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カウントダウンはまだ

余命8カ月を遥かに超えて

5回目の入院 ~その1~

2012-09-11 12:51:00 | 2012年のできごと

 

本日、入院致しました。肺癌では5回目の入院です。

3月のペット検査で、肺の中の癌細胞が遠慮というものを知らず我がもの顔で活動している事が判明し、イレッサの服用を2日飲んで1日休むというサイクルに増やし、しばらく様子見でした。

5月と8月にCT検査を受け、その画像を比較した結果、さらに進行している事が判りました。

というわけで、いよいよ次の治療を開始しなくてはいけません。

今回の入院では、骨シンチ検査や脳のMRI検査等をした上で、その結果も踏まえて次の段階の治療法を数人の医師グループで検討し、開始します。

勿論最終決定は本人ですが。

多分アリムタ点滴になりそうです。

9月6日の受診日に、その準備としてビタミン剤の筋肉注射を受けました。

お薬もビタミン剤が処方されました。

アリムタにはビタミン剤が欠かせないようです。

他には入院日までのイレッサとポララミンがまだ出されました。

 

入院は2週間の予定です。

又副作用がどう出るか様子を見るのでしょう。

大した事なければ、外来にて治療を続けられそうです。

どうか、そうなりますように!

 

今回の入院に際して、病院でもネットが出来るようにと、夫が手際良く準備をしてくれました。

ありがたや~♪

なんちゃらとかいう物を買って、どこでもネットできるように契約してくれ、私のノート・パソコンとそれがあればO.K.

でも病院では携帯電話も禁止なぐらいですから、おおっぴらには使えません。

みんな病室で大声で電話していますけれどもね・・・

さあ、快適入院生活を送るぞ~~~!!!

 


さぼってしまいました

2012-09-07 10:16:00 | 2012年のできごと

大変です。2か月間もサボっていたら、テンプレートが変更されていました。

記事を更新すると元通りになるというので、取り敢えずはこの春の通院記録を一つ、大急ぎで書いておきます。

もう秋だというのに・・・

 

2012年 5月17日 
主治医交代後、初めての受診日でした。
その1週間前にも病院へ行きましたが、その日は検査(血液、レントゲン、CT)のみでしたので。
初対面の主治医は、私にも同伴していた夫にもきちんとした挨拶をして下さいました。
診察も説明も丁寧で、とても良い印象でした。
ひとまずホッとしました。

この冬から春にかけてのイレッサの効き目が芳しく無く、治療方針を新たに考えないといけない段階にありますが、急にイレッサ服用を止めるのは良くないとのこと。
次回の診察日に再度CT検査の予約を入れて、その検査結果をみてから考えましょう、という事になりました。
頭部MRI検査も今まで通り定期的に行っていくことに。
肺癌は脳や肝臓への転移が多いのです。

「イレッサの次に出来そうな治療とは例えばどういうものがありますか? 以前から何度かタルセバの名前を聞いていますが。」と訊ねてみました。
「そうですね、化学療法でアリムタなどがありますね。抗癌剤は2種類の組み合わせで使う場合が多いのですが、副作用も強く出る事が多く、このアリムタを単体で使う方法があります。」
あれれ、又点滴の抗癌剤ですか・・・御免こうむりたいところですが治療ですから頑張らねばです。
でも外来で済ますことも可能なようです。
私は出来ることなら、もう入院は避けたいです!
と、この時は強く思ったのですが、昨日(9月6日)の診察で入院が決まりました。

詳細は近日中に又書きます。

ま、先の事をあれこれ考えても仕方がありませんので、その時々の状況に合わせて行くしかありません。

と言うわけで、今までと同じようにイレッサとその副作用軽減の為の各種お薬を処方して頂き、薬局に寄って帰って来ました。
あ!結膜炎の目薬を忘れてしまいました。
結膜炎も副作用の一つで、しょっちゅう鬱陶しい目になっています。

他には頭皮の酷いかぶれ。これは出血したり化膿したり浸出液が出たり瘡蓋が出来たりで、長らくお薬を塗布していますが一向に良くはなりません。
今回は、いつものリンデロンVGローションと、それよりワンランク強力なデルモベート・スカルプローションが処方されました。
シャンプーは市販のものは避けて、薬局で勧められた資生堂2e(ドゥーエ)を使用しています。
これは一般のお店では販売されていません。

蕁麻疹もよく出ます。出ていない時も全身の痒み。
この対処としてポララミンを毎日服用していますが、これがアルコールと相性が悪いらしく、ワインを飲みたいのに飲めません(涙)
ワイン漬けの日々よ、再び戻って来ておくれ~!

