父性スイッチ

　こちらは「お父さん」になるスイッチです。
昔は産婆さんが出産に立ち会いました。子供が
生まれると、そばにいる父親に聞こえるように
お産婆さんが「まあ、この子は目のあたり（目
でなくても鼻とか頭の形とか）が、お父さんに
そっくり。」と言ったものです。赤ちゃんの顔
を見た近所のおばさんも、父親の面影を探して
同様に言います。それを耳にした父親は「そう
か、やはり俺の子なのだ。」と自覚を持ち始め
ます。父親スイッチが入るのです。(^_^)
　今は出産は病院で行われますので、代わりに
看護師さんたちが、この役目を担っているので
しょうね。(^_^)

　小さな子を背中におんぶすると、小さな手で
首の廻りにしがみつきますが、あの纏わりつく
感覚も「父親だ。」と実感させられる瞬間でも
あると思います。(^_^)

　でも、すぐに大きくなってしまって、親より
も友だち、になるのですよね。そういうわけで
常々子供の”賞味期限”は10年と思っています。
”お母さんは”もっと長いかな。特に女の子は。

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