いよいよ一昨日のお昼から、甲状腺の負荷試験がはじまりました♪
まだ特に異常は感じません…。
普通、橋本病のような甲状腺機能低下症の場合、一般的に、安定した効果が得られるT4(チラーヂン)を飲むことが多いのですが、今回、使うのは、T3(チロナミン)という活動性の高い甲状腺ホルモン剤です。
検査の前に、チロナミンを処方してもらったのですが、びっくりです!!
うちの病院の近くの薬局には、どこにも置いてませんでした!!!!
活動性が高い代わりに、持続時間も短いから、処方される例が少ないんですね。
そういえば、バセドウ病で放射線を使って焼くアイソトープ治療をして、今は甲状腺機能低下症をT3・T4併用療法で管理しているあやっぺさんが、彼女に処方するために院内処方で置いてもらうことにした…って言っていたかも…!
チロナミンには、5μgと25μgの2種類がありますが、ちなみにみんなはどうしてるんだろう、と検索していると、低下症の方でも、25μgを2つに割って飲んでいるとか、4つに割って飲んでいるなんてお話ばかり…。そんなものなんですね。
そう考えると、甲状腺機能亢進症のわたしが、自分の甲状腺ホルモンのうえに25μgを3錠も飲むのを、先生が心配するのも無理がありません。
負荷試験の先輩オオガキさんは、入院しながらとはいえ、200μg以上の負荷をかけたそうだから、頭が下がります!
今日は、少し膝や手がちょっと振るえて、寝つきがよくなくてマイスリーに助けてもらって、ちょっと動くと脈拍が140。
それでも、まだ、呼吸が苦しいということもなくて、元気かも♪
←参加中!
今のところ、これくらいでよかった♪と思ったらクリックを♪
まだ特に異常は感じません…。
普通、橋本病のような甲状腺機能低下症の場合、一般的に、安定した効果が得られるT4(チラーヂン)を飲むことが多いのですが、今回、使うのは、T3(チロナミン)という活動性の高い甲状腺ホルモン剤です。
検査の前に、チロナミンを処方してもらったのですが、びっくりです!!
うちの病院の近くの薬局には、どこにも置いてませんでした!!!!
活動性が高い代わりに、持続時間も短いから、処方される例が少ないんですね。
そういえば、バセドウ病で放射線を使って焼くアイソトープ治療をして、今は甲状腺機能低下症をT3・T4併用療法で管理しているあやっぺさんが、彼女に処方するために院内処方で置いてもらうことにした…って言っていたかも…!
チロナミンには、5μgと25μgの2種類がありますが、ちなみにみんなはどうしてるんだろう、と検索していると、低下症の方でも、25μgを2つに割って飲んでいるとか、4つに割って飲んでいるなんてお話ばかり…。そんなものなんですね。
そう考えると、甲状腺機能亢進症のわたしが、自分の甲状腺ホルモンのうえに25μgを3錠も飲むのを、先生が心配するのも無理がありません。
負荷試験の先輩オオガキさんは、入院しながらとはいえ、200μg以上の負荷をかけたそうだから、頭が下がります!
今日は、少し膝や手がちょっと振るえて、寝つきがよくなくてマイスリーに助けてもらって、ちょっと動くと脈拍が140。
それでも、まだ、呼吸が苦しいということもなくて、元気かも♪
←参加中!
