「中2で解ける大学入試問題 vol.184」東武練馬の作文・英語塾 受験英語 PREP SCHOOL

2011-06-11 09:45:02 | 英語

「中2で解ける大学入試問題 vol.184」

問、Although our universe is still young, theorists are busy (    )

its ultimate fate.   (上智大)

1, explore 2, explored 3, to explore 4, exploring

私たちの世界は、まだ若いけれども、理論家は、その最終の運命を調査するのに躍起になっている。(直訳)

さて、解答ですが、

「中2~3年で習得すべき熟語be busy ~ing(~するのに忙しい)のことでしょ、結局は...」と考えられれば、正解です(笑)。

Although our universe is still young, とありますが、この問題を解くに当たって、後ろの節となんら相関関係は、ありませんので、削除!

上智大の名にに釣られて難しく考えてはいけません。

それでも「単語が難しくて、できない」なんて言うのであれば、

・Theoristsは主語だから、They

・ultimateは、形容詞だろうから、適当に、beautiful

・fateは、名詞だろうから、thing  置き換えて、

They are busy exploring its beautiful thing. として、

彼ら(彼女ら)、その美しいものを見つけ出すのに忙しい。

としてもいいでしょう。

結局、英語の問題で「難しい問題」を見かけることは、滅多にありません。

しかしながら、be busy~ingを知らなければ、この問題を解く事はできません。

よって、それを知る環境に身を置いているか、置いていないか、それが、入試の成否を分けることとなります。

さて、生徒諸君の中で、それでも英語が苦手というのであれば、be busy~ingをいつ覚えたか、若しくは覚える予定であったのか、自分に問うてみるのがよいでしょう。

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「自習利用について vol.182」東武練馬の作文・英語塾 受験英語 PREP SCHOOL

2011-06-08 18:35:21 | 英語

「自習利用について vol.182」

ようやくですが、生徒が、私の空きゴマを見つけ、自習しに来るようになりました。

「来い!」と言っての強制ではなく、自発的に動けるように少しずつなってきた感があります。

 

ところで、先日、授業の際、目標は見つけるものではなく、「今、努力しているから、次はこうしてやろう」といった具合に自然に見えてくるものだという話をしました。

「学ぶことは、辛い」ことにしてしまうメンタルの弱さをそぎ落とすための訓話です。

 

そして、授業は、教え込むのではなく、こういった啓発的な指導の繰り返しと解釈しています。

 

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「英語1・2とは...vol.181」東武練馬の作文・英語塾 受験英語 PREP SCHOOL

2011-06-06 09:19:41 | 英語

 「英語1・2とは... vol.181」

英語は 、高校過程に突入すると、英語1・2と分かれます。

これは、一見、体系的に分野分けされているようですが、idiomや語彙量が増え、文法事項が多少繊細になるだけであるので、体系とは無縁です。

つまり、英語1・2とは、名ばかりのものでありますので、英語1は英語応用、英語2は英語発展とするのが、適切です。

結局、言いたいことと言えば、中学英語が完璧であれば、応用・発展学習の為に高校3年間は長すぎるということ。

こんな事を言ってしまうと、英語の指導者からの文句が予想されますが、それでも尚、英語1・2が必要とするのであれば、中学英語が如何に不十分であったことの裏返しと切り返します。

それでは、生徒が習得すべきは、中学英語であるとすると、中学英語とは何でしょうか。

私が知る、力のある英語講師は皆、この質問に適切に回答します。

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「作文は内容 vol.180」東武練馬の作文・英語塾 受験英語 PREP SCHOOL

2011-06-04 14:10:54 | 作文

 「作文は内容 vol.180」

先進国の中でも日本の女性の就業率は低いと言われますが、なぜ低いのでしょうか。

これは、一般的な中学受験社会の問題です。

さて、この問に答えるためには、背景となる知識が必要なのですが、模範解答を教えて、解答できるようにするのは容易であります。

そして、この問に答えられたとしても、それは、単に覚えていた知識をアウトプットしたに過ぎず、子らの学力との相関関係はありません。

ですから、私は、模解を教えたくない(一応、教えますが...)ので、今回は、この問を考えるための基礎知識のみを提示し、子らにあれこれ考えてもらえればよいかな、というスタンスで授業を試みる予定です。

 

◇高等教育(専門学校、大学以上の教育)を受けた女性の就業率(%)

1.ノルウェー 89% 2.スウェーデン 88% 3.イギリス 86% 

 29.日本 66% 30.韓国%

※経済協力開発機構加盟国30か国中

 

さぁ、このテーマを扱うに当たって、何回の授業が必要とされるでしょうか!?

内容の詰まった作文を書くとなれば、とても根気のいる作業となりますね。

 

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「授業後記 vol.179」東武練馬の作文・英語塾 受験英語 PREP SCHOOL

2011-06-02 09:00:50 | 受験

 「授業後記 vol.179」

私が作る英語の教材には、バラエティーに富んだ人物名が列記されていますが、理由しては、特に日本で暮らす子供たちは、海外の人物名を知らない傾向にあるからです。

例えば、

What Japan relally needs now is a leader like JFK. (今、日本が必要とするもの(人物)は、JFKのような指導者である。)

といった文を中高生の授業で扱ったところ、生徒の全てが、JFKが何を示すのかを即答できまでんでした。

ということは、likeの後の名詞が、単純にhimであっては、知識を涵養できなかった訳であって、JFKにして正解であったということになります。

JFKを知るということは、assassinate(暗殺する)、Dallas(ダラス)、Central Intelligent Agency(中央情報局)を知るということに繋がりますし、授業は単なる例文解説ではなく、別の意義を持ち始めます。

単なる例文解説であれば、私の浅学な知識を披露するよりも、FORESTであれ、ロイヤル英文法であれ、すばらしい文法書を訓読すればよいのです。

授業は別の意義を持ってこそ価値がある。

別の意義とは、知識の涵養に他なりません。

私のところで学んでいながら、JFKを知らなかったでは、私に講師を名乗る価値はありませんから。

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