2007年10月18日、紹介状を持って病院へ。
この病院では気管支鏡検査を受けるだけと思っていましたが、どうやら、それまでのクリニックの医師は完全にバトンタッチをした模様です。
結局、その日から現在まで、この病院でお世話になり続けています。
初診日は一般的な各種検査と、問診を受け、その後の医師の説明の中で、予想される病名を幾つか聞かされました。
悪性腫瘍もありました。
そうか、ひょっとして癌かも知れないのか・・・
その時は、その程度に思っただけでした。
まだ決まったわけでも無いのに、余計な取り越し苦労をする必要はありません。
それまで通り、のほほ~んな生活を送っていました。
10月26日、やっと気管支鏡検査を受けに。
受けた感想は、「あんな検査は二度と嫌だ!」です。
ああ、苦しかったです。
痛さに対してはかなり我慢強い私ですが、苦しいのは駄目です。
咳が酷いが故に、その原因を調べるべく検査を受けているというのに、咳を我慢しなくてはならず。
そんなの無理です。
咳が込み上げて来る度に、口から気管に通した管にオエ~!となり。
「辛いですけれど我慢して下さいね。」「頑張って下さいね」と声を掛けられ励まされてもねえ。
えずくのと咳は自分の意思ではどうにもなりません。
苦しくなったら鳴らして下さい、と持たされたおもちゃのような物・・・ドナルドダッグの声のような音がするシロモノ。
最初から最後まで鳴らし続けてやろうかとも思いましたが、大人の私はぐっとこらえました。
肺から鉗子で組織を採取する時にはチクッとした痛みがありましたが、そんなの屁の河童です。
後に、この検査を受けた色んな人から聞いた話では、そんなに大変では無かった人もいて、この差は何なのだろう?
私の我慢が足りないのか、検査医師の手腕の差か。
やっぱり咳が一番の原因かなあ。
デージーも可愛いなあ