閉鎖的に感じたりはするんだけど、やってる人たちは全然違うし。それは向こうからパンクシーンみたらそう思われてるかもね。で、俺なんか年功序列とか大嫌いで、もちろん実績ある先輩は尊敬するけど部活の先輩的なたかが1年や2年早く生まれたからって威張ってんじゃねぇみたいな。いや~、だけど大事だなって思いましたよ。パンクロックの世界にも偉大な先輩は沢山いるんだけど、みんなバラバラになっちゃってるからね。何か一つ、まとまれる部分があるといいのになって思ったんです。

と言う事で長丁場で疲れたけど、スゲー楽しかった!!


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