亢進症な生活

甲状腺機能亢進症(バセドウ病あらため甲状腺ホルモン不応症)と膠原病(SLE&シェーグレン)を併発した働き者。のんびりと♪

新しい乳腺外科に行ってきました~

2011-08-13 | 乳腺・乳ガン
そんなわけで、ちょっといつもは乗らない電車に乗って、新しい乳腺外科に行ってきました~♪
ガンじゃない気がする、と言いながらも、電車に乗ると、「もしかしたら、この電車に乗って治療に通うことになるのかな・・・」なんて思ったり。

少し早めに病院につくと、A4の用紙に裏表ある問診表を書きました。
ふだんの内科の問診票に書くような、症状がいつからどうなっているか、これまでの病気や治療中の病気、家族の病気のことに加えて、家族のガンのこと、これまでの検診のこと、セカンドオピニオンが知りたいのか、診断・治療を求めているのか、など、いっぱり書くことがありました。

すぐに呼ばれて、上半身だけ厚手の検査着に着替えて、マンモグラフィです。
女性がついてくれて、座って、簡単に検査の説明をしたうえで、視診・触診。それから、マンモグラフィの前に立ちます。
この方だけかもしれないけれど、「はい、肩幅に足を開いてー」「はい、一歩前に進みまーす」「はい、右手をここです」「左手をこうして」「少し胸を張ってー」「はい、少し胸を触りますー」って、何だか体操だかヨガの先生みたいに声をかけてくれて、ぜんぜんいやな感じがなかったです。腋の方からもぎゅーっと集めて、アクリル板のところに持ってきて、ぎゅーと平らにつぶします。横で左右、縦で左右のマンモを撮りました♪
痛みは人によるみたいだけれど、横より、縦で撮るときはちょっと痛かった…。でも、そんなに長い時間じゃなくて、あっという間です。

それから、先生に会ったら、マンモの画像をみながら、説明してくれました。
少し石灰化しているところがあって、そこがまさにしこりのあったあたりではあったのだけれど、縦にはさんだ画像では、密集して見えるので、ガンかな?と一瞬思うものの、横にはさんだ画像ではそれほど密集していないから、乳がんの可能性は低いんじゃないかという説明でした。

それから超音波検査(エコー)。先生も視診・触診してから、一応、全体を確認してくれました。横から画面を覗くとリンパ腺をたどって確認しているのが見えました。
痛いしこりの部分は?と聞かれて、細胞診の針のあとを指したら、その周りを特にチェックしてくれました。前の先生がエコーしたときには、水っぽいと言っていたけれど、「のう胞ですか?」と聞いたら、「のう胞じゃない」と言っていたことや、細胞診のときに、「固いところがある」ってつぶやいてらしたことも伝えました。改めて診てくださった先生からすると、なんだろ?という感じで、わたしも聞き違えたのかなと思ったり、もとの先生が専門医でないから?と思ったり。

とりあえず、気になるあたりを念入りに見てもらったら、横から見ると、乳腺に浮かんで、いびつな形に見える黒い塊があるのですが、前からみると形もきれいだし、脂肪組織とつながっている感じなので、心配ないんじゃないかということでした。(以前に、肝臓ガンを疑われたら、単なる脂肪だった話もあったなぁ…。)

改めて診てくださった先生によると、細胞診で中を抜いても、悪性のときには、問題の形跡が残るものなのだけど、今日現在、問題ないとみていいんじゃないかな、というお話でした。
もともとの先生のところでした細胞診の結果で気になるところがあれば、改めて報告に、そうでなければ、1年後の経過観察でいいので、よかったら来てくださいということでした。市町村の検診の券が使える地域でなかったので、保険が効かない「検診」でなくて、保険診療の「経過観察」で診てもらえるのはちょっとありがたいです。

細胞診の結果まで、もう少しかかるので、まだはっきりした結論は出ていません。でも、信頼できそうな先生にたぶん違うと、と言われると、気分が軽くなりますね。

病院から出たら、ひどい夕立。熱したアスファルトから、サウナみたいな湯気がたちのぼる感じです。
でも、ちょっとさわやかな気分で、しっかりご飯を食べて帰りました♪


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