ノーベル賞も受賞した国際的な医師の団体がワシントンで会見し、文部科学省が子供の1年間の許容被ばく線量の目安を「20ミリシーベルト」に設定したことに疑問を呈しました。アメリカでは、原子力関連施設で働く人の1年間の許容量の平均的な上限が年間20ミリシーベルトとされています。原発事故による放射能汚染の拡大が終息せず、「ただちに健康に影響がない」と発表するためには「被ばく限度量を引き上げる」以外に選択肢が無くなったもようです。 . . . 本文を読む
千葉 基準値超の香取市産ホウレンソウ出荷は１万束超す・【原発】「子供の許容被ばく線量高すぎる」と疑問・行き場失う「除去表土」郡山で搬出先住民が反対「除去した表土は東電の敷地に埋めるべきだ」・東電、被ばく線量記録せず 後から行動聞き取り推計・放射性物質アメリシウムとキュリウムを検出・感染症情報 狂犬病について・母性健康管理関連資料 . . . 本文を読む
原子炉建屋の設計図がネット流出したそうである。４月２６日付の朝日新聞で、東京電力は原子炉建屋の設計図について、「メーカーのノウハウがある」などの理由で公表を拒否しているというコメントがあった。しかし、原子炉建屋の見取り図は以前からネットで検索すれば誰でも簡単に閲覧することができる状態であった。原子炉本体には企業秘密があることは理解できるが、なぜ建屋の設計図を秘密にする必要があったのかは不明である。しかしながら、GE社の設計図と東電の設計図を比較すれば建屋の筋交いが省略されたことが容易に判る。 . . . 本文を読む
●福島県本宮市産の原木しいたけ（露地）の出荷制限・明日の放射能は仙台、盛岡、北海道方面に向かいます・汚染水放出は「国際的犯罪」＝西岡参院議長・追加の電源装置、冷却機能に懸念 １０社の原発ともんじゅ・３・４号機汚染水 深刻さ増す・露科学者「日本はソ連より閉鎖的」・鳥インフルエンザ（H5N1）について・麻しん患者の増加について . . . 本文を読む
東京電力は、「１４日午前１１時ごろ、福島第一原子力発電所３号機で、２回にわたって爆発音が上がった」と発表していますが一部の海外のメディアでは３回の爆発音入りの映像を報道しています。そこで今回は福島第一原子力発電所３号機の爆発映像を検証していきます。最初に３号機建屋南側の使用済核燃料プール付近の壁が吹き飛び巨大な赤い火の玉が出現します。次の爆発で建屋の天井が吹き飛び巨大なきのこ雲が形成されます。最初の爆発による煙は白色です。次の爆発による煙は黒色です。 . . . 本文を読む
米国エネルギー省が福島第一原子力発電所付近の放射線濃度を発表しました。また福島県の土壌からプルトニウムが検出されたと報道されています。汚染の原因となった放射性物質は何処から放出されたのでしょうか？
今回は３号機を上部から観察した映像をご紹介します。
東電が３月１６日に撮影し公開した３号機上空からの映像では３号機の原子炉上部に存在した厚いコンクリートの蓋が吹き飛んでおり、本来は原子炉格納容器がある場所に穴が見える。３号機には毒性の高いプルトニウムを含むMOX燃料が使用されていたが、東京電力が公開した映像では原子炉格納容器上部の破損から３号機の核燃料が漏出し汚染源になったと見られる。 . . . 本文を読む
●福島県内の校庭利用の暫定的な目安について●食品に関する出荷制限の一覧・２３日に放出される放射能は東北、北海道に向かいます。・ヨーロッパで麻しん（はしか）が集団発生しています。・インフルエンザに関する報道発表資料 . . . 本文を読む
福島第一原子力発電所３号機の使用済核燃料プールは大破した模様。情報公開された画像を見ていきます。今日は３号機の使用済核燃料プールです。プールの鮮明な写真が公開されていますが水深が浅く底がみえています。 . . . 本文を読む
福島県で水揚げされるイカナゴの稚魚の出荷制限・摂取制限について・東北地方太平洋沖地震に伴う東京都の対応について・明日の関東地方は強い放射能圏内に入ります。放出される放射能は東日本全域、北海道まで達します。・母乳から微量の放射性物質＝市民団体が検査－福島・母乳から微量の放射性物質＝市民団体が検査－福島・積算被ばく線量予測図公表 北西４０～５０キロで２０ミリシーベルトの恐れ・被災地での健康を守るために・食品中の放射性物質の検査結果について・水道水中の放射性物質の検出について . . . 本文を読む
福島第一原子力発電所３号機は建屋の上部構造が大きく破壊されており、明らかに原子炉格納容器の上部は破損している。東電が発表している３号機略図と比較すると、原子炉格納容器の上部と使用済核燃料プールは同じ高さにあり、３号機の使用済核燃料プールに破損が無いとは考えられない。両者は同じ高さにあり、片方が損傷している場合には、もう片方も損傷したと考えるべきである。 . . . 本文を読む