顔の湿疹は最近は随分とましです。
青春のシンボルのニキビが、いっぱい出ていたんですよ。顔が真っ赤っか。
鼻の穴の中にもできて痛かったなぁ。

爪周囲炎というのも時々なって、これが痛いんですよ。この対処にはゲンタシン軟膏を塗布。

口唇ヘルペスも痛いです。これは副作用では無くて、体力と免疫力の低下が原因かな?
これにはアラセナA軟膏。

 

あとは出血を伴う膀胱炎。近くの腎臓内科のクリニックに何度も通っています。

その他にも様々な副作用と仲良し。
一つ一つは癌そのものと比べると全く大したこと無く、どうと言う事ないのですが、あれもこれもいっぺんに出ると少々鬱陶しいものです。
何にも煩わされず気分爽快♪ってな日がいつかやって来るといいんだけれど。

 


追う様に

2012-07-09 07:00:00 | 2012年のできごと

 

母を見送り、四十九日も無事終え、ほっと一息。

そんな中、今度は父が逝ってしまいました。

昨日の朝。

91歳の誕生日から10日目。

誕生日には好物のカニを食べ、晩酌もし、元気にしていたというのに。

元気とは言え、この3年余りは自宅にて酸素吸入の療養生活でした。

肺疾患を色々と患っていて、近所のクリニックから週一回の往診、そして私と同じ病院にて定期的な検査と受診。

もう暫くは頑張ってくれると思っていました。

でも、母と同じく大往生です。

これからは母と共に、私達を見守ってくれることでしょう。

 

 

        

 


母の日の別れ

2012-05-13 15:16:00 | 2012年のできごと

 

昨年12月から入院闘病中だった母が、今朝天国に旅立ちました。

今は久し振りに自宅に帰り、静かに眠るように横たわっています。

安らかな美しい顔です。

平均寿命を上回り、大往生です。

今月に入ってからは、「もう時間の問題です。」と言われ続け、毎日の容態の変化にハラハラの連続でした。

私がこんな病気になり、ひょっとして逝く順番が逆になり親不孝してしまうのかも・・・との心配もあったものですから、今は悲しさと共にホッとした気持ちもあります。

ご心配頂き、そして回復をお祈りして下さった皆様に深く感謝申し上げます。

ゴールデンウィーク中には多分もう駄目だろうと言われていた母ですが、御蔭さまで1週間以上も長く持ち堪え、今日母の日のお別れとなりました。

実家にはカーネーションが飾られています。

 

今しばらくバタバタとした日が続くかと思われます。

ブログの再開の折りには又宜しくお願い致します。

私は元気ですので、どうかご心配無く。

 

皆様と御家族様のご健康を心よりお祈り致します。

 

 

コメント欄はお休みさせて頂いています。

 


皆さまへ

2012-05-03 09:15:00 | 2012年のできごと

皆様、お久し振りです。

2週間も放置しておりまして申し訳ありません。

私は毎日元気に過ごしておりますでの、どうかご心配なく。

ただ、入院中の母の容態が思わしく無く、90歳という高齢でもありますので、入院時に一応の覚悟はしていたのですが、いよいよお別れの日が近付いているようです。

時間的、そして気持の上でもゆとりが持てるようになりました時に又ゆるりと更新いたしますので、ご了承下さい。

 

ゴールデン・ウィーク後半、お身体を労わりながら楽しい時間をお過ごし下さいませ。

 

 

今回もコメント欄はお休みさせて頂いています。