「英語必修化です vol.104」
小学校で5・6年生を対象に英語が必修化となるようですね。小学生に英語を教えまいとする当塾の方針が真っ向から否定されました。(笑)
よーし! 「国の政策」vs「我輩の理論」 どっちが正しいか勝負です。生活と信念を懸けてモノを教えている以上、絶対に負けられねぇぞぉ!
ところで、小学生の英語学習に利点がない訳ではありません。
最大の利点は、リスニング力UP! 耳は育ちますね!! 私もうらやましいくらいです。(笑)
一方、幼児期~小学期での英語学習の欠点は、リスニング力がつくと感覚的に英語を捉えるようになる傾向が強いので、中学校以降の体系的な英語学習には自信をもって弊害になると断言できます。
これは常に統計を採っていますので、確実に断言できます。9割以上の生徒は英語が不得意になります。
ですから、小学生に英語を教えるとするならば、指導者も覚悟が必要です。少なくとも私は、小学生に英語を教えることは、高3に英文法やら長文読解やら指導するよりも数倍難しいと自覚しております。
(留学経験:四年。英語指導歴:十ウン年のオヤジが断言しますぜぃ。ってこれは経験談になるので信憑性がないか...)
...つまり、指導者(学校の先生)は、英語を教えると同時に「苦手」を生み出さないための指導; 日本語を基幹とした感覚に頼らない「論理」の必要性も子どもらに理解させなければなりません。
そうでなければ、ただ「楽しい?!」だけの授業に陥るのが、小学英語の難しさ...
「学ぶ」ことが、本来「楽しい」のであって、「楽しさ」が先行すれば、学ぶことの意義が消滅してしまいますね。
突然の英語指導に悩まれている小学校の先生が多いようなのでこんなん書いてみました。
戯言:「英語が苦手でさぁ~」よりも「日本語が得意でさぁ~」っていう生徒を生み出さんとす~ 東武練馬の英語塾のオヤジがさぁ~
ってしっかり脚韻(RHYME)してますが、私は、RAPはやりません。
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