今のところ、これくらいでよかった♪と思ったらクリックを♪
特殊な薬は取り寄せの場合が多いようです。
オーファンドラッグ指定は特にそうです。
本当は、薬局はどんな薬でも置いておかないとダメなんですけどね。。。
疑義紹介でおいてないので違う薬でいいですかとコメントが来るのですが、直接電話して「置いてないほうが悪いじゃないの?」なんて言ってしまいます。
薬局は規模にもよりますが、可能な限り多くの薬をおいて欲しいと思います。その人にあった薬ってのがあって、それを記したものが処方箋である限り。
チロナミンに関しては25μgから段階を踏んで最終的に200μgまで増量したのですが、100μgからが結構きつかった覚えがあります。麻酔事前評価で入院したのがおととしの12月でしたが、寒いはずなのに半そでで外に出てもまだなお暑い、やたら元気になってしまう、嬉しい悲鳴だけど普通に体重が落ちていく、何もしてないのに息が苦しくなる、脈拍が160とか普通に出てしまうなどなど...。実質的に機能正常の私でこれでしたから、亢進を伴う人にT3uptakeをするのは時期と量を選びますよね。私の場合も「中断は止むを得ない選択肢だからそのときは言ってね」なんていわれた記憶があります。中断したら入院が延びると思って我慢してましたけど。これ、外来でやるには結構きつい検査なのに、ようやってると思います。
T3+T4併用に関しては私自身経験していないのでなんとも言えませんが、T4からT3に変換できないタイプの低下症に限った形での処方なら致し方ないんじゃないかと思います。チロナミンの危険性はもういろいろ語りつくしちゃってるのでなんともいえませんが、流出や悪用防止のためにもあまり置いてないし、処方にも後ろ向きなんじゃないかな?と思ってしまう今日この頃。(海外では普通にあったりするそうですが、ここは日本ですからね。)
25μgでもガツンときちゃう薬なので、取り扱いにはお気をつけてー。
ホワイトデーで、ちょっと元気になれたみたいで、よかったけど♪
チロナミンについては、甲状腺のお話の中ではよく出てくるお薬ですし、粘性浮腫のような場合では病院でも使うお薬だと思っていたので、こんなにないというのに、ちょっとびっくりしました。
別の薬でいいですか?という問い合わせは困ることもありますね。ジェネリックでも、添加物も違ったりして、効き方や副作用が違う場合もありますし。
わたしが行った薬局では、「チロナミンは、取寄せて、明日お届けします!」と言ってくれたのですが、「また来るからいいですよー」ってことにしてしまいました。
わたしのなかでチロナミンって、かなりポピュラーだったので、周りの薬局にも在庫がないと聞いて、びっくりしました。
やっぱり管理がむずかしいし、処方する例は、まだまだ少ないようですね。
T4→T3変換の酵素が弱いという例は、意外と多いように思うのですが、臨床でも意識されることがなかなかないようですね。
酵素の研究はされているようですけれど。
わたしの方の、亢進しているうえにT3を飲む負荷検査は、しんどいには違いないのですが、膠原病の具合もよくない状態でプロパジールを止めたときの方がつらかったかも。
あと数日で、どうなるかドキドキですが。
オオガキさんも、どうかお大事に。
チロナミン服用中の私としてはかなりありがたい記事です♪
もっともっとT3+T4について色々聞きたいッス!
良く覚えて下さっていました!
一番最初に処方してくれたのも院内でしたが
ビン入り、しかも使いかけ(笑)と
ジップロックにマジックで「チロナミン」と
書かれているだけでしたww
それだけ需要がなかったんだな~。
今では院外でも可能なトコをチラホラ見かけますが^^
そして、オオガキさんの
>T3+T4併用に関しては私自身経験していないので
なんとも言えませんが、T4からT3に変換できないタイプの低下症に限った形での処方なら致し方ないんじゃないかと思います。
嬉しい言葉ですね。・゜・(ノД`)・゜・。
ぷろぱちんもオオガキさんも
凄く知識をお持ちで本当に尊敬の的です。
是非今度弟子入りさせて下さい!
こちらでは、ほんとにお久しぶりです~!
> ビン入り、しかも使いかけ(笑)と
> ジップロックにマジックで「チロナミン」と
> 書かれているだけでしたww
ひゃー!
「めずらしいものをいただいたので、一口いかが?」っていう、おかずのおすそ分けみたいですね。
T3+T4併用療法は、まだお勉強中です。
T3は、変換されるだけでなくて、約20%は甲状腺で生成されるそうです。
手術やアイソトープ、甲状腺炎などで、機能が低下すると、この甲状腺で生成される分が不足してしまうこともあるようですね。
それでも、チラーヂン(T4)を飲んでいると、TSHの分泌は正常値になって、T3の分泌・変換が抑制されてしまうなんてことが起きるのだという報告をみつけました。
そういう場合は、T3を少しだけ(10-15μgくらい)補ってあげると、楽になりそうです。
T3が足りなくなると、代謝も問題が起きますが、脳でうつ症状や認知力障害までおきるのがつらいところですね。
もう少しまとめたら、記事にしますね~。
それにしても、わたしは、T3を75μgを飲んでも、汗一つかかないわたしって、大丈夫なんだろうか???
この不応っぷりでは、そのうち低下症の症状が出てきそうで、ドキドキです。