ミッチーがHANKY PANKYのブログで紹介していた「DJバカ一代」読みましたよ。随分前に読み終えてたんだけど、感想はゆっくり書こうと思ってて。中々面白かったので色々書こうと思ってたんだけど…時間が経ったらすっかり気分が落ち着いちゃいました。昔から鉄は熱いうちに打てってね。
何しろ「クラブ」ではなく「ディスコ」の時代からの著者のDJ等やりながら、当時の色んな風景が描かれていて面白かったですよ。今は既に無くなってる店が多いんだけど、例えば「新宿駅から靖国通りを渡って、何処の通りを曲がって…」とか「六本木の交差点から溜池方面へ歩いて何軒目の…」的な、いわゆる「街」をテーマにしたものって俺も遊びやら仕事で何となく土地勘はある地域だったりするのでやたらワクワクするんだよね。クールスの原宿モノの時にも書いたけど、そういう風景を連想させてくれる話って俺の「萌えポイント」なんですよねぇ。やっぱり我々ロック系の人間としてはツバキハウスの話もチラッと出て来たりして嬉しかったりしちゃいます。
以前何キッカケで読んだか忘れちゃったけど、昔「パラダイスガラージ」の小説、それはゲイの人たちの夜遊び日記的な話だったんだけど、そういう記憶とリンクしたのも面白かったな。やっぱりクラブ文化ってカッコイイ不良、粋な遊び人たちによって創られるものなんだなぁと思いました。
最後の方に芝浦「ゴールド」の始まりから終わりまでも書かれていたりするんだけど、俺は行った事ないですが音に拘った店造りの話とか感動しましたよ。ロック系だと割りと蔑ろにされがちだけど、本当に音の良いハコで音楽聴くとメチャクチャ気持ちいいんだよねぇ。著者も書いてるけど、そういうのやるならハウスがいいって。昔テクノにハマって一人でウロウロ遊び歩いてた時に代官山のハコ(名前は忘れちゃった)のフェチ系のイベントは薬物なんて不要なほど気持ち良かったんだよね。クラブで本当に良い音って言うのは、全方向から音に包み込まれる感じ、音の立体感を耳で聴くんじゃなく肌で感じさせてくれる感覚だと思うんですよ。さらにレーザー光線がビュンビュン走りまくって、トリップ感満点でしたよ。そういうのはやっぱデジタルな方が精度が高い気がします。だけどロック系だってちゃんと良い音源を使えば再現出来ると思うんだよね。そうそう、「音の立体感」って言葉、著者も使っていてちょっと嬉しかったな。
何しろ「クラブ」ではなく「ディスコ」の時代からの著者のDJ等やりながら、当時の色んな風景が描かれていて面白かったですよ。今は既に無くなってる店が多いんだけど、例えば「新宿駅から靖国通りを渡って、何処の通りを曲がって…」とか「六本木の交差点から溜池方面へ歩いて何軒目の…」的な、いわゆる「街」をテーマにしたものって俺も遊びやら仕事で何となく土地勘はある地域だったりするのでやたらワクワクするんだよね。クールスの原宿モノの時にも書いたけど、そういう風景を連想させてくれる話って俺の「萌えポイント」なんですよねぇ。やっぱり我々ロック系の人間としてはツバキハウスの話もチラッと出て来たりして嬉しかったりしちゃいます。
以前何キッカケで読んだか忘れちゃったけど、昔「パラダイスガラージ」の小説、それはゲイの人たちの夜遊び日記的な話だったんだけど、そういう記憶とリンクしたのも面白かったな。やっぱりクラブ文化ってカッコイイ不良、粋な遊び人たちによって創られるものなんだなぁと思いました。
最後の方に芝浦「ゴールド」の始まりから終わりまでも書かれていたりするんだけど、俺は行った事ないですが音に拘った店造りの話とか感動しましたよ。ロック系だと割りと蔑ろにされがちだけど、本当に音の良いハコで音楽聴くとメチャクチャ気持ちいいんだよねぇ。著者も書いてるけど、そういうのやるならハウスがいいって。昔テクノにハマって一人でウロウロ遊び歩いてた時に代官山のハコ(名前は忘れちゃった)のフェチ系のイベントは薬物なんて不要なほど気持ち良かったんだよね。クラブで本当に良い音って言うのは、全方向から音に包み込まれる感じ、音の立体感を耳で聴くんじゃなく肌で感じさせてくれる感覚だと思うんですよ。さらにレーザー光線がビュンビュン走りまくって、トリップ感満点でしたよ。そういうのはやっぱデジタルな方が精度が高い気がします。だけどロック系だってちゃんと良い音源を使えば再現出来ると思うんだよね。そうそう、「音の立体感」って言葉、著者も使っていてちょっと嬉しかったな。