切明義孝ブログ

切明義孝が発信する公衆衛生情報です。気になるニュースや話題を紹介します。

2009/09/29 切明義孝の公衆衛生情報

2009-09-29 20:22:18 | 切明義孝ブログ
IDSC:大阪府における新型インフルエンザ集団発生事例疫学調査・WHO:パンデミック(H1N1)2009-更新67・CDC:インフルエンザ様疾患患者の隔離期間に関する推奨・腸管出血性大腸菌感染症発生状況(速報)・「企業経営とポジティブ・アクションを考えるシンポジウム」を開催します!・平成21年度「児童虐待防止推進月間(11月)」の実施等について・保健衛生施設等の整備・指定おもちゃの範囲等に関するQ&Aについて・第2回個人請負型就業者に関する研究会開催について . . . 本文を読む

結核菌遺伝子型別検査法のあらたな展開(第30巻、7号)

2009-09-27 22:56:09 | 切明義孝ブログ
結核菌は他の菌と比べ血清型やファージ型分類に乏しいため、結核菌による感染事例が、同一原因による集団感染か、偶発的な散発事例であるかを調査するためには、遺伝子解析による型別法が有効である。中でもRestriction Fragment Length Polymorphism法(以下RFLP法)による遺伝子解析はその鑑別能力の高さから、広く用いられてきた。 . . . 本文を読む

2009/09/26 切明義孝の公衆衛生情報

2009-09-26 22:29:36 | 切明義孝ブログ
世界狂犬病デー (World Rabies Day)について・インフルエンザ脳症ガイドライン改訂版・血液浄化療法における血液回路の接続部位のルアーロック化について・学校・保育施設等の臨時休業の要請等に関する基本的考え方について・ウイルスサーベイランスにおける新型インフルエンザ薬剤感受性サーベイランス及びウイルス同定用抗血清キットの送付等について・X線診断装置等と植込み型ペースメーカ等の相互作用に係る「使用上の注意」の改訂指示等について・平成21年9月18日新型インフルエンザワクチンに関する意見交換会資料 . . . 本文を読む

2009/09/25 切明義孝の公衆衛生情報

2009-09-25 21:07:41 | 切明義孝ブログ
パンデミック・インフルエンザ(H1N1)・新型インフルエンザの診断と治療について・新型インフルエンザに関する報道発表資料・平成21年労働災害発生状況・「平成21年度 健康保険被保険者実態調査 調査票等作成支援システム」について・「精神保健医療福祉の更なる改革に向けて」(今後の精神保健医療福祉のあり方等に関する検討会報告書)について・平成21年度第1回仕事と生活の調和推進委員会の開催について・第4回麻しん対策推進会議資料・「人口動態統計速報」平成21年7月分 . . . 本文を読む

HIV/AIDS 2008年

2009-09-24 22:57:58 | 切明義孝ブログ
1985~2008年までのHIV/AIDS報告数の推移:2008年に新たに報告されたHIV感染者は1,126(男1,059、女67)、AIDS患者は431(男391、女40)で、ともに過去最高であった(図1)。1985~2008年の累積報告数(凝固因子製剤による感染例を除く)はHIV感染者10,552(男8,590、女1,962)、AIDS患者4,899(男4,307、女592)で、2007年10月1日人口10万対累積HIV感染者は8.259、同AIDS患者は3.834となった。なお、この他に「血液凝固異常症全国調査」において血液凝固因子製剤によるHIV感染者1,439(生存中のAIDS患者169および死亡者638を含む)が報告されている(2008年5月31日現在)。 . . . 本文を読む

パンデミック(H1N1)2009 - 更新 65 WHO

2009-09-22 20:25:32 | 切明義孝ブログ
チリ、アルゼンチン、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ共和国といった国に代表されるような南半球の温帯地域の国々では、インフルエンザの活動は落ち着いてきており、インフルエンザの活動は減少、あるいは平年並みに戻りつつある。アメリカ大陸、およびアジアの熱帯地域では感染伝播は継続している。中央アメリカとカリブ海の多くの国々では、2週間続けてインフルエンザの活動の低下が報告されている。 . . . 本文を読む

新型インフルエンザ小児における臨床像

2009-09-21 20:34:02 | 切明義孝ブログ
流行しているパンデミックA(H1N1) 2009ウイルスが小児に感染を起こした場合の病態については、詳しくは判っていない。しかし、季節性インフルエンザでは、5歳以下の乳幼児および基礎疾患のある児では、インフルエンザウイルス感染を発端とする合併症の発生リスクが高いことが知られている。これを踏まえれば、これらに該当する児がパンデミックA(H1N1)2009ウイルスに罹患した場合には合併症をきたす可能性に注意が必要である。また、これまで流行のみられた欧米では5歳以下での入院率が他の年齢群よりも高いことが報告されている。 . . . 本文を読む

第二波への準備:現在のアウトブレイクから学ぶこと

2009-09-21 20:29:06 | 切明義孝ブログ
2009年8月28日ジュネーブ-世界各地から報告される新型インフルエンザのアウトブレイクの調査結果は、今後パンデミックインフルエンザがどのような動きをするかということを予測する上で、貴重な情報を提供してくれる。WHOは北半球各国に対し、第二波への準備を行うように助言している。ほかの地域より遅れてパンデミックインフルエンザウイルスの流行が始まった熱帯地域の国々も、今後予想される患者の増加に対応する準備が必要である。 . . . 本文を読む

2009/09/20 切明義孝の公衆衛生情報

2009-09-20 21:43:25 | 切明義孝ブログ
IDSC:沖縄県における新型インフルエンザ流行状況 実地疫学調査報告・IDSC:成田空港検疫所にて検出された新型インフルエンザ(A/H1N1pdm)の集団発生・IDSC:船橋市における新型インフルエンザ事例に関する実地疫学調査報告・新型インフルエンザに関連して労働者を休業させる場合の労働基準法上の問題に関するQ&A・「国内における新型インフルエンザ症例集」について・新型インフルエンザ対策(A/H1N1)糖尿病または血糖値が高い人へ . . . 本文を読む

2009/09/18 切明義孝の公衆衛生情報

2009-09-18 21:24:19 | 切明義孝ブログ
インフルエンザウイルス分離・検出速報2009/10シーズン・日本におけるインフルエンザ A (H1N1) のクラスターサーベイランス(集団感染の発生件数等)(平成21年9月13日現在)・腸管出血性大腸菌O157食中毒の発生について・新型インフルエンザに関する報道発表資料・第2回社会保障審議会少子化対策特別部会保育第二専門委員会資料・平成21年9月3日薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会添加物部会資料・政策レポート(労働基準法が改正されます) . . . 本文を読む