切明義孝ブログ

切明義孝が発信する公衆衛生情報です。気になるニュースや話題を紹介します。

シーニックワールドにて

2016-07-16 13:41:15 | 世界遺産
シーニックワールドはオーストラリアニューサウスウェールズ州の世界遺産ブルー・マウンテンズにある観光名所です。ユーカリの木から揮発されるオイルが太陽光に反射し、青く霞んで見えることからブルー・マウンテンズの名前が付けられました。 . . . 本文を読む

エアーズロックとカタジュタ

2016-05-26 09:32:59 | 世界遺産
エアーズロック(Ayers Rock)という名称は、イギリスの探検家「ヘンリー・エアーズ」に由来し、空気(Air)とは関係なく、現地名は「ウルル」です。地下でカタジュタと繋がっています。ハエが沢山いるのでネット付帽子が必要です。日の出から日没まで様々に色を変え、夜になると天の川と南十字星が現れます。 . . . 本文を読む

毛越寺

2016-03-04 16:59:48 | 世界遺産
毛越寺は慈覚大師円仁が開山(850)し、藤原氏二代基衡公から三代秀衡公の時代に多くの伽藍が造営されました。往時には堂塔40僧坊500を数え、中尊寺をしのぐほどの規模と華麗さであったといわれています。奥州藤原氏滅亡後、度重なる災禍に遭いすべての建物が焼失しましたが、現在大泉が池を中心とする浄土庭園と平安時代の伽藍遺構がほぼ完全な状態で保存されており、国の特別史跡・特別名勝の二重の指定を受けています。岩手県 . . . 本文を読む

中尊寺にて

2016-02-26 18:52:39 | 世界遺産
中尊寺は嘉祥3年(850)、比叡山延暦寺の高僧慈覚大師円仁(じかくだいしえんにん)によって開かれました。その後、12世紀のはじめに奥州藤原氏初代清衡公によって大規模な堂塔の造営が行われました。清衡公の中尊寺建立の趣旨は、11世紀後半に東北地方で続いた戦乱(前九年・後三年合戦)で亡くなった生きとし生けるものの霊を敵味方の別なく慰め、「みちのく」といわれ辺境とされた東北地方に、仏国土(仏の教えによる平和な理想社会)を建設する、というものでした。それは戦乱で父や妻子を失い、骨肉の争いを余儀なくされた清衡公の非戦の決意でもありました。 . . . 本文を読む

法隆寺と中宮寺

2016-01-08 13:37:07 | 世界遺産
法隆寺は聖徳太子が607年に建立した飛鳥時代の姿を現在に伝える世界最古の木造建築物です。我が国最古の五重塔もここにあります。法隆寺夢殿に隣接して中宮寺があり、御本尊の菩薩半跏像(伝如意輪観音)は飛鳥時代の彫刻の最高傑作といわれています。 . . . 本文を読む